●2019年


10月2日(水)  記録:神原純也

来週末は個人選がある。

福島県で開催されるのでみんなで協力して大会を運営していこう。
東北各県からきた学生さんたちに個人選に出場して良かったと言ってもらえるような大会をつくり上げよう。
大会運営にあたっては競技に支障が出ないようにすることと多くの卒業生たちの協力があるということに感謝の気持ちをもつということを忘れないように。

次に自分の生活を見直していこう。早寝早起きといった生活リズムの見直しや、よりよい食事を心がけていくように。
食事により直接的に速く走れるようになったり高く跳べるようになったりということはないが、よりよい食事は健康で丈夫な身体をつくる。
生活を見直し、大会に向けて準備することで今年やってきたことを出し切れるようにしていこう。


●10月3日(木)  記録:菅野由真

 

鈴木(卒業生・消防士)の敬礼がかっこよかった。自分でしっかりチェックしているからだ。
君たちのドリル1つをとっても、イメージを捏造している。
捏造していることを意識すること。
いつも通り足を上げていても実は上がっていないかもしれない。
一度はちゃんと教わっている。
いけていると思ってやっていても、忘れてしまってうちの走りのコンセプトと外れてしまっている。
ズレを修正すること。
すると、様になっていく。
できているか見てもらったり、ビデオを撮ったりすること。
川本の走りのコンセプトについて、できているかちゃんと考えること。
かっこよく走る、跳ぶ、投げる、歩く。かっこいいものは色々なものが省かれ、余分な物がない。
言われたことができていないからダサくみえる。
聞く前に、どこが悪いかビデオなどを見てみる。
主体を自分に置く。あーしなさい、こーしなさい、ではなく自分で考える。
変えてみて、アドバイスをもらって変わっていくのが面白い。
立ち振る舞い、ジョギング、流しなど見た瞬間に、「すげーな」となるように。


10月8日(火) 記録:小橋圭太

授業が始まったので生活をきちんと送るようにしよう。その中でもコンディションをどうしていくかを考えてみよう。
良い状態にするためにこれからできることは食事である。
前日の食事も当日の食事も薬のようにすぐ効果が出るわけではないがパフォーマンスに大きく影響してくる。
セオリー通りにするためには、知識を使いながら何かしら考えて食事を取るようにする。
考える癖をつけることが陸上競技にも繋がってくる。
ただし、勝手に自分で考えていってはならない。
ちゃんとしたセオリーの中で正しいことを行うこと。
正しいことが分からなかったらコーチに聞く。
もっといい方法があるかもしれないし、ダメと言われてもう1回考えることができるかもしれない。
そうして確認をしながら、自分でよく考え、理由をもって行動していこう。


●10月14日(月)  記録:小山和人         個人選が終わって:とうスタ室内走路

 

まずは、四日間お疲れ様。
試合や補助員で毎日朝早かったと思う。だが、その状況を当たり前だと思える人間が幸せにつながるのだと思う。
そう思えない人間は幸せになれないだろう。
その朝早くから、みんなには多くの仕事をしてもらったが、それは自分だけがといった自己中心的な考えではできないことだろう。
自分だけ得をしたい、楽をしたいといった、そういう人間にみんなにはなってほしくない。
公のことをちゃんと考えられる人間になろう。
日頃からそれができていれば、なにか災害があったときも、自分で行動を選択して、まわりの人を支えることができるだろう。
様々な選択があるとは思うが、考えられたものであれば、すべて賢明な判断であり、それぞれの考え方で構わない。
話は変わって、君たちには耳が痛い話ではあると思うが、先ほど1年生には室内走路の掃除をするように指示をしたが、その間、上級生はなにもせずおしゃべりをしているだけだった。
君たちは言われたこと、指示されたことは、しっかりできて、手も抜くことはなく、とてもすばらしいことであるし、どこの大学よりも勝っていて、自慢の学生だ。
しかし、言われないことでも考えて動くことができるようになれば、より一層すばらしいチームになることができるはずだ。
そのチームとして、集団としての行動を、効率を考えてできる力がつけば、まわりの人を助けることができる人間になれるだろう。
多くのことを勉強して、経験を積み重ね、物事を考える癖をつけ、最大の人の幸せを考えられる人間になろう。
これからももりんダッシュに向けた作業がたくさんあるとは思うが、そこでもそれぞれチームのことを考えた行動をしよう。
最後に、この四日間、本当にありがとう。
普段の行いがでて、すばらしいものだったと思う。
他の先生方からも福大生はすばらしいとお褒めの言葉をいただいた。これからも自分を磨いていってほしい。


●10月22日 記録:坂本るみ

 

今週末に記録会や日本選手権リレーなど、それぞれ頑張っていくこと。
最後、怪我のないように。
4年生はこれで大部分が競技を終えるので、しっかりと噛み締めるように。
また、ももりんダッシュNo.1があるので、自分ができることは何かを考える。
言われなくてもやること。
ただし、聞かなければいけないところは「やってもいいですか」と一言言う。
勝手に行うと「なにやっているんだ」となる。せっかくやったことに「なにやっているんだ」と言われたら残念だろう。
同じことを行って「ありがとう」と言われた方がいい。
人知れず行うのもいいが、「やります」と言うと「ありがとう」と言われる。
人に見られていない所でやることも大切だが、チームで行っている以上責任を持っている人が誰が何を行っているのか知らなければいけない。
どうしたらうまくチームが回るのかを考えていこう。


●11月12日(火) 記録:杉山沙巴羅

 

東邦銀行の佐々木真菜が400mで東京パラへの出場が決まった。
佐々木は視力が悪く、見える範囲が狭い。T13という弱視のクラスだが、日常生活が非常に困る状況だ。
中学校の時から少しずつ走り始めて、高校時代には800mを主にやっていた。
冬の間はルームランナーで練習をしていて、東邦銀行に来た時のタイムは、64秒だった。
64秒で入ってきて、視覚障害があり、自分にハンデがありながらも58秒0にまでなった。
我々は普段ほとんどの情報を目から得ている。
目が見えにくかったらと考えたら、すごく大変だと思うが、彼女はハンデがあるのにも関わらず、世の中に出てきて、陸上競技を続けている。
自分に置き換えたら、すごいと思うだろう。
佐々木は4年生と同い年だが、4年間の頑張りは自分を変えることが出来る。
実際に彼女は、うちに来たとき、パラリンピックは夢のまた夢で到底届くとは誰も思っていなかった。
一昨年くらいまでは先生も考えていなかった。
2年前にロンドンで6番になったけれども、世界はそんなに簡単なものではなかった 。
彼女は彼女なりに努力をして、58秒台で走り、世界の4番になって堂々と内定を勝ち取った。
素晴らしいことだと思う。
自分だったら、そんな努力が出来たのだろうか。
彼女は生活のすべてをそこに向けて一生懸命やり、自分の夢を叶えた。
パラリンピックにでることは遠いことだったが掴んでいっている。
そういう人が同じグラウンドにいる。みんなも負けないでほしい。
一途に思っていけば夢は掴めるものだと思ってほしい。
彼女は、次は金メダルと考えている。
56秒で走れば金メダルだ。
今まで4年で6秒縮めているわけだから、1年で1秒5だ。そうやって無理だと思わず、自分で自分の可能性を広げていっている。
今ここに4年生がいるが、自分の4年間は本当に良かったのか考えてほしい。
4年という時間はみんな同じだ、夢に向かっていけたのかどうか。
どのくらいの時間をそこに費やしたのか。努力の質をもう一度考えてみてほしい。
その中で4年生は、自分が何をやれたのかということをしっかり見つめて4年間を終わってほしい。
本当に4年間お疲れ様。

 


●11月16日(土)  記録:高橋瑞希

 

集合前は、自分達がやるべきことをするように。
練習などでもそうだが、「〜をしなければならない」という風にデフォルメされて悪い方向になってきているので気を付けよう。
例えば、ドリルでも自分は良いなと思いながらやっていることでも、二瓶先生が教えてくれたようにしっかりできているのか。
スマホで撮って自分の動きを見て、二瓶先生から教わった通りにできているのか確認してみたりしよう。
そして、一つ一つの動きにはどのような意味があるのかをそれぞれがしっかり説明できるように。
主体は君たちだ。
自分が良くなるためにどうしたらよいか考えもせずに、先生・コーチからアドバイスがもらえると思わないように。
自分で努力をしてみて、分からなくなったら先生・コーチに相談に行く。
何でも教えてもらえると思うのではなく聞きに行くようにしよう。
自分が今やらなければいけないことの順番を間違えないように。
分からなかったら、答えを知っている人たちに聞きに行くようにして、枝葉末節することのないように。
練習の中で、自分で創意工夫をして初めてアドバイスがもらえる。
主体は自分たちなのだから、先生やコーチをうまく使って、積極的に相談をして、確認をして、自分たちがどうしたら伸びていくのかを考えて練習するように。


●11月19日(火) 記録:中村美宇

 

インフルエンザが流行っているので、各自気をつける。
備えは早めにすること。できるだけ早く予防接種をして感染しないように。
これからどんどん練習して疲れてくると免疫力が下がってくる。
そのため、体の中にウィルスが入りやすくなり、すぐにインフルエンザになってしまう。
そうするとせっかくこれまでやってきた練習が無駄になってしまう。
また、今年は流行が早いのですぐに対応するようにしよう。
予防接種を受けていなかったためにインフルエンザになって練習を休むことの無いように。
また、日常生活から加湿・うがい・手洗いをしっかりやるようにする。
人混みを避けることは難しいが、各自十分気をつけるようにしよう。

 


●11月21日(木) 記録:福本健斗

 

最近は、すごく寒くなってきた。昨日、川本が夜の9時頃に帰ろうとすると車が凍っていた。
福島大学は標高が高い場所にあり、冷えやすいため防寒はしっかりしていこう。
身体を温めるためには血液が温まれば良い。血液が温まるのは、内臓が活性化しているときだ。
運動すると心臓が活性化して身体が温まるが、運動したときだけではなく、日常的に内臓を活性化させておこう。
そのために一番重要なのは朝昼晩の食事だ。
毎日三食しっかり食べることが内臓の活性化につながる。
また、寒いと身体が縮こまってしまうので、意識的に胸を張って生活しよう。
大学内でも胸を張って、いかにも強そうという雰囲気を出していこう。
そして、この4年間で自分が大きく変われるようにしていこう。
自分を変えるのは自分なのだから、どんな人になりたいのか明確なイメージを持って生活しよう。

 


●11月28日(木) 記録:吉村 衣未

 

 昨日の男子の声は良かった。
これがずっと続いていくと良い。
続かないのは言われてやっているからだ。その気がないから声がだんだん小さくなってしまう。
練習の後半は普通になってしまっていた。これが身につかないと本物にならない。
本当に強くなるには身につけていくことが大切だ。   

 もう一つ、テントをしっかり張ろう。ストーブを有効的に使い、温めるために。
手を抜かない。
石油や火力エネルギーを無駄にしない。良い状態で練習するために。
雨の日だけじゃない。風が強かったらシートを巻いて対応する 。
練習に対して良い状態で取り組めるように。
寒 いとパフォーマンスが落ちるといった、競技力を上げるための考えが足りていない。
良い環境を作るためにもう少し考えていこう。

 


 

●12月3日(火)  記録:芦野純哉

 

これからどんどん寒くなっていくから、着る服を工夫したり、対策をして身体を冷やさないようにしていこう。
日常生活でも身体が冷えてしまえば風邪をひくことに繋がってしまう。
だから、しっかりとした食事をすること。
食事はどうしても雑になりがちなところがある。
トレーニングをしていくと細胞はどんどん壊れていく。筋肉をつくるには3ヶ月かかる。
今食べている物は3ヶ月後の3月に筋肉になる。3ヶ月後の自分の身体を考え、食べる物に気を使うこと。
何が身体に良いのかなど調べる力や実践する力はみんなにはあると思う。
実践する心があるかどうかが問題だ。勝ちたいのであれば実践していかなければならない。

東北ではなく、全国で戦いたいならもっともっと身体を変えていかなければいけない。

変わらなければ負けていくだけだ。

大学に来てからも陸上競技を続けているのだから、成果を出すことを意識していこう。

成果を出すことは親孝行になる。

両親に陸上競技ができて幸せだった、ありがとうと言えるように成果を出そう。

成果を出すためには身体を変え、食事と練習をしていかなければならない。

高みを目指してやっていこう。

 


●12月10日(火)  記録:板井赳磨

 

陸上競技を行う上での夢は何だろうか。
2020年の目標は何だろうか。
そこに具体的な数字はあっただろうか。数字が無ければ夢は夢のままで終わってしまう。
目標は明確に、数字で、そしてすぐに言えるようにしなくてはいけない。
また、目標を言う事を恥ずかしがってはいけない。

冬期練習が始まり1か月がたった。体は変わっただろうか。ウエイトの挙上重量、回数は増えただろうか。
セオリー通りに行えているのならば変わっているはずだ。変わっていないのならば出来ていない、または間違っている。
食事がダメな可能性もある。
週五日も集まって時間も、情熱も注いで練習しているのだから、それぞれを何となくやってしまわずに、一点集中して貪欲に成果を、勝ちを求めていけ。
練習だけでなく、授業も同じだ。授業料の元をとれているだろうか。
今まで取得した単位分の知識は身についているだろうか。ただの時間潰しになっていなかっただろうか。
スポーツ科学を学んでいる学生は、自分の頭の中に辞書を作りそれらの知識を使いこなせ。
頭を使って努力の質を上げていけ。
それが夢を夢で終わらせず、目標を現実にする。
時間は無限ではない。
自分の過去に輝きを持たせるのは、未来の結果だけだ。
思うだけではダメだ。
頭を使い考え工夫し、貪欲に成果を求めていけ。

 


●12月15日(日) 記録:茨木凜 

 

冬季練習が始まって1ヶ月経った。
それぞれが立てた目標に具体的な数字があるだろうか。
そこに向けてやるべきことや、本当に達成できるのかを考えなければならない。
その目標は正しい方向に向かっているだろうか。
「心血を注ぐ」という言葉があるが、その言葉の通り死ぬ思いで取り組んだだろうか。オ
リンピック選手や日本のトップで活躍している人達と比べて、自分はどれくらいの頑張りがあったか。
目標に対して無駄な事はしていないか。食事、休養など納得いくことができたのか。
この1ヶ月間を振り返って、自分には何が足りなかったのか考えてみよう。
成果を出すには自分で自分を変えていくしかない。
気持ちが抜けたら終わり。来シーズンまであと4ヶ月しかない。
自分を見つめ直し、成果を出すための練習をしていこう。

 


●12月17日(火) 記録:川澄優衣 

 

皆は集合時に大きな声を出せているだろうか。
毎回、1人で10〜15人分ぐらいの声を出せるようにしよう。
今年の練習ももう少しで終わる。
ウエイトの重量が重いや寒いなどの思い込みやイメージを捨てて残りの期間も練習をしっかり行い、2019年を締めくくろう。

12月になっても、雪ではなく雨が降るというのはありえないことだ。
未だに雪かきをしなくていいという練習しやすい環境にあることに感謝の気持ちを持ち、練習に対しても、ウエイトに対しても、皆で声を掛け合って元気に頑張っていこう。

 


●12月21日(土)   記録:佐藤蓮

 

今日は今年の練習を見る最後の日だ。
身体というのはしっかりと練習をやっただけ変わる。
辛い、大変という感情は脳が勝手に思い込むことだ。
練習を繰り返していれば有酸素性の力がつく。
カリウムやカルシウムが出てくればもちろん脳は辛く感じてしまう。しかしそこで「そうだよね」と納得してしまえば、速筋の力を向上させたい練習であっても、速筋の力を向上させることはできず、ただやるだけの練習になってしまう。
例えば、5本走る練習で3本しか走れなければそれは効果がない 。
練習を繰り返す中で自分の中のいけるという感覚を思い出してく。
私達は能力を改善するために練習しているのであって、辛いで一歩下がってしまえば前には行けない。
練習がただやるだけになっていないだろうか。
生理学的に体を動かすことができないかもしれないが、自分の意志で動かして、顔で負けずに最後までやってやっと絞り出すことができるだろう。
繰り返しになるが、使い切るという感覚を忘れず練習に負けないように取り組んでいこう。

これから二部練習が増えてくるが、皆同じ人間だから同じだけの疲労物質が出る。
普通の人は閾値が低いためすぐに諦めてしまうが、普段から練習をしている我々は違うはずだ。
トップアスリートは辛いことに挑戦し続け、負けるもんか、絶対に勝つ、辛いことを超えようとする気持ちが人一倍強い。
我々も上に上がっていこうという気持ちを当たり前にしていこう。
ウエイトトレーニングをやればもちろん疲れるが、それは生理的限界であって精神的限界ではない。
どんどん適応して、常に頑張って練習すれば、能力は確実に上がっていく。同じになることなく、「自分を常に超えていく」そういう集団になっていこう。