川本かんとくの

    言わんばことは、ちゃんと言うバイ 2017年7〜9月


●7月3日(月) 北日本インカレ終了 記録:菅野杏奈

3日間本当にお疲れさま。競技や役員の仕事もよくがんばったと思う。
朝早く来て準備したり、夕方遅くまで片付けをしたり、大変だったと思う。
ただ、これは当たり前だ。このことを当たり前だと思ってやらなければいけない。それを辛いと思ってやるのか、当たり前だと思うのかでは大きく違う。
北日本インカレがあり、しかも地元開催である。
そうなると地元の我々がいろいろとやらなければならない。これは当然のことだ。
当たり前のことを当たり前にやる人が後々上にいける。
みんな3日間よく頑張ったが、これが当たり前であることを再確認してほしい。
少し周りを見てみれば、学生幹事の方も朝早く来て、遅くまで仕事をしてくれている。
もちろん試合にも出場している。学生幹事長は今大会800mに出場しながらも、朝早くから来てしっかりと仕事もしている。みんなもこういう立場になってみて、裏でたくさんの人たちが働いていることがわかると思う。
競技場に来て、終わったから、はい、帰りましょうではない。
少しでも何かできることはないか、ということを考えるべきである。
いろんな人の支えがあることを忘れてはならない。今回の準備をやってくれた、働いてくれているのはほとんど我々のOBだ。
地元でやる大会だと大変ながらも、自分たちの後輩のために、と喜んで受け入れて仕事をしてくれている。
そのようなことを考えれば、自然とどういう態度、行動をとっていけば良いか分かるだろう。
しっかりとした行動で、さすが福島大学と言われるようにしていこう。

 

競技では男子が総合3位、女子は総合優勝だった。良い結果だと思うか、まだまだだと思うかで大きく違う。
優勝は何人いただろうか。ましてやインカレ標準をクリアするような選手は何人いただろうか。
トップの選手が多くいたのではなく、たまたまトップの少し下の層の選手が多くいただけの結果だ。
しかし、私たちはトップの記録で戦っていかなければならない。北日本インカレで優勝して嬉しいとは思う。
しかし、何年か前には全日本で優勝している。そこまでいっているチームなのだから、この現状で満足してはならない。
もっと日々の練習を見直していこう。
競技力を上げるのは簡単だ。コーチ、監督の言うことを聞けば良い。
みんな一応は耳では聞いているかもしれない。しかし、できるまでやらなければ聞いたとは言わない。
二瓶コーチは100mで日本記録を出して、日本で誰も行ったことのない領域まで行った人だ。
吉田コーチも7回も自らの日本記録を更新した人だ。
普通の人ができることではない。
君たちは普通の人になってはいけない。全日本で優勝した時のメンバーの青木沙弥佳も近くで練習している。その当時のチームと今のチームではどう違うか、など聞けば良い。そして、自ら行動していけば良い。こんな恵まれた環境はないはずだ。

 

3日間よくやったと思う。ただ、まだまだだと思う。あと何回かある記録会で記録、標準を狙っていってほしい。


●7月13日(木) 記録:清水航己

  県選も各地で終わり始めて、4時間リレー等のイベントもあるから、しっかり行っていこう。
地域貢献というわけではないが、自分がそれを通して何かしら変わることができる、何かを身に付けることができる。そんな機会にしていこう。
たかが、イベントとして参加するのか、積極的に参加して盛り上げるのか、それは自分に返って来る。
仕方ないと思ってやっていては成長はない。
とらえ方次第で、何があるかわからない。どうとらえるか考える。その中で伸びて行く。
イベントは無償のことだ。しかし、その中で何を得るかは自分次第だ。しっかり考えていこう。

 試験も近づいて来た。日頃から勉強はしていると思うが、もうひと頑張りしよう。
1年生は初めてだろうからしっかり先輩に聞いて取り組んでいこう。
ただ、インカレもすぐ近くであるから休んではいられない。9月中旬の試合もあっという間にくる。先を見据えてやっていこう。これがあったからできませんでした。というのは無しにしよう。
記録が悪くても、そう。としか言われない。無駄にすることのないよう24時間の使い方を工夫していこう。


●7月23日(日) 記録:高橋奈津子

 昨日の4時間リレーは本当にお疲れ様。このようなイベントなど、色々なことを経験していくことが大切だ。必ず力になる。普段やっていることが世に出た時に役に立つ。しかし、「言われなければ動けない」ではいけない。できない人は言われたことしかできず世の中の歯車となってしまう。意図されていないことをすると「何をやっているのだ。」と叱られてしまう。仕事の大元、意図されていることを考えて動かなければいけない。
そして、相手のことを考えることも大切だ。自己中心的な行動は、家ではいいかもしれないが、世の中では世の中の行動の仕方と照らし合わせて、自分の考え方が違うことを理解しなければならない。そして、それを知ったら考え方を変えるトレーニングをしていこう。
成功した人の考え方が成功につながる。チームの中の成功した人の考え方をすればいいのだ。行動をまねすることはできないけれど、考え方の癖はまねできる。
変えようとすれば自分は変われるのだ。
昨日のスタンドマイクの話もそうだが、言われたことをできただけで満足するのではなく、「なぜ?」を考え一つの考え方を応用させていこう。イベントがたくさん行われるが、常に自分が主役だと思い、主体的に物の考え方、行動の仕方を考えよう。叱られることもあるが、やったことのないことでもやったことがあるように行動をしなければいけない。
起こった現象しか知らないのではだめだ。前がどうか、昨年はどうかなどはマニュアルでしかない。毎回同じとは限らないのだから、それぞれが考えて臨機応変に行動をできるようになろう。
これからもイベントがあるが、イベントごとに自分の力を試し、できたかどうかを確認し、できなければ直す。
やるからには成功をしてほしいし、自己有用感、自己肯定感を持ってほしい。
色々な仕事が任されるように考え方の癖をつけ、「大元は何か?」を常に考えて自分で考えた行動ができる人間になろう。


●8月1日(火) 記録:新田彩

試験がまだある人は頑張れ。
アウトプットの能力が大切だ。人に聞かれて、日常的に説明できる、論理的に説明できる、論理的に話せるかどうかが重要だ。
中学の時に、理由と根拠や具体的な事実を述べることをやってきたと思うが、受験勉強で消えてしまっていないか。
クイズみたいな能力はこれから役に立たない。文章も単文では終わらず、〜理由だからこうです。と言い、先に結論を言えると尚良いだろう。
話し合いも出来ないのはだめだ。授業は断片的であるから、それを自分で統合して出力していくのだ。
大学で問われることは、これから先も問われることになる。
自分の答えが論理的に書けたのか反省が大切であり、次の自分に生かすこと。
エントリーシートなど、文章で評価されるものがあるので、例えば趣味の欄で読書と書いたら、理由や最近読んだ本など四字熟語にならないように丁寧にまとめる。1行、1枚、3枚、それぞれの分量に見合ったものが必要である。しっかり章立てをしていって書いていき、自分の能力を上げていく。
陸上でも分析的に考えていき、自分で実証しながら本質は何なのかを、大学で学んだ解剖学や運動メカニズムを生かして、物事を探求的に考えることが大切だ。


●8月15日(火) 記録:高橋奈津子

 しっかりとやることをやって練習をしていこう。福井に行って何をするのか、どうなりたいのか、何のために休まず練習をしているのか、ということを考えて、夢を持ち、追い求めて練習での1本1本に集中をしていこう。
なんとなくではだめだ。試合前になったら何もできないということも考えて、今やるべきことをやらなければいけない。恥をかくために福井に行くのではない。上級生が引っ張る気で、もっと気持ちを入れてやっていこう。
川本や二瓶先生は世界選手権や家庭があり忙しい中練習を見ているのだから、もう少し「自分たちがやっていく!勝負する!力をつける!」という気持ちで練習に取り組んでいこう。


●8月23日(水) 記録:安倍翔

それぞれ実家から帰ってきたので生活をきちんとして食事をしっかりとりグダグダと過ごさないように気を付ける。
こういうことをやろうと決めて、頑張ったなと思えるくらい頑張るようにする。
夏休みの終わりくらいに頑張った成果を感じられるようにしてほしい。
また、どんな人間を作り上げていくかが大事でそれによって、会社などで選ばれる人間になれるかが決まっていく。
いろいろなことを考えて陸上をやり、過去の先輩たちもいろいろと失敗しているが、それを乗り越えているので自分たちもできるようにする。


●8月26日(土) 記録:盛田大地

自分でメモを取って練習をしているか。どう自分を変えるか考えているか。練習の意味を自分でしっかりと考えよう。この練習はレストをきちっと取らないといけないのか、それとも大体でいいのか理解してやろう。タイムを計ってもらう必要が本当にいるのか、いらないのか、この練習は何を必要としているかを考えて練習しよう。
毎回同じような事はしなくてもいい。しっかりと自分なりの理解を持とう。もしわからないなら、しっかりと聴こう。
例えば、1000mを走るとき、前半飛ばしてこうはんヘトヘトになっていたら何の練習にもならない。考えて走ることができれば結果のタイムは同じになるかもしれないが、中身が全然違ってくるはずだ。
これを理解しないとタイムは上がらない。これは授業も同じで座って受けるだけでは意味がない。自分で「そうだよな」とセルフトークしながら積極的に受けることによって理解度が変わる。
陸上でも「みんなが練習しているから自分も練習しよう。」と思い練習するのではなく、自分でしっかりと課題を持って練習しよう。練習の理解度は1年生と4年生では全然違う。
それは学んできた期間が違うからである。自分の力を上げるには、意味を理解しないと同じ事をしても力がつかない。それぞれが力をつけるために陸上競技の学力を上げよう。


●8月29日(火) 記録:菅野杏奈

 今朝、Jアラートがなったが、その時みんなはどんな行動をしたか。今回のJアラートは、昔で言う空襲警報と一緒だ。ミサイルが核弾頭を積んで、もしここに落ちたらと覚悟した人はいたか。

 戦争は絶対にしてはだめだ。しかし、いつ何時来るか分からない。テレビのコメンテーターは「冷静になって行動してください。」というが、そんなことは実際には無理だ。そんなことを口にする人は、銃を突きつけられたような気持ちでいる当人ではないから分からない。当人になってみて、死ぬかもしれないという冷静でいられない気持ちが分かる。私たちは、このような戦争が起こってしまう世界をつくってはならない。そのためにも、一国民として何ができるか、と考える必要が私たちにはある。

 先生自身、沖縄に何回も行っている。沖縄では、米軍基地によるさまざまな軍事機が飛んでいるところも何度も見ている。まだまだこの世の中には、そんな世界もある。沖縄の人はそんな中、70年も生きている人もいる。私たちは、蝉などが鳴いているなど、当たり前の暮らしが続いている。

 情報を客観的な事実を見てから考えることが大切だ。実際にその事実を見たほうが良いが、みんなは小学校、中学校、高校と学んできた大学生なのだから、そのようなことを考えていかなければならない。「あなたの意見は?」と聞かれたときにちゃんと答えられるようにしなければならない。できたら英語で答えられたら良い。それぐらい簡単に英語で答えられる学がみんなにはあるはずだ。そして、それに見合った思考力を養うべきだ。

 Jアラートが鳴って、気楽に生きられるかも分からない。先生は今朝、中学校に行っていた。子どもたちを普通どおりに登校させるか判断しなければならなかった。その時に、ミサイルが太平洋沖に落ちて、2発目があるかもしれない、北朝鮮といえども、あまり的を外したりはしないなどと思ったため、待機していた。しかし、実際には遠いところに落ちて、もう日本には撃って来る気配はないため、子どもたちを通常通りに登校させた。登校してきた中学生の顔から、中学生ながらも今回の事の重大性を分かっていたと思う。それは親御さんが登校する前に、子どもたちに教えてくれたからかもしれない。

 しかし、もしかするとこれぐらいで終わらなかったかもしれない。泣いているぐらいですまなかったかもしれない。私たちは大震災を通して、いつ命がなくなるか分からないような状況を経験している。そこで、命がある限り、夢を追いかけることが私たちの使命である。

 なぜ犬や猫は進化しないのか。それは犬や猫は親から教わって、そこで終わりだからである。教わってから考えようとしないために、猫はいつまで経っても猫のままなのである。人間がなぜ進化、発達することができたか。それは自分で考え、自分で脳を使ったからである。なので、進化するためにみんな夢をもつべきだ。そして夢をかなえるために、自分で考える。練習でもこの練習の意図は何なのか、何をやるべきなのかを考えるようになれば、進化、進歩につながるはずだ。突然死んでしまうことがあるならば、何もしなくてもいいではない。教わったことだけやっていたら、犬や猫と一緒である。ちゃんと考えながら、毎日毎日行動していくことが人間の素晴らしさである。

 今朝のJアラートに直面して、改めて命ある今を自分のために生きていってほしい。考えても分からないことは協同的に、それでも分からないときはその道の先人に聞くことが重要だ。

 いつミサイルなどが飛んでくるか分からない。そのときに、自分は今まで一生懸命生きました、と思えるように生きていくべきだ。みんなにはもちろん、先生より先に決して死んでいってほしくはないし、親御さんも先に死んでいってほしくはないと思っているが、そのようなときにみんなは本当に覚悟して死んでいけるだろうか。

 みんなは陸上を好きでやっている。そして、そんな好きな陸上をやっていく中で、みんなはこの地球上で主役だと考えて、行動していくべきである。また、その他大勢の人のために自分は何ができるかを考えて生きていくべきである。一日一日を大切に生きていこう。


●9月3日(日) 記録:清水航己

国体合宿の投擲チームが競技場に来ている。思った以上に飛ぶ可能性もあるから充分注意して練習しよう。
今日は天候が良いがそろそろ秋に向かっていく。人間は自然に対して衣服で調節したりするが、そのおかげで自然に対して鈍感になっている。ただ、暑い、寒いでなく常日頃から自然を意識してみることで自分自身の感性を磨く、それが陸上競技にも全部つながってくる。物事は全部感性である空の色や海の色空気の色を自分の肌で感じるようになろう。それが体に気を配ることにもつながる。高校の古典をもう一度見直そう。なんで自分は気づかないのだろうということを気づくようにしよう。みんなそれぞれ感性を磨くことで結果的にいい感じの大人になることができる。そうすればいろいろなことができる大人になれる、大学生活は勉強の最後の機会である、社会人になっても勉強はするが会社のためである。今我々が知っている勉強は自分の人生を豊かにするものである。

昨日の記録会は雨であったが最善を尽くすことができただろうか。雨だったから記録が出なかったと言うのは簡単である。雨だからこういう対策をして記録が出ましたと言えるようにしよう。常日頃から自然で感性を磨いていけるようにしよう。


●9月19日(火) 記録:樗澤克海

 国公立対校戦、男子チームは頑張って2番になった。頑張ったけど、でも2番。優勝しなければ、上のステージには行けない。福島大学を卒業していった男子の先輩は、国公立対校戦で勝って、全日本インカレでも入賞している。二瓶先生は、1年、2年と学年が上がっていくにつれ順位を上げていき、MVPも獲得している。そして全日本インカレで入賞した。

 近い目標があるのだから、まずはそれを達成し、段階的にステージを上げていって、全国を目指そう。すべての大会が同列というわけではない。上の大会で勝てないのなら、下の大会で勝ってコツコツと這い上がっていこう。いきなり一足飛びで上には行けない。

 我々がチームでいるのは対校戦に出るためだ。個人で記録が出て良かった、ではなく、チームのために得点を稼ぐために頑張ろうという気持ちを持とう。下級生は、上級生になった時に、何十点も得点を稼ぐようなチームの看板選手を目指そう。