2016年

●4月5日(土) 記録者:吉田菜穂

履修登録はいつまでだ?時間があるときに、早めにやろう。
面倒くさいものを後回しにしてしまう人は、それを乗り越えることがトレーニングである。

さっとやると自分にストレスがかからない。それはすなわち、達成していこうという気持ちがあるということ。まあいいか、という気持ちでやっていれば、その人は成功しない。ぎちぎちの生活をすることは無いが、やらなくてはならないことはすぐにやる。これもトレーニングだ。

木曜から授業が始まるな。陸上競技の授業で、出席のカードを作っていた。もう授業が始まるというのに、履修登録者が妙に少ない。迷うのかもしれないが、迷わずに選ばなくてはならないものもある。サッサとやることが大切。
自分の脳の容量を増やしていかねばならない。これは人間性を高め、物事を解決する力が身につく。全てはトレーニングだと思って、ミスをしないように、確認や見直しをしっかりしていこう。

 


●4月24日 記録者:安藤圭祐  熊本地震復興支援陸上教室

開会式

おはよう。今日は、復興陸上教室。震災があった熊本の子供たちに向けて、福島から元気と頑張れの気持ちを届けよう。おそらく日本で最初の復興支援陸上教室。学生や東邦銀行陸上競技部、福島大学トラッククラブの3つの組織の協力で開催することができた。父兄の皆さんもありがとうございます。今日は1日怪我のないように、そして、君たちが大きな気持ちを出して頑張って、熊本に気持ちを届けよう。

 

閉会式

お疲れ様。福島では5年前震災があったよね。君たちは5年前、震災により怖い思いをして、外に出られなくなった。そして大好きな陸上が出来なくなった。いま、そのような思いを熊本で避難生活をしている人がいる。熊本は震災のうえ、降水もあり大変な状況が続いている。私たちは、熊本に直接行くことはできないかもしれないけど、ただ傍観者でいるだけではだめだ。人それぞれできることがある。
最後のみんなで声を出して走る姿を見て感動し、涙が出そうになった。今度、織田記念陸上がある。熊本の選手が1人でも多く、世界大会を目指して出場してくれるように願っている。集めたお金はきっとみんなの気持ちと一緒に送られるだろう。

 

学生集合

今回のイベントも、学生の協力があって成功した。川本はこの陸上部の監督であるため、学生に指示を出し、働いてもらっている。川本は今回、自分の立場を活用して、人材を集めて熊本の子供達のために陸上教室を開いた。学生達の練習の時間はとても貴重なものだ。しかし、今回その時間を復興に向けて使うことができた。学生はこの経験を学ぶ機会としなければならない。

 


●5月5日(木) 記録者:澤里真司

インカレが近くなってきた。
だけど、選手としての自覚、それに見合ったパフォーマンスをしようという気持ちが足りない。選手に選ばれなかった人は、選手に選ばれた人が勝てるようにサポートするけれども、選手がそういった中途半端な態度だと、しっかりサポートしてやろうという気持ちになれないと思う。
4年生中心にミーティングを開いて、上級生が下級生に態度で示していかないといけないと思う。選手として、もっと相応しい行動をしていこうよ。そして、もっとインカレを大切にしようよ。
それぞれが、東北インカレというものは、自分の陸上人生の中でどういうものなのかを、また対校戦の中で自分が輝ける方法を考えていこう。


●5月19日(木) 記録者:吉田菜穂

もう少し挨拶をしっかりできないのか。形だけできていても、心がこもっていなかったら意味が無いだろう。
こんな話をするのは、情けない。
火曜日に3年生が5限で遅れてきた。先生のところへ挨拶に来る。先生の隣には2人のコーチが座っていた。先生、吉田と握手を交わしていったが、その隣にいた真弓に挨拶をしていったのは、2人くらいしかいなかったぞ。ほとんどの者がスルーしていった。部の中軸となる3年生がそのようで良いのか。人として駄目だろう。
3年生だけじゃないのかも知れないが、もう少し何とかしようや。
お前たちは親から何を学んできた。自分の親に恥をかかせるな。
親は馬鹿息子、馬鹿娘のために働いているのではない。
自分が、いろいろなものを背負っていることを忘れてはならない。挨拶、笑顔、気配りをして周りから褒められよう。けなされたい人など、いないはず。
自分で、自分がどこに向かっているのかをしっかり考えるようにしよう。大勢の中で、自分に人が寄ってくること、それは大きな財産なのだ。
身につく、というものはどんなものなのか。挨拶は、相手を探してでもやろう。挨拶ができる人は、周りから好かれる。挨拶されて嫌いになる人はいない。人に好かれるためにはどうしたらいいだろうか、を各自考えるように。


●5月24日 記録者:安藤圭祐 

練習でやることは絞ってやろう。次の大会で、「これは出来るようになりたい、出来るようになっておこう」と思えるものを自分で決める。そして、それに見合った努力をしていく。
今までの経験から、出来るようになりたいことを出来るようにする大変さは、もう分かっているはず。その努力を行って、出来るようになって「達成感」を得る。
「なんていい子なんだろう」と褒められると、「自己肯定感」を得る。自発的に練習をして、自分の正のスパイラルを上げていく。
まずは今、自分が出来ることをやっていき、増やしていこう。少ないと達成感を得られない。自分の肯定感を得て、次の大会に臨むように。


●5月26日(木) 記録者:吉田菜穂

中学校の校門の片側に横断歩道があって、そこに毎朝、守衛さんが来てくれている。みんなが安全に過ごせるように見てくれている。誰にでも同じように接してくれるとてもいい人。中学校の生徒の8割は挨拶をして残りの2割は挨拶せずに行ってしまう。これは校長として、少し残念。
附属中の近くにとある高校がある。そこの高校生も同じ場所を通るが、そのうちの1割しか守衛さんに挨拶をしない。校門の前には、校長と副校長先生、その脇に生徒指導の先生がいる。その生徒指導の先生も見るからにいい人なのに、高校生の9割は挨拶しない。すごく残念。
感謝の気持ちを持って、挨拶ができたら気持ちがいいのに、ぼさっとしている奴らもいる。
社会では、一人で生きているわけではない。
わざわざ、先に年上の人が挨拶をしているというのに挨拶ができないバカ高校生。頭はいいのかもしれない。しかしそこでは頭の良さは見えない。知識ではない他のものが出せるようにならなければならない。
高校までは、テストの点数を取った奴がいいのかもしれない。「東大に行くの、すごいね」と言われ、高校の進学先が貼られるときも「東京大学」と最初に書かれる。
だけど、ついこの間、問題を起こした学生がいたじゃないか。成績はお前らより良いだろうが、最低な行動をしたのだ。
世の中は、挨拶がきちんとできるかで仕事が来る、来ないが決まる。学力以外のもので、世の中は左右される。大学を出ていなくても国会議員になられている方もいる。
何か違うものがあるはず。身に着けられなくては意味がないのだ。
日常の中で挨拶ができ、さらに気を配れたら人から好かれる。
「挨拶人間に不幸なし」
挨拶ができれば人として褒められるし、挨拶をしないだけで印象はグンと下がる。
みんなが思っている以上に大切なこと。
挨拶のアイは愛とも言う。それは単に愛しているからではなく、社会への愛である。
朝の挨拶で周りに対し愛を出している。
もし、夜に先生が飲んでいて、街中で会った時は大きな声であいさつしなくたっていい。静かに挨拶を交わすだけでいい。時と場合をよく考えて、お世話になっている人に自分を出せるような人間になってほしい。
いくら見た目が良くても、挨拶ができなければ心が汚いとみられることを忘れるな。


●5月28日(土) 記録者:渡邉秀輔

もっと挨拶ができる人間になれ。
挨拶をするということは感謝を表す。難しいことをやれといっているわけではない。言うだけだから簡単だ。挨拶をすればいいだけだ。何も遠くから大きな声でやれというわけではなく、近くで普通にやればいいことだ。
こういうのは親が指導するものだ。親に恥をかかせるな。家でしっかりやって来い。もういい歳なんだから。
付属中の前を通る高校生のようになるな。
結果的に自分を助ける。お前らがおかしい人間と思われたくないから言っている。
自分という人間を磨いて価値のある人間になれ。人の信頼を得るようになれ。もっと周りに気を配れ。気を回せ。自分の修行の機会と思って行動しろ。
ごみを拾うのも同じで誰かがそのような行動を見ている。空き缶を拾うか試されていると思え。そういう気持ちを持て。
だが空き缶だって、見ようとしなければ見えない。
今までと違って、世の中に出てからは挨拶とか身の回りのこと。気を配ることなどが大事。それができるときっと幸せになれる。できなかったら幸せになれない。
挨拶とかも自分のこととして考えろ。できなかったらペナルティがある。
昨年のことを受けて、今回はどうなのか。
チームじゃなくて個人としてどうなのか。
こういうのは全て教育だ。でも君たちはその教育を受けているんだ。
教育は、大切で有益だからお金払ってでも受けた。中学まではお金払わなくてもよかったが、それ以降は払わなければいけなかった。全て大切だからだ。
それらを捨てるな。
すばらしい自分を創ればいい。一人ずつ考えろ。
小さいことでも学べる。色々なことを教わっている。
社会に出て行くときに武器はたくさんある。たくさん落ちている。使わなかったらもったいない。全て持って行ったほうがいい。
大学まででみんなはほとんど同じような体験をしてきていると思うが、それらを持っているか持っていないかはとても大きな差になる。
今からでも戻れる。後戻りすれば取りにいける。
そういうことが試合に生きていく。四年間やってきて全カレで負けたら悔しいだろ。
全て力の限りを尽くして負けていったなら仕方がないが、緊張なんかで力が出せなかったら意味ないだろ。
人生に機会はそんなに何回もあるわけじゃない。
トップアスリートならオリンピック、学生でもインカレがある。大勢の人の前で力を出せるか。そのときのために。このようなことで力をつけて行くしかない。どのような振る舞いをすればいいか考え、行動して行け。


●6月1日(水) 記録者:安部美南

小学校、中学校で学んだことを普段の生活で応用してみよう。
今までは決まった答えがあったが、君たちがこれから生きてく世界は答えがない世界だ。例えば出した答えが川本は×でも、二瓶先生は
、吉田はと言うこともある。
はっきり言おう。私は、君たちができないことを絶対言わない。出来る事をやらせる。出来ない事は我々がやる。だから、言われたことをなんとしても「絶対やる。」という姿勢を練習に出してみろ。

 例えば、練習でどうしてタイムを取っているのか考えよう。何に使うか、何に書いているか、その後何に使うのか、その後は…。練習に遅れてきて1人のために雷管を鳴らし、タイムを測定しているが、そのタイムは活用しているのか。ただノートに書いているだけじゃないのか。
目標の数字と比較してその差をどう埋めればいいか考えているか。バウンディングの歩数も同じだ。向上していこうとしているか、目標に向かって。今のままでは向上しようがない、だってただやっているだけなんだから。0.01秒、1cmのためにどれだけ工夫するか、そうやって工夫することで伸びていけるんだ。日常生活のなかでどれだけ自分が工夫できているか考えてみろ。

 私のメールアドレスを吉田に聞いた学生がいるが、先生は沢山メールアドレスをもっている。だから調べれば出てくる。外部の人はそうやって調べて連絡をする。なぜIT社会にいる君たちが出来ない。それは、やり遂げようという気持ちがないからだ。
数学でやっただろ、出来ないときはほかの解き方を試す、いろいろやってみて1番簡単な方法をさがして、それをやればいいんだ。

 言われたことは、まず理解して考えてみる。私はマットを乾かせと言った。なのに、いつまでも広げたままじゃ意味ないだろう。
聞く力は小学校、中学校で学んでいるだろう。高校、大学でみんなそれを捨ててるんだ。やらなかったら無くなるんだ。だったらもう一度身につけろ。
出来ないことは絶対言わない。責任をもって、「絶対やりとげる」という意思をもて。1度任されたことが出来なかったらもうチャンスは無いぞ。
「こいつに頼んだら安心。」そんな信頼を得てみろ。
1年生は自分にどんな力があるか見せてみろ。
自分で考えて最善だと考えたことは最善じゃないかもしれない。そういうときに、コーチに聞いてみるんだ。意見を聞くんじゃない、自分主体で話してみろ。怪我をして治したいなら、自分が持っている知識や技を使う。それでも治せないとき、専門的な話を津田さんに聞いてやってみるんだ。

 自分を高く売らなきゃだめだ。就活のとき、自分は福大の陸上部で川本先生にこんなことを習いました。このぐらいのことが出来ると自分を高く売れるようになれ。

 私たちが今まで学んでいる時間は同じだろ。なぜ、普通のことが出来ない。ちゃんと大学生ならこのくらい出来て当たり前をもて。それが普通に出来るようになること。その当たり前が、練習に反映されるように。

 あまりにも大雑把だ。やるからには成果を出す。ちゃんとするときはちゃんとする。


●6月7日(火) 記録者:安藤圭祐

そろそろ梅雨の時季になる。一人暮らしの人は、食べ物の管理をすること。カビの生えている物を食べて食中毒にならないように。
日本には、四季折々の過ごし方がある。特に4月から福島に来た1年生は過ごし方を考えること。
これは陸上でも言えることだが、周りをよく見ること。眺めてどうしようか、と考える癖をつける。
今、自分はどこにいるのか?今、これをやるべきなのか?果たして正解なのか?と考えてみよう。
例えば、2か月先にある大会に出たいとき、いったい何をするのか。体重を増やして体を大きくする、または減らして体を軽くする。減らしたかったら、それなりの努力をする。
今、オリンピックが近づき、アスリートが頑張っている。彼らは、普段の生活から陸上にかけている。目指すところに集中するためだ。
学生は勉強・部活も普段の生活から見ていく。自分のできそうなものを見据えて置く。自分の夢に向かって進んでいく。
先日、エアレースの世界大会で初優勝をした、室谷選手は、最初はお金も何もなかった時に、福島に来た。仕事がない時に3千万円の借金をした。それでも失敗をしても誰も笑わなかった。笑われるのは言うだけの人。自分の夢に全力で進む人のことは笑わない。
陸上でも、どこに夢があるのか。ちゃんとやるべきことをやっているのか。グランドに来るだけではやったつもりである。やるには普段の生活から見ていくこと。身につくにはどうすればいいのか、どこを目指しているのか、何をしたいのか。1年生はまだ始まって2ヶ月だが、4年生は行けるところまで来てしまったので選択肢が限られている。3年間を過ごしてきたが、これからどこまで行けるのか。いろいろ工夫がある。ただやるか、アップのジョギングから考えてやるか。ただ走ったのでは、そのタイムには何の意味がある?君たちには「好き」という情熱を持っている。周りをよく見る力、小さなことを見る力、それらを養って自分の夢へ進んでいこう。


●6月14日(火) 記録者:遠藤風太

先日、個人選手権が行われた。結果については、良かった人もいたけど、全体的にもう少し入賞できたと思う。チーム全体が試合に出ることまでしか考えていなかった結果だ。己への甘さを捨て、普段の練習から緊張感を持って臨もう。
練習や試合で取っているデータも上手く活用しよう。データを見れば、一流選手などと比べて自分に足りない部分がはっきり分かる。具体的に数字の差を知り、その差を詰めていかなければ試合では勝てない。少しでも自分の目標に近づきたかったら、できるまでやればいいんだ。


●6月16日(木) 記録者:中山雄介

練習中に東邦銀行の佐藤選手と学生がぶつかってしまった。今回は大怪我にはならなかったが、死亡事故にもつながりかねない。こういう事故は、自分たちがしっかり注意することで避けなければいけない。
人間は慣れてくると、そういう声かけや注意が薄れてくる。人間は見ているだけではわからない部分があるから声かけなどをする。事故が起きてからでは遅いので、それを機械的に言うのではなく意識的に言うことが大切。

東邦銀行の佐藤選手と佐々木選手は目に障害を持っていて、ほとんど見えていない。普段は周りの景色を記憶することで普通に生活しているように見えるが、いつもと違うものがあるとすぐに危険にさらされてしまう。障害を持っている人たちと練習していることを自覚して、サポートしてあげられるような人間にならなければいけない。他人に手助けするのが当たり前にできるように考えて行動する必要がある。


●6月19日(日)記録:藤田剛

梅雨になかなか入らないね。それでも体調管理に気をつけよう。洗濯物を出しっぱなしにしないですぐ片付けるとか、食中毒には気をつけて日常的にきっちりこなしていこう。

次に練習だ。北日本インカレが終わったら、県選がある学生が多いと思う。7月中旬には東北学生総体もある。

日々の勉強も試験に向けて計画的に取り組もう。

夏休み前にやり残しがないように頑張っていこう。