2015年

●1月13日(火)  記録:煖エ祐仁

まず、元気をだして挨拶をすることが大切である。声が小さいと自信がなさそうに聞こえるので声をだす。そして自分の言葉には責任をもつ。それが人の心に響くぐらいになるとよい。

試合では「勝とう!」としている人しかいないため、その中で人に簡単に譲ってしまうと絶対に勝てない。


●1月24日(土) 記録:須藤俊亮

 試験までもうすぐなのでしっかり勉強して学生の本分を全うすること。

 残念な話がある。一年生の授業で講義をしたとき、なんとなく教室にいる学生数が少ない。そのときは休みが多いためだと感じていたが、課題レポートの採点をしている際に、筆跡や内容がほとんど同じことから学生同士で代筆をしていることが分かった。なかには名字を間違えて代筆している学生もいた。

 学生は良くないことをしているとは思っていないかもしれないが、これは立派な不正行為である。なんとなくこれくらいは大丈夫だと勘違いしている人が多い。
買い物でも、お釣りを多くもらったり代金未払いで商品を受け取ったりしたときに、そのことを正直に伝えることが出来るかが大切なのである。
先のことやことの重大さを考えることは難しいが、思慮深く行動する癖をつけ、世の中の道理や人の道と照らし合わせながら、それをすることは自分にとって価値があることなのかを見据えて行動することが大切である。
陸上に関しても同じである。9番では決勝に行けず、2番では優勝できない。それは実力も関係しているが、そうなった過程が大きく関わっているのである。運が向いてくるにはどうしたらよいかを考える。お天道様も誰が正直者なのか、努力をしているのかをちゃんと見ている。

 人に言われてやることは簡単なことである。監督、コーチが指示をしてくれるということはありがたいことである。駄目になるような指示は決してしていない。良くなるアドバイスだけを送っているのである。それを日頃から素直に感謝してありがとうという気持ちを伝えることに意味がある。自分の立場を自覚して、不正を軽い気持ちでやらず、今現在の自分、状況を素直に大切に受け止めることが重要である。過去には戻れないので、気づいたときにすぐ改めれば良い。自分に真っ直ぐ生きていくためには何をすべきなのかを考えること。

 皆は一人ではない。普段こうして好きな陸上が出来るのは家族のおかげである。多くの人に支えてもらっているのである。支援してくれる人がいるということを忘れず、レベルを上げるために、良い加減な気持ちでやったりただ単に楽しんだりするのではなく、頭を使って目標に向かって努力すること。目の前のことから逃げずに、何のために大学に来ているのか、陸上をやっているのかをしっかりと考えることが大切である。


●1月27日(火) 記録:中村あゆみ

ウエイトトレーニングにおいて大切なことは安心できる環境作りから始めることである。なぜなら、安全な環境を作ることで安心してさらに上の重さにチャレンジできるからだ。筋の強さを高めていくためには、重さはあげていかなければいけない。そのためにも、お互いに信頼しあって人の潜在能力を引き出せるようなウエイトトレーニングをしていこう。もっと君たちはやれる。いけるとこまでいってみようという気持ちを大事にして、頑張っていこう。


●1月31日(土) 記録:斎藤歩夏

雪かきご苦労様。

でも、自分たちのグラウンドだから自分たちのためにやっているんだ。子供たちをみてみろ。元気に走っている。このくらいの気持ちでやるように。

新しい雪かきスコップは、東邦銀行のものであるから大切に使うように。雪かきをするときは、道具の特性を考えてやろう。雪は持ち上げないで押す。大きい雪は雪かきスコップで、小さい雪は普通のスコップで押す。雪かきスコップは、雪を持ち上げるものではない。お前たちは、間違った使い方をして壊す。使い方が悪いのにその道具のせいにする。自分は何を持っていて、何をしなければならないのか考えなければならない。「適材適所」を考えろ。

同じ作業をいつまでもしない。上級生はもっと気をきかせる。下級生も先輩がやっているのをみて、知らん顔しない。道具をもって一生懸命やることだけが能じゃない。道具の特性をみて動け。ナイフとフォークは使い方が違うだろ。

教えられなきゃできないか。指示されなきゃできないか。それじゃあ、進歩がないだろ。下級生も頭を使う。考える癖、行動する癖をつける。みんなと同じことをするのは楽だけど、それがいいのかどうか考えること。


●2月1日(日) 記録:高橋英里

一事が万事、一を知って十を知るという言葉がある。大切なのは一つの経験を次に生かすかどうかである。経験していないことをやるのはなかなか難しい。それは想像力が必要になってくる。何かと何かを組み合わせようと思わなかったらできない。センター試験でも同じことが言える。

1年生より2年生、2年生より3年生、3年生より4年生と何を考えることができるか人によって違う。それは感性によるものだ。気が付く人、気が付かない人がいる。自分では気が付いてやっているつもりでも、他の人から見たらもう少し足りないと思われているかもしれない。それを指摘されたら次に生かせばいい。

1年生も仕事を探してやる。何をやったらいいのか見つけ出す。4年生になってもそのままだったら仕方がない。大人になった時のことを考えて4年間を過ごしなさい。営業社員、係長、課長がみんな同じことをするわけではない。自分の立場でやれることは何かを考えている。だから4年生、3年生、2年生、1年生となっていて、考える癖をつけていく必要がある。1年生は上級生に言われたらもう少しこうしてみようかなと考えてみる。

今は毎回先生にああしろ、こうしろと言われている。そうではなくて、雪かきでも「先生、もう安心してください」と先生に言えるようにする。上級生も下級生も考えて行動する。

1年生はもう2年生になり、今の2年生は上級生になる。新入生がきてもまた同じことをやるのか。常々自分の立ち位置はどうなのか、チームの中で考える。そして一つの経験を次に生かす。言われたらこうするではない。何かなと見渡してみる。雪かきも考えて行動する。もう少ししっかりとしたチームになるように。

人間はみんな平等である。ただし、役割は違う。余裕があったら人の手伝いをする。まずは自分のやるべきことは何かを考える。無駄な経験をしない。今のチームは戦えない。戦える集団になるように。もっと頭を使って行動するように。


●2月4日(水) 記録:矢走拓斗

 後期の勉強の成果をしっかり発揮するようにすること。徹夜などで短期記憶したものは試験では発揮できないので、余裕を持って試験に臨むこと。人間の脳はいっぱいになると力を発揮でいない。それは、陸上競技でも同じであり、青山学院大学の原監督の「ワクワク大作戦」のように、余裕を持つことが成功に繋がる。

試験期間中はつい他のことをやりたくなってしまうが、やらないで、しっかり勉強すること。また、カフェオレなどのように糖分の多いものを取り過ぎて、体調を崩したり、今まで積み重ねてやってきたことを無駄にしてしまったりしないようにすること。

 試験で分からないところがあったら諦め、隣の人の答案を見るような行為は絶対にしないようにすること。先生が求めた事と、自分の勉強したところが違うこともあるかもしれないが、学生の本分は勉強、しっかり勉強すること。

 


●2月28日(土) 記録:荒裕子

みんなもメールを使うときがあると思う。先生も仕事上使っているが、もし誰かにお願いをするとき、メールでお願いするのと直接会ってお願いするのでは違いがある。相手の心を動かすにはメールや電話などに頼らず、自ら直接会いに行くほうがよい。
なのでメールで済ませるのはやめよう。メールのように簡単な方法では、人の心は動かない。自分よりも相手のことを考えることが大切だ。例えば、親との連絡でもメールで済ませるのではなく、電話で親に声を聞かせるなど、ちょっとした心づかいで安心させることができる。このように、どの方法が1番良いのか考えて行動しよう。
小っちゃいことをしていては成長できない。ストレスに感じるが当たり前にすることが重要だ。簡単なところで生活していては、日本中の相手と戦えない。例えば、昔は直接会いに行くのが普通だったが、今はそれがチャンスに変わっている。そのくらい価値があるということだ。当たり前を、当たり前にし自分を少し上のレベルにすることが重要だ。こういった気持ちを忘れないようにしよう。


●3月3日(火) 記録:五十嵐航太

吉田のようにメーカーが引退記念のスパイクを作ってくれるような選手になろう。
では、なぜ吉田がそのような選手になれたかというと、特別速いわけでなかった学生時代からコツコツと夢と希望を持ちながら練習に取り組んでいたからだ。それは日々の努力であるが、ただ競技場に来て練習するのではなく毎日の練習で改善しながらやることが重要となる。毎日改善しながら行動することで先生の目に留まり指導をしていただけることが多くなり速くなれる。

吉田は7回日本記録を更新しているがその内2回は100分の1秒の更新。100分の1秒の差で日本記録として新聞で大きく扱われるか、好記録としてスポーツ欄で小さく扱われるか大きく違う。
この運の強さも実力で強さである。高校時代はいつも惜しいところで負けて運がなかった。しかし、大学に入り自分で工夫して練習に取り組むことで走りに漏れがなくなった。自分で考え、漏れがなくなるようにすることが大切なのだ。

物事の手前・後・理由を考えて自ら工夫することが大切。
環境のせいにするのは簡単だがそれでは現状は変わらない。その環境も含めて自分のせいであり自分が変わることにより環境も変わる。また、教えていただけることを素直に聞き変わることを嫌がらない人間が成功する。自分を常に変えてきた吉田は素晴らしい選手になった。そんな真希子さんから多くを吸収し学生も素晴らしい選手になれるよう頑張ろう。


●3月7日(土) 記録:梅原恵太

もうすぐで新入生が入り学年がそれぞれ一つずつ上がるので、それぞれの学年がやらなければいけないことを理解して行動する。普通の会社で30年かけてやっていくことを大学では4年間で経験できる。それぞれが何で貢献するのか、目に見えないものを見つけていく必要がある。それが何かわからなかったら基本的なことからやり直し。自分の立場を理解して勉強し、意識して見つける。


●3月21日(土) 記録:三浦征

今朝、出勤前に家の雑草を抜いてきた。雑草は量が多くなる前に抜いたほうが楽である。雑草抜きは、終わったと思ってもまだ残っている。頑張っても雑草は残っているものだ。
これは、冬の練習に似ている。目の前のことを頑張ってやっている。メニューを一日一日乗り越えることを頑張っている。ここで、ちょっとさがって自分を見てみよう。何か抜き忘れがあるはずだと思って振り返る。
川本が学生のレポートを確認するときは間違いがあると思って見ているため、間違いを見つけられる。
練習にも抜けている部分があると思う。それを見つけたら草と同じでむしればいい。冬を終えての目標に向かってできなかったことは繰り返す。練習は毎日続いていくから自分で足りないところを足していくことで新しいシーズン、新学期に向けて自分なりの準備をしていく。
これから足していくべきものを考える。
東北インカレはもう迫ってきている。インカレに向けて、自分なりのデザインをし、そこまでに良い状態にする。カレンダーをめくるように、日々は今日から明日になるようにつながっていく。そこで大きな変化はしない。日々の中で自分なりに考えて、どんどん足していく。
雑草は、早く抜くのが楽である、練習も同じで早めに抜けている部分をむしる。

グラウンドを通ってきたお客さんからグラウンドがきれいで素晴らしいと褒めていただいた。グラウンドを通る人が多いのでグラウンドも玄関口だと思う。自分たちの使っているところが大学、陸上部のイメージになるので、悪い印象を与えないようにきれいにしていこう。また、自分の部屋も同様にきれいにしよう。

 


●3月23日(日)記録:渡部大雅

このチームはOB会から年100万程の補助金を毎年頂いている。普段、服装など身だしなみについて言っているのは、それがチームの格になるからだ。だから意識してやってほしい。

昔、福大は教育学部と経済学部のキャンパスが離れていた。35年前くらいに統合されたが、それまでは陸上部の活動も別々でやっていた。部員の大部分は教育学部の人たちだった。教育学部は教員免許を取らなければいけなかった。取らなければ卒業できなかった。吉田の学年から必須ではなくなったが、OBとしてお金を出したり、お前たちを見ているのは大体が教師をしている人たちだ。だから身だしなみにもうるさい。昔の教員採用試験はかなり厳しかった。「白い靴で来てください」とあれば、ワンポイントでも白以外の色が入っていたら落とされたくらいだ。そういう人たちがお前らを見ているんだ。段々緩くはなったが、大部分はそういう人たちだ。だから監督はうるさく言っている。卒業生は色んなところで君たちを見ている。応援に値する振る舞い、身なりをしていけ。しっかり応援してもらえるように。世の中の尺度に合わせていけ。学生の常識は世間の非常識だ。全ては応援してもらうため、応援する側が胸を張れるようにするためだ。

あいさつ一つできなきゃ終わりだ。
川本の卒業した大学の陸上部の先生に会いに行ったときの話だ。
その先生がどこにいるのか陸上部の学生に尋ねたら「さあ?」と返された。その場で説教をした。その後先生にも、どんな指導をしているのか、と問い詰めた。それから母校には、OB会費は1円も払っていない。一人のことを全体が悪いように言うが、外部からはそう見られるものだ。一人一人が福大のブランドを持っているということを忘れるな。人の後ろに隠れるな。誰かがやってくれると思うな。日常的にきちっとしていないと、どこかへ遠征に行った時に何もできない。卒業生からは「頑張ってるね」と言って欲しいだろう。お金を出してもらうというのがどういう事か考え、日常からしっかりやっていこう。