川本かんとくの

    言わんばことは、ちゃんと言うバイ 2013年9〜12月

●10月2日(水) 記録:角田拓也

週末は個人選がある。怪我をしている学生やエントリーしていない学生は、今回は行かないので行く学生だけで補助員や仕事などうまくローテーションしてやるように。なかなか大変なことだが普段そういうことをしてもらっているのでその人たちの気持ちがわかるだろう。途中で交代しながらやってもいいが、仕事の引き継ぎはしっかりして、大会の補助を責任もって行いなさい。
あと最近OGからよく聞くことがあって、学生はなかなか話が聞けないと言われる。聞いていても忘れてしまっている。学生たちもそんなに気配りができないということは無いと思うので、もっと気配りや気を付けようという気持ちを大切にして相談や話をするときに大切なことはしっかりとメモしておいて言われたことは確実にできるようにしなさい。
頼みごとをするのは相手ができると思って頼んでいるので頼んだことができないと信頼を無くしてしまう。できなかったら「ありゃ」と思われて終わりで頼まれなくなってしまう。そうなったら終わりだ。
普通ならできることや今まで先輩たちがやってきたことはできるようにしなさい。最近よく聞くので小さなことでも確実にできるようにしなさい。
言われたことはすぐに実践すること。自分でそういう姿を見せていけるようにしなさい。
大会やイベントなどの機会を利用して自分を成長させていけるように。できたら自分でもっと工夫していけるようになりなさい。責任のある人に「やっていいですか?」という提案は大切なことであるが勝手にやらないように報告・連絡・相談をしっかりしていくように。


●10月22日(火)記録者:渡部美来

リレーズご苦労様。前にも言ったが、ボランティアを行っているというしっかりとした気持ちを持つ。それぞれが陸上を通して世の中の役に立つ。来週はクロカンとももりんがある。大変だけど、しっかりやる。ちゃんとボランティアの項目に書ける事だ。
被災地に行って泥の片付けをするのと同じ事だ。
やらされている、監督に言われたからやっているでは本末転倒だ。陸上だけではなく、世の中の為に行う。
ただやらされていると思ったら無駄だ。無駄な事は一つも無い。世の中の為になっているとそれぞれが強く思う。得意なことで、世の中の役に立つ。クロカンの補助も、普通の人にはできない。
自分たちも多くのボランティアの人に支えられている。大会でも、お弁当一つでお疲れ様と言われる。本当はすごくお金がかかる事なんだ。大勢いる中、この中で次の世代を何人がサポートする?今のうちに払っておく。Give And Takeじゃないけど、子どもたちにやってあげる。楽しみながら、価値のあることだと理解してやる。 
 もう一つは、そろそろ陸上のシーズンも終わる。自分なりにまとめる。どのくらい練習を積んだか、1年、1シーズン、1ヶ月、1週間。自分の1シーズンを見つめてみよう。余裕がある機会にやっていこう。
 もう一つは、部費もしっかり払う。赤字なんだ。このままでは活動できない。先生が集めるお金で賄えるものもあれば、賄えないものもある。ホテルに泊まったり、バスに乗ったらお金を払わなくちゃいけない。君たちも大変だけど、2ヶ月も3ヶ月も待つ人はいない。うまく回らなくなってしまう。先生も昔は部につぎ込んでいたが、今は二瓶先生のおかげで少しずつ返してもらっている。親に出世払いするとかして、なんとかして払ってくれ。払うものは払う。そうしなければ、運営できない。
部費があるから、足りないものを補える。個人のものを建て替える為じゃない。後回しにしない。少しずつでもいい。誠意を見せる。どうしてもという人は、先生に相談に来なさい。


11月06日(水)記録者:渡部美来

いつも大元を考えよう。40秒自転車をやるときにペダルから足が外れてしまい、すずらんテープやガムテープを使って工夫してやろうとするが、それは君たちの良い所でもあり、先生からすれば悪い所だ。だから先生に怒られる。止まらない所にヒモを通しても止まらない。ギザギザの所にやらなくちゃ止まらないんだ。メーカーからしてみると、すずらんテープで止めなくちゃいけないようになんて作らない。戻ればいい。やっているやつが間違っている。工夫する前に、大元をしっかり考える。一歩前を考える。常識が足りない。先生から見れば、非常識だ。工夫は認めるけど、ありえない。ほんのちょっとの時間で、足止めが止まらないのはおかしい、止まるはずだと考えて見つける。いつも叱られるのはそこ。常識を働かせる。大元を見つける。小手先だけではだめなんだ。長続きしない。いつも大元を考える。製品としてでているやつは、そう簡単に壊れない。そう考える癖をつける。どこにミスがあるのか立ち変えていく。


●11月28日(木)  記録者:安部遥香

寒くなってきた。しかし寒さに負けるんじゃない。
ここからここからなんだ。しっかり頑張っていこう。


●12月3日(火) 記録者 門脇豊和

 今日話をしたいのは、みんなのモノは大切に使う、使うときは許可をもらう、ということについてだ。
 競技場に置いてあるモノは、高価なモノが多い。例えば、この前修理したパワープレートには10万円の修理代金がかかっている。10万って言ったら、みんなから集めた部費一ヶ月分に相当する。これが一気に無くなるのは、部にとっては大きな損失だろ? 買いたいモノがその分だけ買えなくなるんだから。接触が悪くなるのは、移動する時とかにたくさん触るのだから、しょうがない部分もある。でも、一人一人がもっと注意していけば、断線する危険性はずっと減るわけだ。部のモノであることをハッキリと意識して、極力、取り扱う時には注意して、丁寧に扱うように。
 次に、競技場にあるモノを使う時には、しっかりと許可を取る、ということ。基本的に、みんなが使っていいのはこのグラウンドだけなんだよ。もちろん、練習中はいいよ、何を使っても。練習してる時に、一々許可をもらいにくる必要はない。だけど、練習以外で何か競技場のモノを使う時には、一言断りに来る。勝手に使わないのが原則だ。さっきの話じゃないけど、勝手に使うから、モノが壊れやすくなる。ドアが閉まっていたり、鍵がかかっていたりしている場所にしまってあるモノは、練習以外では使わない。例え、授業なんかで使う時にだって許可を取る。治療器具は除いてな。陸上部は特殊で、部で買ったモノと大学で買ったモノ、両方を使っている。みんなは恵まれているんだよ、その点では。しっかりと、公共のモノと自分たちの使っていいモノを分けて、けじめを明確にしていくことが大切なんだ。例えば、実験室などを溜まり場にはしない。君たちの部屋ではないんだからね。部屋が持てるのは、基本的に大学院の学生からなんだ。そういう風に、他の人たちから見ても納得してもらえるような態度で、競技場や設備を使っていこう。使う時は、なるべく先生の目の届く範囲で使え。いない時には使わない。


●12月11日(水) 記録:後藤美憂

先々週の福岡マラソンで佐藤選手が引退した。今後は解説者として活躍していって欲しい。みんなも競技を終わりにするときがくる。学生で終わる人やオリンピックに出て終わる人と人それぞれ違って構わないが、それぞれ悔いの残らないようにやって欲しい。自分がここだというところまでをこれまでどうやっていったかが大切になる。佐藤選手は毎朝ずっと走り続けてきた。誘惑もあるけど、自分は今何が大切なのかを明確にしていき繰り返しやってきた。そしていつかは終わりになる時がくる。しかし何が起こるかは分からない。突然肉離れや怪我をすることだってある。なので、終わりはいつくるか分からない。毎日やることを明確にし、毎日が充実できるようにして悔いのない陸上人生を送るように。


●12月12日(木)  記録:高橋美香子

最近、インフルエンザが流行り始めている。うがい、手洗い、加湿をしっかりやるように。出来れば、予防接種も受けたほうが良い。
日常の免疫を高めておくことが大切。インフルエンザにかかり、発熱してしまうと今までの練習が0になってしまう。軽く思っていてもほとんどが0になる。0になっても良かったらほっておけばいい。しかし、嫌だったら頑張る。
成功するために、ほんのちょっとでも頑張る。それを無駄にするのは、もったいない。99%は、みんな頑張ることができる。しかし、1%は、やりきれない。それだけで、全てを無くす。だからこそ、100%頑張る。99%やっても結果で99%でるわけではない。どうせやるなら、最後の詰めまでしっかり。ちょっと頑張ればいい。正確に、練習も辛い時こそ、頑張る。


●12月14日 (土)  記録:武田聖生

 だんだんと季節が変わっていくに伴い、それに応じた準備が必要となってくる。この福島の地にいるのだから、当たり前だと思うことが大事である。練習においてもきついと思ってしまったら負けで、「当たり前」と脳を騙す脳のトレーニングが必要である。上手くなるためにはどうしたらいいかいろいろ考え、脳をトレーニングするのが陸上競技である。先頭を走る人は愚痴を言ったりしないで、主体的に考えられる人である。当たり前と思うためには適応が必要で、そのためには脳から気持ちから変えていかなければならない。


●12月17日(火) 記録者:鶴崎 大輔

もうすぐ冬休みだね。冬休み中にしっかり休めるように、今この時期に練習を積んどけよ。この時期が最後だぞ。今練習できなきゃ休みなしのつもりでやれよ。休みたきゃ今やっとけ。しっかりメリハリをつけて、練習頑張っていこう。


●12月18日(水)記録:照内颯

男子も女子も形態測定してると思うんだけど、渡された紙をなんとなく見て終わってはいけないね。しっかり見て、自分の体はどうなのか知らなきゃいけない。
形態測定は何のためにやってるかっていうと脂肪を減らすためなんだよ。1kgは自分の何%なのか。例えば1kgの脂肪があったとする、でも1kgの脂肪は何も生み出さない、ただの重りでしかないわけ。でも1kgの筋肉は力を生み出すんだよ。でも1kgの筋肉をつけるのはものすごく大変なんだよ。
自分の脂肪が何%か考えた時に、それをそのまま結果に当てはめて考えてみればわかりやすいね。体重50kgなら10%は5kg、その5kgが脂肪だとしたら競技力も10%下がるわけだ。重りを運ぶんだから当然遅くなる、重りを跳ばすんだから当然跳べなくなる。脂肪が10%増えたら結果は10%も下がってしまう。脂肪が減ったら何もしなくても10%の結果が上がるんだよ。でも筋肉で5kgはつけられない、現実的に無理なんだよ。だから脂肪を軽く見ない。脂肪を落とせる人、落とす脂肪がない人いると思うけど、落とせる人は脂肪を減らすことをがんばる、落とせる余地がない人は過酷なトレーニングをするしかないんだよ。長距離だったら心肺機能、短距離だったら筋肉を鍛えるしかない。せっかく頑張っても脂肪が増えたらゼロ。1ヶ月過酷なトレーニングを頑張るより脂肪を落とす方が楽なんだって。女子は12%以下にしないと戦えない、全カレに行っても勝てない。男子は元々脂肪少ないけどもっと落とせるだろ。食事管理して脂肪減らして、トレーニングして筋肉を増やす。日頃のトレーニングを無駄にしないためにも脂肪を減らす。
二瓶先生がせっかくやってくださってる形態測定なんだから、その結果をしっかり見て、先生たちは何にも出来ないから自分たちでやる。
食べた分は最初は重りでしかないけど、出したらその分減るんだよ。でも食べた分のカロリーはしっかり吸収されて戻ってくる。ポテトチップスとか軽いのを食べてもカロリーとして吸収されて増えるんだよ。食べ物は軽さ、重さじゃない。先生も便利ツールでエンジョイエクササイズっていうのでカロリー確かめてるんだけど、昨日の先生の活動はバナナ1本分しか消費してないんだよ。
美味いものを食べれは太る。だいたい1日に必要な摂取カロリーは2800kcalで、1500kcalは基礎代謝で消費される。1日に使ってるのは200kcalくらいだから、残りのカロリーはどこかで消費しなきゃいけないんだよ。100kcalでも一週間、二週間取り続けると1kgになって増えていく。そうならないように自分で摂取カロリーを考えろ。自分の練習が無にならない努力をしろ。それがお前らの幸せに繋がるんだよ。それは家の人も喜びにも繋がるんじゃないか。自分の子供が成績よくてチッて言う親はいないでしょ。
陸上は1人でやってないんだよ。親は寒い中働いて、飲みたくない酒も飲んでる。そうしながら仕事してるんだよ。そうやって親は稼いで陸上やらせてくれてるんだよ。だから成績だそうよ。競技場でだけじゃなくて1日24時間、365日考えて少しずつ成果出していこう。二瓶先生もだてに測定してないからね。
今日バドミントンの授業したときにダブルスのやり方のプリント作ってきたんだけど、7〜8枚残ってたんだよ。なんか悲しかったもん、せっかく作ってきたのに残ってると。お前らが脂肪減らさなかったら測定の紙はただの紙になる。速くなって欲しいっていう思いを込めて紙を渡してるんだよ。人が時間を惜しんでやってきていることに、形にして、結果にして応えよう。全て結果を残すことに時間を使っていけ。フォーカスしたやつが勝つんだよ。だからフォーカスしていけ。
結果が出るように今日も頑張っていこう。


●12月19日(木) 記録:原菜月

選抜駅伝があり合宿があり忙しくなるので、二瓶先生に従ってしっかり練習をするように。来シーズンに繋がる大切な時期である。終わってから何も変わっていないなんてことがないよう、無駄にならない練習をするように。
また、地元に帰った際にはお世話になった先生方に挨拶をすること。今シーズンの結果が良くても悪くても必ずすること。自分がここまでやってくることができたのは、その人たちのおかげでもある。そして、来年度に向けての目標をたて、節目節目をきちっと過ごすこと。