川本かんとくの

    言わんばことは、ちゃんと言うバイ2012


●4月3日(火) 記録者:糸原綾

 おはようございます。まずは、ようこそ福島大学へ。除染は完璧です。高圧洗浄もしてあり、芝もはいで、土も抜いて新しい芝がしかれました。放射能はほとんどありません。工事はまだ続いているので気を付けてください。
 あとは、めったにない得難い機会なので、色んな人と交流して、分からないことは大学生にきいて、自分という人間をどんどん表に出してください。いまここにおられる先生方も福島大学を卒業した人ばかりで、先生の仲間です。
 少しでも多くの人が福島大学でどんな練習をしているか、どんなことをしているのか知ってもらえたらいいと思います。この機会を利用して、競技力を向上させましょう。


●4月11日(水) 記録者:鈴木智仁

明日からアメリカに行ってくるが、分からないこと、自分で判断できないことがあったらまず二瓶先生に相談、報告するように。自分一人で、個人で決めることはわざわざ誰かに相談する必要はないが。自分だけのことではないとき、自分で責任が持てないときは先生に相談すること。これを徹底してやる。癖をつけろ。
たった一人の「これでいいだろう」と判断したことが全体を駄目にすることだってある。試合の時でもみんなで、全体で良くしようとやっていくんだが、皆がよくても一人のミスで全体が駄目と思われる。ただ一言相談すればいい。我々は外に向かっていることを忘れないこと。報告すること、連絡すること、相談することを忘れずに、徹底してやる。
君たちは何度も同じことで間違えている。これだけ言われてもできないということはやっぱりお前たち馬鹿なんだよ。これから社会に出て行って、仕事ができないと思われたり、馬鹿だと言われるよりは、今のうちに怒られて社会に出ていくときにはしっかりした人間になりなさい。上級生に仕事を頼まれたら、やってきた後、電話やメールではなく直接報告すること。下級生に仕事を頼んだ時も、適当な仕事されて自分が怒られたら嫌じゃないか。まず、一緒にやったり、できているか確認したりする。報告、連絡、相談をチームでしっかり徹底する、癖を付けて行こう。
1年生はまず自分の生活をきっちりやるように。


●5月5日(土) 記録者 五十嵐麻央

土のグラウンドの時は、ずっと学生が草むしりをしていた。必ずグラウンド整備もしていた。今のグラウンドではやることないと思っていたら芝がきれいになったので、フィールドを学年ごとに4等分して草をむしりなさい。
雑草はすぐどんどん生えてくるので抜かないと駄目。心の雑草も抜かないといけない。日々変えていかないといけない。自分で自分の心の雑草を抜かないと強くなれない。
ハードルを出せと言われたらみんなで群がっていくのではない。いろんなことを考えて、責任をもってやっていく。雑草は本来除草剤をやればいいのだけど…。いっぺんにやれないから、自分たちで話し合って自分たちで考えてやりなさい。自然の力はすごいからどんどん生えてくるので、目に付いたら綺麗にする。お前たちは言われないとできない。ハードルも高のマットも出しっぱなしでは使えなくなってしまう。ハードルもマットもなかなか買えないんだ。投擲場所も雨が降ったらべちゃべちゃになってしまう。言われなくても上級生が気づいてやりなさい。
競技場は陸上部が優先的に使わせてもらっている。野球部とかが使うようになったら終わりだぞ。高のマットは東高からもらったもので、投擲ネットは先生が来た時のもの。壊れているけど買えない。
ハードルもあと20台買ってもらえることになった。でもそれはいろいろな事業をやったお金だからずっとあるわけではない。ウエイト場は本来倉庫の場所を空けて、そこに器具を入れてウエイトをやっている。
ちゃんと外でマットを管理できなかったら、倉庫にマットを入れる。特に上級生が気づけ。そういうところが何も変わっていない。記録会でも怒られて…。
テストだぞ。テストで点が取れなかったら駄目。何が変わった?と言われて何も変わってませんじゃ駄目なんだ。まずはしっかり管理してみろ。
いろんなものを大切にしなさい。形あるものは壊れてしまう。これは仕方ない。
もしアクシデントで壊れたらちゃんと報告する。報告・連絡・相談は一番大切。
足が速いことよりも大切。何が大切にしなきゃいけないのか、先生がなにを大切にしているのか、見ていればわかるはず。
嫌ならこの部をやめればいい。
やりたかったら乗り越えればいい。その中で自分の力をつけていく。


●5月10日(木) 記録者:大瀬貴仁

グランドの芝も伸びてきた。
同じ芝畑から持って来ているのに、うまく伸びている芝と伸びていない芝がある。
同じだけの雨が降って、平等に陽が当たる。環境が同じだから、芽が同じように出てもおかしくない。ただ、それは、環境になじむのが早いか遅いかの違いだ。いつかは、同じように芽が揃う。
だが、一部だけは、腐って駄目になる芝がある。
これは、人間も同じだ。自分が腐ってしまい駄目になってしまう。人は周りのせいにしたがる。絶対に周りが悪いと言うようになるな。今あるのはすべて自分。そして、人はみんな平等に一日24時間与えられていて、それをうまく生かせるかどうかが大切だ。
いつかはお前たちの芽が出る。だが、自分の考え方が間違うと枯れていく。女子がなかなか痩せられない、男子の体が出来てこない。変わっていないではないか。
自分にもっと求めてみろ。そして、自分の責任は自分で負え。最終的には、環境に慣れた奴は伸びていく。
最後に、寒いので気を付けて練習するようにしろ。


●5月17日(木) 記録者:鈴木智仁 インカレ

今年はこうやって、無事にではないけれど5月のこの時期にインカレを迎えられて良かった。みんな宮城の地図わかるか?わかんないよな。我々が移動する道は津波に襲われた場所である。
11日に相馬に行ってきたが、海側と山側とでは全然違う。瓦礫などは片付いているが、海側では田んぼがダメになっている。
当時は、食べるものもなかった。先生はみんなをどうやって、実家に帰そうかと思った。みんな大変な思いをしたよな。陸上をできる幸せを考えなさい。周りの人に、親に感謝。普通お前らの年のやつらは陸上やらないよ。お前らの陸上に対するエネルギーを復興にあてたら相当な働きになる。それをしないで陸上をやっているんだからそれなりの結果を出さないといけない。
結果を出すには準備が必要。トランプなどで、積み重ねていく時には下も必要だし上も必要。この3日間は最後にのせる部分だと思いなさい。最後に積むときにビビったり、適当にやったりすればうまくいくはずがない。格好のいい積み方があるだろう。ビビってるやつには運なんか向いてこない。思ったところに人生は進まない。だからそれに備えてプランB、プランCを考えておく。備えあれば憂いなし。地震は怖いけど、今では準備があるからそこまで心配はない。地震が起きたらどうするかを決めておく。先生は奥さんとどこで会うかを決めてある。1年前は準備がないから怖かった。経験をするとわかる。
だから1年生は何もわからない。上級生は口で言うだけではなく、できるようにしてあげないといけない。失敗しないように、一緒にやって教えてあげる。紙とかマニュアルで教えないで、一緒に解決してあげる。何もわからない小学2年生に教えるときは細かいところまできっちり教えるだろう。それと一緒。それがチームを強くする。学年が上がってチームが強くなるわけではない。2011年までの伝統を漏れのないように伝えて、その上に2012年を積み重ねる。
準備はきっちり詰めてやっていく。ウォームアップは失敗しないように。勝つか負けるかは紙一重の勝負になる。脳はちょっとでもダメだと思った瞬間に本当にダメになる。そういう化学物質がでる。走っていてキツイと思ったらキツくなる。辛いと思ったら辛くなる。ゴールラインをみた瞬間に安心して力が抜ける。少しでも弱い気持ちを持ったら絶対に勝てない。人に弱さを見せるやつは負けていく。諦めたやつに勝利の女神は微笑まない。
丹野が怪我をして、ようやく走れるようになったと思ったらまた怪我をして、そこで吉田先生に電話を掛けてみたら「丹野さんのケガは引退を覚悟するほどの重傷ですね。」と言われた。陸上以外のスポーツだったら本当に引退だった。そのとき先生は丹野に、「もうやめようや」と言ったが丹野はやめなかった。スーパー陸上の800mで、外国から1'58"ぐらいの選手をよんで記録を狙ったレースを予定したが、丹野はケガが回復せず、出場しなかった。。そのときに丹野は「やめたいです、引退したいです。」と言った。そのときはちょうど海外での仕事があったから、気分転換に外国に行かせた。
それからようやく回復してきたが、11月のアジア大会は頑張っても5位くらいだろうと予想していた。そのレースで銅メダルをとった。今まで日本記録を作ったレースとか色々みてきたが、この銅メダルをとったレースが一番感動した。どう頑張っても5位が限界で、膝の痛みもあった中で銅メダルをとってきた。しかし丹野は「金メダルを取れなくてすみません。」と言った。この世界のプロなだけあって言い訳は聞かない。その後のインタビューでは一言も膝がいたいとは言わなかった。
金メダルを決めるのは周り。自分が決めるのではない。自分で金メダルの限界は決めない。常にもっと輝く金メダルを求め続ける。言い訳は絶対にしない。陸上の世界では言い訳は通用しない。自分の足が痛いのをまわりのせいにしてしまっている。自分のせいで痛めているのに、それを忘れてしまっている。
それぞれの目標、目指すところがあると思う。それぞれの厳しさの中で自分の金メダルをとっていこう。


●5月19日(土) インカレ 記録者:古里

一生懸命試合でやらない人はいない。スタートについたら、ピットについたら、どこの学生でもそう。頑張る。結果はあるのでものにできなかったらダメ。
男子の四継、女子の四継も勝負でできずに負けていく。
今回四継に治部を使った。同じ力のやつもいるわけで。
今村は三段跳で8点をとった。全然なんともない8点。普通だったら優勝できない記録。
それは東北レベルだったら通常12m跳んで優勝できるレベル。11m70p跳んで3位に入れるか。たまたま波はあるけどさ、点数は同じだけど、練習していなくてこの結果 。
砲丸でも1位2位3位で勝ってたまたまといったところ。点数があっても何にもならないだろ。
岩手大のような色のTシャツ着ているからダメなんだ。ナイキから送られてきたからといって着るのか。練習着なら構わない。対校戦でそんな色のTシャツを着ているからダメなんだ。楽なところでは勝っていける。相手がいないところで勝っても意味がない。それが今のお前ら。そこだろ。
積み重ねがないから。
上級生だったら走れるようにしておこうとか思うだろ。出ました、負けました、競う人がいませんでした。それではダメ。
去年の12月くらいから日付は決まってるし、知っている。
4年生は大切だってことを知っている。なぜそこに合わせない 。
物の考え方、陸上に対しての取り組み方が大事。
男女リレーが勝てなかったわけじゃない。
注意されてそれをやって何が楽しいんだ。二瓶先生だって言ってくれている。
先生に調教され、操り人形になって何になる。悔しくないのか。
みんなに力がなかったら言わない。才能はあるが努力・知恵が足りない。
真希子は東北インカレで、競う相手がいなくても、大学院も含めた6年間大会記録を塗り替えて、去年の自分に勝ち続けてきた。
どこで戦いたいのか。ここでやれなかったら外に出れない。
チームとしての弱さが出た1日だった。
自己新記録で全種目優勝でもよかった。男子は女子について行ってる。
今はお互いに足を引っ張っている。点数の話だけじゃない。大事なのは中身。
どんな戦い方をするか。どんな準備をしてきたか。
女子はろくに練習をしなくても決勝にいける。女子のほうが明らかに競技人口が少ない。
花丸の8点じゃない。甘い考えでやってるから男子もこんなもんでいいのかなと思ってしまう。
ここで終わり。次頑張りますはない。
ここでは精一杯やっている。テストと同じ。そのときだけ頑張ったって点数にはならない。
勝つことは大切。でも勝ち方もあるし、負け方もある。
最大の努力をして負けたのなら、負けても次につながる。
チームに欠けているもの。ほんの少しも負けが大きな負け。○×だから。2人で表彰台に立とうと約束するとか。目標を立てて突き進め。やらされて日本一になって何が嬉しい。一人でやるのが無理なら誰かを誘って。そうやってチームを作っていかないと。同好会と変わらない。能力のないやつに言ってるわけではない。チームとして違う方向に行っている。頑張ることを忘れている。全国のやつと比べてみればいい。高い目標をもってふさわしい練習をする。逃げないでやること。楽をしては勝てない。時間は無駄に過ぎている。知らないことを足していかなきゃ、増やしていかなきゃ。やれることを何回やってもダメ。


●5月27日(日) 記録者:齋藤衿香

あいさつは使い分けること。こんにちはの時間におはようございますはおかしいだろ。社会に出てどうにもならない。朝はおはようございます、昼はこんにちは、夜はこんばんはと、子どもの時にしっかり教育されてきたはずだ。それが出来ないのは、親御さんが悪いのか、君たちが悪いのかは分からないが、ちゃんと使い分けが出来るように。


●5月30日(水) 記録者:佐藤涼太

練習前にちゃんと準備をする。
日曜日にOGが午前中に練習していて、学生は午後に練習した。
みんなは1時間前に来て、準備もせずに何をしていたんだ?
その日は跳躍の練習もあった。ちゃんと準備をしていたら練習を早く始められたはずだ。
今までちゃんとしていただろう。
だから時間通りに練習ができないんだ。
いったい早くグラウンドに来て何をしているんだ。
草むしりをするのもいいことだけど、そういうやらなきゃいけないことをしっかりしてからすべきだろう。
ほかにも、ストレッチとかパワープレートとかで体をほぐすとかやることはたくさんあるだろう。
何もしないで突っ立って立って強くなれるわけないだろう。

強くなりに来てるんだよ。
お前らみたいな練習態度のやつが勝てるわけがない。
これが心の現れだろう。
ほかの大学の学生たちに一歩も二歩も遅れている。
できていないことを当たり前にするな。
今日ハードルを跳ぶのに出ていないじゃないか。
スタブロも出ていない。今日何のために早くグラウンドに来るのかよく考えろ。いろんな準備をしっかりする。
準備を丁寧にするやつが勝てるんだ。
これは試合の準備と同じだ。
もっとしっかりやっていこう。


●6月2日(土) 記録者:田村飛鳥

 今日朝、8時40分に大学に来た。その時にはもうすでにテントがキレイにはってあった。
前回のミーティングは、そういうことを伝えるために言ったわけじゃない。君たちには聞く力がない。しかるべき時間に来て、準備を間に合わせればいいことだろう。
何もすることがなかった時に草むしりやストレッチ、補強をすればいい。
OLたちは理解できている。話をどう捉えるか。そこが君たちとOLのちがうところ。
チーム全体としてものの考え方が違っている。
いつもは授業の後の短い時間で準備が出来ているのに、土日にこんなに早く来る意味はない。
テントなんてしっかり順序よくやっていけば3人で立つ。
準備もちゃっちゃとw−upのjogの前にやればいいだけ。無駄な時間にやれるところまでやればいい。準備の時間にグズグズするなと言っているだけで、それを1時間まえからやり始めるのはおかしい。
準備にそんなに時間をかけずに、例えば津田さんの補強を自分メニューを組んでやれ。やってるやつは何人いる。君たちは話の見方が違っている。
水曜日に練習の50分前に他にもやることがあるから、テントたてられるのか。きっちり理解しなさい。効率を考えろ。
これは1年だけがやる事じゃない。みんなでやること。
仕事にするからわけのわからないことになる。3人でできることは3人でやる。
全員でやらなきゃいけないことは全員でやる。3人でやれることを10人でやるな。
手分けすればいい。
あまりにも理解力が無さすぎる。先生が何を考えているのか考えろ。
先生は君たちよりも長く生きてる。おっちゃんだからいろいろ考えている。
いろんな力をつけなさい 。
はっきり言って、君たちの理解力には評定Dも出すことはできない。
練習に早く来ることは悪いことじゃないけど、要領も悪いし効率も悪い。
ちょっとの準備のために時間をかけるな。やるべきことはたくさんあるだろう。
知っているだけじゃダメ。ちゃんと教わったことを利用して使いなさい。
津田さんの補強も有難くやりなさい。普通のトレーナーさんか知らないことを津田さんは知っている。提示されたことを徹底してやりなさい 。
やってほしいことはたくさんある。でも提示したことをやらない人はもうもういいか、と指導者は思う。もう何も言わなくなる。次はない。提示されたことをやるかやらないか君たち。やらないからずっと成長しないで一緒のまま。
うちのチームにはうちのやり方とやりたいことがある。全部教えるなんて先生はしない。君たちは肝心なことをやっていない。そうならないようにしなさい。提示されたことをやっていきなさい。ただただやってもらっているだけじゃダメ。指導者は強くしてあげたいから信じて言ってくれている。それに応えなさい。


●6月5日(火) 記録者:山下

日本選手権の人はそれに向けて頑張っていけ。それ以外の人は次の試合に向けて頑張っていけ。次は県選。北日本インカレの時はテスト期間だから出るには厳しい。半分は出られないだろう。学生総体もあるが、そこで記録は狙えない。夏だから記録は出ない。春と秋に記録は出る。県選がある人はそこで頑張る。東北インカレで結果が出せなければそこで終わり。次はない。チャンスはそんなに来ない。いつ来てもいいように準備しておく。時間をかけて、計画的に準備する。自分の夢や目標に向かって頑張れ。


●6月12日(火) 記録者:金子祥大

昨日日本陸連の発表で久保倉のオリンピックが決定した。このグラウンドからまたオリンピック選手が出てうれしいね。
久保倉と君たちでは何が違うのか考えなさい。ただ練習にいるだけではダメなんだ。わからないことは聞かないと教えてくれない。考えてできるくらいならおまえらは既に大選手だよ。電車に乗っているときに席を譲ろうか考えただけでは譲らない人と同じなんだ。行動をしなさい。君たちはもっと先輩たちを上手く利用しなさい。自分から聞きにいかないやつは何も変われないぞ。君たちの先輩でオリンピックにいった選手は4人もいるんだぞ。おまえらどのくらい利用できてた?普通オリンピックに出るような人には簡単には話しかけられないし、大体そんな境遇にない。でもお前らは簡単に聞ける。こんなチーム東北では他にはないぞ。雛鳥みたいにエサをまっているだけではダメだ。補強ひとつでも聞く所があるし、アドバイスしてもらえるはずだ。聞いたら早いんだ。そういうのをもっともっと利用していこうよ。


●6月20日(水)  記録者:塚田友萌美

学生個人、今回そんなに出場する人はいないが、一人でも多く出ていけるようにすること。
県選がある選手はきっちり調整をしなさい。
練習の流れは大きな大会に向いているが、でも、県選で頑張らなくちゃいけない人はしっかりやる。県選で権利を得れば大きな大会につながる。
東北大会とか近畿大会とか関東大会とか、少しでも高い競技力の人と競争して自分たちだけじゃわからないことを得る。
学生の大会は楽ができない。いきなり全国大会になる。
インターハイみたいにちょっとずつならいいけど、学生の大会では出ていきなりビリなんてこともある。そういうものも越えていかなくてはいけない。
この辺でやることだけ考えていては、試合に出て恥をかくだけだ。
すぐに力はつかないから、少しずつ着実に「ここでやるんだ」という気持ちをもってやろう。
県選のある選手は丁寧にしっかりとやること。北日本インカレで全日本インカレの標準を切ろうとするのは難しい。北日本インカレは金曜日で試験期間だから、出れない学生はいっぱいいると思う。今プロの日程を調整しているが難しいだろう。だから、北日本インカレはチームとしては出場しない。出れる人だけ出る形にする。自分たちの出たい種目に出ていい。もし人数が多かった場合はじゃんけんをするとか、練習後に自分たちで100m勝負したりして決める。
今から1か月ちょっとで試験が始まる。練習もあるので今から少しずつ勉強していって、しっかり中身を理解して臨みなさい。日頃の勉強はすごく大事だ。高校のときは毎日やっていただろう。練習は練習で詰めて、勉強もしっかりとやらなくちゃいけない。練習が終わって何もしないで補強をぷらぷらするために残っているのは全く意味がない。
学生の本分を忘れてはいけない。授業に出るのが勉強ではない。
授業でやったことを導入として自分で勉強して理解していることが大切なのだ。
大学の講義が半期2単位なのは、授業90分15回で1単位、家での勉強90分15回で2単位なのだ。実技は1単位。
普通なら身体を使って2単位、座ってるだけなら1単位だろ?家で1単位分やるから2単位なのだ。CAP制も家で勉強するためにある。家で勉強しない人なら4コマまで授業を入れることができるが、普通にやったらできるはずがない。もっと学生の本分がなんなのか考えなくてはいけない。家での勉強を確立して練習も効率よくやる。練習をちゃっとやって早く帰って勉強するような生活を確立しなくてはいけない。
夕方から夜にかけてだらだらとグランドで過ごしていたら勉強ができないだろう。もうちょっと考えろ。空きコマに勉強するとか、時間をうまく使え。空きコマは遊ぶためにあるわけじゃない。何のためにここにいるのか考えろ。
お前たちの学費のために親は朝から晩まで働いているんだ。先生だったら朝から21時までだ。
もう少し時間を大切にしなさい。練習が終わった後の時間をどう使うかしっかり考えろ。
人の時間も使わないことも考えろ。タイムがいらない練習はいらないし、いる練習はとってもらわななくちゃいけないけど、やってもらうときはそういうことを考えること。よく考えて、時間を効率よく使って勉強をしっかりする。GPAはAでもBでも高い方がいいはずだ。学生の本分の勉強をしっかりやってもらいたいものだ。以上、頑張ってやれ。


●6月26日(火)記録者  大瀬貴仁

チームとしての意識が欠けていたから個人戦の結果は良くなかった。入賞者はトラックゼロ、フィールド2人。これは3流のチームだ。それくらいの練習なのか。どれくらいで入賞するか分かっているだろ。言い訳しても仕方がない。出ても負けていくのがうちのチームだ。昔はこんなチームではなかった。出ることが出来なかった学生はもっと頑張り、出た学生はもっと上を目指せ。何となく出て負けたでは駄目だ。準備してふさわしい立場で出場しろ。勝っていかなければならない。足りなかったらつければいい。足りなかった間に何をした?練習でタイムが出ないと負けるに決まっている。その練習に見合ったタイムで走れないやつがタイムをとっても無駄だ。通用するようなタイムでなければ、練習にならない。跳躍でも目標の距離まで跳べなかったら、跳べるまでやる。書いている練習だけだは強くはなれない。
足の遅い上級生に聞いても速くはならないから、週3回会うOGに聞け。成功した人に聞かないでどうする。出来ないことをやり、納得したら次にいけ。筋力やテクニックを磨いて、自分で何か変えろ。何にもやらなければ、何も変わらない。工夫をしないで、ただやりましたでは意味がない。行きたいところがあるのなら行けばいい。難しくしているのは君たちだ。痩せろと言われたら痩せろ。それでも痩せないのは馬鹿だろ。こんなのは、穴が空いているのを注意されても、穴の空いているところで水をすくっているようなものだろ。
前に陸上部に来ていたロッテの選手にレッドコードを勧めたら、紐を買ってきてレッドコードのようなものを作ってやっている。この前福島に来て「レッドコードをやったから身体の使い方が分かるようになった」と言っていた。
お前らはできないことをそのままにして、継続をしないのが悪い。ずっと続けてできるようになったら楽しいではないか。言われたことが出来ていないから遅い。
料理で塩が足りないと言われても、塩を持ってこなければ意味がない。その塩は持ってくるだけではなく、自分で入れろ。自分の体を自由自在に使えるようになり、津田さんに言われたことをできるようにしろ。
人は25歳以上になると生まれる細胞より、死んでいく細胞が多くなる。OGはその場にいるだけでもたいへんであるのに上を目指している。このような人たちに聞かなければわからないだろ。成功した先輩がいる間に聞いておけ。OGたちもいつまでもいるわけではない。いなくなったらもう上はないだろ。上は五十嵐や今村が知っていることだけで、トラックは誰も勝っていないからいない。だから、上で勝つ方法を知ることが出来ない。成功した人たちに聞け。例えば、信夫山に登ったことしかない人と富士山に登ったことがある人がいる。信夫山に登ったことしかない人のことを信じて富士山に登って大丈夫なのか。
信夫山なんてこの格好と水くらい持っていけば大丈夫だろ。苦労してやっと日本で勝つ方法を見つけたのに、それを受け継いでくれていない。勝ち方を知らないのだ。一人や二人くらいは速い選手がいるから、いろんな地方の国立大学はたまに勝つだろ。お前らはせっかくの財産を受け取っていない。かつて4継は全国でも楽に勝てていたのに、今は東北でも勝てない。速い学生はいるが速くならないからだ。高校で12秒5くらい出したら、11秒は楽に出るだろ。昔は自己新率が6、7割だった。考え方が甘く、上で勝とうと思っていないから駄目なのだ。思っていたらもっと努力しろ。東北は強い選手がいないから誰でも勝てる。
女子チームでいうと底を見ているのでなく、上を見ろ。男子も人数は少なくても、昔は優勝する種目が一番多いというのが福大だった。どこかでこれを忘れてきた。このまま国立競技場に行っても入賞するのは2人くらいだろう。昔は日本インカレで70点くらいとっていた。同じような人が入って来て、練習する内容が違っている。努力するという才能が足りていない。もう少しやらなければならない。もう少しOGや二瓶先生を利用しろ。練習をつらいと思ったら身にはならない。前にも言ったが、芝が腐るのは簡単だ。同じように水が来て、同じように日が当たるのに、腐っていくのは馬鹿だろ。そのなかでも、すくすくと伸びるやつもいる。
どうせやるなら、日本一になってみろ。限界を作るな。自分の潜在能力はまだあり、遅いにはわけがあるから改善しろ。ヒントはグラウンドにある。今やればまだまだ時間がある。少しでも遅れれば間に合わない。気持ちを少し変えていけ。負けるには理由がある。