2005年7月〜9月

●8月24日 夏合宿 記録:坂田佳浩

一般企業で採用するときに体育系の人が採用されやすいのはなぜか。
それは集団生活をしてるからだ。集団生活をしていれば気が利く。
相手のことを考える。
お前らは気が利かないビックリするくらい。
テント一枚も張れないじゃないか。
吉田がプレートの紐を外すときかた結びだった。
気が利いてない。
蝶結びにすればすぐほどけてまた使える。

超音波、磁気シャワーも袋のままポンと置いてあるだけで出してない。
使うためにあるんだから使えるようにする。
2,3,4年がしっかり言っとくべき。
4月ならわかるけど・・・。
ビデオも見るためにあるのにコードがないからつなげない。

こんなんじゃ入社試験はすぐ落とされる。
もっと気を配る練習をしろ。
一年がなぜご飯をよそるか。
気を配れってことだ。

できてないなら4年は正座させて説教するべきだ。
会社でお茶をひとりで飲んでるやつなんか全員クビだ。
「自分さえ良かったら」は大学まで。
社会では通用しない。
ご飯一杯にしろ、一つができなきゃ何もできない。

人が動かなければ何にもできないやつは何の役にも立たない。
そんな奴が2,3,4年といるからうちのチームは弱いんだ。
気の利かないやつは成功しない。
勉強できなくても気が利けばいい。

俺がこれくらい言うんだから、俺より年上の人はもっと考えてるぞ。
吉田たちのことを素直に聞き入れろ。
上級生は下が嫌になるくらい言ってもっと注意しろ。
これだけの人数がいてなんで池田がご飯取りに行かなきゃならないんだ。
別に4年が行ってもいいだろ。
後で一年に「何で俺なんだバカヤロー」と注意すればいい。

自分できるのになぜやらせるのか。
訓練だからだ。
できてないなら上が教えろ。

補強に関して、できることはやらなくていい。
補って強くするんだから、もっと辛いことをやれ。
楽なことをして、強くなれるのか?
屁みたいな腹筋、40分JOGしたくらいで強くならんだろ。

きついことがきつくなくなるまでやる。
できることを何回しても、強くならない。
お前ら、側筋ひとつできない。
こんなのできて当たり前だろ。

とりあえず、上の奴ができてることを全部できたらいい。
たとえば5つの練習のうち2つはいらないかもしれない。
だけど、どれが必要で、どれがいらないのか分からないから、5つ全て練習する。
分かれば、3つだけ練習すればいい。

差があったらまず埋める。
吉田と同じことができたら、同じタイムが出るんじゃないのか。
いつまでにこれができるようになろうと、決めてやればいい。
そうすれば、簡単だろ。

皆、最初からできるわけじゃない。
吉田も池田も、デブとか言われながらここまできた。
なんでそ、うなったか。
練習したからだ。
それだけのこと。

速くならないのは、練習が足りないから。
できるまでやればいい。

池田より跳べない奴が、池田より早く練習終わったら、駄目だろ。
お前らは「練習すれば強くなる」という魔法にかかってない。
池田は「できたら次教えてください」と言って真剣勝負した。
できなきゃ次はない。
だからと言って、ずっとできないままだと、教える方も冷めていく。
家庭教師やってる奴はよく分かるだろ。

試合は、全部コンディショニングする必要はない。
自分にとって大事な試合があるだろ。
同じアジアサーキットでも、丹野と吉田は意味が違う。
丹野は練習。吉田は狙う。

補強も上級生の言うとおりにしなくていいので、自分にとって必要なものをやれ。
男子は、上に行きたいなら、女子よりはるかに上に行かなきゃ駄目。
負けてたら話にならない。
沼田が強いのは、広樹がいたから。
木田とかも、吉田を目指したから。

男子は女子を基準にしちゃいけない。
どうも女子にあわせてる風な感じがある。
吉田が学生の頃は、吉田なんか相手にされないくらい強い男子ばかりだった。
男は身体のつくりとか、元々が違うんだから。
女子と一緒に補強してるのは、男は踏み台にされてるだけだ。
ただの踏み台だよお前ら。
ぶっちゃけ、一緒になんか補強するな。
もっと高いレベルを目指してベースを上げろ。

女子が軽くやる補強は、練習にならないくらいベースを広げなきゃ駄目。
女子は弱い男子に追いつけばいい。
簡単だ。

男子は、事実を受け止めて、追いついて追い越せ。
チームにいるだけじゃ、強くはならない。
強い志を持って、具体的な行動、気配りもしてどんどん変わっていけ。

吉田や池田は、気が利いてるから強い。
文句は一日3つまでといっても、吉田なんかはいくらでも目に付くと言う。
それだけ気が利いてるってことだ。
下級生は、まず決められたことをする、それからだんだん気を利かせていけ。


●9月6日(火)

アジア選手権も終わって帰ってきて、またこっちで練習を見ていくことになる。試合も近いので今日はトライアルをする。雨の日の練習だと思ってやろう。
 去年の実学対抗は大雨で、アップをするところは30mくらいしかなかった。その中でjogをして試合に出て行って久保倉は学生記録を出した。どんな時でも試合はある。土砂降りで前が見えなかったり、跳んだ瞬間に雨で濡れたマットにということもある。そこで駄目だと思ったら負けだ。しっかりと準備をしなければならない。練習から帽子を用意したり、着替えを多く準備すること。その時その時で判断する。雨だから練習するというのも必要だ。この中でどのようなパフォーマンスができるかだ。

 11日は選挙だが、新聞などで勉強してしっかり投票すること。試合と重なる学生もいるかもしれないがそこは事前に投票したりできるので投票すること。友達に頼んだり、頼まれたりして投票するなんてことは絶対にいけない。以前に違反があったことで問題になった。日本人が持っている権利なんだからしっかり使おう。ただ陸上をやっているだけではなく、色々なことを勉強していくこと。


●9月8日(木)  記録者:丹野 麻美

チャンピョンシップスに出る人はしっかりと調整するように。
22大は個人・オープンがあるので休みを取りながら調整してほしいが、体重が増えないように自分で管理するように。体重が500グラム違うと走りにどのぐらい違うのかを考える。
また、1・2キロ違うと、自分のパフォーマンスがどのぐらい違ってくるかを考える。誰も管理をやってはくれないので自分で考えなくてはならない。人間の細胞に何が大切なのかをしっかり考える。
食べ物や飲み物で人の体はすぐには変わらない。最低でも3ヶ月後に変化が分かる。今頑張れば3ヶ月後に成果が出てくる。どこに自分の気持ちを持っていくかが大切である。
一人暮らしをしている人は、自分で食事を作っているので自分で自分の体を作ることができる。カップラーメンなどを食べていてはパフォーマンスは落ちる。練習で細胞を壊したときなどにはなにが体に必要なのかを考えて食事をとる。長いスパンで考え、試合前などにはビタミンCなどをとるようにする。情報はたくさんあるので自分で情報を取り入れるようにする。普通に売っている物も本当に効くのか?原価はいくらなのか?などを考えてみることも必要である。
生活を大切にする。


●9月21日(水) 記録者:出羽靖弘

先日にも話をしたが、もっと考えて練習をしなさい。ただ練習をやっても効果はない。練習は順序が大切なのだから試合期なのにいきなり坂ダッシュをしても速くはならない。下級生はまだ練習の組み立てができないのだから上級生はもっと下級生の面倒を見なさい。
福島大学陸上競技部が強くなっていったのは、練習を順序よく組み立てていったからだ。何が足りないのかビデオを見てそこを重点的に自分で練習していくこと。試合まで3週間あるならば、1週目で自分の足りないところを補い、2週目でスピードをつけ、3週目でコンディショニングというふうに自分で組み立てて練習していくこと。練習は、結果に直結するものをやっていくこと。

 試合をやったから休まなければならないということはない。青木も連戦で自己新を出している。日本のトップ選手が近くにいるのだから、分からなかったらしっかり聞いたり、相談したりすることが大切だ。試合に対してもっと責任を持って、もう少し知恵を使って3週間でどう自分を変えるのか練習の組み立てを考えていくこと。 


●922日(木) 記録:西尾 奈々

昨日短長には言ったけど、みんな同じ練習をしなくていい。
自分のやりたい練習をやればいい。

全体の流れを見てやってるけど、去年と今年では流れが違うからやることが違う。
練習で言うと、刺激をいつ入れるか人によって違う。ト
ップの選手がいるんだから観察して盗んだほうがいい。
昨日の練習で言うと、同じレースに出るのに、吉田も久保倉も木田もそれぞれ全然練習が違う。
なぜか。
組み立てが違うからだ。その違いを見抜けなければいけない。

疑問に思ったら聞けばいい。なぜ、1本なのか?2本なのか?そのタイム設定なのか?
まず疑問に思わないとだめ。
違いを作る違いはなんなのか。
考えないといけない。
違いがなんなのかわからなければ、全部やってみる。

例えば誰かが宝物を持っているとする。
誰が持っているのかわからないけど、全員に聞けばいつかは当たるだろう。
しかし、全部試している時間はない。
勘じゃだめ。
ある程度観察して、予測をつけていく。
種目は違っても、そういう部分は同じ。
何か共通項を見つける。
観察して自分で仮説を立ててみて、わからなければ先輩に聞け。

自分でこの3週間を組み立ててみる。
何だってものごとには順序がある。
それを守らなければだめ。

料理だってそうだろう。どの材料をいつ入れるのか、決まっている。
上級生の方がそれはわかっている。
それぞれに理由がなければだめだし、正しくなければだめ。
理由が正しくても、それに沿った練習でなければだめ。

それぞれ自分なりに考えて、組み立ててやってみる。
1年生、2年生、3年生…10年生といれば、10年生のほうがはるかにいろいろなことを知っている。

トレーニングの組み立ては非常に大切。
ただ知っている練習を並べるだけでは競技力はあがらない。

3
日くらいじゃできないけど、23週間あれば組み立てられる。
効果的な練習、自分に足らない練習をすればいい。

シーズンの最初はみんな同じ練習をしてるから課題は同じだが、シーズンが変わるにつれて、それぞれの体が変わってきて今はそれぞれ課題が違う。
シーズンが終わるころにはまったく違う体になっている。

もう少し自分のことをよく考えろ。
どうしたら勝てるのか戦略的に考える。
何が違うのか。この2週間ちょっとで直接的に効くものを選択する。

長距離は駅伝があるので22大を刺激にした。
アレンジの仕方は人によって違うのでよく観察しなきゃだめ。
どんな取り組み方をしているのか、それを生かさないといけない。
それはどんな種目でも一緒。
そういうものをしっかり見てモノにする。そういう力をつける。

正しく組み合わせができればあがっていく。
あがっていかないのは正しくないからだ。
最後の最後でいいこと、先にやらなきゃいけないこと、順序性をよく考えてやっていきなさい。

長距離はこれから駅伝に行くので、ここでもチーム力が見られるのでがんばって来い。
22
大ではずるずるいくところが多く見られた。
ずるずるいったらだめ。
だめになりそうなときは少しゆっくりいけばいい。
少しゆっくり行ってもう一回立て直す。

しっかり結果が出せるように。
今、東北で力が出せなければ上にはいけない。
万が一を考えておく。
途中で腹が痛くなったら、動かなくなったらどうするか。
人間なので失敗はある。
先に考えておいた人はそういうときに対処ができる。
長距離も、動かなくなったときにどうするか、練習でやっている人は試合でもそれを対処できる。
らしくがんばって来い!



 


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