川本センセイの

    言わんばことは、ちゃんと言うバイ

練習前のひとこと(ひとことで、すまないときが多いが・・・・)
ミーティングでの話(これが結構長〜い)
その他、いろんな所での部員への(有り難い?)話が満載(予定)


記録担当は1・2年生部員
注:「言わんばことは、ちゃんと言うバイ」は、
  「言わなければいけないことは、きちんと言いますよ」
   ふるさと伊万里の方言です。

2004年
1月〜3月 4月〜6月 7月〜9月 10月〜12月
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2001年
2000年

●12月5日(日)大原
今日は注意なんだが、1週間くらい前にうちの奥さんが友達の家でお茶をしていた。そのときにちょうどオレオレ詐欺の電話がかかってきた。
その友達の家はお医者さんで、東京の大学にお嬢さんが通っている。
その電話の内容は
「お母さん助けて!!」
「お嬢さんは預かった」
というものだった。そして150万円を振り込むよう恐喝してきた。
娘が裸にされて、「どうなってもいいのか」、と言われて平気な親はいない。
ウソと思う気持ちもあるが、心のどこかに本当ならどうしようという気持ちも働く。
詐欺ではなく、恐喝そのものだった。
そのときは大学に連絡が取れ、所在が確認できて、ぎりぎり振り込まなくてすんだ。

みんな川本の携帯、マネージャーの番号、教務課の番号を親に教えておいて、何かあったらます連絡して、確認するように伝えて欲しい。
もし、親御さんから連絡があったら、すぐに連絡を返すように。
その人の大学では250人くらいそういう電話があったそうだ。
そういうことが現実に起きていて、実際に払ってしまった人もいる。
恐喝なので、パニックに陥って、払わなきゃいけなくなってしまう。
こういう時代だから、部員名簿はしっかり管理すること。外に出回ってしまったら非常に危険だ。
前に川本の家にも、川本が事故にあったという電話があった。でもそのときはシンガポールに行っていて、すぐに違うとわかったので大丈夫だった。
実際にこの手の詐欺事件は、身近で起こっていることなので気をつけるように。

●12月11日(土)  栗本佳世子

風邪をひかない様に手洗い、うがいをすること。小さな事からコツコツとすることは大切だ。例えばごみを拾う時に手だけでひろうのではなく、足を使う競技をしているのだから足をまげて拾うということも小さなことだがこれが大きなことにつながっていく。雉子波は練習の後は、必ずうがいをしていた。こうした小さな積み重ねはすごく大切だ。
 漫才師から国会議員になった西川きよしさんも「小さな事からコツコツと」と言っている。
 手洗い、うがい、睡眠時間の確保、栄養をしっかりとって自己管理をしっかりし風邪をひかない体にする事。

 それから最近、運動部の不祥事が日本中をにぎわしている。スポーツマンだろうが普通の学生だろうが、みんな同じだ。しかし、スポーツマンは注目されている分、きちんとしなければならない。
 無人販売の野菜を持っていってしまうとか、自転車の窃盗は良くないことだと分かっていてもついついやってしまうこともある。昔は「学生さん」だからと許されることもあった。それは昔の学生は勉強していたからからであって、今の学生は遊んでいるというイメージがある。
専門家になるため、こういう仕事に就くためにここで勉強したいという学生が少ない。学生の質も変わってきているし、世間の学生に対する見方が変わってきている。
触法行為はくれぐれもしないように。

もし交通事故など起こしてしまったら自分で解決せず先生に必ず連絡すること。
それぞれ法にふれるか、モラルとしてやっていいことなのかしっかり考える様に。
自分の人生を考えて、ただ速い人ではだめ。
それぞれ自分の道を考えてやっていくように。

●12月9日(木)   藤原 江里

キャプテンも代わったことだし、みんなも気持ち新たにやっていこう。こういうふうにかわったところで自分も変わっていくことが大切だ。
冬季練をずっと見ていて元気がない。まず、きちっと挨拶ができるようにしよう。
挨拶さえ出来れば良くできたやつだと言われる。人と会ったときの最初の3秒が肝心。
大きな声で挨拶しよう。
一つのトレーニングだと思え。自分を変えていくトレーニングだよ。挨拶は自分に自信がないとできない。どこの社長さんに電話しても受話器から離れないといけないくらい大きな声だ。自信もあるしエネルギーもあるからそういうふうにできる。一歩前に出る勇気を持って、そして挨拶をしていく。メンタルトレーニングだよ。それすらきちっと出来なくてどうする。昔はそんなチームじゃなかった。一人ずつだよ。大きな声を出して一歩前に出て挨拶をする。勇気がなくじゃできないよ。でも人間勇気がなくなったら終わり。人は、ぱっと見じゃわからない。話してみなきゃ聞いてみなきゃわからない。だから、どんな挨拶が出来るかが勝負。人の後ろに隠れるな。自分で自分を作っていく。
自分を作れるのは自分だけだよ。

●12月4日(土) 桐生 貴博
 冬季練習を2週間やってきたが、土台の差があるのが分かっただろ。
ついて行けなくて一緒に練習できない人もいる。なので今日からAとBに分けて練習する。
基本的には1・2年が土台づくりでやっていくが、上のものは3・4年に混ざるものもいる。
1年はとにかくしっかり土台作りをすることが大切だ。
ただ先輩についていくだけでは絶対強くなれない。
自分が強くなるんだという意思をしっかり持って、今日のこの練習で強くなるんだという気持ちを持って頑張っていこう。

●12月1日(水) 阿部壮真
昨日の練習では、強くなろうとする気持ちが感じられなかった。ただやっていても強くはなれない。
5分間走で女子に負けてるようじゃ話にならない。
「頑張っていけ」と言われて2本目に記録が伸びる。そんなことはありえない。
1本目から出し切る姿勢がなければ、1本目が無駄になる。
そんな風にやってきたのなら、今までの練習は身にならない。
1本目やったつもりでもどこか抜けていた。つぶれても仕方ないから、1本1本キチッキチッとやっていく。
練習をやって伸びないのは、やり方の問題。
練習1本1本に魂がこもっているか考えろ。いい練習もやる側によって全然意味がなくなる。
40秒走では男子が途中から半分になっていた。
だめになっても、足がつっても、後2、3本いく根性を見せてみろ。
練習に対する執念が足りない。他の人が10本やっている時、自分は7本しか出来ていない。
それでいいのか。負けてる心からは上へは行けない。
昨日のような練習態度ではだめだ。
今は根性を作っていく時。上級生は下級生を引っ張ってでも、もう1本行かせるくらいでいい。
やめたい時、辛い時、やめたらいつ強くなる。
弱いから、力がないからじゃなく、自分で上に上がろうとする気持ちだ。
5分間、40秒の中でもどうするか考えろ。練習の中で自分を出して、自分を高めていく。
やれない練習なら、やらなくていい。
声は出てても、根性が出てない。立ち止まった後どうするか1人1人よく考えていかなければいけない。
魂になるような、強くなっていけるような練習をしろ。
自分に打ち勝たなければ、変われない。
今日やらなくていつやるんだ。明日か。今日やれないことがいつやれるんだ。
練習の中で自分が上がっていくために考える。
吉田に木田、坂水、久保倉が追いついていったように少しずつ差を詰めろ。
今日は差が50mだったら、次は49mにする努力をしていけ。
そして次は、さらに差を縮める。
ただ普通にやりました、じゃだめだろう。
身近に強い選手がいるんだから、ついていけばいい。
1日で差は縮まらないが、ちょっとずつ詰めていけばいい。
そういう姿勢が大切なんだ。
下がるのは簡単。鉄棒で落ちるのを見るのは簡単、鉄棒で歯を食いしばって残っている者を見ろ。
毎日試されている。上から誰かが見てる。
その誰かが、頑張ってるやつに結果を出させてくれる。
強くなるための近道はない。地道にやっていくのが、王道。
自分の中で「本当に強くなりたいのか」
「今日の練習で本当に強くなれたのか」
「前と同じで変われたのか」考えろ。しっかりした気持ちでやっていけ。

●11月20日(土)   相澤
 この間、第2体育館にウエイトのベルトが2つ置き忘れてあったということがあったが、
1つは誰が持っていったかわからない。情けなくないのか。
それぞれ担当を決めるとか方法はあるだろう。人のものなのでもっと大切にしろ。
何も身についていないじゃないか。
この間、グランドが汚れていたので拭いていたが、そのことが、ぜんぜん身になっていない。
身につくとは何なんだ。
グランドの階段に落ち葉が落ちていても誰も掃除しない。
誰じゃなく、気づいた人がやればいい。
なぜ気づかない。
ウエイトも、最後の人がしっかり確認すればいいじゃないか。
1年や4年などの学年を考えるのではなく、最後の人がやればいい。もっと力をつけていけ。
4年生と1年生の団結力は違う。集合のときの並び方を見ればわかるじゃないか。
4年生はしっかりまとまっているだろう。そういうところが力の差なんだ。
4年生は身についている。日ごろの細かいところから身に付けていかなければいけない。
日本中が練習をしている。そこで変わっていかなければほかと一緒だ。
4年生は4年間やってきたから身についている。
推薦入試のとき、4年生に更衣室を片付けておけといったら、
木田は、トイレの床をぞうきんで一生懸命拭いていた。
片付けておけといっただけなのに。どれだけプラスαができるかだ。
言われたことしか、それすらできていない。
主体性がない。それを身に付ければベルトを忘れることもない。
物を壊してしまったならばしっかり言え。そういうことができる人間になれ。
郷里の高校で指導をしたとき、生徒達はみんなこだわりがないからすぐ言われたことを吸収して変わっていけた。
そういうところが欠けている。自分はこうだからという小さいこだわりを持つのはやめておけ。
素直であることが大切なのだ。とりあえずアドバイス和されたら素直に受け入れる。
それができないからベルトを忘れたりするんだ。
誰でも間違える。だが悪いのは、誰が忘れたかわからないということだ。
それが問題なのだ。上級生でなく、1人1人が悪い。
自分のものを大切にするだけでなく、公共のものも大切に、丁寧に扱え。
 

●11月6日(土)畑善子
 これから1週間休みがある。怪我をしている人は冬季しっかり入れるようにケアをしていくように。練習できる人は何もしないのではなく、時々体を動かすように。心肺機能がおちてしまうので気をつけること。とりあえず、体を休めるように。ただ、試合が少なかった人は、そこそこしても大丈夫だろう。各自にまかせる。冬季練習の頭からガツンといけるように練習しておくこと。
 今シーズンあまりやかましくは言わなかったが、やはり、まとまりもないし、やることもできていなかった。先月の県北記録会では、多くの学生が棄権していたが、どういうことだ。走れない理由はあるかもしれないが、それならエントリーしてはいけない。最後の試合だという気持ちでやり遂げることができなければ、そこまでだ。
 日本選手権でやめないように、全日本インカレ、東北インカレも怪我をしていても、そこで勝負しなければいけないときもある。東北インカレで勝てない人にとっては、記録会がそういう場所である。条件は悪いかもしれないが、そこしかないのだ。そこを大切にできない人に次はない。甘い考えはいけない。記録会は自分の種目を高めるところである。
 エントリーした半数が棄権することは、プログラムを作成した人、一緒の組で走ることになっていた高校生にも失礼である。君たちがしていることは三流である。また、中・高の先生方、高校生などが朝早くから試合の準備をしていてくれている中、学生は何もしないで帰っていく。そんなことを教えたつもりはない。学生は率先してお手本を見せるべきではないか。いつからこんなチームになったのか。自分たちのやってきたことを考えなさい。グランドはきれいになったが、君たちの心とは反対である。もっといろんなことに目を向けることができるはずだ。言われたからやるでは、世の中やっていけない。君たちにできる力はあるのはわかっている。なので、4年生、1年生も関係なく、気付いた人がやる。見える自分になれる。そして、しっかりした競技者になれるよう、もっと考えなさい。
 昔のことは忘れているかもしれないが、今の福大が良くないと言われているのは、昔と比べられているわけである。一人ずつの自己責任であり、自覚をもつように。記録会も無理に出ろとは言わない。しかし無理をしなければいけないこともある。次がないなら、鎮痛剤を飲んででもやる時があるかもしれない。すべて、そこからなのだ。それでダメでも、失敗はつき物でもある。自分のステージを大切にしろ。競技者として大切なことは忘れるな。何が何でもやってやるということが人をつくる。
 みんなと同じように4月から試合を重ねてきた女子4人は、今も熊本で日本記録を出しに、試合に行っている。自分の記録を超えようとすることに違いない。君たちと何も変わらない。変えているのは君たち自身であり、価値を下げているのも自分なのだ。こういうことをわからなければ、速くならない。
 今シーズンの君たちがそうである。一人一人が少しずつ悪くなれば、みんなそろうと、大きいものになってしまう。同じように、一人一人が少しずつ良い方向へ行けば、みんなよくなるのだ。一人ずつ向上していこう。具体的にあらわしなさい。どうやったら勝っていけるのか、今年の行動をみなおすように。
 断崖絶壁に手をかけていたとする。気をぬいたらすぐに落ちてしまい、上がるのは大変であるように、1度レッテルをはられてしまったら、取り戻すのに何年もかかるだろう。すぐに良くなるとは思わない。だが、毎日変わっていけばなんとかなる。もう一回全員が考え方・行動を変えて、上がっていきなさい。これだけは言えるが、この1年正しくはなかった。良い悪いは周りが決めていくもので、世間が客観的にみて福大はダメだと言われていれば、いま君たちの向いている方向が違う。高校までの考えは早く捨てて、川本の考えを頭に入れて、ちゃんとした、1人・チーム・競技者になっていきなさい。そして、どうせやるからには、社会規範の上にいけるように、そういうことをきっちりやっていくように。

●10月5日(火)   山内 愛
実学で久保倉が日本学生新記録を出したことは素晴らしい。
アップする所は20Mの屋根があるぐらいで雨も降っていた。
サブがないところでアップをして記録が出た。
雨だから、寒いからは理由にならない。
それこそ何にもない、そんなところでモチベーションがさがるところだが久保倉は、しっかり記録を出している。
雨だと思ったら力がだせない。
雨でもやってやろうという気持ちが欠けている。
勝っていこうという気持ちを強くもてるかどうかだ。
東北学生選手権で女子4継は今まで10回勝っているが、今回は出れなくてよその大学の名前が一回残ることになる。
強い気持ちを持っていかないと試合では勝てない。
負けたことは理由じゃなく自分の責任。
勝負事はすべて自分の責任。
今までの試合はどうだったのか天秤にかけてみること。
4年生は最後、ここで勝っていく思いを強く持つこと。
負けて悔し涙で泣く。逆に負けて帰りのバスで寝てるようじゃ話にならない。
そういうのは一生懸命じゃない。練習も同じ。
今までなんだったのか負けた悔しさがこみ上げてくる、その思いを積み重ねていくこと。
口で「頑張ります」は何とでも言える。
それでは上にはいかない。
来年それぞれが上にいけるように。
やれと言われてやるもんじゃない。
試合が終わって今日まで何をしたのか考えること。
「やります」と口で言うよりも次の日、朝練やビデオを見たほうがまし。
何人が自分のビデオを見たか。
そんな努力なくしてグラウンドに出ている。ザルで水をすくうようなものだ。
厳しさがだんだんなくなってきている。
以前の先輩たちはビデオテープの取り合いだった。
授業もない暇な日に何人が練習しているのか。
いつから弱いチームになったんだ。
君達の応援を見ていると空元気にしかみえない。
一人一人真剣に頭を使っていかないと誰も手伝ってはくれない。
一人一人考えるべき。