●6月19日(土)  鈴木 亮太
 明日から一週間アジアサーキットで留守になる。それぞれしっかり練習していくように。特に東北総体は、各大学の主催の総合体育大会で、エントリー代もいらなく、大学としては一番大きな行事で壮行会もあった。そういう大会で自分の力を発揮していかなければならない。
 山形インターハイに行ったが、高校生はひたむきに真剣にやっている。それに比べ東北インカレはふがいない。執念を感じない。何が何でもいくという気がない。高校生は6番7番の争いを一生懸命やっている。それ以外の順位の子も懸命にやっている。当然それでしか上にいけないのだから。
 インカレはちょっとそういうところが抜けている。次があると思っている。そういう気持ちでは勝っていけない。自分がやってきたことを試合でどう出し切るか。ただし、やってきていないものは出せない。でもやってきたものはある。その自分がやってきたもの出し切る。相手のことではなく自分はどうすればいいか考える。そうすればあがることもない。自分の力以上のものを出そうとするからいけない。やってきたことをその一日で出し切るにはどうしたらいいかを考える。あと一週間どうしたらいいか考えてすごす。今から間に合うこと、間に合わないことがあるがそれぞれ考えていくこと。
 練習で結果を出すためにやっていない。練習は試合のためにやっている。だから試合ではもっと必死になる。「次への課題が見つかりました」は要らない。二度と言うな。その試合のここで勝負、一回一回そこで勝負しなければならない。10秒5の人が10秒5で走って課題が分かる。10秒7で見つかった課題ではだめ。全部出し切って分かるものだ。
 勝負は強い気持ちが必要で、あった瞬間に威圧感を持たなければ勝てない。強い気持ちを持つ自分を出し、言い訳をする自分を出さない。しっかりした強い気持ちを持つこと。
 全カレではそれぞれ目標があるだろうが、それに向けてやっていくこと。先生がいなかったけれどしっかりやれました。と言えるように。今日はインターハイ予選を見に行くつもりだったが、行けなかった。今はインターハイを見に行けないようなチームの状態。それは一人一人の自覚、勝負に対する気持ちが足りない。なぜ監督がインターハイをやめて練習を見に来たのかをそれぞれ考える。なぜそうなったのかというチーム事情がある。
 自分の記録を上げていくため、自分を乗り越えるためには、少しずつの積み重ねが必要。それは練習でちょっとずつ積み重ねていく。一週間、一年前ではこのくらいだった。じゃあ今はこのくらいということが必要で、ただタイムをとっているだけではいけない。今は必死さがないのが漂っている。タイムもただとっているだけ。自分の中で少しずつ上がっていく。自分に勝つのはシビアでつらいことだがやっていかなければいけない。でも、これで命がとられたり給料が安くなったりしない。そこに甘えがある。つらいのでやめますではだめ。週二回休みをとっているのは、それくらい休むくらい心と体を練習で追っていかなければならないため。二日間休むくらいに追い込まないといけない。
 シーズンが始まって自己新を出した者が少ない。こんなに少ないのは初めて。これでは並みのチームで、普通の大学と同じだ。このままでは四年間で普通の選手で終わる。一年生も大学に慣れてきた、強い気持ちを持って甘えるな。二年、三年、四年がそれを引っぱらなくてはいけない。同じように甘えるな。一年生は普通でしょうがないが、今は上級生が普通である。競技力はいろいろだが、考え方、行動は一流だと思っていた。毎年6、7割は自己新を出しているそれはどこへいったのか。2、3割というのは普通の大学と同じ。上級生はもっとしっかりしていく。
これから勝負していく。総体、インカレと今はいい時期。精一杯やっていくというのが出ていない。練習を見ていても何か抜けている。シーズンの前半ここで何とかという思いがない。もっと強い思いが出てくるように、こうやって勝負していくというのを考える。甘えず強い気持ちで勝負する。どこかが痛いとかは言わない人間なんだから痛い。それから逃げてはいけない。それでもスタートラインに立たなければならない。そのときは逃げられない。そういうことがグラウンドに出ている。それがスタートラインに立ったときにも出る。
 力を出し切るにはどうしたらいいかを考える。四年生が教育実習で抜けているが、抜けようがなんだろうがしっかりやる。三年生ももう少しスクラムを組んで。それぞれしっかり考えてやっていく。

●6月12日(土) 高橋麻琴
 学校に残っている自分たちは、東北総体と全カレのそれぞれの試合に向かってやっていくこと。一年生もそろそろ生活にも慣れてきたからしっかりやれ。
 昨日飲みに行った時、帰りにすごい雨が降っていた。そこで頼んだ代行の人がみるからに「あんちゃん」という感じの人だったが、領収書とおつりをもらうときに丁寧にお札を数えて、同じ方向に直していた。見た目がそういう感じに見えない人だったのに雨の中そのようにされ、また次もお願いしようという気になった。ちょっとした気遣い、心遣いでその後の人生が変わる。小さいことに気付く人は、大きいことにも気付けるのだ。小さなことからコツコツというわけではないが、当たり前にやるべきことはしっかりやれ。この大会で勝ちたいという気がないと勝てないのと同じように、あいさつ、後片付けができなきゃ上にはいけない。キチッと積み重ねていけば大きなことを成し遂げられる。
 一部上場の社長さんと話す機会があったが、その方の持っている運は違うと感じた。どうしたらそういう運がつくのかと考えたところ、代行の人のように小さなよいことを積み重ねていった人に運がついてくると感じた。そして代行の人と社長さんの顔が同じに見えた。自分の周りをいつでも見て、気持ちをめぐらせていなければならない。そうすれば、最終的に自分にかえってくる。

●5月23日(日) 栗本佳世子
 速く強くなりたいのなら、ただなんとなくしないこと。どの位力をつけたいのか自分でしっかり決める。
 どの位練習すれば必要な力がつくのか、例えば100mならスタートから30mを4秒2から3秒9まで縮めたい、それには何をすればいいのかきっちりと考えて練習する。そのためには発心がなければならない。ただやるのはだめ。できなかったら帰らないくらいの気持ちで出来るまでやるしかない。ビデオを撮ったりして改善していくことで力を上げていく。そういうところがまだみんな足りない。
 陸上は数字があるからすぐわかる。佐藤は延岡で1分50秒だった。1週間前は1分53秒でしか走れていない。1週間の調整でタイムが3秒も伸びるはずがない。
 大切なのはその人の気持ちだ。彼も彼なりに考えたはずだ。そして結果を残してきた。目標があると結果は出る。そして気持ちでどうにでもなる。気持ちがしっかりしていたら行動に出る。
 ほんの小さな差でどちらに転んでいくのか、ただグランドに来るのでなく、具体的な行動で少しずつ学んでいく。一度怒られたら同じことを繰り返してはいけない。数値、目標、タイム、記録を出すためにそれに向かって努力する。向かうところを決めてやらないと結果は出ない。手を抜くことのないように。

●5月18日(火) 藤原江里
 強くなるためには練習しかない。
口で「やります」というのは簡単。そういうのはいいから、しっかりやってくれ。

●5月14日(金)
 初日が終わって厳しい結果だ。男子でいうと並みの大学、その辺の国立大学と一緒、普通じゃないか。それは普通の考え方しかできていないからだ。能力は基本的にほかの大学と一緒だ。そこで同じような考え方でやっているから並なんだ。1年生が元気がないと言っていたが、それは上級生が頑張らせていないからだ。1年生はインカレの応援はどうやるのかは上級生が見せていかなければならない。下級生ができていないのは裏を返せば4年生ができていないということだ。いままでは初日の夕食で上級生は声が嗄れていた。でも今日は嗄れていない。これでは並みのチームだ。これでは下の学年が悪いなんて言っていられないじゃないか。FOR THE TEAMの意味を考えろ。このままじゃ男子も女子も仙台大に負けるぞ。下級生が悪いんじゃない、上級生だ。上が足りなかったら下は追い越していいんだ。いまできることは何なのか考えろ。選手は一生懸命自分のことを考えればいい。でもふとしたときに応援や補助役員をしてくれている下級生がいる。じゃあ頑張らなければいけない。役に立たない4年生が補助役員になってもいいんだぞ。上級生にしかできないことがあるはずだから考えろ。通告があったら応援してはだめだが、ないんだったら何とかして応援できるようにしろよ。応援がしたいという気持ちが足りないからホームで応援ができないんだ。気持ちがあればすぐに話はついたはずだ。何時間もかかるのは気持ちがないからだ。勝負ではこれがなきゃだめなんだということがなくてはならない。だから4年生がもっと強く言わなきゃならない。なんとかしようとしなければならない。自分のやるべきこと、やったら勝てるということは絶対に譲らない。ひいてはいけないこと、負けてはいけないことがある。それがここだ。そういうことは日常ではやってはだめだが、スポーツの勝負ではやれ。日ごろいろいろなものを犠牲にしてきているが、ここでは勝負だから絶対に引くな。絶対に負けるな。そういう強い気持ちを持て。相手が強くても、審判に対しても、ルール上正しければ戦え。でも普段は人として引いてもいい。楽な道を勝負ごとでは選んではいけない。ルール上正しいと思ったことは芯をしっかり通していかなければならない。そのためにはルールはしっかり頭に入れておけ。ルールを知らずに競技しているのは陸上選手くらいだ。勝負事だからきちっきちっとやって、引くところは引く、引かないところはいけ。1年生はよくやっていると思う。それを指導するのは2年生だ。しかし1年生は2年生のいうことを鵜呑みにしないで、もっと工夫できることはなんなのか、いつも考えておくこと。そうすることで自分もよくなっていく。どうしたらよくなるのか、その方法があったら、じゃあもっとよくなるにはどうしたらいいか考えろ。すべてはFOR THE TEAMだ。マニュアルを教わって、それをやっているのは並みの人だ。こういうところにこなければ工夫していくことができない。それを伝えるのは2年生。それを受けるのが1年生だ。今まで生きてきたことを活かしてもっと工夫しろ。去年まではそれぞれが各高校でチームを引っ張ってきたものが多いだろう。それが大学に入って1年になって埋没するな。単なる働き蜂になるな。もっと力を持っているんだ。そうしたら、2年生はその上を行かなければ行けない。そうしたら3,4年生はもっと上だ。だから経験を活かしていかなければならない。男子は若干そういう力が落ちているので並のチームなんだ。1年生は頑張っている姿を見せているじゃないか。それで4年生はこれではまずいと思って頑張らなければならない。自分のキャリア、プライドを持っていかなければならない。ノンキャリアは自分の成果をぶつけていかなければならない。1年生は4人入賞した。2・3・4年生は?じゃあやろうかという気持ちにならなくては。もっと力を出せるはずだ。そこで負けてはだめだ。プライドを持て。チームの力を使え。初日は100点満点中30点だ。まだそれぞれの学年の自覚が足りないのでもっと自覚を持て。その中でなにができるのかをもう少し自分の中でやっていかないと。男子は高野、女子は竹内の点数を引いて考えてみろ。ぞっとするだろ。もtt自分の可能性を否定しないで、仲間の可能性を引き出していかなきゃ。それには応援しかないんだ。インカレのよさは仲間を応援する対抗戦というところじゃないか。それをしないでどうすると元幹事長を説教した。長距離などつらいときに励まして応援しよう。応援で一万mのなかで百分の一秒でも速くなったらいいじゃないか。それが応援だ。練習しているのを知っているから応援しているんだ。まだまだ思いが足りない。今日はただの寄せ集めだ。これじゃあ並みのチームだ。チームを引っ張っていくということがどういうことなのかもうちょっと3・4年生は考えろ。補助員をやっている1年生は大変だと思うが、こういうのが東北インカレだとして自分の力を出して行け。こういう先輩になりたい、勝負事はどういうことなのか、高校とは違う厳しさ、絶対に逃げないものを感じてほしい。自分に勝たなくては、自分に妥協するな。勝負事は相手に譲るな。今の自分に勝っていかないと勝っていくとはできない。勝負事とはそういうことだ。あと2日間勝負に勝つにはどうしたらいいのか考えていくように。1年生は補助員で大変だが、この3日間を無駄にしないように。これをつかんだら強くなれるということを見つけるように。自分の心が変わらなければ体は変わらない。だから力を出せるというものがあるが男女ともにがけっぷちにきている。去年学生記録の4継が仙台大に負けるかもしれない。勝負はどれだけ自分が強い力を持って、その先を突き抜けていけるかだ。負けるかもしれないから、勝たなきゃという勝負ではだめだ。目標とするものが違う。がけっぷちだと思ったら落ちる。思い切って跳べば向こう岸があるんだ。自分たちの勝負というのが何か、もう少し考えてあと2日間しっかりやっていこう。

●5月13日(木)北村加奈子
 明日から東北インカレが始まるわけで、それぞれしっかりやれることをちゃんとやろう。今日ここにいる全員が明日試合があって、明日来る人とは若干気持ちが違う。緊張感があまりない、温度差がある。そういう人たちに惑わされないで、自分のやることに集中する。男子に限って言えば、崖っぷち。各自認識しないと、4番5番とあっという間に落ちてしまう。そういう風にはなりたくない。やれるだけのことは、ちゃんとやらないといけない。
 相手に勝つんじゃなくて、自分のいいものを出す。成績報告のときに「力が出せませんでした」「次の課題が見つかりました」って言うけれど、課題なんていらない。見つけなくていい。明日はない。次の課題も反省もしなくていい。後でわかればいい。そういうのは“ただの言葉”にしておく。自分の持っている力をしっかり出す。自分が力を出して盛り上げていく、という意識を全員が持つ。ラストで競ったとき、ぎりぎりのところで力を出す。負けない。ちょっとちょっとの積み重ねが勝利につながる。でも、必ず勝てるわけじゃない、勝負だから。負けもある。どれだけの気持ちがあって取り組んだのか、自分の思いがパフォーマンスに現れるように。どんな思いで冬の練習をやってきたのか、1年生はどんな思い出福島大学に入ってきたのかを思い返してみる。
 勝負は時の運だけど、負けていいわけじゃない。出し切れないこともあるだろう。だけど、自分に対して負けない。ここまで来て、怪我とかそんなことは言っていられない。相撲でサポーターを巻いて土俵に上がる力士がいるけど、サポーターをまくことで、自分は怪我をしているんだ、と相手に弱みを見せることになる。相手にアドバンテージを与える。そういう面で、ユニフォームやジャージを着こなす。チームの代表なのだからそういう意識を持つこと。すぐシャツを出す選手がいるけど、そんなみっともない真似はするな。ちっともかっこよくない。きっちり着る。全部自分に返ってくる。今年の福大は弱そうだなぁと思われたら終わり。やってみないと分からないけど、やる前からわかっていたらおしまい。4年生は4年分の思いがあるだろう。1年生はどんな感じかわからない、無我夢中でやればいい。そして、大学の対校戦を味わって、福島大学がどんなチームなのかを感じる。
 対校戦なので、みんなで助け合う。見方が苦戦していたら助ける。みんなでいい雰囲気を作る。勝負の世界だから勝ち負けがある。成功や失敗もあるだろう。負けても、失敗しても、よそで泣いてこい。人前で見せない。チームの士気が落ちる。どうしたらチームが勝てるのかを、一人一人が考える。それがチームにつながる、自分につながる。みんな一緒に戦うんだという気持ちを強く持つ。選手は選ばれた人なんだから、そのことを自覚すること。日本中が注目している。それはすごくうれしいこと。この中でどれだけやれるか。今年もやるなぁと思わせないと、冬の練習がなんだったのか、ということになる。4年生は4年目なんだから、こうやったら勝てる、これをしたら負ける、というのがあると思う。負けるやつには負けるだけの理由がある。練習の中で吉田さんや池田さんを見ていたら、「こうやれば勝てる」というのがあると思う。今の自分の考えの中のどこかに負ける要因がある。ステップアップのために考える。悪いところを捨てる。変わっていかないといけない。そういう考え方を身につける。一時一時が勝負。見落としがないように。自分だけの考えにならない、見て盗む。そして実行する。勝利の女神は見ている。どっちかなぁったなったときに、選ばれるように。見えない人に、誰かは見ている。勝っていくためにはどうしたらいいか、どうしたら運が向くか。運がすべて。運気が上がれば力が出る。でも、運気には波がある。それはしょうがない。運気が下降しているときは、これ以上下がらないように、ガツンと下がらないように、運気が上がっているときは、もっとあがるように。そうするには練習しかない。練習したやつだけが上がっていける。やった分は出し切ること。
普通の状態から、ある状態に入っていく。今日から来ている人と、明日から来る人が、どう違うか見てわかるくらい、しっかりしたものが表れるように。明日は湿度が高いか
蒸し蒸しして余計に汗が出るだろう。だけど、やった気にならないように。しっかり汗をかいて、いい状態でレースに臨む。混成は励ましあって、最後まで競技する。10種目、7種目、全部やってなんぼ。そして全員くいのないように。気持ちを高めて、しっかりやっていこう。

●5月4日(火)舘山 以智朗
 サーキットをずっと回っていて思った事なのだが、日本選手権を狙うのはもうちょっと…という者や、東北インカレで勝ちたいという者は、力を上げていかないと。一日一日上げていって、一本一本真剣に、「これで強くなるんだ」そういう気持ちを持って練習をするように。
昨日、池田が幅跳びで二本目以降全部ファールした。池田には50も60もいらない。70跳べばいいんだ。二本目以降全部狙っていってファールだった。二試合、合計十二本の中でたった一発出ればいい。一本一本が勝負で、これで○(まる)、これで○、という風にしてやっている。だから上に行ける。
オリンピックで跳びたい、狙っていく、そういう気持ちでやっている。皆は中々そうやってやれないので、練習の中でそういう気持ちを持って。タイムトライアルでも「これが試合に繋がる」という気持ちで。
ただやっては上がらない。ただ練習しては体は変わらない。心が変わらないと体は変わらない。試合があるからというだけでは変わっていかない。すごい気持ちを込めていかないとただの練習になってしまう。あと十日しかないけど、自分で考えて、心を込めて。言うのは簡単だ。やれたやつだけが自己新を出せる。

●4月27日(火)鈴木亮多
 明日からまた十日くらい留守にする。それぞれ練習を理解しやっていく、そしてけがには気をつける。インカレに出る選手はそれに向かってきちんと仕上げる。出ない選手は県北もあるがそれに合わせなくてもいいからきちっと力をつけることを考えて練習をやっていく。
 一年生は、もうそろそろ大学生活が一ヶ月くらいたち慣れも出てくるころだけど、ふらっといかないで大学に入学したときの気持ちを忘れないで、入ったときのように練習をきちんとやり惰性でやらない。一日一日しっかり練習していく。

●4月5日(月)高橋真琴
 そろそろシーズンが始まるので、各自しっかりやること。
特に男子にとっては東北インカレ総合優勝という大きな目標を掲げているわけだから、しっかり見据えて練習に取り組まなくてはいけない。
一つ学年も上がり、新入生が入ることで環境が変わるが、余計なことは目に入れず、総合優勝できるだけの練習をしろ。
冬の練習をみていて、本気で勝つ気があるのか、と感じられた。周りの雑念にとらわれることなく、グランドでは毎回真剣勝負でいろ。
ここで強くなるんだという気持ちを持て。
 東北インカレで総合優勝と言われても、新入生とっては何も分からないし、あまりピンとこないだろう。しかし自分たちまでそういう軽い気持ちにならないように。
特に今年の男子は危ないだろう。今の男子は4番、5番目くらい。それを全体が危機感を持ってやっていかなくてはいけない。
女子は楽に勝てたが、男子は5番だったのでは20年前と一緒だ。
女子の陰に隠れないように、男子と女子は別のチームだと思え。
そして心を込めて1日1日を大切にし、力を上げていくにはどうしたらいいのか考えながら練習していくこと。
もうそこまでインカレはきている。このままでは仙台大や学院大、他の大学の次の順位になってしまうだろう。
4継やマイルも予選落ち、決勝に残るのも数人、そして気がついたら43点・・・
以前初日の午前中でとっていた点数をやっと3日間でとる、という結果にもなりかねない。
普通はちゃんと力がついているはずだ。それがなぜだめなのか。
強い女子の集団の中にいるから自分も「まあ、いいか」と思っているのではないか。
雑誌でも強い女子がいるから男子もとりあげられている。
男子に関して言えば、うちは普通の大学である。
だから、インカレに対しての男女の温度差は確かにある。女子はきちっとやれば勝てるが、男子は違う。男女の立場が違うことをこの一ヶ月でしっかり意識すること。
今現在、男子で何人が勝てるのか考えてみろ。
昔は優勝する者が10人以上いたが、今は2、3人しか勝てないのが現状だ。
そこから何とかしようと思え。
これから下級生が入ってくるが、かまっている暇が無いくらいの気持ちを持て。
一人ずつがふらふらした気持ちをすてろ。
今は総合優勝の“そ”の字にもとどいていない。
100日間の冬の練習で何人が続けてやってこれたのか考えろ。
これだけやれなければ勝てないという練習ができていなかったら、勝てるわけがない。
男子30人の100日をあわせた3000日の中の何日やれたのか。
あれでは勝てない。
そういうのが宇都宮での初日に現れている。
昔は学生たちが福島などに散らばって住んでいたが、勝ちたい一心で集まって朝練などをしていた。
それぞれが勝ちたい一心を持て。
この新学期のざわざわした中でどうやるか。
例年この時期は、何を練習しているのかわからなくなっているから、今年はそうならないように。
女子は女子で、仙台大が投擲三種目で60点とるだろうから、60−0をどうひっくり返すかをしっかりやること。
きちっとした、漠然ではない目標を各自が持つこと。
人のことは気にせず、自分一人でもいいから補強でも何でもやれ。
一人ずつが上に行くということを忘れなるな。
男子はまず東北インカレで全力を尽くせ。
そして、この一ヶ月をわき目もふらず過ごせ。