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●9月27日 土曜 渡邉 元毅
 これまでせっかくやってきた練習を、ざるですくうようなことをしてたら良い結果は出ない。練習をしっかりまとめて、試合へ繋げるようにする。そして、「完全」というものはないのだから、試合の度に、普段のグランドの練習からではなくそこでしか学べないことを活かせる選手が強くなれる。アクシデントなど不意に起こる事故は防げないが、自分で意識すれば事前に防げるものはあるのだから、そこを防いで、一つ一つ布石を打ってくようにする。それが最善を尽くすことへと繋がる。今回は大学の代表で来たわけなのだから、みんなのためにもしっかり試合をするように。

●9月 26 日 (日本学生ジュニア試合前日) 藤原敬志
 各自しっかりと注意事項を読んでミスのないようにしなさい。来年埼玉では国体があって、MDやCDや携帯電話の競技場内の持ち込み禁止だったり商標のことだったり、女子はゼッケンのつけ方だったり国体の予行で細かい点まで注意を受けるかもしれないので、お互いに嫌な思いをしないように気をつけること。
 その中できっちりと結果を出せるように自分のやるべきことをしっかり決めてやること。負けるのにも勝つのにも理由があるわけで、勝つためにやるべきことをやらなければ勝てない。ここに来てるということは、全日本インカレで悔しい思いをした人か、セカンド種目で来ている人のどちらかだと思うが全カレで入賞できなかった人はここで勝つんだという気持ちを出していかないと、遠くから来た人に気持ちで負けてしまう。セカンド種目で出場する人も、出るからには自分の可能性を試す意味でも全力で勝負していきなさい。
 アジア選手権の時、男子100mの一次予選が終わった後に二次予選の日程変更を知らずに、宿舎に帰ってご飯を食べてシャワーまで浴びた川畑選手たちは、急きょ二次予選があると聞かされてアップもろくにできないまま二次予選を走って10秒4台を出して予選を通過してしまったことがある。このように、人間の体というものは気持ちで大きく左右される。気持ちを一点に集中できれば大きな力も出すことができる。このような一部の人しか出場できないチャンスを一つ一つ無駄にしないようにしよう。やるべくしてやった、記録が出るべくして出たというふうにして、結果的にいい雰囲気が作り出していけるようにしていこう。

●9月25日(木)  混成ブロック 小山雄三
 アジア選手権に行ってきて世界は広いと感じた。それはいろいろな国の選手が競技をやっているということである。そして日本は環境に恵まれていると感じさせられた。例えどんな場所に行っても、どんな状態でもタフに生きていくことが大切だと知った。そこで自分の置かれている状態を把握しその環境を良くするように対処していかなければならない。それは今日のような雨の日ならば着替えを持ってきて雨に濡れないように対処していことである。しかし雨の中での試合のシミュレーションを考えて練習するのも必要である。
今週末には日本学生ジュニア、来週は国公立22大学が控えているがそこでスタートラインに立ったら力を出し切ることが大切。だから良い状態で臨めるように一人一人が準備をしていくこと。どれだけ自分の力を出し切れるかを考えて練習していきなさい。

●9月9日    短長 伊藤
 試験が終わり、一ヶ月位休みがあるので、部活動をする以外に、しっかり勉強することが大事である。試験を受けてみて、自分の力の無さを知る。試験を採点する側としては、答案を見ると力が無いことがわかる。だから、整理して書き出す練習をする。練習前の一言を聞き取り、メモをして、きちんと文章にすることも練習のひとつである。出力する方法を身につけるために、一日に600〜1000字程度でもいいので、自分でテーマを決め、書き出してみる。断片的な知識を入れることも必要で、それを、ひとつのまとまりにして出力する。
 最近は、インターネットなどでも多くの知識を入力できるが、本を読むことでも、色々な方の知識を入力することができるので、やはり大切である。図書館などを利用し、一日3冊読むと決めれば、一ヶ月で60〜100冊は読むことができる。入力ができたら、出力する練習をする。練習をすれば力はつくが、しなければつかない。
 後期の授業が始まれば、先生方の話を聞くことになる。そのときにも入力・出力できるようになる。そうして、人間としての幅ができていく。強い競技者になれば、メディアに出ることもあり、大学卒業後は、社会に出ることになる。入力・出力の機会も増え、人間として、値踏みされるのである。ふーんと思うだけで終わる人は、何も変わらないまま終わってしまう。この一ヶ月をどのように過ごすかが大事になる。

●8月12日(火曜日)中距離ブロック菊地、短短ブロック渡辺
 ドーピングについて、各自気をつけること。
サプリメントの成分を考え、食事がきちんとできないのにサプリメントを摂っても意味がない。それは、練習をしないで腹筋だけで速く走ろうとするようなものだ。ちゃんと食事をとった人の足りない分を補うためのもの。
薬は効く、アキレス腱を切ったときの手術での痛み止めは痛みを止めるための薬。身体に入れてすぐに効くものは摂らない。
何かを体の中に取り入れてパフォーマンスをあげようと思うのは間違っている。
パフォーマンスをあげるのは自分で、サプリメントは体調を整えるのに取り入れる。
一流の選手は興奮も調整できる。興奮のコントロールを薬でやってはいけない。
海外のクレアチンなどは、高たんぱく同化ホルモンが入っているかもしれないので注意する。
ドーピングには競技会のときと日常生活によるものがある。
増血剤も治療の範囲以上になってはいけない。
日常的にそういったものに依存しないように。
風邪薬にも興奮剤がたくさん入っている。
本人が知らずにステロイド剤を医者に薦められることもあるのが、それでドーピングに引っかかったら「でたらおしまい」「身体に入れてしまったらおしまい」。
県選もオリンピックも一緒。ルールを守って競技をやっていく。県選だから、検査がないから、というわけではなく、地方に戻ったときにも気をつける。
隣でドリンクを飲んでいる人がいるかもしれないが、それはズルしているわけであり、そういう者に負けないように。飲んでいる人はそんなものに依存しないと勝てない。
スポーツマンシップの中でフェアプレーの精神を忘れるな。
正々堂々と勝負をし、後輩がしていたら「もっと上でやりたかったら絶対やめなさい。」と、やめさせる。
最終的に勝つのは王道をいった者。きちんとトレーニングをして食事を摂って、身体のケアをした者。
サプリメントは、どうするためか、摂っていいもの、だめなものをきちんと考える。

 取材でディレクターの方が、「清水宏保選手は、自分に限界をもたない、前向きだ。」と言っていた。「福島大学は清水選手が50人いるチームですね。」と言っていた、それは自分に限界を作らず、自分を変えていくということ。知らない世界にいくためにやっている。やっていることが正しいと上にいける。いけないときは方法論が間違っている。みんなあがっているのは、方向は正しいから。自分の考えに固執しない。変わっていくと自分のへんなこだわりに気づく。セオリーさえあっていたら変なこだわりなんていらないだろう。自分の力が100なら、自己記録は110、120で、自分が110、120の自分にならないと自己記録は出ない。「これでいい」と思う自分がいるから変われない。大学生はたった4年。人は何もしなくても変わるが、ちょっとずつでは4年間では間に合わない。だから一気に変わる。川本がやるのではなく、勝っていくのは自分たち。みんなタイムを伸ばしたいと思っている、それが自己実現。やるのは自分たち、やれるようにするのは川本。吉田、池田を支援しつくっていくのが川本の自己実現。いくのは自分、だから自分であがっていく。人に助けてもらう他力本願は、悟りの少し手前まで来たらで、頂点に上るために最後の最後でお釈迦様が引っ張ってくれるようなもの。そこまでは自分であがらなくてはならない。始めは低くたっていい。始めはハイキングの気分でもいい、歩き出したらそれではだめだと気づく。変わっていくとはそういうこと。のぼっている途中は、自分の足元しか見えないけれど、それで隣をよそ見したら落ちる。だんだんステージをあげていくということは変わっていくということだ。上に行くと全部見渡せる。その場所で一生懸命やる。吉田、池田も気を抜いたらすぐ落ちてしまう。高校のときのままの気持ちでは断崖絶壁はのぼれない。難しいけれどやりがいがある。変わった自分を地元に帰った時に親や友達に見せられるように。大学に来て失敗する子はたいてい心が変わらないまま他人が何とかしてくれると思っている。自分で自分の道を切り開いていく。実家に帰って何をするか。親子の間でも新しい関係があるはず。変わらない部分もあって良いけれど何か成長している部分も見せることができるように。人間は3日坊主、コツコツやろうと思ってもなかなかできない。継続するために,remindさせるためにはコーチが必要。まあいいかにならないために友達がいる。チームが、励ますコーチがいる。自分で自分の気持ちを上げていくのは難しい。自分の志を忘れないように。やる気がなくなればパフォーマンスも下がる。結果は毎日毎日の積み重ね、継続が大切だ。妥協した瞬間負ける。この2週間のフリーで自身は試されているのだと思いなさい。気持ちを上げていくのは行動だけ。行動がないと、どんどんやる気は落ちていく。成長した自分を親御さんにみせてあげられるように。
  地区選手権のあるものは2週間のポイントを決めてメリハリをつけて練習しなさい。心肺系の練習はきついから、高校に混ざらせてもらったりして仲間を見つけて頑張りなさい。しばらく試合のないものは秋に一年分の自分が出せるように。時間はそんなにあるわけではない。皆で刺激しあって、自分をまとめ、なにか手ごたえをもてるように。怪我したらしょうがない。人間は苦しいとき、大変なときに試されている。その中でなにができるか。逃げるのも落ちるのも簡単だが、そこでそうならないようにこれまでの自分をどう生かすか。病気や怪我などのアクシデントは、人生にはつきものだが、それは得がたい経験、特別な経験だ。アクシデントがなかったら気づけないこともある。つまずいたりへこんだりするのは、それを乗り越えていくだけの力があるから起こる。アクシデントはチャンスと思いなさい。今まで自分がやってきたことを全部使って乗り越えなさい。けがした人はこれをいい機会と思って、自分をどんどん変えていきなさい。焦る必要はない。具体的な行動でしかやる気は取り戻せないし自分を変えていくことはできない。何も起こらない人生なんてつまらないだろう。自分の力を出して乗り越えていく、アクシデントは今までの自分を全部使うチャンス。1人1人が強くなればチームも強くなる。秋に自分の中で納得の行く結果を出して、冬のためのきっかけをつかめるように、このフリー期間をうまく過ごして良い夏休みにしよう。

●8月1日 藤原敬志
 まず怪我のないように、それととても暑いので休憩の時日かげに入ったり、水分摂取をこまめにしたりしなさい。こういう機会に中学生に教えることで、自分の中で改めて考えることが必ずある、良い勉強になるだろう。

 中学生は遠慮しないで大学生に何でも聞いて、ひとつでもたくさん吸収してこれから力を出せるようにしていきましょう。気持ちを小さいままにしないで、他の学校の子にも遠慮しないで仲良くやっていきましょう。

●7月29日(火)   附田 磨世 
 今日は午後オープンキャンパスがあるので二部練にしてある。去年はやっていなかったが、問い合わせが多かったので今年は練習を公開することにした。高校生はこれからの時期にオープンキャンパスなどで進路を決める。高校生に夢と希望を与えることが出来るように頑張ろう。夏休みに入ったが、人生何があるのか分からないので夏休みの内に色々な力をつけておかなくてはいけない。世の中が何を期待しているのか就職活動をしている先輩に聞いておくことも必要である。陸上ばかりやっていて就職できませんでした、という事のないように夏の期間に実力をあげること。無駄な休みにならないようにしなさい。

●7月13日(日)  混成ブロック 小山雄三
試験の日程が発表され、来週から試験が始まる。行社や経済の学生は頑張るように。
まだ試験のない学生も「学生の本分」を忘れないでしっかり勉強もすること。
練習がんばろう。

●6月19日に送信した6月17日の先生のお話を一部追加して、
訂正したいと思いますので、改めてメールを送信いたします。

今の時期は気候が変わりやすく、病気になりやすいと思うがしっかりとした生活を送るように気をつけなさい。
しかし、気をつけろといっても毎日練習をして体は弱っているので、難しいと思う。
だからこそ物事の大きな部分を見るようにしよう。
 大きな部分を見るとは本質・根底を見つめるということで、
良いことをしてもその反面悪いことをしていたら意味がないということだ。
スーパーで買い物している体の大きなお姉さんの買い物カゴには、
その体を作り出しそうなお菓子やケーキなんかが決まって入っている。
それなのに牛乳は低脂肪乳を買っている。
これでは全く意味がない。
低脂肪乳を買う前にまずお菓子をやめなければいつまで経っても体は大きなままだ。
陸上競技で言えば、例えば3食しっかり摂らずにプロテインばかり飲んでいてもしかたがないということだ。
何が本当に自分にとって大切なのかを考えよう。
 体はすぐには変わらないが、続けていれば必ず変わる。
他人に投資することは難しいかもしれないが、
毎日続けることが未来の自分に投資していると思えばきっと続けられるはずだ。
変わってくるのが2ヶ月、3ヶ月後かもしれないが未来の自分のためにやっているんだ、
と思って自分を変えていこう。

●7月9日  短長 伊藤
 全日本インカレが終わり、ほっと一息といった感じである。
しかし、そこで、次に向かっていくことが大切で、そうできる人がすごい人なのである。
ウサギとカメの話で勉強したように、ほっとしている間に誰かが先へ進んでいく。
もう次の戦いは始まっている。
どうしたら体の疲れがとれるか、どうしたら上へいけるか、を考える。
一生懸命のつもりでも、どこか足らないところがある。そこを練習して気づいていく。
自分でしかわからない。自分の能力を上げていき、結果を出す。

 学生の本分は勉強である。
月曜1コマの授業は出たか?
疲れは理由にならず、出ることができないなら、陸上をやめたほうがいい。
こういったこともすべて、自分にかえってくるということを忘れてはいけない。
県選が近付いているが、決して手を抜いたような競技はしない。
県の方も期待しているし、一生懸命に頑張る高校生に対し、大学生がそのようでは示しがつかない。
また、大会は同窓会とは違う。
久しぶりに会い、話もあるだろう。
しかし、例えば世界大会で、再会を喜びながらアップをするか?
しないはずである。
一回手を抜いたら、必ずそれがかえってくる。
自分のやるべきことをしっかりやることはいつでも大切である。
手で水をすくっても零れないくらい隙のないようにやる。
そのために、自分をしっかり見つめる。

●7月3日 渡辺真弓

 ホテルでジャージで歩き回ることは、本当は良くない。マナーとして、廊下やレストランで大声で話すことも、一般のお客さんもいるので気を配ること。自分たちだけではない。
例えば今日、関西の大学がコーナーにずっと立っていた。立っている人たちは、自分たちが迷惑をかけていることに気づかない。いつもの大学での練習風景が出る。自分たちだけのグラウンドではない。

 物事は気持ちが違う方へ向いたら終わり。自分の力をきちんと出す。先生は怪我でサブがメインになるが、コーチを信じて自分の力を出しきる。先輩の頑張りで、全カレも昔は数人だったのが今は大勢になった。今やることをきちんとやる。後も先も考えない。試合に向けて体調を整える。ドリルのときはドリル、走るときは走ることを考える。終わったら保温。サブと本競技場の距離も考えて時間配分をする。1秒たりともコールもれをしてはならない。関東インカレはコールもれで大勢落とされた。1秒でもアウト。どんなスターターにも合わせられるように。自分の力を出し切って負けたらしょうがない。それは自分の力が足りないのだから練習をする。4年生も4年間の練習がそれだったということ。

 朝起きたら、体調を良くするために散歩。次は朝ごはん、朝ごはんはおいしく食べる。妙に緊張することもないし、遊び気分になることもない。変わったことをやると負ける。いつもどおりでいい。スタジアムも大きいし、応援も多い。それらは気持ちを盛り上げる為おおいに利用する。けれど、例えば新潟のビッグスワンは世界選手権をやれるところだが、新潟の県選があったり、小学生だって走る。妙に気張ることもない。

 練習は日本トップレベル、これを見せる。力を全部出しきる、そのために練習している。よし、やってやろうかな!という気持ち。それは親のためにも、自分のためにも。仲間が応援に来てくれているが、試合のない人は気楽。選手と同じではない。勝負は勝負。フィールドの中と外では全然違う。どうしたら勝っていけるか?どうしたら運がまわるか?一人ずつがツキがまわったら、良いことはまわる。運の女神が微笑むように。最後にせったとき、どちらかに微笑み、どちらかに勝ちがころぶ。勝負はそうやって勝っていく。だから力を出し切るにはどうしたらよいかを考える。

 ただし、今(ミーティングで)あまり、よし!と思わない。今日はリラックスして体のケアをする。これだけのことをやったのだから、後は出しきる。その手伝いにコーチが来てくれている。

●7月2日 長距離ブロック 2年 樋口 新穂
それぞれインカレに向かって頑張っていくこと。
出ない人は次の大会をきちんと決めてやっていくこと。
我々の成長を楽しみのしている人もいるのだから、少しずつ、成長しっていけるように。
ここでというところで頑張れなかったら次も頑張れないのだから、一つ一つ大切にすること。
本番でも練習の力しか出ないのだから一回一回の練習を大切の力を出していくこと。
常に気持ちを絶やさずに腐らせずに目標に向かっていくこと。
例えば怪我をしたときはあせらずに、治ったら人の3倍も4倍も頑張ればよいのだ。
これからの全カレおいてスタンドで応援する人もどのようにしたら勝負できるのか、どうしたら力が出せるのかを見ること。
全てにおいて無駄にしないこと。