川本センセイの
   言わんばことは、ちゃんと言うバイ

●9月12日(木)  跳躍ブロック 千葉 
 教育学部もテストが終わり、夏休み中ということもあって部活も九時半からやっている。午後は比較的自由な時間になっているんだから、本を読む等して、時間を有意義に使うようにしなさい。人は入力した分しか出力できない。例えば試験を受けてみればわかると思う、頭に入力するにも能力がいるし、入力した情報を統合するのにも能力がいる。それは大学の授業の中で学んで身につけていけばいい。
 自由に使える時間が多いのは、学生の特権なんだ。例えば、お前たちの親は、夏休みといえばお盆休みの三日位しかないだろう。時間のあるお前たちはもっと本を読む等して、時間を有効的に使うべきだ。
 本はたった千円位で買えるけど、本を書くのは大変な事だと思う。本を一冊書くのに何年もかかって、色んな事を入力しなければならない。お前たちは、本を書いた人が何年もかかって入力した経験や知識をたった千円で自分のものに出来る。だから空いてる時間に本を読んだほうがいい。
 やるかやらないかは、その人の発心しだいなんだけれども、この長い休みの間の時間を本等を読んで有効に使うように。

●9月10日(火)  短距離 2年 白浜佳苗
 日本インカレで分かった所と分からない所があったと思うが、スタート地点はみんな違っていて、同じと思うのが間違っている。インターハイで勝っても、1年目はなかなか活躍できない。活その後、きちんと練習していたのなら2年経つと活躍し始めてくる。
 インターハイで入賞していない君達は、まずは、2年かけて高校のトップレベルにまで追いつき、後2年で学生のトップに行けばいい。それにはただグラウンドに来ているだけではだめだ。勉強ではテストに出る所を勉強しなくてはいけないし、それを身に付けらければならない。それと同じで、どこをどう頑張るのかが問題だ。自分で考えるのは難しいから、監督が教えてくれる。そこをきちんと身に付けられた人は成功する。今回入賞した子達は練習で吉田についてきて分かったことがあったはずだ。だからそれを探し、考えて自分は何をすれば良いのか、何を身につければ良いのか、グラウンドに来ている以外にも何かあると思わなければ上にはあがれない。その何かというものは、実は簡単なことで、監督は時々その事は教えている。そこを気づくか気づかないか、一生懸命理解しようとすることが大事で、理解できて初めて結果が出てくる。2年でいいからまずは力をつけろ。何年かかけてやっていくものだ。心が変われば細胞が変わり、体が変わる。何を努力するか考え、しっかり理解し練習する。そうでないとただの無駄に終わるだけだ。

                                    

●9月8日(日)長距離ブロック 宍戸 沙希
 3日間ご苦労様。選手はそれぞれのレースをしたと思うが、来年更にここで力を出せるように、また練習で力をつけていくように。そして今回応援だった者たちは、とにかくインカレは出なきゃ話しにならない。悔しかったら練習して、ここで勝負できるように。やれないことはない。やらないのは君たちだ。何が足りないのか?それは紛れもなく、力だ。なけりゃつければいいんだよ。練習して、それだけで満足するのではなく、上がっていかなきゃ意味がない。強くなりたいと頭で考えるだけなら誰にだってできる。ただ、そこに具体的な行動が伴わないと上へは行けない。このグラウンドの中でそれぞれが闘っていくことができるように。

●9月4日(水)中距離二年 佐藤広樹
本当に怪我が多い。一番の理由は食生活だと思う。コンビニ弁当なんかは絶対にだめ、腹は満たされるが身体は満たされない。お金をかけたり投資したものは自分に返ってくるように、自分の身体に投資したものは必ず自分に返ってくるものだ。

●9月1日  担当 跳躍ブロック 佐藤孝文

このところ練習にやる気が感じられない。インカレ組はともかく、インカレにでられないひとは、この一週間テストとインカレの応援で練習ができないのだから今はびしっと気を引き締めて練習しなければならない。今年の日程では、十月になったらもう冬季練になってしまう。練習ができるのはるのは九月中までだ。今やらなくていつやるのか。もっともっと必死になって練習に挑まなくてはならない。地方の小さな大会に出場してよいタイムがでても、上の大会にでられなければ意味がない。われわれがチームで戦っていることを忘れないで、やらなくてはならない今こそ、きちっと練習するべきてあろう。また、大会中に競技場の周りを走るなどの中途半端な練習はしないこと。そういうことは弱いチームがやることだ。福大陸上部は自分で決めた時間に練習をして、応援するときは応援するというけじめある練習をすること。

●8月28日(水)
 昨日のような練習の時は早目に終わったらどんどん帰って疲れをとるように。メニューを見れば明らかに疲労を抜く練習だと分かるだろう。いつも同じ時間帯までグランドにいればいいというものではない。追い込むことも大切だが毎日追い込んでいても強くはなれない。疲労を抜く日にはしっかり疲労を抜き、追った練習の日はガツンと追い込む。そういう、正しくメリハリある練習ができるようになりなさい。

●8月27日(火) 短長ブロック 天海
 特に教育学部の学生に言えることだが、試験の勉強は今のうちからしっかりやっておくこと。レポート等も締切ギリギリに書くのではなく早めに書き終えておきなさい。特に全カレに出る者は今回全カレと試験の日程が重なっているので、直前までやらずにテスト前日徹夜でしたなんてことにならないように。学生の本分は勉学なのだから、そういうところもきちっとし、その上で、ベストの状態で試合に臨めるようにすること。

●8月1日 合宿3日目夜 長距離ブロック 荒木 孝文

 今日は残念だったことがある。それは2人の怪我人が出てしまったことだ。今回はこの中にいた2人がたまたま怪我をしてしまったが、そのようなことは誰にでも起こりうることだ。
 2,3日前のことだったが、大学の寮の前を車で通っていたら寮の自転車置き場のところからバイクに乗った寮生が2人乗りして飛び出してきた。そのときは乗っていた。連中が手前で曲がってわざと転んでくれたから、車でひくことも大怪我をすることもなくてよかったが、今言えることは私たちのチームの運が落ちているということだ。
 人間には生きていく上で運というのが存在して、それが良かったり悪かったりと波があるものである。我々は、このようなことをしている以上、普通に生活している人よりも運の上下が大きいものである。運がいいときならいいが、放っておけば下がるときにとことん下がってしまう。そのためには下がらない努力をしていかなければならない。そのためにしなければならないことは、その辺に落ちているごみをひろうだとか、なかなか普通の人が気づいてもできないことをすることである。そういった善行をしていくことによって運が良くなっていく。たまたま今回は2人が怪我をしたが、それも一人一人が善行ができていなかったからだ。
 この間の日清カップで主催者にお願いして男子の4継のレースをさせていただいたが、1レースではなく、最初から2レースやっていただくようにお願いした。川本が予想した通り、1発目は全カレ標準記録に届かず、2発目にして突破することができた。1発目で突破できなかった。それが今の男子短距離の力である。人間切羽詰らなければどんなこともできないものである。今回は1発目に失敗して、2発目に宮田のおかげで成功することができた。しかしそんなことに下級生が頼っているようじゃだめだ。今回の場合、1発目に失敗した時点で一人一人試されている。そして今はうちのチームが試されているんだ。この中にいる70人の部員のうち1,2人くらいなら手を抜いてもどうにかなるが、6,70人が手を抜いたらあっという間に崩れてしまう。みんなが福大のみこしを担いでいるようなもので、みんなが1の力を出せば難なく担げるが、一人くらいと思って0.8の力しか出さなければ、崩れてしまう。これが今でよかったかもしれないが、試合が近いときだったらどうにもならない。
 人間だから上下はあるが、落ちかけたときが大事。悪いときにどうするかが勝負を決めるのだ。今回、君たちの行いの悪さが、2人の怪我につながった。もう少し一人ずつが運が来るようなよい行いをしていこう。このままだと後半戦の試合に全部負けてしまう。ゴミをひろうだとか、空いている席を詰めるだとか、自発的にやっていくことによって自分から運を呼び込めるようになっていくものだ。ただ練習するだけだったら、中高生だってやっている。自分が手を抜いたら、どういう形であれ表に出るものだ。このチームが多面体のさいころだと思ってほしい。私くらい、といっても福大陸上部として見られている。自分が看板だという気持ちでやっていくんだとか、伝統を作っていくんだという意識を持ってこれからやっていくように。

●7月31日 短距離ブロック 工藤文彦

 もう少しひとりひとり考えて行動できないか?情けなくないのか?6時に練習が終わってなんで6時半のバスにのれない。終わったものから片付けくらいできるだろ。なんでハードルの1台も片付けられん。マネージャーがかたづけていた。マネージャーはかたづけやゴミ拾いをしにきてんじゃないぞ。上級生は何をやってるんだ?酒田に恥をかきにきてるんじゃない。いつからこんなチームになった?3・4年ができなくて1年ができるか?今まで教えられたことを伝えろよ、それが伝統てもんだろ。それに3・4年はマッサージしてもらってんだろ?なんで松本や吉田にはしない?1年がきづかなきゃ4年行けよ、こういう時だけだぜいろいろ教えてもらえるのは。いつからおまえ達は人に甘えるようになった。甘えていいのは親だけだ。自分のものを出しあっていけよ、だから人から教えてもらえるんだろ。TAKE AND TAKEじゃだめだろ。それじゃ普通の大学とおんなじだぞ。いいか、だから自分で考えて行動していく、すべて行動なんだよ、思ってるだけじゃ他人にはわかんないんだから、行動が積み重なってはじめてうまくいくんだよ。そうしないと上にはいけないし、たまたま上にいけても世間にでて‘ばか’って言われて終わりだよ。朝のあいさつだってそうだよ、皆が言ってうるさいかもしれん、でも一人一人なんだよ。チームにうもれるな、チームがあれば一番からビリがあるけど、ビリがいいのか?一番になれよ、一瞬一瞬が勝負だよ。自分たちの勝負する場はグラウンド、そこでは弱い自分を見せるな。走って勝てないなら相手がとまるまで追い掛け追い抜けよ、きつい練習で倒れても自分が一番はじめに立ってみろよ、そこからだよ強くなるのは。背伸びして見栄をはって、それで分が上がるんだ。普段は、弱いとこあってもかまわん。陸上は見栄をはれ。グラウンドでは負けるな。そうやってお互い高めあっていくんだよ。 山に登る道はたくさんあるよ。でもそれに気付くのは頂上に登ってから。川本は今通っている道しかわからないよ。でも楽じゃないか。雉子波がこの道で成功してんだから皆この道を通ればいいんだよ。いろんな人がうちの練習見てメモって帰っていくけど本質はわかってないよ。この話をきかなきゃ。そのためにきてんじゃんOGが、チームに役立つから。例えばだな120円出さないとコーラはかえないよ。OGのマッサージしないと何も聞けないだろ、練習だってしてるから。そうゆう時だけだよ話が聞けんのは。池田の父ちゃんだって名コーチだぜ俺にだってできてない男女のリレー全国優勝させてんだから。池田の父ちゃんじゃなく池田コーチとして、何かあんだろ、そこから引き出せるかどうかはおまえら次第だよ。そこでコーラの話じゃん。自分の秘伝のたれをただで教えてくれるわけないんだよ。自分から何かしなくちゃ。ひょっとしたら120円じゃ駄目かもしれん200円かもしれん、1000円かもしれん。でも必ずかえってくんだから。それを80円で買おうとはぜったい思うな。修業なんだよ日々、修業するには発心。発心のないやつは何もできん。今日のことで‘しまったー’と思った奴は発心する機会をえたんだよ。発心するチャンスはいくらでもある。でも年令を重ねていくにつれて少なくなっていく。蜘蛛の糸のようにしっかり発心するチャンスをつかみなさい。本当に今日はいい機会だった、また明日からもがんばっていこう。

●7月30日(火)短長ブロック 木田真有 

今日から合宿が始まる。合宿にきたのだからジョックから常に意識を持ってしっかりと練習していこう。競技場にはたくさんの中高校生がいるのだからお手本となるような態度・行動をとって練習に取り組むこと。日頃の自分を出せばいいのだが、それにプラスしてもっと追い込む。周りの方に「福島大はこんなもんか」
と言われないように、気持ちをドンドン前に出していこう。
相手に勝つためには今積み上げていくしかない。試合で力を出し切るためには、これだと言うものを出すためには、練習でその力をつけていかなくてはだめだ。そのためには強くなりたいという気持ちを出していく。
 アジア選手権があと10日後に迫っているが、吉田は学生と同じくらいの量をこなしている。これが力につながっている。ついた力だけが試合で出すことができる、ついてないものを出すことはできない。この力を身につけるための有意義な合宿にしていこう!

●7月25日(木) 中距離ブロック2年 足立周太郎

 明日から筋測定がある。阿部先生はドイツに行かれる直前で忙しいなか来てくださる。先生はここに来る交通費や宿泊費はすべて自費である。それは自分の研究以上に私たちを援助したいという気持ちがあるからだ。
 もらったデータをただ見るだけでなく、春から自分の体がどう変わったのか、そして体とともに心もどう変わったのかということをしっかり自分のものにするように。
 みんないろいろな人から応援されている。一人一人がもっとしっかりやっていき、たくさんの人から好かれるチームになっていこう。

●7月24日(水) 混成ブロック 渡辺雅律
 試合もやっと前半が終わった。みんなの試合を見ていると、力を出し切れていない。力を出し切れる自分を作れ。力は練習したぶんしか出せない。それ以上出そうとしてもダメだ。夏は自分の力を作り上げていき、それを確実にして、そのまま試合で出せるようにしていこう。
 暑くなってきたので、食事をおろそかにせず、しっかり食事をとって練習できる体を作っていくこと。女子は特に夜の戸締まりに気をつけること。二階でも安心はできないので、しっかり窓も鍵をかけること。夜もあまり出歩いたりせずに、早寝早起きをしてきちっとした生活をしていこう。

●7月17日(水)
 県選終わってきたけど、秋は試合がありそうでない。9月末ぐらいで終わりである。今からは全体的には体づくりをして、ここをダーっとやらなきゃ強くならない。夏休み集中講義ある人も集中あったからではなく、きちんと考えて合宿に合せて頑張り、まだ地区予選ある人はそれに、全カレある人はそれに合わせる。
練習は、県選にも南部にもあわせてなく、全カレにだけ合せてる。だが、県選などにあわせなきゃならないやつは自分で合わせる。練習には流れがあり、それにのったやつが強くなる。

 分相応というのがある。分相応になんでもできているということ。結果も分相応。つまり、分をあげれば、結果もついてくる。自分なりに練習するのではなく、また強い人と同じ量をやってもダメ。10やったら20やり、その人に勝つには30やらなきゃならない。勝つときに力をださなきゃ分相応じゃない。練習でしか分相応はできない。練習や食事とかをしっかりとやった人だけが勝てる。
 トップの人には別にマネしなくてもいいところと、マネしなきゃならないところがある。筋温をあげなきゃならないときには、ある程度きちんとした服装をしなければならない。やっぱりやることをやっている、そういうことをマネする。
気にすることと、気にしなくてういいこと、上になって初めて気にしなければならないことがある。なにをマネするか選択し、一番大切なところをみてマネすること。いろいろな中でやりきれないことはあり、その中でマネすることを、一番マネしなきゃならないことを考える。どこからマネするか考える。知恵を使うことも大切である。小さい、細かいところからマネするのではなく、大きいところからマネする。しかし、それを見ぬくことも大切である。
 必要と不必要を見ぬくことを身につけ、それが分をあげることになる。あがりさえすれば、なにも怖くない。あげるのは自分たちであり、そうすればそれにあった先生がくるはずである。

●7月2日(火) 短長ブロック 谷田貝聡
 日本ジュニアの結果は散々だった。自己新が出せないのは、力を出し切れないからである。力を出し切れる自分をつくらなければならない。そのためには絶対に言い訳をしないこと。人のせいとか、状況のせいとか絶対に外に出してはいけない。
例えば4年生、「教育実習中にも関わらず」とか反省で言うが、みんなやってることで、大会で実習中だから有利な扱いを受けるなんてことはありえない。昔の先輩は実習中でも毎日とか土日だけとかは練習に来ていた。いつの間にか考え方が変わってしまった。それを後輩は、先輩だからといって、許してはいけない。
もう少し見栄を張りなさい。何があっても隠す。例えば相撲の力士は、絶対にテーピングとかを貼らない。弱いところが分かってしまうから。弱みを見せてはいけない。
1年生が入って3ヶ月になるが、考え方が伝わっていかない。それは上級生が言い訳をするからである。上級生は自己責任ということを下級生にしっかり教えること。上に行けるときは、考えが変わったときである。先輩たちはやってきているのだから、チーム全体で考え方を変えていかなければならない。
失敗したら「すいません。」それからでいい。結果に対して責任を持って、そこから努力することが成功へのワンステップである。
勝つための知恵は与えるが、結局は自分自身である。最後は恐がらずに力を出し切った者が勝つ。大変とか辛いとか言った瞬間負けである。ときには辛いメニューが来るかもしれない。そこで、強がりを言って楽なふりをして下級生を引っ張っていけばいい。それが強い人、強いチームである。勝負は気持ちと気持ちのぶつかり合いである。みんな勝ちたいのは同じなのだから、日々の努力、積み重ねが大切である。