2000年7月から9月
2001.9.30 跳 躍 鈴木真由美
2001.9.28 跳 躍 西城  恵
2001.9.25 長距離 渡辺 智幸
2001.9.22 跳 躍 森田 寛之
2001.9.16 跳 躍 高野  祥
2001.9.10 短距離 青木 政彦
2001.9.04 短距離 鯨  昭文
2001.8.25 跳 躍 菅原 利真
2001.8.15 〜8.18 
 <夏合宿編>
  短 短:青木政彦、原田鮎美
  短 長:竹内昌子、
  長距離:渡辺智幸
  跳 躍:西城恵
2001.7.24 跳 躍 鈴木真由美
2001.7.20 短距離 竹内 昌子
2001.7.05 跳 躍 高野  祥
2001.7.04 跳 躍 森田 寛之
2001.7.03 短距離 内山 貴彦

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●9月30日(日曜日) 日本インカレ終了後
 まず今年の結果は、女子トラック3位、男子は残念ながら入賞にくいこめなかった。
前年の結果より上へ上がれなかった部分はなんなのかをよく考える。
具体的に何で点数がとれていないのかを考えた時に、一つは上級生が点数をとれなかったこと。
今年は一年生が点数の大部分をとっていた。
 その中でも、初出場だった今野明子(4年)のような選手もいる。
やはり1年・2年・3年そして4年とつなげて結果をだせるようにしていかなくてはいけない。
そしてコツコツ積み上げて最後に結果としてだせるように頑張ろうと思った気持ちを忘れずにやっていくのもまた大切。
そういう気持ちはだんだん薄れてしまうものだから、しっかりその気持ちを持ち続けていけるように。
 それから、精神面でも変わっていかなくてはいけないということ。
例えば国立競技場のスタンド裏の通路に集合した時に、通路に広がってふさいでしまっているようではだめ。
そこで気付いて、しっかり考えて動けるようにしていく。
そういった小さな細かいところから気付けるようにして、精神面でもしっかり強くなっていけるようにする。
そこで初めて競技力ものびていくのだから、一人一人しっかり考えること。


●9月28日(金曜日)
今日は観戦に来たのではない。福島大の応援に来たのである。
ただ、他の選手を見て”すごいなぁー”で終わっては意味がない。
それでは、スーパー陸上や世界陸上を見ているのと同じだ。
”すごいなぁー”で終わらないようにしっかり応援しよう。
対校戦である以上、お前らの全カレは応援することである。


●9月25日(火曜日)
 昨年の全日本インカレから全員で応援に行くようになり、二年生以上はスタンドから全日本インカレを見てきた。
佐藤伸弥は全日本インカレの標準記録を破れず出場はならなかったが、そこであきらめず、次の記録会でも果敢に挑戦し1’53”00を切ることができた。
 インカレ後の反省には、「自分とインカレ選手との心身の相違点」を挙げたり、「自分も競技場に立ちたい」と抱負を述べたりしていたが、一年たってそれは実現されたのか?
一時だけ、思うことは簡単であり、大切なのはそれを忘れず継続して努力していくことである。
同じ練習をしても、気持ちが入っているのとそうでないのとは全く効果が違う。
 どうして福島大学がインターネットで練習を公開しているのか?と言った理由もそこにある。
同じ練習をしたからといって同じように強くなれるわけではなく、気持ちの入り方しだいで効果も変わってくる。
 インカレに行き応援するときに、応援だけに自分の居場所を見付けるのではなく、そこで応援しながらも自分がでれないことを後悔し、今後の練習に生かすのが福島大学では
ないのか?
誰にだって、壁はある。そのときに「次にどうするか?」を考えられるかどうかで、その人が変われるかどうか決まる。
 吉田真希子は、世界選手権の標準に僅か及ばず、そこでいつまでも落ち込んでいないで、次のことを考えられたから、マイルリレーで活躍し、先日のスーパー陸上では400Mで、1年間で1秒もベストを更新することができた。
4年の佐藤伸弥にしても全日本インカレ日本インカレの標準が切れなかったときどうするか、それがが問題だと言える。
 三年生以下はこのインカレが来年につながるように、出場出来ない四年生は出場できないことを反省し、それをどう後輩に伝えて行くのか、またスタンドからどう盛り上げていくのか、にかかっている。
 過去に卒業した主将橋本は10000MWで「今年入賞出来なかったら洒落になんないっすよ」と言い6位入賞を果たし、湊は初出場ながら肩を壊しながらも4位入賞を果たした。
このように、四年生にしか出来ないことは数多くある。
 部員一人一人が、全日本インカレに行くことの意味を考えて、全員で頑張って行こう。


●9月22日(土)
 まず、いまは秋の交通安全週間となっている。普段から気を付けていかなければならないことだが、このような週間を設けることで改めて交通安全について見直す機会が
与えられているわけであるから、もう一度初心に戻って交通安全には気をつけること。

 それから、現在でも高跳びの東北学生記録を20年ほど保持している成沢さんからメールがきたが、成沢さんは現役時代指導者にめぐまれなかったそうであり、その中にはこんな事が書いてあった。
「川本先生のようなすばらしい指導者がいて福島大の選手諸君はうらやましい。
しかし、選手諸君には指導者の言う事にばかり頼りきってしまうような選手にはなって欲しくない。
常に自分の考えもその練習のなかに取り入れて成長していける選手になってほしい。」
このことはもっともだと思う。
それぞれが、ただ練習をこなすのではなく自分の練習に責任を持ちなさい。
日頃からの少しずつの積み重ねをしているものだけが全カレなどの大きな舞台で力を発揮することができるんだ。
だから、日頃からの努力を怠らず自分の行動、練習に責任をもとう。
それこそが自分を変えていく事につながるのだ。



9月16日(日曜日)  22大戦終了後(男子総合1位・女子総合1位)

今回ひとまず勝てて良かった。各大学には必ず一人や二人とても強い奴がいる。
福大の男子で優勝したのはたった二人しかいない。そんな中でうちが優勝できたのは一人一人がこつこつと力を出し合いその結果が重なって一位になることができた。
普段から地道に努力をしていれば、4年になって欣児や伸弥の二人みたい全カレに行けるくらいの記録を出せるまでになれるのだ。
それとチームで戦う上で大事なこととして、思いやりを持つという事だ。
応援をするにしても、どんな応援をしたらいいのかされる側の身になって考えて応援しろ。


9月8日 土

テストが近づいているので今のうちにから取り掛かること。
私たちが大学に通えているのも両親の支えがあってこそだということを忘れてはいけない。
両親も働いていてその職場で良い事ばかりがあるわけではない。それでも子供のためにとがんばってくれているのである。
そのためにも良い成績を残す努力をする義務みたいなものがあるのではないだろうか。
陸上を行う環境においても、大会費等を両親から援助してもらっていることを忘れず、
子供の大会での活躍を両親は期待しているのだから精一杯の努力をしていこう。 



9月4日(火曜日)

先日、郡山に行ってTCの選手たちの試合を見て来た。
うれしいことに、ジュニアオリンピックの出場権を得た選手もいた。
それはよかったのだが・・・。残念なのはその後である。

もうやっていいことと悪いことの区別は、きちんとつくはずである。
TCの試合を見に行った帰りに、国道4号線を通っていた時のことであった。
そこで原付を2人乗りしている者を見た。しかもヘルメットをかぶっていない。
原付の2人乗り禁止や、ヘルメット着用が義務付けられていることは分かるだろう。
日頃からそのようにして運転していると疑われても仕方がない。
田んぼの畦道を運転するのとは訳が違う。公道を走っているのだ。
追いかけようかとも思ったが、それを振り切ろうとして事故にでもなったら大変。
だから、追いかけることはしなかった。その者には1ヶ月の謹慎を命じた。
原付の2人乗りなどをして事故になったら、自分も大変だが、周りも大変になる。
これが事故などにつながったら、大学からも学則に合わせて、何らかの処分が下るのは当然である。
頑張って練習していても、試合は自粛せざるを得なくなってしまう。

借りたものはきちんと返すのが当然。氷のうも数が揃っていない。
先日安田さんと話をしたが、さらしが全然返って来ないとおっしゃっていた。
ここ半年、ずっと同じことを言われて来ているではないか。
日本記録保持者がいたりメダルがあっても、さらし1枚返せないチームより、
記録保持者がいなかったりメダルがなくても、さらしを返せるようなチームの方がいい。

今回、高価な超音波治療器具を購入した。丁寧に扱うこと。
各学年1人の責任者を立てて、きちんと管理していくように。

学生の本分は勉強である。
今回の22大戦は追試などにせず、きちんとテストを受けてから臨むこと。

監督が毎日いろいろなことを話しているが、今回のようなことがあっては、全く聞いていないのと同じ。
きちんと自分のこととして聞くように。決して、他人事と思ってはいけない。

1人1人がもっと責任を持って行動するようにしなさい。



8月25日 
 明日からミニ国、高知合宿で一週間ほどグランドには顔を出せない。
 しっかり目標を立てて行動に移そう。出されたメニューだけでなく他にもたくさんやることがあるはず。
 補強は補うと書くがそれもまたメイン練習と考えてよい。そのくらい大切なものである。
 1ステップ上に行くには何が足らないのかをしっかり考えなければならない。考えればわかるはず。
 九月の二週目・・・そこでしっかり結果が出せるように!夏の練習がそこで出る。
 いいわけは絶対するな!全カレに出る人はそれにあわせてきっちりと!
 試験勉強、レポートもしっかりと!(今月中に終わらせておくこと)うちのような国立大学は、国のお金(税金)を使って勉強させてもらっていることを忘れずに。
 先日の台風で、もし家、近所が被害を受けて大変になっているなら知らん顔してないで飛んで帰って手伝ってきなさい!
 これは人として最も大切なことである。自分のこと、そして人のことも考えられる・・それは自分に余裕があるということ。


8月15日(水)合宿1日目 午前練習

 妥協をするな!練習はきつい。1発目でつぶれてもいいから最初からいけ。
倒れても、休んでまたいけばいい。他の学校の方も練習されているので、事故の無いように!!

         夜のミーティング

 世界選手権に福島大からは走幅跳で池田久美子さん、4×400mRの吉田真希子が出場した。池田は、日本で初めて跳躍系種目決勝進出であった。
跳躍種目はいつもの試合のように気楽に跳べば跳べる。しかし、それが世界の場になると難しい。
池田の場合、力の差はあったが、同じ条件で勝負して11番目になった。各地区(各国)で標準記録を切った人だけが出れる世界選手権であるが、力を出しきれない人もいる。
女子マイルの吉田真希子も国内と同じように普通通りのレースができたから52秒という記録を残すことができた。
世界は違うと思ったらダメ。
今日の短距離の練習(100m+100m×4)のUPのとき、試合と同じUPをしたか?あのくらいのUPで試合にのぞめるのか?
一発目から力を出せるようにしっかり考える。
 世界選手権男子400mH銅メダリスト為末はリラックスしていた。心の余裕があった。
為末は昔、金髪にしたり、ピアスをしたりと外面的に目立っていた。しかし最近はなくなった。
よく人と違う格好をしたがる人がいる。しかし、実際の目立つ人というのは普通の格好をして勝った人のことである。力の勝負で目立つのは実力である。外面で目立つのではなく、実力をつけて内面から目立っていくことが大切。最後は自分が持っている力(=練習)が重要になる。
 人間はつらいと思ったら終わりである。つらいことがつらくなくなるまで何回も練習をして、思わない自分を作る。例えば、吉田真希子の場合、400m+400m+400mを65秒でつらかったのが、何回も練習するにつれてつらくなってこなくなり、タイムも上がり練習がおもしろくなってきた。そのように限界を上げていかないと上にあがっていけないのだ。
お坊さんは、滝に打たれて修行しているが、私たちにとっては毎日の練習が滝なのだ。毎日続けて、進歩していくことが大切。自分の10年後を考えてみる。人生は長いのでいろいろな形で修行する。今の自分を見つめ直してみる。きっとこれから、自分にとって困難なことがあるはず。その困難から逃げてもその困難は何度も出てくる。それをどう越えていくかが、いろいろな所で試されているのだ。困難も何も無かったら、何も無い人生で終わってしまう。どういう風にやればどういう風になっていくかを自分の頭を使って考えて生きるとぜんぜん違う人生になるぞ!!

8月16日(木)合宿2日目 夜のミーティング

安部先生の話
 
 山形の方にいた頃、スキー部に所属していた。山形はスキーがとても強くてイ
ンターハイの1番2番3番は全部山形というくらいだ。その山形の中で、5番く
らいだった。その後日本体育大学に入学。スキー部に入部。その頃はやはり、世
界の舞台を目指していた。でも世界の舞台へ出ることはなかった。その頃の自分
を思い出してみると、妥協をして過ごしていたように思う。やはり、今自分が陸
上で世界へ出たいと思っても無理であるように、やらなければいけない時期とい
うものがある。それが大学生である今であると思う。大学生である時期に妥協し
ないように、絶対やれるという気持ちをもって頑張って欲しい。

川本先生の話
 
 安部先生は今は確かに論文を書くことが仕事であるが、福島大学を応援してくれていることを忘れてはいけない。安部先生は別に福島大学を研究材料にする必
要はない。しかし、わざわざ、長い道のりを経て、福島大のデータを取ってくださるかというと、今までの福島大陸上部を評価してくださっているということで
ある。そして、福島大によく来てくださる写真家の宮森さんは、自分の賞金を何かの役に立ってて使いたいと、福島大陸上部に寄付してくださった。 
 この両方のことに共通していることは、福島大を評価して下さっているということである。その評価は前の先輩達が作られたものということだということを忘
れてはいけない。なのでそれを引き継ぎ、新たな物を今のチームで作っていく必要がある。自分一人一人が福島大学陸上部の一員ということをもっと自覚して、
チーム全体を見渡せるようになり、これからの歴史を作っていかなければならない。そうすれば、安部先生や宮森さんのような応援してくれる人々も増えてくる
と思う。だから、一人一人が見られているという意識を持ち、一人でも妥協したりする人がいるだけで、その人が所属するチームや大学までもがそう評価されて
しまう。だから、よその大学のTシャツを公共の場で着て練習してしまうとその人のがその大学の評価になり、名をけがしてしまうことがあるので、簡単に着た
りしない。そのTシャツに書かれている名の看板を背負っていることになるのだ。 そして、やれることをやるだけではなく限界を作らず、やれない世界へ足を踏
み込みやっていこう!!

8月17日(金)合宿3日目 午前練習
 
 今日は練習量を若干落とした練習になっている。しかし、こういう日に怪我をしやすいので怪我をしないように気をつける。他校の人もたくさん練習にきてい
るので周りをしっかり見て、安全に練習すること。

夜のミーティング
 
 吉田真希子さんの世界陸上についての話

 世界陸上というお金を稼ぐためではない真剣勝負の世界のトップの人達の世界とはどういうところなのか?ということを思って行って来た。
 先生のメニューをこなし、体調を上げていたわけだがレースのときにうまくいくかいかないかはわからない。世界で自己ベストを出すことは難しいと言われて
いるが、世界陸上で4×400mRに出場して、400mは400mであって390mでも410mでもないので400mをいつものように組み立てて走ればい
いと思った。本番のレースのときは緊張するかな?とも思ったが、観客はたくさんいたもののやはり400mは400mだと思った。だからちゃんと自分の走り
をし、400mを走ってバトンを持ってくればいいと思った。男子400mHの為末が調子よかったのも、自分のレースに集中していたからだと思った。池田も
インカレなどいつもの大会のときのように、ごく普通にレースにのぞんでいたので、世界陸上でも動揺なく集中できているように見えた。
 世界の壁は厚かったとよく言われるので、世界の壁とはどういうものなのか?と思ってみてきた。カルガリーで他の外国人選手が800mもしくは、1500
mの選手とも思えるようなきつい有酸素系の追い込んだ練習をしていて、その割にはかなり筋肉がついているなあと思ったら実は400mの選手だった。外国選手の立派なあの体は天性のものだと思い込んでいたが、それは違っていてハードなトレーニングによって養われていることを認識した。それと、トレーニングだ
けでしか養われないということも気づかされた。メンタル面においても自分のやるべきことがはっきりとわかっているので、競技場での強い意志・体に結びつい
ていると思った。
 そうなると、私もトレーニングを積んで練習で追っていけば、世界で戦っていけるのではないかと思った。 

 川本先生の話
 
 世界に壁なんてものはない。あるのは力の差だけである。ただ単純に速くなればいいのだ。そうなるためには練習が必要である。強いということには理由があ
る。きつい練習をただやるだけでなく、どうやれば強くなるための練習になるか考えてやる。練習が足りないと思った人は足せばいい。とにかく、とことんやっ
た人が勝つ。試合で上がりましたというのは言い訳にしかならない。強い自分をもっともっと作っていく。レースでしっかり力を出していくには、自分というも
のをもつことが大切だ!!
 
8月18日(土)合宿4日目 午前練習終了後

量は少なめだったが、今回の合宿はいい練習がつめたと思う。これを秋のシーズンにうまくつなげていくようにすること。周囲の応援してくれるひとに答えられ
るチームになるよう一人一人が頑張ること。帰りは気をつけて帰ること。

    



7月24日
地元に帰った時には、今の自分の状態(良し悪しにかかわらず)を必ずお世話になった先生に、報告,あいさつをすること。
・これからフリー期間が二週間あるが、強くなりたい者はしっかりトレーニングすること。試合にでた時に勝敗ではなく、練習しているな、と思わせるような試合が出来るようなトレーニングをしていく。
 練習をしていく上で、練習に近道はないということを忘れない。当然手を抜けば後ろにいってしまうし、頑張れば上にいける。コツコツと地道に積み上げること。上に上がることが出来ないのなら人の三倍くらいはやる。自分で限界をつくってしまっているから上にあがれないだけで、強くなりたいのなら強くなるまでやればいい。強くなる前にやめてしまうから強くなれない。だからやった者だけが強くなるのだ。
 自分がやるだけ。やっていこうという気持ちを前に出してしっかり練習していく。


7月20日(金)  『福島大学スポーツユニオン』総会「世界陸上への出発を前に」

 7月14日(土),15(日)に岩手県の北上で行われた日本学生種目別選手権大会で二瓶秀子が,100mで 11"36 の日本新記録
 吉田真希子が,400mHで 56"83 の日本新記録を樹立した。
 「そんな福島大学陸上競技部に,何かヒミツが隠されているのではないか?」と他校の先生方は興味がある。
少し前に,吉田がパーキングでおいしそうな ‘黒あめ’ を何気なく買ってきた。そのあめを配っていたところ,「あれは,何だ?! 何だ?! 」 とどこかの先生が見つめていた。
 福大陸上部は,熊とマムシで強くなった訳ではない。特別な事はしていない。
 何が違うのか,監督がすばらしい。
 人は簡単に変われる。
 信じたものは救われる。
 学生が先生を信じている。女性は依存心が強い。男性は自立心が強い。男は,依存しないで 自立して考えなさい。

 1991年にカナダ・アメリカへ留学した。その当時,カール・ルイスが世界新記録を持っていた。カール・ルイスの監督であるトム・テレツコ−チは丁寧に様々な事を教えてくれた。
その中で,トム・テレツコーチは,「100mは,それ以下でもそれ以上でもない。100mしかない。」 黒・白・黄と肌の色なんて関係ない。と言っていた。そ
こで,私は,言い訳をしない自分を作れたらいいなあ,と思った。
 「同じ練習,同じ行動をしていて 私も日本記録が出ないわけがない。」 二瓶の日本
新記録樹立に吉田は,言った。「これで言い訳はできないと思いました。」
 自分を変えるのは簡単。

 先生は,自分で超カッコイイと思っている。モーリス・グリーンのジョン・スミス監督はものすごくカッコイイ。
 人間は,錯覚の中で生きている。

 突然,「あっ そうか。」
 小さい頃,おばあちゃんは,知っている同じ昔話を繰り返し,繰り返ししてくれた。何度も聞いた。そこで,あっそうか。
 心が変われば細胞が変わる。細胞が変われば体が変わる。
 二瓶秀子,吉田真希子,池田久美子も 「あっそうか。」
 松本真理子も突然,心が変わった。この前の5月のファックスで突然 「目が覚めました。松本は今日から変わります。」 それまで,愚痴ばかりしか書かれていなかったファックス内容だったが,それから本当にガラッと変わった。そして5年ぶりの自己新記録,日本選手権入賞。
 池田久美子も突然。一昨年の冬,体重がベストよりも10kgオーバーしていた。たまたま 秋に 6m10cmを跳んだ。「あと,たった15cmで世界ジュニアに出られるぞ。」と先生に言われた一言。「やらなきゃ,体重減らさなきゃ。」 と,池田の「あっそうか。」 ができた。
 ある日,突然の決心。
 二瓶は,小学校教員になって,毎日グラウンドには出てくるものの,夕日を見て,
涙して 「先生 もうやれません。」 だった。しかし,「やります。」 二瓶の心が決心した。
 強い選手に共通している事は,やったら言い訳しないで,ずっとやりとげる事。忘れる。みんなは忘れる。決心はするが。人生の仕掛けの中で,必ず何か。雪降ってるから今日はいいや。しかけ。二瓶は雪の中,1人で雪かきをして練習していた。これは,先生にとっての仕掛けでもあった。人は,見られるようになって始めて,見られる。
 二瓶と先生が出会って13年。 【11”36】 あきらめないで。

 二瓶は13年で 4.5kg 体重が増えたが,脂肪の量は減り,計算すると,8kg 筋肉が増えた事になる。お金をかけなきゃ強くならない。ずっとやってたら強くなれる。毎日毎日聞いた,おばあちゃんの昔話のように。
 先生が留学していた頃は,毎日,何かしら書いていた。そのうちの1つ。「愚痴は言わずに明るく振舞う。」 そして,気持ちを作っていく。最後は,他力本願でも良いが,言い訳のない自分になっていく。

 山の頂上に登るとパーッと360度 見渡す事ができる。

 心が変われば細胞が変わる。細胞が変われば体が変わる。
 頑張る。あきらめちゃいけない。

 夢は,地方の大学から,世界中から,福大陸上部を見に来て欲しい。



7月5日 (木曜日)
県選とにかく頑張ってこい。
地元に帰ったらまず高校の時にお世話になった人にまずしっかり挨拶する事。
一番初めに発する声は大きく。第一声が大事だ。それから近況報告等をしてくる。
それと調整についてだが焦ってあれやこれやとやり過ぎない事。
来週試合のある人は土日位まではやる事、そうでないとピークがずれてしまう。
それとこの調整期になると量が減るので体重もしっかりコントロールする。 


7月4日 (水曜日)

最近暑いので給水には気をつけること。それから、涼しい格好で練習に臨もう。
ハーフパンツをはくなり、黒いティーシャツなんか
着てこないで白いものを着てきなさい。



7月3日(火)
 まず日本Jr5人全員入賞おめでとう。高橋はさらにアジアJrにいける。
まあ大抵が年下のこたちとの勝負なのでそこそこいってもいい。ただ気持ちの面で少し勢いのある高校生に負けている部分がある。
 自分のセルフイメージをもっともつ。
ここにいるみんなは高校ではそれぞれの学校をまとめてた。そんな自分をもっとだす。
1歩前にでる。みんなに埋没していてはだめだ。負けない自分をもっとだしていく。
言いたいことはきちんと言う。出すものは出す。しっかりと自分をだしていこう。

 製氷機が壊れたのでみんなでちょっとずつ出し合って買う。
練習後に自分で痛いとこなどがあったら必ずすぐにアイシングする。家に帰ってからなどではなくすぐやる。
アイスノンなんかで寝ながらアイシングして凍傷をしたひともいるので、氷でやる。

 あつくなってきたが夜窓をあけたりして寝ない。とくに女子は気を付ける。
このご時世なので何がおこるかわからない。夜は一人で出歩かない用にする。