●2000年5月6日
みんなと同じ様に草取りをしていてはいけない。
自分の中で優先順位をちゃんと決めろ。
草取りや、グランド整備でも、自分がやらなければいけないことがあるだろう。
人と同じことしていてもだめ。
自分を出していかないと。
求められる人材というのは、そういうことができる人なんだ。
●4月20日
「種はまかないと芽は出ない」
このフレーズから分かるように、種はまかないと芽は出ない。
心の芽もそうである。種をまいて、水をやり、肥料をあげるから芽が出る。
種をまかなかったら芽が出るわけがない。
でも、不思議なことに雑草だけは何もしなくてもどんどん生えてくる。
心の雑草は、毎日きちんと抜いてあげないと、心中が雑草だらけになってしまうぞ。
●4月19日
今の世の中、就職するのはとても難しい。
会社側が人を選ぶ立場。
この人物は、どんなことが出来て、会社にとってどれだけ使えるか、ということが評価される。
大学生になって、一人暮らしを始めて、今まで実家では当たり前だったことが当たり前ではなくなる。
炊事、洗濯、掃除は、自分がやらないと誰もやってはくれない。
当たり前のことを当たり前にやれる人間になっていけ。
いまはできなくてもいい。
4年かけて、一人前の人間になれればいい。
就職難の今は、自分の努力や、やってきたことが正当に評価される。
だから、目標を持って、コツコツ頑張るしかない。
●4月18日
今週の学連記録会に出場する者は、ちゃんと目標を持って臨むこと。
インカレに向けて、学連記録会、県北記録会、県北選手権と段階を踏んで臨むこと。
これらの大会を、インカレにつなげなければ。
だから、ただ走るのではなく、きちんと目標を持って走ってくること。
●4月15日
先日おこなった高校生合宿。
その高校の陸上部部員から手紙が届いた。
内容は「合宿でお世話になった」という感謝の意が記されていた。
山形北高校の部長の子が、先生に宛てた手紙にこんなことを書いていた。
「福島大は強い選手が集まっているから強いのかと思っていました。だけど、違うんですね。
強いのには理由があるんですね。
強い理由は、あんな辛い練習と自分に対する厳しさがあるからなんですね。」
高校生でも、これだけのことを感じている。
だから、競技が強いだけではだめなんだ。心も磨いていかないと。
●3月24日
沖縄の合宿を行ってきて、ナショナルの選手と福島大の選手を比較すると、気持ちが負けていると、実感した。
練習は辛いのが当たり前である。
しかし、気持ちが強い選手は辛くても練習をどんどんこなす。
それは、自分のもっている目標が明確だから出きること。
自分の目標に対して自覚を持って練習しているからである。
記録で負けて、気持ちで負けて、一体どこで勝つんだ!?
いくら記録で勝ってても、気持ちで負けてたら意味がないだろ。
自覚を持って練習に取り組んでいこう。
●3月8日
最近、家の周りを消防車がよく通る。
一人暮らしの者が多いから火の始末には気をつけること。
一人暮らしといえば、人間、生活をすれば当然ゴミが出る。
そのゴミを捨てる場所は汚れていないか?
汚れていなかったら誰が掃除しているのだろう。
自分で汚しているところだ、たまには掃除してみろ。
また、価値観が変わるぞ。
●3月7日
「やりなさい。」と、言われた課題はすぐに片づけてしまう癖を身につけること。
考え方のくせより、行動のくせをつけることが、大切。
社会に出たとき、会社に勤めて、社長に言われた仕事をやらなかったら解雇されてしまう。
社会に出たら学生に通用しないことは山ほどある。
催促されなかったら、課題(飯田史彦先生の講演会の感想文)を出さなくてもいいなんて思うな。
注意されてから課題を出すようないい加減な人間になるな。
ちゃんとした人間になれ。
●3月5日
小さな変化はいつか大きな変化にかわる。
その変化を起こさせるのは自分しかいないのである。
今日から変わるかもしれない。明日変わるかもしれない。
そのきっかけがいつくるかわからない。
そのきっかけを見逃さないようにし、一日一日大事にすること。
●2月某日3 練習前
マラソン選手の有森裕子さんや、雉子波秀子は自ら行動を起こす。
有森さんは、大学を卒業するとき、決して競技力は高くなかった。
しかし、実業団で走るために自分から進んで、小出監督に会いに行った。
呼ばれもしないのに自分から相手に近づくというのは、非常に難しいものだ。
だが、彼女はそれをやってのけた。
だから、2度のオリンピックで、2つのメダルを獲ることにつながった。
雉子波は、97年に日本記録を樹立したとき。
「毎日、毎日、その日の練習を一つずつやり遂げれば、目標は、向こうからやって来る。
毎日の練習は、大きな目標につながっていると信じられるようになった。だから、練習をやるんだ。
日本記録は、神様の贈り物」と言った。
自分から歩いていくのか、引き寄せるのか。
タイプは、2とおりだけど、そこには「行動」が伴っている。
まずは「行動」。「行動」ができる人間になれ。
●2月某日2 練習前
人間は目標を失うと駄目になる。
辛くなったときは隣の人間を見てみろ。
ただし、どちら側の人を見るかが問題だ。
例えば、鉄棒にぶら下がっているとしよう。
この行為は、辛いな。
このとき、隣の人が力尽きて手を離し、落ちてしまったらどうする。
下に落ちてしまった人をみたら、気が抜けてしまい、自分の手も離れてしまう。
これは、目標をなくした状態と同じだ。
しかし、その反対側人を見てみろ。
必死で頑張っている姿が見えるぞ。
そしたら自分も一緒に頑張れるだろう。
それが仲間だ。
だから、辛いことがあったとき楽な方ばかり見ないで、
必死でがんばっている隣人を見ろ。
目標を見失わずにちゃんとやること。
●2月某日1 練習前
「まあいいや。」「このくらいはいいだろう。」などという消極的な気持ちを「心の雑草」と呼ぼう。
この心の雑草は抜いても抜いてもまた生えてくる。
いつ生えるか?それは、寝ているとき。
日中に積極的な気持ちを持ったり、作ったりしても、寝ているうちにそれは、なぜか、無くなってしまう。
その証拠に今まで何度「よし、やるぞ」と決心したこととか、今までの分を全て覚えていて、実行できていたら、
それこそ素晴らしい人になっているはず。
だが・・・・・今の自分がここにいる。
やっぱり積極的な気持ちは、いつの間にかなくなっている。
「やる気」は、なくなるものと考えていた方がいい。
逆に考えれば、どんな人でも朝起きたら積極的な気持ちは、小さくなっている。
ということは、毎朝、毎朝が逆転のチャンスあり、ということになる。
だからこそ、毎日、毎日自分を作るということをしていく。
メンタルトレーニングの中の「自己確認書」や会社・学校の「朝礼」などがそれにあたる。
「心の雑草」が生えたらちゃんと抜いて、心の中をいつでもきれいにしておくこと。
|