川本かんとく陸上日記
2008年6月の日記
●6月1日(日)
7時ちょっと前にホテルを出て、歩いて2分の宮崎駅へ。
宮崎駅から空港までは、電車で10分くらい。

8:00の飛行機に乗り、大阪・伊丹へ9:05.
伊丹空港で朝食を摂って、10:05の飛行機で新潟へ11:10。
ここまで、スムースに行きました。
実は、杉森がきちんと電車や飛行機を調べていてくれて、それをメールで送ってくれました。
それに加えて、延岡のホテル、宮崎のホテルn住所や電話なども・・・・
必要なもの以外は、全然頭に残らない(ただ単に物忘れなだけですが・・・・・)川本は、大変助かりました。

新潟駅で吉田がバッグを取りに来てくれました。
陸上好きの川本は、バッグを預けて、新潟ビッグスワンへ。
インターハイ新潟県大会をやっています。
スタンドで、観戦。

県大会が終了して、「新潟選抜」の開始です。
男女の10000があることもあって、スタンドは大勢の観客が。
サブでは、400Hのアップ開始。
熱心な高校の先生は、「生徒達にアップの勉強をさせていいですか?」と
久保倉達のアップを観察。

16:40 400Hです。
標準A突破を狙った久保倉は、1台目が合わずに56秒25でした。
アップでも1台目の入りは、やったのですが・・・・・
最後が合いませんでした。
「もう1回やろう!」と修正しなかった川本のミスです。
何とかなるだろうという、詰めの甘さがありました。
本当に反省。
1台目さえうまく入れたら、いけていたと思います。

青木は57秒39。木曜日に教育実習のために岐阜に戻り、金曜日に事前指導。
土曜日に新潟。
そして、今日、レース。
このまま岐阜に帰り、明日から教育実習。
たくましさが、育ちます。
18時過ぎの新幹線に乗り、22時30分頃に岐阜に到着予定です。
ガンバレ!青木。

おっと、レースの評価でした。
最近の青木は大体このタイムで、走ります。
200m以降の走りが良くなれば、56秒台に行けるでしょう。
久保倉の学生記録は、超えないと・・・・・

吉田は、58秒55。
もう少し、いいタイムがいけると思います。
やっと、戻ってきた感じがありますが、ラストがもうひと息ですね。

金田一は60秒98で、爆発せず。
清水が、61秒64の自己新でした。身長のハンデを克服し、よくやっています。

帰りは、ランディで!
磐越道を快適ドライブ、な訳はありませんね。
やっぱり疲れました。


●6月2日(月)

週の初めは、メール対応ですね。
10時から番組制作会社の方が来室。
番組構成のためにいらっしゃいました。
90分ほど。

12時まで、4年生の卒論指導。
3コマ目大原看護学校の非常勤。

16時から地元放送局の方と打合せ。
日清カップ県大会の番組化について。
実は、この小学生の県大会が、福島で一番参加者が多い競技会です。
これを放送しない手はない!とずっと考えていました。
自分が走っている姿がテレビに放送される!
小学生にとっては、うれしいことです。きっと!
そうなると、福島での陸上人気もまた高まるはずです。
担当の方と採算ラインを確認して、まずはスポンサー探しからです。
何としても、お金を集めて、放送までこぎつけますよ。

18時から現代教養コースの「専門演習」。
これは、2コマ続きのゼミ。
川本は、2回担当です。
今日は、運動のエネルギー系の理解から。

21時まで授業でした。


●6月3日(火)

午前中、仕事。
お昼に、地元テレビ局のアナウンサーさんと打合せ。
午後も仕事。
OLたちは、練習。
今日は雨でしたが、どうしてもやりたい練習があったので、みんな雨の中で練習。
今日は、大切な日でした。

4コマ目はスプリント。
「クレージーボール」を使って、スタートダッシュ。
院生から絶賛されました。
(身内受け?)

夕方は、練習。
雨も上がり、個人選手権に向けて、ポイント練習。

夜は、ひたすら仕事。
でも21時を過ぎたので、帰ります。
昨日、授業を受けた現代教養コースの学生が「先生、今日も授業ですか?」と
「いや、練習」と応えると
納得しながら「お疲れ様でした〜!」と大きな声で挨拶して駅に向かいました。
彼女たちは、働きながら学んでいます。
これから自宅に戻り、明日の朝は、定時に出勤。
18時からの授業に毎日来て、勉強。
「レポート」なんか、ちょっと酷ですね。


●6月4日(水)

朝から時間があり、仕事がはかどりました。

午後から練習。
OLは日本選手権に向けて、急ピッチ。
学生は、週末の個人選手権に向けて、軽めの練習。
居残り組は、しっかりと・・・・・

18:30から市内某所で、日新カップ県大会の実行委員会。
これも県陸協の普及部長としては、大切なこと。


●6月5日(木)
すっかり、原稿の締め切りを忘れていました。
で、それが今日!17字の100行です。
でも、今日は、授業がびっしり。

その前に・・・・・実験用のPCが机から落下して、液晶がダメになってしまいました。
学生の不注意とはいえ、痛い、被害です。
実験装置のコネクターが古い型式なので、あたらしいPCは使えません。

1コマ目、大学院。
これまでのおさらいを。

2コマ目が空きコマです。
みんなに「お願いだから、しばらく話しかけずに原稿を書かせて!!」と宣言して、原稿書きのためにPCに向かいました。
5分くらい経ったでしょうか、電話が・・・・・・・
「あっ、先生ならいらっしゃいます。お待ちください」って、きみ〜!!!
さっき、一人にさせてって言ったじゃない。
本当に正直なOLです。
で、OLたちは、練習に出ていきました。
出鼻をくじかれて、電話も長くかかり、結局原稿は上がらないまま、3コマに突入。

陸上競技は、走り幅跳び。

4コマ目は、医大。
今日は相方の杉浦先生がお休み。
川本が、男女とも担当。
女子は、テニス。
試合形式で、やっていると、突然の雨。
仕方ないので、そのまま上がらせました。
男子は、体育館でバレーとバスケ。
これは、終了時間まで、みっちりと!

大学に戻り、練習にちょっとだけ顔を出して、原稿の続きを。
やっと、間に合いました。
仕事は、それだけではありません。
明日から留守にするので、やることは、山積。

帰りは、いつものように21時を過ぎました。


●6月6日(金)

10:47の新幹線で、成田へ。
丹野と杉森のプリフォンテンクラシックです。
日本選手権前にどうしても標準を切りたいので、頑張ります。
学生は今日から、日本学生種目別選手権ですが、今回は2日目以降から二瓶コーチに任せます。
二瓶も小学校の先生に復帰したので、さすがに金曜日は休めませんから・・・・・・
今日は、ちょっと不安。

空港カウンターのお姉さんが搭乗券に「14:50」と書き込みをしてくれました。
てっきり、搭乗開始時刻だと勘違いして、ラウンジでくつろいでいると、NW6便の最終案内が・・・・
14:50までに搭乗してください!でした。

9時間のフライトでした。
ポートランドには、8:00到着。
6日の15時に日本を出て、6日の8時にアメリカに着くなんて、ちょっと変。
25年くらい前にアメリカに行ったとき「ただ今、日付変更線あたりを飛んでいます」とアナウンスがあったような気がします。

アメリカ入国は、入国申請書が必要となります。
これは、機内で、ちょいちょいと書けるものですが・・・・・・アメリカの滞在地を書くところで、問題が。
丹野と杉森には「入国カードにホテル名を書くところがあるから、これがホテルと住所」とちゃんと渡したのですが、
自分のは、プリントアウトしていません。
どこに泊まるか、というか、どこに行くかもよく知らないで、飛行機に乗っています。
まあ、飛行機の到着地は、ポートランドというのは、知っていますが・・・・
磯崎さん@ナイキの説明によると、ナイキの本社がある街に泊まるらしい。
そこがどこだか知りません。
ポートランド空港から車で30〜40分らしいので、入国カードには勝負で「Hilton Portland」と記入。
入国審査を待ちます。
やっぱり聞かれました。
「どこのヒルトン?」勝負で「ダウンタウン」
ダウンタウンにヒルトンホテルがあるらしく、川本の入国カードにdown townと記入して、すんなり通してくれました。
ヒルトンホテルがなかった、大変だったかも・・・・・・

空港には青木さん@ナイキが迎えに来てくれました。
川本が行くところは「ビーバートン」。泊まるホテルは「ヒルトンガーデン」。
まあ、近いものでしたね。

ホテルでは、杉森と丹野が朝食を摂っていました。
15時から練習なので、一旦、部屋へ。

ネットはつながりましたが、川本のメールサーバーがダメ。
メールが言うことを聞きません。
とりあえず、日本学連にアクセスして、今日の結果を確認。

何と、小西@400が47秒33で決勝へ。びっくり。
福陸などで紹介されている、FUのチューリップを始め、グランドの花壇を一手に引き受ける理科系スプリンター。
やっと自分の花が咲きました。

おっと、梓も11秒88で予選を走っています。
1500の古瀬、瓜生も自己新。
片山も円盤で自己新。
いい感じでした。

このまま夜の10時、11時まで起きている自信がなかったので、一旦昼寝。
15時からナイキ本社にあるグランドに。


森の中にグランドはありました。
グランドの中に森があるが正解。

実はこのグランドは、マイケル・ジョンソンの金メダルを記念して作られたものです。
銅像は、マイケル・ジョンソン。

わかりずらいですが、金色のスパイクを履いています。

5レーンの400トラックでした。
これには、もうビックリ。

練習を始めたときには、雨でしたが、
途中からやんで、晴れ間も。

ナイキ本社のキャンパス巡りをしました。あいにく今日は金曜なので、みなさん午後は帰宅!
週末は、13時に帰宅していいそうです。
ちょっとうらやましいライフスタイルです。

敷地内には、何と湖が!!
そこを取り囲むようにたくさんの建物が建っています。
全部、数階建てです。
広大な敷地を贅沢に使っています。
すごく、大きな大学に来たようでした。

ビルには、「ジョン・マッケンロー」「マイケル・ジョーダン」「タイガー・ウッズ」などナイキゆかりの選手の名前がついています。

ナイキファミリーと呼んでいますが、本当に選手と一体の企業です。

ジョーダンのビルには、ジョーダンのグッズが・・・・・
これは、本人が身につけていたもの。
一緒に来ている横田君@慶応大が「俺、このサイン買いました」「俺、これと同じバッシュ持ってます」と大興奮。

「タイガー館」には、全米、全英、マスターズのトロフィーが飾ってありました。
ファンはたまりませんね。
天然芝のサッカー場もありました。
すごくでかいロナウドの銅像も。

体育館が2つ建っていました。
中は、スポーツジムみたいになっていて、社員の方がスポーツをしています。
インストラクターもいたり、プールやサウナがあったり・・・・

社員がちゃんとスポーツと共に生活をしてるって感じです。
ここで、売っているモノは、本物ですね。

社員食堂も立派。というか、スタバもありました。
それもそのはず、ここで働いている人は何と6000人

湖に流れる川がありました。
そこに・・・・ビーバーが!!この土地名、ビーバートンはビーバーから来ているとか・・・・

夜は、「KK」こと川口サンを筆頭にナイキスタッフの皆さんと韓国料理。
なが〜い、なが〜い一日でした。


●6月7日(土)

10時ホテルをチェックアウトして、試合会場(オレゴン大学)へ向かいます。
ビーバートンからオレゴン大学のあるユージーンまで車で、2時間弱。
まっすぐな高速道路です。
どこまで行っても、まっすぐ!そして無料。
高速料金は、無料にすべきですね。
アメリカでもガソリンは高騰。ニュースで言っていました。

今年の全米選手権は、オレゴン大で開催。

で、グランド横の道路標識には
オリンピック開催都市と開催年が・・・・・・・

粋な演出でした。

ちょっと解りづらい構図ですが、競技場は、陸上競技仕様。
一番右がハイジャンプ2面、真ん中にやりのピットまでは同じですが、砲丸のピットが中央に2つ。
これは画期的。

バックにポールが2ピット。
その手前が、円盤のサークル。
左奥まで芝生があるので、フィールドの中央からやや右寄りの位置から投げることになります。
円盤、砲丸の選手にとっては、舞台中央で競技できることになります。
これは、観客にとっても、競技者が中心となり、いいことだと思います。

さずが、アメリカ。発想が凄い。

ただ、プリフォンテン・クラシックの大会本部は、やや物足らなさを感じます。
スタートリストもまだできていません。
丹野のレーンが、はっきりしません。Sanya Richadsも走るようですが・・・・・
400の顔ぶれは、一流どころばかりです。

杉森の800もMutolaがいたりして、これまた、豪華メンバー。

グランドに何と、早狩さんと岩水君+富士通軍団が登場。
早狩さんは、ニューメキシコで合宿だったとか。
世界中で見かけるような・・・・・・

練習が終わった杉森たちをホテルに送って、再度、大会本部のある別のホテルへ。
丹野の出場の確認です。
とりあえず、先ほどはなかったナンバーカードはもらえたので、出場はできそうです。
スタートリストなど、本部でもなかなか解りません。どうもイベント会社の人のようです。
青木さんがナイキ本社のプロモーション部長に直接確認して、丹野の出場を本当に確認。
安心して、街のナイキショップへ。

最近頑張っている、駒田主将にスローイングシューズを買ってあげたかったのですが、
ここには、売っていませんでした。
日本のマネージャーにメールして、シューズのサイズまで確認したのですが、ショップに売っていませんでした。
残念。
そうそう、日本では梓が頑張っています。
100で11秒77を出して優勝。
やっと、あずさ特急が走り出しました。

夜は、地中海料理で幸せになりました。


●6月8日(日)

グランドに着くと、地元の選手たちの女子5000をやっていました。
観客は、総立ちで応援。タイムは14分37秒!ビックリ。

とりあえず、チェックイン。
自分の種目を伝えて、レーンを確かめます。
1次コールみたいな物です。

後は、スタート前に集まれば、OK。
丹野は13:03スタートですが、
「12:50集合」と言われました。

正面に写っているのは、早狩サン?
1500を凄く楽しそうに走っていました。
レース後のすがすがしい顔がすてきでした。
この姿勢が、長く競技を続ける秘訣ですね。

よ〜く見ると、ナイキ本社のグランドで銅像になっていたあの人ではありませんか!

投てき場で、女子ハンマー投げが実施されています。
スタンド上段から観戦。
仮設スタンドで、結構な高さなので、怖いような気がしますが・・・・・

プリフォンテン・クラシックは、地上波で全米中継されています。

これは、凄い。
それよりも観客の盛り上がりが凄いですね。

丹野は、400を始めて、初めての1レーン。
スタートから50mがガツンと行けませんでした。
今年は、非常にいいレースをしていたのですが、52秒真ん中で走るときの悪いパターンで、入ってしまいました。
そのまま何となく走り、入りの110が14秒03,次の210までが12秒30でレースの組み立てとしては、失敗。
l後半は、上手くまとめましたが、52秒54は最低の出来。
もう一度、レース展開の練習をします。

杉森は、最初の200を28秒後半で入ったのですが、集団にはいるため、その前のバックで一度スピードを上げてしまいました。
これが致命傷。
一気に疲労が襲いました。
まだ、完全にスピード、スタミナが戻っていないので、ペースを変えてしまうと、おしまいです。
2分06秒75に沈んでしまいました。
失敗レースでした。

レースが終わって、ビーバートンに帰ります。
何十キロと真っ直ぐな道が続きいます。
運転していた青木さんは、大変だったと思います。
ただ、ただ、ひたすら真っ直ぐな道を走るだけでした。

ホテルにチェックインして、夜は、日本のサッカー関係の方と食事。
今日も楽しく、食べ、飲みました。
KKに感謝。


●6月9日(月)

「監督〜日記は?」と、いう声が聞こえてきそうです。それなりに忙しかったので・・・・・

朝は、ゆっくり起きよう!と目覚ましは、「8:40」その目覚ましの前にドアをノックする音で起きました。
一体何が・・・・・答えは、部屋の掃除でした。
もう勘弁してよ!
ドアの前に今日の新聞は、まだ置いてあるし・・・・どう見ても「まだ寝てます!」でしょう。
8:05、でも、起きてもいい時刻ですね。

ちょっとだけパッキングをして、食事。
今日のチェックアウトは、11:30。
青木さんは、その前に本社でミーティング。
ホテルから空港まで40分くらいかな?

今回は、青木さんが何から何までやってくださいました。
普段、というか、こういう個人的な海外の試合では、全て自分たちでやらなくてはなりません。
まあ、日本で招待以外の試合に行く時と同じことを外国でやるわけです。

航空機、ホテルの手配からはじまり、レンタカーも必要ですね。
知らない土地で、空港からホテルに行くのも大変です。

練習会場の確保も必要。
メインの競技場は、前日くらいからしか使えないことがあります。
GWに静岡で合宿するときは、草薙以外のグランドを求めて、電話しまくります。
今回は、ナイキ本社のグランドを使わせてもらうことが出来ました。
この交渉も、自分たちだけでは、大変。

日々の食事も大変です。
毎日、何を食べるか?どこで食べるか?本当に大変なんですよ。
Mt.SACなどでも、食事を摂るのが、面倒です。
車で、モールなどに行くといいのですが、そうなると川本が飲めない!!!!
近場は、ビールは飲めるけど、おいしいものに欠ける!二者択一の難しい問題(勝手に自分だけ)に直面します。
今回は、先生●●に行きましょう!なんて青木さんが言ってくれるから、車で出かけているのに、甘えて「ビール」なんて言えますが・・・・・・

競技会の前日は、食事場所を求めて、ロケハンをしました。
最初、青木さんがホテルに戻ったとき「夕食場所を探してきま〜す」なんて言ったので、やることもない(訳ではありませんが)ので、1時間ほど一緒に食事場所を探しに行きました。
こうやって、選手の知らないところで、サポート隊は動いていました。
本当に感謝です。

ビーバートンからユージーンまで、2時間の直線ドライブも大変でした(青木さんが)。
川本は、田園風景を車窓から眺めて、オレゴンを満喫できましたが、青木さんは、睡魔と戦いながら、ドライブ。
まあ、眠くならないようには、話題提供はしましたが・・・・・つい、つい景色を見てしまうことも・・・・・ごめんなさい。
でも、いつもは、これは川本の仕事です。
青木さんは、エントリーの確認もAR(代理人)ばりに確実でした。

何の心配も、不安も、失敗もなくアメリカツアーが終わり、ノース・ウエストの成田便の搭乗券を手にすることが出来ました。
こんなに楽だったツアーは、初めてでした。
感謝、感謝

青木さん!また、一緒に行こうね!


●6月10日(火)

昨日の15時くらいにアメリカを出たと思います。
で、到着は、翌日の16:30。10時間くらいのフライトでしたが、もう火曜日の夕方になってしまいました。
行くときは、得した気になっていましたが、帰ってきたら、1日損した気分になりました。
日付変更線って・・・・・・・・

゛成田取材の鬼”の異名をとる日刊スポーツ・佐々木記者(ここまでは寺田さんの日記より)が、お出迎えでした。

東京駅の地下で、焼き鳥を買い込んで、新幹線。
やっぱり、川本は、日本のオヤジでした。
ビールと焼き鳥片手の川本オヤジを杉森と丹野は、イヤな顔もせず、やさしく見てくれました。


●6月11日(水)

めずらしく、時差ボケもなく、7時間ぐっすり眠ることが出来ました。
きちんと(当たり前か!)出勤。
早速、仕事の山に埋没。

11時にNHK仙台のアナウンサーの方と日曜日のラジオ番組の打合せ。
12:15教室会、続けて系列会議。
今日の議題は、川本のプレゼン。
午前中にやった内容です。泥縄の生活です。

今日は、メディアに向けての、練習公開日です。
先日の陸連からの発表について、ちょっと意見交換。

練習公開ですが、日本選手権も近いと言うことで、やらせなしで、本当に今必要な練習をしっかりやりました。
そのために、囲み取材を待ってもらうことになったり、地元のTVは、番組制作時刻ギリギリになったり(間に合わなかったり)しましたが、日本選手権前なので、許してちょうだい。

東京から来た記者さん達が、ビックリするほど、気温も高く、いい天候でした。
福島は、6月の最初に夏が来るのですが、これから入梅すると、朝晩はストーブが必要なくらい冷えます!と伝えておきました。ホントです。

18時ちょっと前に研究室に戻りました。
慌てて、着替えて、市内へ。
途中に花屋さんに寄って、駅前の「空の庭コンポステラ」へ。
松本真理子先生が、結婚したので、みんなでお祝いの食事会。
楽しいひとときを過ごしました。
末永く、お幸せに!!


●6月12日(木)

朝、ふくらはぎがつって起きてしまいました。
どうしたんだろう?

今日は、娘の誕生日です。ランちゃん、おめでとう!!

1コマ目、大学院。
今日のテーマは、運動の軸。
回転軸の話から、フォークボールは何故打てないか?まで発展して、自分なりに面白い展開でした。
「昨日締切の書類が提出されていません!」とメール。
そんなの知らないし・・・・・でもメールは来ていましたが、締め切り日が書いてありませんでした。
すぐに担当の小川先生に内容を確認して、書類作成。

坂水に手伝ってもらって、3コマ目の「陸上競技」の資料作成。
前回の授業で、踏み切り前5mの所用タイムを計測しています。
そのタイムと跳躍距離の相関を出してあげて、助走スピードについて考察してもらうものです。
まず、助走が速くないと、遠くへ跳べない!これが分かれば、充分。
同じ助走速度でも跳べない学生はいますが、これは技術がダメということになります。
まあ、この資料作成も昨日に続いて、泥縄ですね。
ちなみに提出しているノートをチェックし終わったのは、授業開始10分前でした。泥縄人生は続きます。

その間にDNA考察のための唾液採取をやりました。
個人情報管理には、本当に慎重に!!

4コマ目は医大の非常勤。
今日から種目変更。男子チームはテニスです。
ドンドン上手になります。
生まれて初めてラケットを握った学生が、最後はゲームもどきをやっていました。
その中で学生が「お前!バックハンド教わってないだろう?ちゃんと教わった打ち方でやれよ」とナイスなアドバイス。
そう、今使える技術で遊ぶことが重要。
彼は、Aポイントゲットです。

帰ってきて、練習に顔を出したかったのですが、何せ山積みの仕事に追われています。
机の上も下も書類で溢れています。
本当にこんな状況は、イヤ。
方法はひとつ。
休まずにやることです。

頑張って、頑張っているのですが、メールの到着を知らせる音が、懸案を片付ける前に鳴ります。1やっている間に2〜3通のメールが到着します。
電話も鳴ります。
「先生、ちょっとよろしいですか」もあります。
とにかく、頑張ります。
が、1件、イヤな問題が発生。吉田がずっと対処しています。
仕事を続ける気にならず、帰ります。21時。


●6月13日(金)

朝から、昼まで仕事。
本当に悲しいくらい、仕事が片付きません。

お昼から吉田とJビレッジへ。
キャンプ中のJチームのトレーニングコーチと新トレーニングの相談。
本当に画期的でした。
販売店の方もいらっしゃったので、すぐに導入を決断!!
オレゴンでの出会いが、今日につながりました。
ナイキに感謝。


●6月14日(土)

朝、大学で仕事をしていたら、いきなりグラグラっときました。
川本研究室の財産のひとつ:TVモニターが倒れそうになりました。
慌てて押さえながら、ドアもとりあえず開けて・・・・・
震源地は、卒業生の実家があるところ。
心配です。

練習は、定時に開始。
宮城や岩手から来ている学生も多いので、学生の実家の状況も心配です。
それぞれ何事もなければいいのですが・・・・・

今日は、快晴。
日本選手権に向けて、練習も絶好調。

実は、地震の被害状況を知らないまま、練習に入りました。
練習が終わって、研究室に戻り、テレビから映し出させる映像を観て、驚きました。
自然の力には抗いきれないものがあります。
天変地異は、受け入れるしかないのでしょうか?

夕方、問題解決のために面談がひとつ。
解決策は「三方一両損」になるのかな?と考えています。
土曜日でしたが、帰りは、結構遅くなりました。


●6月15日(日)

午前中、練習。
いい感じに仕上がってきました。

13時からDNA検査のための唾液採取。
難しい作業ではありません。

終わって、福島駅に行き、新幹線で仙台へ。
東北新幹線は、昨日の影響もなく、きちんと動いていました。
このあたりのJRの安全確認は、大変でしょうが、素晴らしい限りです。
陸上部の卒業生が1名仙台・山形管区で働いていますが、きっと大忙しなんでしょうね。

仙台では、NHKへ直行。
ラジオ放送の「ぬくだまりの宿みちのく亭」の収録です。
宿のご主人は伊奈かっぺいさん。
全国放送ですが、東北の良さを全国にアピールするという「全国放送」のNHKとしては、非常にめずらしい番組です。
とにかく、東北の良さのアピールですから・・・・・・

山深い温泉宿に行って、東北の素晴らしさをご主人と語り合う企画でした。
ポン・ピュン・ランを説明するとき「ラジオですから、わかりにくいですね」と思わず言ってしまうところが、素人でした。
温泉宿での語らいでしたね。
1時間ほどの収録時間で終わり。
放送は、7月8日(火)21:05〜21:30
聴いてね!!


●6月16日(月)
1コマ目:コーチング特論。
メンタルコーチの第一人者:白石先生とペアの授業です。
白石先生と川本のセット授業は、お得感満載!!
今日のテーマは、「人を育てる」
フェアプレイやスポーツマンシップが主題でした。

2コマ目:研究室ゼミ。
卒論について、検討会。

3コマ:大原看護学校の非常勤

15:30くらいに研究室に戻り、提出書類の作成。

18:00/6コマ:専門演習
現代教養コースのゼミです。
院生の篠原に手伝ってもらって、酸素摂取量の実験。
これは、2コマ続きの授業です。
終わったのは、21:10。
今日は、合計5コマの授業でした。
中・校の授業で言うと10時間授業したことになります。
1コマ目は8:40開始で、7コマの終わりは21:10。
12時間働きました。


●6月17日(火)

9:00から新聞の取材がひとつ。
若い女性記者でした。
1時間ほどして、丹野達が出勤。
インタビュー中に「ねえ、丹野!」と同意を求めると。
丹野が「あっ!!」
なんと、記者さんは、丹野と同学年の元400m競技者。
高校の時は、54秒台で走っていました。
某有名大学を今年卒業した新米記者さんでした。

4時間ほど、とにかくPCに入っている依頼の山を片付けることに専念。
やっても、やってもなくなりませんが、やらない限りなくなりません。
電話も容赦なく入ります。
来週火曜日は、国際カロテノイド学会ですが、原稿も何もできていません。
自分のことも出来ずに、人のお節介ばかり焼いていて大丈夫なのでしょうか?
国際学会なので、英語の発表です。
タッチアウト!!!直前です。
本当にどうしよう!?

4コマ目は、スプリント。
今日は、ピュンの極意を伝授。
でも、すごくいい天候で、暑すぎ!

そのまま練習に突入。
それぞれの仕上がりをチェックしながら、次への作戦を考えます。

今日も夜の仕事は、入っています。
19:40「競技スポーツの世界」今日のテーマは、筋力アップ。
終わりは、21:10。


●6月18日(水)

朝は、主将、主務と23大学連盟に対する福島大学の対応について協議。
学生は、柔軟路線ですが、川本は強硬路線を主張。
学連の態度に怒りが収まりません。

怒りが収まらないと言えば、福島大学「大学案内2009」
パラパラとめくって、個人的に不愉快になってしまいました。
夕方、入試課に抗議の電話を入れました。

10:30からNHK福島の夕方の番組「はま・なか・あいづ」の取材。
日本選手権前日用ですから、川本が見所などを解説。
福島の方は、これを観れば、翌日からの日本選手権が100倍楽しめます!(どこかで目にしたフレーズですね)

12時に大塚製薬の郡山営業所の販促担当の方が、ごあいさつにいらっしゃいました。
うちのチームは、アミノバリューに関しては、結構なお得意さんです。

13時はABさんが、新兵器?を持って登場。
次なる秘策は・・・・・公開は、もう少し後で!
疲労回復とトレーニングの両面で効果的なものです。

疲労回復と言えば、高圧酸素カプセル。
昨年の世界選手権に向けて、春から夏にかけて、何度か使わせていただきました。
直前合宿の札幌まで運んでいただいたこともあります。
購入を決心した(何せ、高額なもので、効果は実感できましたが、なかなかGOというところまでいけませんでした)昨年秋、「酸素カプセルの使用は、ドーピング禁止しリストの酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進することに抵触しかねない」と医事委員長から個人的なアドバイスをいただきました。
何とか、清水の舞台から飛び降りて、骨折するくらいの覚悟で、購入しようと思った矢先のことで、やっぱり、アドバイスを頂いたからには、「知りませんでした」と購入することも出来ずに「うちは使っているよ!」という各チームの監督さんの言葉を聞きながら、グッと使用を我慢していました。
「禁止リストに抵触するかも知れない!」と聞かされて、まだ発表されていないから、使っていいよ!なんてことは、コーチとして、口が裂けても言えません。

今日の新聞によると、酸素カプセルの使用を控えるようにJOCが方針を打ち出すようです。
やっと、アドバイスが世間に知れ渡るようになりました。

「ただ同カプセルがドーピングにあたるかどうかがあいまいで、同カプセルを使っても、尿検査などでは使用の有無が分からない。このためJOCでは「日本も使わないが、他国も使わせない方策を講じなければ、日本だけが損をしかねない」と対応に苦慮しており、IOCの見解も問い合わせたいとしている。」産経ニュース

ん〜、難しい問題ですね。
甘いかも知れませんが、「ダメかも知れない」と言うときは、自分は使わない!が正しいアンチドーピングだと川本は考えます。
早く解決するといいですね。


●6月19日(木)

1コマ目、大学院。
今日は、走高跳について、ふか〜く考察。

OLたちは、午前中練習。
仕事はありますが・・・・・日本選手権前の練習はもっと大切。

気がつけば、3コマの授業開始、20分前!
「先生、お弁当です!」とOLが!
グランドでお昼ご飯。
3コマ目の受講生が、ゾクゾクと(と、言っても40人ですが)グランドに!

3コマは陸上競技。
今日はハードルのまとめと試験。
若手OLが手伝ってくれました。

4コマは医大の非常勤。
今日は、テニス。
空模様があやしかったのですが、何とか持ちました。
7月初旬に医大のポスター発表があります。
藤田教授と表題を相談。

大学に戻り、30分ほど仕事を。
それからグランドに。
学生の練習です。
昨日から仕込んでいる新兵器は威力を発揮しています。
コンディション調整はバッチリです(なんて単語は使わないか?)。
AKBさん、いい感じですよ!!!

今日も自分の時間は取れませんでしたが・・・・・って、陸上を観ているのは、自分の時間ですね。充実した一日でした。
これから、提出書類を2つ仕上げて帰ります。


●6月20日(金)

朝イチは、書類の提出。
通常の金曜日は、OLたちはお休みです。
が、日本選手権が木曜日からあるので、練習パターンがみんな少しずつ違います。
今日は、半数ほどが練習のために出勤。

練習前にイヤなことが、少し・・・・
まあ、これは、受け取る側(川本)の問題です。
セクハラと同じようなもので、本人がイヤと感じたら、イヤなんです。
「イヤです」がきちんと相手に伝わっていませんでした。
もう少し明確に「イヤです」を伝えれば良かったかな?と反省。
「一体!どういう事なんだ!!!!!!」って怒鳴り込めば、本当の「イヤさ」が分かってもらえたかも知れません。
まあ、そんなことも大人げないし・・・・・・

気分を取り直して、グランドに。
OLたちは、日本選手権に向かって、待ったなしの練習です。
本当に必死で、微調整を繰り返しています。
最後の最後、絶対に失敗は出来ません。
「後は、休むだけ!」までもう少し!

13時ちょっと前に研究室に戻りました。
お昼を食べて、14時からTV番組の打合せ。
まだ、企画段階なので、詳細は、なし。

またまた、提出すべき書類がひとつ出現。
チェックしている担当の先生も大変です。
ここは、学類のため、頑張りましょう。
大学の教員としては、当たり前か?

夕方から、「国際カロテノイド学会」の発表資料と原稿作り。
「国際」って付くくらいだから、インターナショナルです。
発表は、英語。って、どうしよう!!
幹社長@M&Kのお誘いにホイホイ乗ったはいいものの・・・・
困った!結構頑張ったつもりですが、3分くらいの原稿がやっとできました。
まだこの5倍の時間は話さなくては・・・・・って、本当に大丈夫?
外国では、インチキ英語で通せますが、学会となると、ねえ!
閃かないので、今日は帰って寝ます。
でも・・・・学会は火曜日。大丈夫かな・・・・本当に不安。


●6月21日(土)

今日は雨!という予報でしたが、キレイに外れて、信じられないくらいの快晴。
夏の空です。
思わず入道雲に向かって「梅雨明け!」と宣言してしまいました。
木田ちゃんから「先生、まだ梅雨に入っていません!」とお約束で突っ込まれました。

気温は30度を超えたと思います。
絶好の調整日和でした。

午後は、カロテノイド国際学会の原稿作り。
やっと、9割くらい完成。
でも、このインチキ英語と発音で外国の方は、理解できるのでしょうか?
娘にすら「パパの英語訛っている!」と指摘されたくらいですから・・・・・
まあ、それは、それとして、皆さんには一生懸命聴いていただきましょう。
明日、パワーポイントを作って完成。の予定。

今日は、久々に夜の福島に出かけることにします。
たまには、お酒も飲まなくては、気が晴れませんね。
おっと福田先生からは「お酒を飲みすぎないように!」と注意されていました。
気分が良くなる程度にしていおきます。


●6月22日(日)

午前中、練習。
川本としては、最善を尽くせたと思います。
本当にあと一息ですね。
わくわくする気持ちで、毎日が過ぎていきます。

午後、学会のパワーポイント作り。
21時までかかりました。

今日は、ヨーロッパカップをやっています。
ヨーロッパ各国のマイルの記録が気にかかるところです。
昨年もいい記録がポンポン出ています。
っていうか、みんな速いんですよね。
時差があるので、結果が判明するのは、明日ですね。


●6月23日(月)

1コマ目は、コーチング論。
今日は、「愛」がテーマ。

2コマ目は、ヨーロッパカップの調査。
久保倉が担当。
ドイツが速かった!
これまで、ドイツはリスト外でした。
それは・・・・・・たぶん、1レースしか走っていなかったからでしょう。
昨年のヨーロッパカップの3分27秒か28秒。
今年の記録を合わせて、日本の上に行くことは、確実です。
日本は、13位に落ちました。
もうドキドキ!!

微妙な順位ですね。
でも、行けそうな感じもします。
各国とも記録更新することに力を注いでいます。
中国もアジアGPを廻っています。
リレーチームの編成について、少し考えたらいいかも知れません。

3コマ目は、大原看護学校へ非常勤。
今日は雨のため講義。

終わって、自宅に戻り、着替えて、新幹線で東京、羽田へ。
空港で時間があったので、軽く食事。
危なく「ビール」といくところでした。

19:55のフライトです。
那覇空港には、22:30到着。
そこからレンタカー。
さすが観光地。レンタカーやさんも深夜まで開いています。
当然時間外料金はとられますが、便利です。

ホテル到着は、23:30。
レストランは、閉まっているし・・・・・・・
ビールを売っているはずの売店は閉まっているし・・・・・・
自販機はソフトドリンクだけ!
仕方ないので「うっちん茶」を飲んで、寝ます。
明日の発表は・・・・・・何とかなるでしょう。


●6月24日(火)

昨夜、波の音がしていたんです。
ここは、ムーンビーチホテル。
ムーンビーチってビーチですよ。
部屋の前は、ビーチでした。
沖縄はもう夏。

今日はThe 15th International Symposium on Carotenoidsです。
幹さん@M&Kが日本カロテノイド学会の会長です。
その関係で、国際学会にゲストスピーカーで来てしまいました。

外国には行っていますが・・・・しゃべっているのは「コールルームはどこですか」くらいです。
本当に英語で発表なんか出来るのでしょうか?
8:45に集合。
打ち合わせをして、とりあえず、講演を聴きました。
川本のセッションは「carotenoid and sports nutrition」
テーマは、「Contribution of energy System in 400m Dash and Use of Astaxanthin in Training」
まあ、精一杯やりました。
質問が出たのですが・・・・・幹さんに通訳してもらいながら応えました。

富士化学工業主催のランチョンセミナーを西田社長と一緒に聴きました。
凄い国際会議です。
日本開催なのに外国の人がたくさんいます。
名ばかりの国際会議がある中、本当の国際会議です。
質問も、応答も全部英語です。

西田社長とビーチの見えるテラスでコーヒーを飲みながら、アスタキサンチンの明日について熱く語り合いました。

レンタカーを戻し、空港で、ビールを一杯。
帰りの飛行機は、爆睡でした。
きっと、学会で緊張していたんですね。

東京について、打ち合わせが1件。
夜も遅い時刻だったので、そのまま飲み会。
まあ、飲みながらの打ち合わせもいいものです。


●6月25日(水)

「先生、武蔵小杉(等々力競技場の最寄り駅)まで、日比谷線で1本ですよ」
地下鉄日比谷線は、中目黒で東横線に乗り入れています。
これは楽だ!と、乗った地下鉄は六本木が終点。
どおりで空いてると思いました。
都会はすぐに電車が来ます。
次に乗ったのは、中目黒終点。
ここでも乗り換え。
でも、すぐに電車はやってきます。
特急が来たのですが、ちょっと混んでいたので、やめて、隣の普通に座っていきました。
都会の朝の時間に電車に乗って、3本とも座れたのは、奇跡?
運が悪いような、いいような微妙なツキですね。

武蔵小杉で吉田たちと合流。
グランドへ。

等々力のグランドは、日本選手権に向けて、急ピッチでセッティング中。
選手受付も始まる気配なし。
「要項で、練習は10時からというのを確認しました」
ということで、確認すると、「メインが使えるのは、13時から」との返事。
吉田が、携帯でチェックすると、要項には10時からと書いてありました。

陸連に電話を入れて、事情を話すと・・・・・・
(ちょっと、頭に来ていたので(大会本部にではなく、ちゃんと確認しなかったうちのOLにです)、「もう、きれそう」などと言ってしまいました。反省)

まあ、要項に10時からと書いてあるのは事実です。
担当のIさん@陸連が、神奈川陸協の方と連絡してくれて、サブで練習が出来るようにしてくれました。
臨機応変な対応に感謝です。

よくよく、調べると「競技注意事項」には、13時からと書いてありました。
担当OLのミスです。
きちんと調べていれば、違いがわかり、確認できたはずです。
このあたりが、大成できない理由か?
神奈川陸協の素早い対応には、大感謝です。

サブは日本選手権のために土の300mから400m6レーンの全天候型に改修されています。
新しいトラックで、気持ちよく、練習が出来ました。

午後からは、学生が登場。
学生チームは、経費節減で今日の移動という訳ではありません。
授業を休めないというのがあります。
当然ですが、土、日の試合の学生は、直前入りです。

日本選手権や日本インカレなどは、公欠制度がほしいところです。
昨年も7月のアジア選手権やユニバの出場も公欠がないので、学生たちは苦労しました。
現在は、それぞれの教授の温情におすがりしているというのが、現状です。
お願いに行くのは、当たり前ですが、ちょっとかわいそう。
「そうか、頑張ってこい!」と激励してくださる教授もいます。

が・・・・・

まあ、どこの大学にもあることだとは思います。
オリンピックに出場したために4年間で卒業できなかったという話も聞いたことがあります。
勉強しないで、単位を出せなんてことでは、ないのですが・・・・・

丹野たちもギリギリで卒業できました。
イヤな思いもたくさんしたと、容易に想像できます。

eラーニングもある時代ですから、もう少し工夫が出来そうですね。
大学自体が緊縮予算なので、予算的な援助は大学に期待しませんから、
学生の課外活動に対して学務上の支援をしてほしいものです。

「学生の本分は勉強」
いろんな勉強を支援するのが、大学ではないでしょうか?

明日から日本選手権です。
今日の運勢で言うと、電車、練習とも結果オーライ!の1日だったので、この運が上昇するように努力しましょう。


●6月26日(木) 日本選手権

日本選手権が始まりました。
小雨です。
とりあえず、雨対策をして等々力へ。

1年生の浅見@800,千葉@400Hが緊張気味でした。
まあ、大人と走るのは、始めてなので、まあ仕方ないことでしょう。
それぞれに監督らしく?アドバイス。

小雨は、降ったり上がったり・・・・・・・

800予選。
杉森は予選が刺激なので、とりあず走りました。
浅見の目標(というか川本のとねらいは、インカレに向けて2分10秒)
きちんとレースをみ立てることが出来ました。
2分10秒69は合格点。

400H予選。
4組1着+4なので、標準Aねらいの久保倉と金田一、千葉は全力疾走。
金田一59秒24でq通過。
新人千葉は、60秒36で残念。
でも、次につながるいい走りが出来ました。合格点です。
吉田、58秒84、青木57秒69で1着通過。
久保倉は、懸案の1台目はきちんと逆足で踏み切れたのですが、前半のスピードアップがうまくいかず(と、言っても二人にしか解らない状態です)、56秒30。
ん〜A標準は遠い!!!!
明日は絶対、行きます!!

200は渡辺真弓、梓と栗本。
アップを見ていて、妙に人数が少ないことが気がかりでした。
代表がかかっているかも知れない400に出場する木田、丹野は最初からエントリーしませんでした。
海外レースでは、というかIAAFの主催するレースでは、1度「棄権」したら、その競技会は「棄権」することになります。
脚の調子が今ひとつなので、個人種目は棄権して、リレーにかける!という話はよく聞きますが、
川本は絶対にそれは、させません。
個人種目が走れない者にリレーは任せられない!というポリシーです。

話を元に戻しましょう。
今回の200は、3組2着+2。
最終的には13名(1・2組5名、3組3名)が走りました。
3組は3名です。
予選の体をなしていません。
お金を払って、見に来ていただいているファンの方にどう言えばいいのでしょうか。
もう少し、そこいらあたりを関係者は、認識すべきです。
陸連が発表しているスタートリストを見ると100mが得意な2人が200mにも挑戦する!というのが解ります。
200の信岡さんと100の若手との勝負!
川本は陸上ファンなので、それなら!ということで、競技場に足を運びます。
3組なんかは、若手の激突ですから・・・・これを見逃す手はありません。
これが陸上ファンの心理です。
もう少し、誠意を持ってエントリーすべきです。
丹野のエントリーは、オレゴンの結果を待って、400専念を決めて、「なし」にしました。
ファンの皆さんは、200の女王信岡さんに100の福島さん、400の丹野が挑戦するというのが、面白い図式だったと思いますが、今回はA標準がかかっているので、丹野は棄権しました。
厳しいことを言うようですが、番編をやる前にルールどおりに棄権届けをきちんと出すべきです。

やはり、トップアスリートはそこをきちんとやらないと、ファンを裏切ることになります。
棄権するなら事前(番編前)に棄権届けを!!!!
失礼ですが、その前に走る気がなかったらエントリーしないことが誠意です。
みんなで、ファンをスタンドに引きつけましょう!!!!
お願いします。

おっと、200でした。
渡辺は、あれほど練習したスタートがうまくいかず、24秒28で2着。
3組は、梓が24秒67Qで2着、栗本が24秒69qで3着。
2人とも決勝に進みましたが、前述の2人が走っていたら・・・・・・もういいですね

最後は、10000を敦之と観戦。
川本はやっぱり、陸上好きでした。
松宮君、代表決定おめでとう!!


●6月27日(金) 日本選手権

朝7:15にホテルを出て、1時間ほどかけて都内某所へ。
午前中一杯かかりました。

午後から日本選手権。
熊谷の100H予選。
アップで、上体が少し立っていました。
レースでは、4台目までは、修正できませんでしたが、中盤以降いい感じで走れました。
13秒66(−0.6)は、合格点。

200決勝。
真弓、栗本、梓が挑戦。
真弓はもう少し走れると思いましたが、5着。
ジャージ1年分がかかった(23秒だと川本からプレゼント)梓は6着。
栗本は8着。体調を崩していたqので、これは仕方ないですね。
全体的にはスプリント不足です。

400H決勝。
1台目の入りが不安だった久保倉は、アップ場ではうまくいき、いい状態でA標準目指して決勝へ。
ただ、サブのトラックは新品なので、弾みますが、メインはやや弾みが足りません。
たぶん、ひと冬は越してるのではないでしょうか?
当然、サブは練習用と言うことで、硬度を落としてやわらかくしている競技場もあります。
硬度の違いと、施工時期の違には、要注意です。

青木が好調です。
マイルリレーが世界の16に入る可能性があります。
そうなると、五輪派遣です。
当然日本選手権の上位から選出されます。
本来なら青木は、400専念です。
青木には、次のロンドンを目指してほしいので、400Hも棄権せずに出場させました。
400Hで55秒台で走るなんて、そんなに簡単なことではありません。
どうしても、学生時代の久保倉を超えなくてはなりません。
久保倉の学生記録を破れると、4年後のA標準突破が見えてきます。
何が何でもここは、56秒台。

吉田は、前回の五輪で出場を逃しています。
4年越しの挑戦です。
若いモンには負けられません。

久保倉は、入りが少し遅めでした。
1台目を越えてからは、いい感じ。
8台目を38秒7の通過です。プレ五輪では38秒90(55秒94)だったので、行った!と思いました。
しかし、最後は、川崎の風に負けました。56秒21、B標準突破。
残念ですが、久保倉と川本にA標準を突破する力がなかっただけです。

青木は、56秒93。学生記録突破はなりませんでしたが、56秒台突入は合格。
吉田は、58秒42の4着。
互いに悔いはありません。表彰台を逃すなんて、いつ以来だろう?
400の表彰台をねらってもらいましょう。
金田一は59秒55。昨年、58秒を出して、すこしウサギの気分になったのかも知れません。
インカレまで、猛練習です。

200決勝。
真弓、栗本、梓の3人が決勝に残ったのですが、
真弓5着24秒54,梓6着24秒63,栗本8着24秒96と上位進出ならず。
上とは、やや力の差は感じますが、梓の成長を褒めましょう。
真弓は、もう少し行けそうですが、以前眠ったままです。
眠れる大器栗本は、今回は体調不良。よく走りました。

池田は、残念な結果に終わりました。

久保倉のドーピング検査を終えて、ホテルに帰ったのが、22時。
おっと、ドーピングでは為末君と一緒でした。
名実共に「侍ハードラー」本当にいいレースだったですね。若手のお手本です。
「過去の自分を信じる」ことの大切さを勉強できました。
過去を否定したら、存在がなくなりますからね。
為末くん、五輪内定おめでとう。


●6月28日(土) 日本選手権

13:35 100H準決勝。
フライングがあったのもあって、熊谷はスタートがうまくいきませんでした。
後半リズムに乗れて、13秒67で2着通過。

14:35 100予選。
アップとレースは、二瓶コーチの任せました。
川本は、400に専念。
真弓と栗本がそれぞれ2着で準決勝へ。
梓と小沢は予選敗退。
梓はもう少し走れるはずです。もう少し勉強が必要。

15:15 400予選。
久保倉と青木は、2日間全力疾走をしているので、省エネ走法。
軽く走ったはずの久保倉は、310を39秒7で通過し、53秒58の好タイム。
レース構成のヒントがありました。
ただ、1組は他の組よりいい風だったようです。
丹野は、200を回避して、400の予選、決勝の2レースにA標準をかけました。
いい感じで、行けたのですが、風に負けました。
追い風のはずのバックが向かい。
210が26秒かかってしまいました。
310は39秒台、51秒で走るためには、38秒後半が必要です。
明日に期待しましょう。

ショックは、吉田が決勝に残れなかったこと。
そんなはずはないのですが・・・・・・・信じられません。
400Hのダメージが残っていたのでしょうか?
組1着の木田を含めて、4名が北京を目指して決勝を走ります。

続けて、光浩の400予選。
スタートからバックは完璧。
ただ、200からいってしまいました。
そのため、ホームの50は走りきれませんでした。
プラスで決勝へ。

16:55杉森の800決勝
今日は記録をねらって、可能な限りイーブンで行って、ラスト250からスパート。
の、つもりでしたが、200は28秒。
やや速いものの、これ以上速いとダメというギリギリの上限。
200−400が32秒と予期せぬペースダウン。60秒で400通過。
2番手につけたのが、ミスでした。
さあ、出て行こうと思ったときに外をふさがれました。
600は1分33くらいかかったと思います。
出て行きたいのに出て行けない状況でした。バックでポケットされたときに杉森の挑戦は終わりました。
ホームで、前の2人をかわすのは難しくありませんでした。
本当に残念です。

17:35 100H決勝、熊谷。
課題のスタートはうまくいきました。
4台目以降のリズムアップがうまくいきませんでした。
上位3名にちょっと遅れて4位の13秒72。

夜は、反省会。


●6月29日(日) 日本選手権

15:45 100準決勝。雨だったので、室内でアップ。
2組4着どりです。
栗本は、(失礼を承知で)負けるはずのない相手に負けてしまいました。
決勝をどう走るというイメージで指導してきたので11秒99で6着は、信じられません。
真弓は、11秒78で高橋さんに先着、2位で通過。
スタートからの加速がうまくいきません。
高橋さんが本気モードではないにせよ、真弓は、決勝に向けていい感じ。

17:15 400決勝。
雨が小降りになったので、アップはサブで。
今日の丹野は不調。
ただ、ここまできたら、行くところまで行くしかありません。
気力を振り絞って、スタートラインに。
52秒68は、今日の感じからすると、仕方ないかな?
スタートの入りがうまくいきませんでした。
が、4月からのA標準への挑戦は、立派でした。
2着は53秒48の久保倉。
4日連続で毎日1本ずつは、大変だったと思います。
これを考えて、合宿などでこれでもか、これでもかと走り続けた成果はあったと思いますが、
最後は、ちょっとエネルギーが足らなかったかな?
マイルリレーのこともあるので・・・・・・
青木も同様ですね。53秒63は、4日連続の試合の最後としては、上出来。
4着木田は、53秒75。もうひとつだったかな?
ただ、4人とも53秒台で揃えることが出来ました。
本当は、51秒、52秒、52秒、53秒がねらいでしたが・・・・・
雨と風はどうしようもありませんね。
4年前の日本選手権は・・・・・1年生の丹野が53秒62で初優勝、2位は久保倉54秒35、3位木田55秒29、小林さん(三洋信販)をはさんで5位坂水55秒89でした。
この4年間で、400のレベルアップは、出来たと思います。

17:25 400決勝。
予選では、スタートがはまり、いいレースが出来ました。
決勝は、スタートがやや不発。
(川本が)思ったようにガツンと加速できませんでした。
その結果、ホームに出たときは、前との距離が空いていました。
7レーンだったことも災いしました。
得意の追い込みも届かず、46秒67で4位。
やや残念な結果となりました。

17:35 100決勝。
光浩を第4コーナーで応援した後は、ゴール付近に移動です。
が、その前に真弓のスタートチェック。
まずい!上体が立っています。これでは、スタートできません。
上体のことをアドバイスして、メインに移動。
真弓は、やっぱりやらかしました。
スタートして、直立。
一気に置いて行かれました。
ただ、ここからが、今年の成長。
今までは、先に行かれると、自分のレースを作ることがきませんでしたが、今年は、自分らしいレースを構成することができるようになりました。
そりゃあ、スタートで前に出る方が、気持ちよく走れるのですが・・・・なにせ相手がいることですから・・・・
後半、しっかり走って、11秒78。同タイムの高橋さんと着差アリでした。
4年前は・・・・・坂上さんと小島さんが11秒39で同着1位でしたね。
他もハイレベルのレースだった記憶があります。

まあ、真弓の3位は、健闘でしょう。
しっかり、自分を見つめて、やってきた結果だと思います。
次は、福島サンと互角に勝負できるように加速力を磨きましょう。

片付けをして、とっとと帰る予定でしたが、なかなか段取り通りに行かず・・・・・
学生チームをランディで武蔵小杉の駅まで送ったのが、19時過ぎ。
大学の先生らしく「どんなに遅く着いても、明日の授業には1コマからきちんと出るように」とひと言。
グランドにもどり、荷物を積み込んで19:30に等々力を発車することが出来ました。
川本は、ワゴン車を運転してチーム荷物の運搬。
自宅到着は23時30分。今回は、少々疲れました。


●6月30日(月) 

1コマ目、コーチング論。
早速、大学の先生モードに切り替えです。
8:40授業開始です。
開始時刻ちょっと前に研究室を出て行くと、講義棟に向かってダッシュしていく学生達に追い越されました。
いい講義をしなきゃあ!身の引き締まる思いがしました。

2コマ目は、ゼミ。
研究室の4年生は、そろそろ卒論モード突入です。

3コマ目、大原看護学校の非常勤。
梅雨明けのような青空と暑さでした。

4コマ目、新兵器導入の打合せ。
新たなトレーニング導入です。

夕方から、仕事。原稿書きなど・・・・・
でも、ちょっと調子が出ません。

今日は、北京五輪の代表発表でした。
残念にも福島大からは、選出されませんでした。
本当に残念ですが、また、頑張ります。