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●人間ドック:11月1日(木)
大学が休講なので、午前中、中野病院で人間ドック。
2年間やっていなかったので、結果が少し心配。
エコーで診ていただいて、「肝臓が・・・・・」
生活上の注意が必要ですね。

大学に戻り、仕事。
4コマは、医大の非常勤。
サッカーで盛り上がりました。
夕方から夜まで仕事。
今日は、早めに帰ります。


●講演:11月2日(金)
朝から、仕事でした。
お昼に坂水とたくさん打合せ。

14:17の新幹線で、東京へ。
16:30から野村證券のインストラクター研修で講演。
新人君達を教育する若手社員の方200名にコーチの役割について、話しました。
会場から品川駅まで徒歩10分ですが、帰りに「先生、すごく勉強になりました」とわざわざ追いかけて来てくれた受講生の方が・・・・
ちょっとうれしくなりました。
人は褒められると、嬉しいものです。
夜は、会食。


●疲れました:11月3日(土)
朝、東京から戻り、大学へ。
今日の練習は、混成大会1日目。
大声で笑えるくらい、おもしろ競技会でした。
でも、やっている本人たちは、真剣です。

一旦自宅に戻り、14時過ぎに県文化センターへ。
「うつくしま・歯の祭典」で記念講演です。

夕方自宅に戻り、ちょっと休憩(お昼寝)。
人前で話をするというのは、すごくパワーがいります。
60分、真剣に話すと、ぐったりします。

19時すぎに市内のホテルへ。
某メーカーさんと会食です。
今日は、話がメインでした。
時には真剣な話も・・・・・
今日は疲れました。


●クロカンリレー大会:11月4日(日)
絶好のクロカンリレー日和です。
今回は、渡辺に一切を任せています。
少しずつ、社会勉強もしてもらわなくては・・・・・
今年で9回目を迎える大会なので、大体の道筋は出来ています。
広告やスポンサー探しなどは、川本がやりますが、運営などは、渡辺が主役です。

34チームが参加して、福島県小学生クロスカントリー大会が無事終了しました。
すごい!と思ったのは、選手宣誓。
いや〜立派でした。
あまりに堂々とした態度に会場から大きな拍手が湧き上がりました。

大会そのものも、その針道チームが、大健闘。
終始、トップを走り、ゴール!
よく練習しているなという感じでした。

後片付けが終わって、その場で「ももりんダッシュ」の打合せ。
このチーフは、坂水。
これも対外的な折衝が多いポジションです。
大変だとは思いますが、これも実力アップ。

その後、河川敷に移動して「イモ煮会」
学生、トラッククラブのキッズ、ジュニア、保護者の方々がみんな集まって、150名くらいの大イベントでした。
終了後、自宅に帰って、ゆっくりしました。
バレーボールなんかを観ていると、K1先生からお誘いの電話。
誘われるまま、外出でした。


●ももりんダッシュ間近:11月5日(月)
1コマ目、大学院の講義。
今日のテーマは、飛行機から落とされる爆弾は、何故爆発するのか?
いつの間にか話は、パラシュートでの落下とか、パラグライダーになっていました。

2コマ以降は、ももりんダッシュのミーティング。
川本は、メールの返事を書きながら、時々参加。
自分でやれば早いのですが、ここは、OLや学生の力をつけるためにそれぞれやらせています。
どうしてもダメなときは、はっきりダメ出しをします。
坂水などは、そのあたりの呼吸が分かっていないらしく、まだまだ子どもです。
川本の「NO」は、やっぱり「NO」です。
何故かというと、ダメだから。
簡単です。

ももりんダッシュ、スタート間近です。

まだまだ、打ち合わせは終わっていませんが、川本は福島駅へ。
今日も野村證券の研修で講演です。
前回の、受講者採点を教えていただきました。
すごくうれしい結果でした。
それを受けて、今日も張り切って講演ができました。
帰りの品川駅に向かう途中で、に受講生の方から「先生、すごく勉強になりました」なんて言われると、やっぱりうれしいですね。
夜は、打ち合わせを兼ねて、会食。


●仕事:11月6日(火)
朝、東京から帰ってきました。
行楽の秋。
3日も混んでいましたが、今日も指定、グリーンとも満席。
自由席は比較的すいていました。

一旦自宅に戻り、着替えを持って、大学に。
ももりんダッシュ関係で、ずっと昼まで・・・・

3コマ目、バドミントン。
4コマ目、ウエイトトレーニング。

夕方から夜まで、ひたすら仕事。
21時過ぎに帰りました。


●終わらない仕事:11月7日(水)
朝イチは、仕事。
2コマ目は、ゼミ。

午後は、ずっと仕事。
机を離れたのは、事務に行ったときだけ。
陸上部は、混成記録会。

夜になって、マネージャーが成績一覧表を持ってきました。
丹野の覧をみていると「5m89」やるじゃん!
よく見ると、種目は砲丸。
走幅跳と勘違いしていました。
面目躍如は、400m。53秒90。これはすごい。

夜は、ずっと仕事。
やっても、やっても、やっても終わりません。
やるべきことは、メールに乗ってドンドン湧いてきます。
ひとつ、ひとつ片付けるしか方法はありませんね。


●さあ、冬の始まり:11月8日(木)
朝の散歩中は、めっくり寒くなりました。
もう、吐く息も白く、白鳥も隊列を組んで飛んでいます。
福島にもだんだん寒さが近づいてきています。

1コマ目、坂水とももりんダッシュの打合せ。
人を育てるというのは、根気がいります。
坂水には「川本ならどう考えるだろうと考えて、計画を立てなさい」と伝えました。

2コマ目、トレーニングマネジメント。
テーマは「競技的状態」
講義の最初に「競技的状態」の本質を理解することが、この授業での大きな目標です、と伝えて、教室をじっくり見ると、妙に人が少ないことに気がつきました。
「1週間の教育実習に行っています」
これは、困った。
このテーマは、この講義の根幹をなす部分なので、ほとんどの受講生に聞いてもらわないと・・・・・・
川本の使命(ちょっと大げさ?)は、学生に講義で掲げたテーマを理解させること。
で、今日は「競技的状態」の話はやめることにしました。

3コマ目は、体力トレーニング。
インターバルトレーニングがテーマです。
インターバルを一定にした時と、心拍数が130に落ちるまでインターバルを確保したときの違いを検討しました。
説明は、充分やったつもりでしたが、その場では理解できていない学生もいました。
人に分かるように伝えることの難しさを実感。
教授するって、奥が深いですね。
一番理解できていなかったのが、陸上部の学生というのも、ショック。
90%VO2で、200mを走って、心拍数を180に上げ、インターバルで130に落とす。
大部分の学生は、よく理解して、200m後の心拍数が180前後になるくらいの強度をうまく作り出していました。
が、その学生は、190以上の心拍数。
いつも走っているので、スピード感はあると思うのですが・・・・・・
190を超えたら、走るスピードを落とせばいいものを6本とも速いまま。
心拍数は、195や197。
一体何を考えているのやら・・・・
そのため心拍数が落ち着くのに5〜7分かかってしまいます(それでも140です)。
インターバルトレーニングではなく、レペになっていました。
まあ、スピード練習で、なぜ8分から10分の休憩を取るかが分かってもらえるといいのですが・・・・
たぶん、そこまでの考察はできないかな?
来週提出のレポートが楽しみです。

4コマは、医大の非常勤。
今日は、ソフトボール。
医大生は、勝負への執着心は大きいのですが、残念ながら、技能が伴いません。
小さい頃、野球をやってないんですかね?
捕れない、投げられない、打てないの3拍子。
サッカーは道具を使わないので、比較的みんな出来るのですが、野球となるとダメです。
ラケットを使うテニスは、何とかこなせていたのですが、ソフトボールは、大学生の実技として考えるとダメですね。
野球の、撮る、投げる、打つという要素は、人の運動として非常に大切だと再認識しました。
まあ、そのためにカリキュラムに入れているのですが・・・・・
ただ、ソフトボールは、運動量という点では、非常に少ないので、体育には向かないとも考えられます。
で、サッカーと併用しています。

大学に戻り、練習。
今日から、冬季練習の開始です。
最初は、コントロールテストが主です。
初日にあたり、準備期の心構えや生活について話をしました。
みんな、やる気満々です。
08年のシーズンが始まりました。
学生に話をしていて、自分も心の底から情熱が湧き上がるのを感じました。

練習は、測定なので、研究室に戻り、仕事とももりんダッシュの打合せ。
イベント実施に際して、責任体制の確立中です。


●ももりんスパート:11月9日(金)
午前中、資料作成やももりんダッシュの仕事。

3コマ目、教養演習。
4コマ目は、ももりんダッシュの打合せ。
日程的に準備としては、最終段階ですが、実際には最終段階に突入できていません。
でも、ここは、「待ち」ですね。

16時30分にやっと研究室を出ることが出来ました。
ももりん担当の坂水一人を残していくのは、少々不安ですが、まあ、これも試練です。

駐車場に着くと、吉田の車が当て逃げされていました。
左リアのフェンダーが大きく傷ついていました。
学生ではないので、学生課に届けるわけも行かず、総務課へ。
確認だけしてもらいました。
大学としては、どうすることも出来ません。
駐車場は、教職員、学生、業者さんなど混在していているので、犯人?探しは難しそうです。
それにしても・・・・・当てたままいなくなるなんて・・・・・
一体、良心というのは、どこに行ったのでしょうか?
残念です。

12名がランディ2台に分乗して、いわきへ。
明日の講習会のためにホテルに宿泊です。

明日晴れることを祈って、卒業生達と食事。
いわきにいる卒業生達が、集まってくれました。
みんな、いい先生になっています。


●陸上教室:11月10日(土)
あいにくの雨です。
今日は、福島民報社と共催の形でジュニア陸上教室を開催。
講師は、吉田、佐藤光浩、池田、佐藤美保、木田、久保倉、熊谷、栗本、長島、丹野、齋藤と超豪華。
普通、こんなには選手は揃えられません。
午前中は、小学生対象。
雨のため、申込120名中、半数近くが欠席。
おかげで?狭い室内走路も少し余裕ができました。

午後は、中・高生270名です。
さすがに欠席は、50名程度。
この人数で、室内練習場では、講習会は不可能です。
雨はやむ気配もなく、お弁当がのどを通りませんでした。
考えても、考えてもいいアイディアは浮かんでこず・・・・・
開始時刻は、迫ってくるし・・・・
ん〜
やっぱり、いいアイディアはなし。
半分に分けて、話と講習を裏表まで、決めかけたときに
吉田の携帯で雨雲予想サイトを見ると、これから2時間ほどは、1mm未満の雨と言うことが分かりました。
これは、外でやれる!

奇跡的に雨が上がり、2時間外で講習。
終わった瞬間に雨がまた降り始めました。

主催者が言うのも何ですが・・・・・午前、午後とも受講生達は、あこがれの選手から教えてもらって、大満足だったと思います。

選手達は、お約束のサインや写真撮影を済ませて、と言ってもなかなか終わりません。
大学へ。
ももりんダッシュの荷物をランディに積み込んで、坂水と2時間ほど打合せ。
まだまだ、完璧に準備が終わっていません。
大丈夫かな?とやや心配。
それより、明日の天候がもっと心配。
冷たい雨は、ずっと降り続いています。

とりあえず、明日の天気祈願のために夜の街へ。
坂水から「先生、携帯の電波が届くところですか?」と念押しされました。


●ももりんダッシュNO.1:11月11日(日)
11月11日・1が4つも並んだいい日なのに・・・・
夜中は、雨。
2時も雨、4時も雨、5時も雨・・・・
3回も起きてしまいました。
6:15に駅前通に集合。
岩見キャプテン(チーム川本)とTV局の担当者と実施について協議。
はっきり言って、強い雨でした。
が、最悪・・・・来ていただいた人に抽選会だけでもやりましょう!と強行を決断。
ここまで頑張った坂水や担当学生の気持ちを考えると「雨、中止」とは言えませんでした。
雨天強行は、イベントとして、失敗するかも知れませんが、それは、川本が責任を取ればいいこと。

雨が降ると、ビニールコートが必要。
準備していませんでした。
24時間のスーパーに買いに行ったのですが、4着のみを残して、あいにく売り切れ。
まあ、仕方ないかな?

「実施」をメール送信することに。
メール関係に強い長島が、こんなに早い時間に研究室でスタンバイしていました。
学生は、たぶん研究室に泊まり込んでいたと思います。
携帯のメールアドレスは、一斉送信やBCCを受け付けない設定のものがあります。
アドレスが分かっている200名近くの参加者に一人ずつ送信。
また、アドレスがない人には、電話連絡。
その間も開催確認の電話が入り続けていました。

一旦自宅に戻り、朝食を済ませて、8時に駅前通に。
菅野社長をはじめチーム川本のコアメンバーは、とっくに集合。
感謝。
段取りの説明のあと、荷物搬入が始まります。
9時の道路規制を待って、ももりんダッシュの舞台設営。
メイキングの様子は、のちほどももりんのHP上で!

小雨の中、時間との勝負です。
クレーン車に積まれたスーパーXのロールが登場。
そこからレーンが作られていきますが、ちょっと感動ものでした。
本当に大勢の人たちが協力して、イベントを作っていきます。
ホントに30mをダッシュするだけのイベントですが、大がかりな設定です。
みなさんの協力も大がかり。
100人を超えるスタッフです。
10分遅れて、開会式がスタート。
雨を考えれば、上出来も上出来。
MCはTV局のアナウンサー。
実は、福島大学の体育科出身。
川本も授業を担当しました。
今日は、一緒にMCでした。

午前中は、タイムアタック。
スターターは、池田。
ナンバー、氏名、所属を呼ばれて(これは久保倉)、池田の笛の合図でタイムアタック。
たった1度の30mです。
小学生低学年から、30歳以上まで9部門の参加者は、トップ8を目指して、みんな必死。
本当に真剣な走りです。
この真剣さが、観客の皆さんの共感を呼ぶのだと思います。
声援の中、フィニッシュラインを駆け抜ける爽快さ!
これは、走った人でなければ、実感できません。
自分だけの4秒間です。

速い人もいました。
3秒8や9台も出て、レベルの高いイベントでした。

二瓶秀子が、川本の懇願に負けて、走ってくれました。
「うまい!」のひと言です。
当然、ケガが怖いので、全力ではありませんが、本当に「うまい」
スタートなどは、少しのロスもない走りです。
本当にスタートの時の脚の使い方は、こうやるんだ!という走りでした。
後半は軽く流して、4秒21って凄いママですよ。

途中もアトラクション満載!
ナチュリルvs福島大のリレー対決。
今回は福島大に軍配。
おっと、国会議員の岩城先生、玄葉先生も登場。
政党対決!はありませんでしたが、それぞれにジャージ姿で走っていただきました。
これって、凄くないですか?
このお二人は、チーム川本の顧問。
もう1人の顧問、亀岡議員も激励に登場。こちらはスーツ姿でしたが、来年は是非!
瀬戸市長も激励にいらしてくださいました。
来年は、知事と市長の対決なんていうのもいいかも?

午後は、トップ8によるトーナメント。
ガチンコレースは観ていて、面白い。
まあ、川本がかけっこ好きだからかも知れませんが、純粋に楽しめました。
準決勝、決勝とギリギリの戦い。
決勝審判も困るほどの激戦でした。
気がつけば、3時。
表彰式は、メーカーさんや地元企業の協賛を得て、すばらしく豪華な賞品の数々。
優勝者は、ン万円相当の賞品だったと思います。

駅前でダッシュ大会!
川本の夢が現実になりました。
この夢をもっと大きくしたいものです。
そのためには、地元の皆さんとの共同。
今回多くの方々にご協力いただいて、このイベントが成功しました。
本当に感謝です。

撤収は、時間との戦い。
規制解除の16時がドンドン迫ります。
本当に時報と共に撤収完了。
ホッとしました。
そのまま、ラビバレに直行。
岩見キャプテンのご厚意で、ご苦労さん会です。
実は、朝から口にしたのは、MC途中に飲んだ2口の水くらい。
空腹も忘れていました。
「ちょっと、先に始めますか」と菅野社長
最初の一口が、心に染み渡りました。
福島の人情と心を感じた1日でした。
川本は、本当に幸せ者です。


●一夜明けて:11月12日(月)
今朝は、快晴。
散歩中に吾妻連峰を見上げると、雪化粧。
吾妻山にいたっては、完全に真っ白に冠雪。
ももりんダッシュNO.1から一夜明けて、すがすがしい想いで景色を見ることができました。
阿武隈川ならではの光景で、白鳥も飛んでいました。
いい感じですね。

1コマ目は、大学院の授業。
最初の話題は、お約束のももりんダッシュ。
川本研究室院生のS原も走りましたが、10位と敗退。
高校生〜30歳までのレベルの高さが伺えます。
昨日は、前期にスプリントの授業を受講していた女子学生も走っていました。

11時に県体協の方が訪問。
最後に、補助金申請書類提出を忘れていることが、わかりました。

11時30分、メーカーさんが来室。
午前中は、それで終了。
午後は、ずっと仕事。
最重要課題は、日体協補助金です。
大至急、書類を提出しないと、今年中に補助金が交付されません。
本当に、大至急の仕事をしました。

坂水が、ももりんダッシュの事後処理をやっています。
午前中は、各方面に。
午後から研究室に。
報告書の提出にはじまって荷物整理まで、やるべきことはたくさんあります。
他のOLたちは、お休み。

今回のイベントもそうですが、最近はいろんな仕事をOLたちに任せています。
で、何かやろうとすると、担当がいないと何もわからない?という時も。
試合や合宿の交通、ホテルの手配は、ほとんど木田の担当。
ツアコン木田ちゃんです。
今日は、3カ所の移動について、作業することがあったのですが、木田ちゃんがいないので、毎回、電話。
折角のお休みなのに、オッサンから電話で悪いことをしました。
オフは、やっぱりプライベート重視。

福島テレビのT塚さんが、ひょっこり登場。
Fスポーツ(総合型地域スポーツクラブ)のイベント企画の相談。

夕方、TUFで、ももりんダッシュの番組が10分ほどありました。
特集で、いい感じでまとまっていました。
来年は30分番組を作ろう!という感じで盛り上がっていますが・・・・・
大口のスポンサーを探さなくては!!

夜は、坂水のメールアドレスに入っている取材依頼の整理。
いろんなところから取材依頼が来ています。
広報担当の坂水は、それぞれの選手のスケジュールを調整して、取材を切り盛りしています。
いや〜大変ですね。
でも、きっと力はついていくんだと確信しています。

21時前に帰宅。


●OLお休み:11月13日(火)
午前中、仕事。
今日もビッグウェーブです。
OLは池田だけとなりました。
他のOLたちは、お休み。やっぱり不便です。
あれは、どこ?
これは、どうした?
折角の休みなのにOLたちは、川本からの電話に追われます。
それだけ、川本が自分でやっていないってことですね。反省

外の人は、OLが休みなんて知りませんから、どんどん連絡が入ります。
困ったモンだ。

3コマ目、バドミントン、4コマ目。ウエイトトレーニング。
学生は、充実した顔で帰っていきました。

今日から練習です。
みんなに心構えを話しました。
最近は、学生に話をする機会が減ったので、少し心配です。

ただ、今日の練習はまだ体慣らし。
研究室に戻り、仕事の続き。
夏に導入した複合機ごときに悪戦苦闘。

ももりんダッシュ写真館
http://www.futc.org/dash.html


●会議・電話:11月14日(水)
9時からNHK地元局のM岡アナと打合せ。
M岡アナは、アテネ五輪の体操を中継したとか・・・・金メダルアナです。
縁起がいいと言えば、縁起がいい。

2コマ目は、ゼミ。
今日は、4年生がそれぞれの卒論についてプレゼン。

昼休みは、教室会。
続いて、系列会議。
終わってすぐに、教員会議(教授会)。
今日の教員会議は、2時間で終了。
終わって、また、教室会議。

研究室に戻ったら、電話攻勢。
いつもは、OLが取ってくれるのですが・・・・・・
ごめんなさい!というくらい電話がかかってきて、仕事になりませんでした。

夜は、ももりんダッシュ写真館 http://www.futc.org/dash.html に逃避?
でも、HPを作りながら結構楽しめました。
「ももりん」に癒されました。
帰りは、いつもよりちょっと早い20:45。


●鉄腕稲尾:11月15日(木)
川本の「和久」は、13日に急逝した元西鉄の稲尾和久氏から、頂いたものです。
頂いたものの前には、括弧書きがはいります(父が勝手に)。
川本は、稲尾投手の2年目のシーズンに生まれました。
その年は、20連勝を含む35勝。
名前を頂くには、最高の人です。
おかげで、川本は、ずっとスポーツに関わる仕事が出来ています。
こうやって、陸上競技を生活の糧に出来るのは、「和久」のおかげです。

ですから、稲尾さんのことは、すごく親密感を持って見ていました。
「父」とは少し違いますが、勝手に分身のような感じでいましたし、稲尾和久の和久なんだという意識は、すごく強かったと思います。
また、西鉄の稲尾投手は、九州の片田舎では、大ヒーローでした。
そう言う意味でも、和久という名前に誇りを持って、少年時代を過ごすことが出来ました。

子ども時代に「和久」でよかったというエピソードがあります。
稲尾さんは、高校卒業後、西鉄ライオンズに入団。
その時は、バッティング投手でした。
「バッティング投手として、打者に打ちやすい球を投げながら、3球に1球は内外角の高低ギリギリに投げて、自分の練習をした」といいます。
この話しを聞いて、少年心に「これだ!」と閃きました。
絶対こういう人になろう!と心に決め、「和久」を嗣ぐ決心を勝手にしました。
今の自分を支えているのは、きっと幼い日の大ヒーロー「稲尾和久」に違いありません。

川本が、小学校に上がるまでの稲尾投手の大活躍。
数々の記録や伝説。
全て、肉親のように感じていました。

急逝されて、驚きで一杯です。
「神様、仏様、稲尾様」
ご冥福をお祈りいたします。

1コマ目は、ももりん写真館にかかりっきり。
途中、学生と面談。
面談の結果は、残念な方向に話は進みました。
まあ、こんなこともあるのかな?と自分を納得させました。

2コマ目、トレーニングマネジメント。
今日のテーマは「競技的状態」
学生に理解してもらいたい、テーマでしたから、気合いの90分でした。
自分としては、すごくいい講義が出来たと思います。

3コマ目、体力トレーニング。
今日は、陸上競技場でメディシンボールの予定で、学生に知らせました。
が、開始10分前に雨。
すぐにメールで「雨天のため、第2体育館」と一斉送信。
13時に体育館に行くと学生は、全員集合していました。
以前なら、連絡が全員にいくまでに相当時間がかかって、13時開始なんて言うのは、絶対に無理でした。
いい時代になりました。

授業終了後、ダッシュで、医大へ。
あいにくの雨のため、2クラス合同で、体育館。
今年の1年生は、本当によく動きます。
バドミントン、卓球、バレーボールでしたが、みんなテキパキと準備をして、一生懸命汗を流していました。

医大から帰って、練習。
雨は上がりましたが、本格的に寒くなってきました。
さあ、気合いを入れて、冬季練習です。


●今日も大変:11月16日(金)
午前中は、菅野社長が前触れもなく研究室に。
実は、研究室がある保健体育棟の前に菅野建設の建設現場があります。
社長さんなんですから、現場に足を運ぶのは、当たり前?
ももりんダッシュで、きっと現場にも足を運ぶ時間がなかったことと思います。
でも。川本が現場にいくわけも行かないし・・・・行っても役に立つわけもないし・・・・
本当にありがとうございました。

途中、メーカーさんが来室。
いますぐ買いたい!
いいものがありました。

午前中は、こまごました仕事。
でも、これをひとつひとつ片付けることが重要ですね。

3コマ目は、「基礎演習」
今日のテーマは「究極のトレーニング」「バレーボールのスパイク」「スポーツマッサージ」
それぞれ、学生が興味関心あるところを調べて、プレゼン。

授業が終わって、研究室に。
これでもか、これでもか!って仕事が来ます。
頑張るしか、解決方法はありません。
OLたちは、金曜ですが練習。

ももりんダッシュ写真館もほぼ完成。
http://www.futc.org/dash.html
みなさんの写真投稿を待っています。
午後からは、OB会総会の準備に大忙しです。

「北海道は雪でした」
久保倉が、北海道から「旭山動物園応援菓・き花」をおみやげに帰ってきました。
き花は、ダイヤモンドダストのことだそうです。
「白い恋人」の座を狙っている?
何気においしかった。

今日は、少し早めに帰ります。


●びっくり・初雪:11月19日(月)
朝起きて、びっくり!!
外は、真っ白。
数センチの積雪でした。
愛犬はよろこんで、庭を駆け回るわけでもなく・・・・
寒さと戦いながら、散歩しました。
今年も暖冬!と勝手に決めていて、タイヤ交換はまだまだ先だとばっかり思っていました。
そう思っていたオヤジもきっと多いはずです。
ただ、道路だけは、雪が融けていたので、出勤には影響なし。
でも、どうしよう!と一瞬思いました。
やっぱり、季節も先取りが大切です。

通常通り出勤して、1コマ目は、大学院の授業。
走高跳を題材に勉強。

2コマ以降は、仕事。
ただ、OLたちが休みなので「あれ、どうした?」が使えないので、仕事が進みません。
川本の頭の大部分をOLたちがカバーしてくれています。
今日は、自分の頭だけでやれる仕事を進めました。

一日中寒い福島でした。
夕方の気温は2度。
夜は、もっと寒くなりました。


●いつもの火曜日:11月20日(火)
朝の散歩の山がきれい!
雪化粧とは、このことですね。
ただ、平地に雪はありません。
快晴ですが、風はつめた〜い!!

研究室に入ると、あったか〜い!!
今日から、暖房が入ったみたいです。
いい感じ。

11時から新聞の取材。
時間がなかったので、取材と写真撮影で1時間で済ませていただきました。

12時から、図書・編集委員会。
「論集」の編集作業を30分ほど。

3コマ目は、バドミントン。
だんだん上手になってきたので、今日は「ミックスダブルス大会」
大いに盛り上がりました。
川本の出番は全くなし。

4コマ目、ウエイトトレーニング。
女子学生は、スライダーで遊んでいました。
一緒にやったら、内転筋と臀筋が泣いています。

夕方から、練習。
今日は、死ぬほど寒かった。
でも、たぶん・・・・慣れていないからだと思います。
この寒さは、まだまだ序の口。
自分に言い聞かせました。

夜は、仕事。
精算業務が主でした。


●推薦入試:11月21日(水)
朝から、推薦入試で、1日が終わりました。
詳細は、企業秘密です。

では、帰ります。


●忙しい木曜日:11月22日(木)

朝おきて、もうびっくり。
今日も雪。
でも、道路は大丈夫!って思っていたら、どんどん降ってきて、出勤の時刻には、白くなってしまいました。
11月に雪が降ること自体めずらしい(と言っても、先日降りましたが)のですが、積もるとなると・・・・記憶にありません。
福島で過ごして24年目の冬ですが、たぶん、1度あったかな?というくらい。
なので、車のタイヤ交換は、まだ!でした。
でも、道路状況は、まずいぞ!
タクシー会社にも電話はつながらなく、困った。

娘が、定期試験というので、お父さんは、決死の覚悟?で、車で送っていくことに。
幸い、幹線道路は、車が多いので雪は大丈夫でした。
学校に娘を送り届けて、福島駅を通るルートで大学へ。
大学と市内は、やや天候が異なります。
市内で降っていなくても、大学は大雪!というのが常。
大学を建てるほどの土地があいていた!というのは、それだけ住みにくいからなんでしょう。
ちょっと心配になり、車をおいて電車で行くことにしました。
大学の金谷川地区は、市内ほど降っていませんでしたが、安全第一。
駐車料金をけちったばっかりに、事故なんて洒落になりませんからね。

同じ電車で、長島が登場。
やっぱり、九州人は雪にびびりますね。

1コマ目は、授業準備やメール対応。
2コマ目、トレーニングマネジメント。
今日のテーマは、トレーニング構造の一般的原理。
4つの大きな課題を理解してもらえたと思います。
GPA導入により、川本の授業理念も変わりました。
学生の理解レベルを上げることが仕事です。
今までのやり方は、先生は、講義する。テストで、出来、不出来を見る。
出来ていなかったら、単位を出さない!
しかし、時代は変わりました。
学生の力を一定レベルまで引き上げることが仕事です。
以前から、そうだったのでしょうが、なかなか実践できていませんでした。
レポートもそうですね。
学生の理解を深めるために課題を設定して、力をつけてあげる!
この考えは、少し希薄でした。
反省して、いい授業に努めています。

3コマ目は、体力トレーニング。
アイソメトリックトレーニングの実習です。
柔道場で実施したのですが、寒かったですね。
体は完全に凍えました。

4コマ目は、医大の非常勤。
相方の杉浦先生の車に便乗。
杉浦先生は、「前だけタイヤ交換をしてきました」と朝の工夫。

医大から帰って、大至急着替えて、迎えのバスに飛び乗りました。
今日は、クラスの合宿研修。
スポーツコースは、「スポーツ探求」と「生涯スポーツ」の2つのクラスに2年生後期から分かれます。
川本はスポーツ探求コースの担任。
生涯スポーツは、中村先生。
中村先生は、川本が忙しいのを知っているので、何でも一緒にやってくれます。
この企画も、当然合同。
で、川本はどこに行くかをよく知りません。
というか、担当の学生も福島県出身者ではないので、土地勘がありません。
「裏磐梯です」この言葉を信じていたのですが、猪苗代から裏磐梯に向かう気配がありません。
それよりも、猪苗代は、大雪も大雪。
除雪も間に合わず、道路には山盛りの雪。
地吹雪も合わさって、遭難するかと思いました。
送迎バスは、喜多方方面に向かいます。
裏磐梯の裏方面ですね。
磐梯山の向こう側というのが、正しい表現ですかね。
塩川町を過ぎました。
日曜日にここで講演です。2時間ほどできましたから、日曜日の出発時間が予測できました。
講演先の校長先生から、雪が降っていますから、十分気をつけて来てください!と昼間電話がありましたが、本当にそうです。
2時間半ほどかかったバスの到着先は、大塩裏磐梯温泉。
北塩原村ですね、ここは。
土湯峠を通ってきたら、普段はもう少し早く到着できるのですが、さすがに今日は、確実に遭難してますね。
ホテルに到着して、早速、夕食。
風呂に入り、懇親会。
研修1は、明日に変更。
大塩裏磐梯温泉というだけに温泉は、しょっぱい。
いいお湯でした。
学生の懇親も深まりました。
学生の仲間意識を育てるには、いい企画ですね。


●合宿研修:11月23日(金)
雪は降り止んでいました。
快晴、絶好のスキー日和です。
って、今日は研修でした。
午前中は、就職に関する講座。
中村先生が教職関係、川本は就職全般。
「就職」って言っても、なかなか決めることが出来ませんよね。
実際に自分の学生時代を考えても、そんなに簡単にやりたいことは見つからなかったような・・・・・・
しっかり考えなさい!これがアドバイスでした。
ただ、「先生になりたい!」という学生は、しっかりした考えを持っています。
そんな学生たちは、小学校、中学校、高校それぞれのときにすばらしい先生との出会いが、教師への道を目指すきっかけになっているようです。
その人の人生に影響を与える先生って、すごいですね。
学生たちも、夢と希望を持って、いい先生に育っていってほしいものです。

研修が終わって、喜多方市内へ。
蔵の街並みを見学して、ラーメン館へ。
そこを経営しているのは、喜多方高校で陸上競技をやっていた生徒さんの実家なので、親密感がわきました。
見学も終わって、「喜多方ラーメン」を食べに・・・・・
なかなかの味でした。
さすが、喜多方ラーメン。川本は、福島に住んでいますが、喜多方ラーメンを本格的に食べたのは、数回。
ちょっと反省。

猪苗代湖畔のガラス館にちょっと立ち寄って、社会見学。
昨日の道路の雪はウソのように消えていました。
太陽の力って、すごい。
人の心を融かすには、やっぱり北風より太陽ですね。
ついつい忘れがちなことです。
太陽の力を再認識。

逆に雪の立場からすると、日陰では、雪が融けずにたくさん残っています。
陰を作るものがあるから、雪は融けずにすみます。
「お陰さま」は、このことですね。

大学に到着。
いい研修でした。
研究室に戻り、ひと仕事。
松田が、卒論を頑張っていました。


●指導者養成講習会:11月24日(土)
朝イチは「あづま陸上競技場」_今日は指導者養成講習会。
体協の委託事業です。
この講習会、川本は、運営をしたり講師をしたりです。
基本的には、栗本に任せています。
ただ、いきなり「やれ」と言われても、できるものではないし・・・・
時々お手伝い。
とりあえず、受付業務と、講師紹介くらいは、川本が。
今日の午前中は、ハードル。
山内先生@喜多方高校にお願いしました。

先生の紹介をして、大学へ。
練習を2時間ほどみました。
大至急、あづまに戻り、午前中のシメ。
事務室に行き、使用料も払ってきました。

そうこうしていてると、午後のセッション。
新田先生@光南高校の出番。
ここも学生を使って、段取り。__講師紹介が終わって、やっと昼食。

それから、仕事を少し。
新田先生の講習をちょっと聞いて、参考に。
講習スタイルなど、勉強になりますね。

本日最後は、吉田の400m理論。
紹介だけして、シメも真希子にお願いして、大学に戻りました。

講師の先生の都合で、急遽、明日、川本の出番。
スプリントの基礎理論の資料作りでした。
今回は、少しスタイルを変えてみました。


●塩川中50周年:11月25日(日)
9時に丹野をピックアップして、会津へ。
「10時30分頃には、到着してください」朝、高橋教頭先生から連絡が入っていました。
高橋先生は、宮田が中学校の時の先生。
95年の福島国体前後に一緒に強化部にいました。

会津は遠い!というイメージがあるのですが、実は近い。
大学から80キロ程度です。
高速を使うと、すぐに到着。
あまりにも早く着きそうだったので、パーキングでゆっくりTVなんか見ちゃいました。

会津に到着すると、そこは霧。
「今日は曇りです」って高橋先生は言っていたけど、それって霧のこと?
今日は、塩川中学校の50周年記念行事。
高橋先生からのお願いと、塩川中学校は、かわいい教え子の穐本先生(全国大会優勝第1号)の出身中学校ということもあって、この講演をお引き受けしました。
普通だったら「練習があるので、ごめんなさい!」ですが、義理とか人情に弱いので、つい引き受けてしまいました。

講演は、80分。
300名の中学生は、すごく熱心に聞いていました。
驚きです。
また、ご父兄の方も熱心に聞いて下さいました。
中学生と大人が一緒で、講演自体は難しかったのですが、基本的には、中学生に「夢」と「決心」の話を。
最後の5分は、丹野に登場してもらって、中学生時代を話してもらいました。
「努力」「継続」「感謝」
丹野は、この3つを非常にうまく、メッセージとしてつたえました。

校長先生、PTAの役員の方と昼食。
その後、大学へ。
川本は、そのまま「あづま」へ。
指導者養成講習会、午後の最後の講義です。
ギリギリ間に合いました。
テーマは「短距離走の基礎理論」
わかりやすく解説したつもりです。

講義が終わって、市内某所へ。
池田が、東北電力のPR誌で、社長さんと対談。
その後、写真撮影などもありました。
で、会食ということで「先生も一緒に如何ですか?」
すぐに「ハイ」
これまた、ギリギリセーフでした。
非常に楽しいひとときを過ごせました。


●祝・創業:11月26日(月)
1コマ目、大学院の授業。
今日のテーマは、投げものとハードル。

2コマ目から、出版の打合せ。
使用する写真の相談が主でした。
午後からは、少し足らない部分の写真撮影。
今日のモデルは、池田。
休日出勤してもらいました。

14時30分頃に終了。
研究室で、ちょっと仕事して、福島駅へ。
今日は、幹さんの新会社「M&K」の創立記念パーティー。
会場は、芝パークホテル。
ナチュリルのすぐ隣です。
で、地下鉄!
ちょっと考え事などをして、歩いていたら、違う線に乗っていました。
日比谷で乗り換え。
おのぼりサンでした。
5分前に到着。
間に合ってよかった。
スタートの日に出遅れ!なんて、縁起が悪いですからね。
それにしても、準備から創業まであっというまでした。
幹社長の行動力には、脱帽。

「アスリートと共に」がキーワードです。
今後の展開に大いに期待しましょう。
M&Kの発展を祈念して、乾杯!
当然、2次会もお付き合い。


●朝から:11月27日(火)
昨夜は、そのまま芝パークホテルに宿泊。
8時にチェックアウトして、東京駅に。
御成門からは乗り間違えることは、ありません。
石井記者@毎日新聞と待ち合わせて、取材です。
企画もので「アスリート争奪 第6部・大学」
テーマは、「覇権の拡大、伝統の復活を目指し、また、生き残りをかけ、スポーツに資源をつぎ込む大学を取り上げる。」ということです。
大学といえども、企業戦略があるでしょうから、これと言ってコメントはありませんが、
学生の本分だけは、忘れてはいけないと思います。
まあ、福島大は、その逆のところにいるので、取材対象になるのでしょう。
何もつぎ込むものがありませんからね。

1時間ちょっとの取材でした。
10:08の新幹線に乗らないと、午後の授業に間に合いません。
というこことで、スタバを出てしばらく駅構内を歩いていると、忘れ物に気がつきました。
新幹線の時刻も迫っていたので、ももりんダッシュ。
でも、50目前の川本は、ダッシュできません。
石井記者の速いこと!
軽く置いて行かれました。
また、その足取りが、惚れ惚れするくらい軽やか!
さすが、混成競技で鍛えただけのことは、あります。
次回は置いて行かれないように、ちょっとだけトレーニングをしておきます。

大学に戻り、3コマ、バドミントン。
3コマと4コマの間にお昼ご飯を!
4コマ、ウエイトトレーニング。

夕方から練習に30分ほど顔を出して、市内某ホテルに。
大原綜合病院の「野うさぎの会総会」で記念講演です。
大原看護学校で授業をしていることや、会の会長さんの息子さんが、うちの長男と同級生で、中学校の時に一緒にバスケットをやっていたなんていう関係で、お引き受けしました。
事務局の方は、何と息子達がお世話になった、バスケット部の先生のお兄さん!
やっぱり引き受けてよかった。

また、会場には、知り合いの先生方が大勢。
というか、それぞれ子ども同士が、同級生だったりして昔からのお付き合いです。
こうやってみると、お医者さんの知り合いって、たくさんいますね。
いつ病気になっても、安心です。
非常に楽しい会でした。
2次会も本ちゃんのお父さんと、ご一緒させていただきました。


●北京に向かって:11月28日(水)
朝は、仕事。
10時過ぎに地元誌の取材が少し。
「先生、北京に取材に行けることになりました」と記者さん。
地元紙で、直接五輪会場に行けるなんて、凄いですね。
それだけ、県民の皆さんの関心が高いと言うことでしょう。
期待に応えるべく、頑張らなくてはいけませんね。
そこで、記者さんは新品の大学ノートを、それも普通の3倍くらい厚いものを、取り出しました。
「最初のページは、川本先生のコメントから・・・・」
うれしいことを言ってくれるではありませんか!

2コマ目、ゼミ。
3年生の発表。
自分が興味、関心のある記事を読んで、その内容を発表するというものです。
なかなか、いい勉強が出来ています。
院生の研究もドンドン進んでいます。
ただ、実験のアイディアが出すぎて、困っていますが・・・・広がりのある研究と言うことで、納得しておきましょう。
遅れていた6年生も、やっと始動。
これで、全員の足並みが揃いました。

お昼からは、お客さんの嵐。
そんなに約束していたっけ?という感じでした。

13:30練習開始に顔を出したら、大勢の記者さん。
坂水にどうしたの?と質問。
池田のお正月用の新聞取材が多数、それと学生の月陸、陸マガの取材が重なって、さながら公開練習日のようでした。
大学では、明るいときに練習をするのは、ウィークデイでは、水曜だけです。
そのために写真が必要な取材(まあ、みんなそうですね)は、「水曜日にお願いします」ということになります。

川本は、その後、大学本部へ。
事務的な手続きについて、担当各係を交えて、意見交換。
2時間ほどかかりました。
みさんが「陸上部を応援しよう」という気持ちが伝わってきます。

終了後、グランドへ。
トラック練習は、ほぼ終了していました。
グランドは、徐々に冷気を帯びてきました。
ここは、ジェットヒーターは、欠かせない存在。
地球温暖化に反する行為ですが・・・・・寒さには勝てません。
川本も、追加取材を受けました。
お正月特集なので、「7mで北京」と大きなことを期待されているのは分かりますが、
現実としては、7mは遠い、遠い話です。
今年は70台しか跳べていません。
そこから、30センチ近くを跳ぶなんてことは、不可能です。
そんなに甘くないことは、充分分かっているつもりなので、今回は、きちんと「跳べません」と答えています。

足元を見つめて、しっかり北京を目指したいと考えています。
そのために陸連の女子短距離部長も辞任しました。
合宿なんか考えると、非常に不便ですが、
自分の選手に集中することも、大切かと考えます。
マイルリレーの北京行きについても、ここは、新部長の麻場先生にお願いして、個々の力を上げることを第一にして、丹野以外のうちの選手達を52秒で走らせることだけに専念します。
久保倉も、丹野も海外で通用する力をつけることが、第一です。
杉森も再度1分台に向かって挑戦です。
久保やなつみなど若手の育成も急務ですね。
本当に全力投球で、北京に向かって、走り出したいと考えています。


●アポなし:11月29日(木)
朝は、電話を多数を調べ物。
2コマ、トレーニングマネジメント。
お昼休み、福島支局の記者さんが。
坂水が、練習中なのでアポがあったかどうかの確認が取れないまま、取材を受ける羽目に。
以前の追加取材らしいのですが・・・・・
アポを取ってあったら、失礼だと思いながらも、すぐに返事が必要な、メールも数件あってちょっと迷惑でした。
結局、50分も時間を取られてしまいました。
こちらは、食事も出来ずに、対応したのですが・・・・
坂水に確認すると、アポなしが判明。
本当に迷惑でした。
やっぱり、仕事をしている者は、1日の時間配分があるので・・・勝手に押しかけて、自分だけ満足して行く姿は納得できません。
今日は時間がない!って言っているのですが、お構いなしの感じでした。
もう少しでキレるところでした。
実際に対応というか、応答はキレたものでしたが・・・・

木曜日は、4コマ中、3コマ授業があるので、本当に時間がないんです。
昼休みなら!というのも分からないではありませんが、迷惑!!!!
もう絶対、なしですね。
結局、授業準備が、少ししかできませんでした。
お昼の弁当も5分。
今日唯一の60分だったんですが・・・・
あの記者さんは、嫌われない方がよかったと思うのですが・・・・
まあ、自分のことだけ考えていると、そうなりますね。
たぶんこれからの返答は、YES、NOくらいですね。

3コマは、体力トレーニング。
メディシンボール投げの極意。
授業開始後から、急に気温が下がって、最後は凍えるくらいでした。
終了後、ダッシュで、医大へ。
寒さの中、サッカー。
学生達は、薄着なので、最初はにぶい動きでした。
最後の方は、半袖Tシャツ学生登場。
川本も人数が足らなかったので、ゴールキーパーを。

帰って来て、研究室のシステム構築。
途中から、グランドに。
長距離のインターバルを久しぶりにみました。
終わって、ふたたび研究室のシステム構築。
田中さん@リコーの奮闘で、やっと完成です。

仕事は、次から次に津波のように押し寄せてきます。
やっても、やっても終わりません。
でも、目の前のことをひとつずつ片付けるだけですね。
オフィスは、OB会の決算に向けて、ばたばたしています。


●新体制でスタート:11月30日(金)
今日のオフィスは、OLがお休みなので、静かです。
が、静寂を破る電話は、相変わらずです。
通話が終わると、待ってましたとばかりに、再びコール音。
今日は、本当に電話の多い一日でした。

3コマ目、基礎演習。
「プロスポーツと収入」「加圧トレーニング」「サロメチール」この3テーマで発表でした。
それぞれ、発表する学生の思いが詰まって、面白い内容でした。

18時から1時間ほど3年生とミーティング。
08シーズンに向けて、福島大も新体制で明日からスタートです。
新主将も決定して、3年生はやるき充分。
上級生になることで、学生達がひとまわりも、ふたまわりも成長してくれるといいのですが・・・・
学生には、この1年で、これまでの3年間の成長をしてみろ!と宿題を出しました。

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