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●里帰り:4月1日(日)
卒業生が、生徒を連れて合宿。
「福島大学里帰り合宿」と命名しましょう。
120名の高校生が集まりました。

教え子の教え子を教えるのもいいものです。
情熱大陸のディレクターさんが、「高校生が速くなるのをもう一度みたい!(撮影したい?)」というので、今日は、それぞれの学校から一人ずつ借りて、集中指導。
2時間でしたが、みんな走るのが上手になりました。

「タイムは取らないんですか?」とディレクターさん。
最後は、生徒達に疲れが見えたので、タイムはなし!
ゴメンね。

Sディレクターとは、これで1ヶ月の付き合いになります。
遠慮がちに、でも、きちんと要求するところは、見習わなければ・・・・

夜は、教え子達とOLも含めて食事会。
席上で、今日教えていた男子高校生のひとりの100のタイムが12秒0と言うことが判明。
教えているときは、そんなタイムの走りに見えませんでした。
感じとしては、11秒5〜7。
それなら、行けてる!
ということで、Sディレクターに電話。
明日、タイム測定をすることになりました。
でも・・・・情熱大陸チームは、今日東京に戻ったはず・・・・
大丈夫なのかな?


●タイム測定:4月2日(月)
昨夜かけた電話は、21時40分でした。
が、朝早くから情熱大陸チームは、スタンバイしていました。

撮影も情熱です。
カメラさんは、昨日「これで、私は終わりです。ツバル(地球温暖化で海に沈んでしまう国)の撮影に行きます。」
ということで、カメラさんは新しいひとです。
ということは、昨夜のあの時間から、手配?
ごめんねSディレクター。
これは、結果を出さなくては!

測定は、きちんとタイマーを使って正式に近い形でした。
12秒09の自己タイムの選手は12秒03をマーク。
この時期で、このタイムは、大満足の出来でした。

夜は、教え子達と食事&飲み。


●合宿終了:4月3日(火)
里帰り合宿は、午前中の練習で終了。

午後からは、みんなで仕事。
1日からOLも増えて、川本研究室は手狭です。
忙しいときに限って、模様替えをしてみたくなるのは、現実逃避?
でも、もう少しスペースを確保しないと、OLたちの仕事場がなくなります。

夕方、奥さんと娘を仙台空港でピックアップ。
途中、ナイターを聴きながらの運転。
東京ドームの開幕戦の始球式は末続選手。
高速を走っていたので、車を停めるわけにもいかず・・・・残念。


●ナチュリル新加入社員:4月4日(水)
午前中、池田の練習。
学生やOLは練習休み。

情熱チームもここまで泊まり込んで、撮影。
イケクミプロジェクトのスパイクが届く日です。
鈴木さん@ミズノが持参。
沖縄の合宿のときの問題点を改良したもの。
色は、青ベースにラインは金色。
池田は、ラインの色に満足。
スパイクの出来は、ほぼ蛮族できるものでした。
もう少し、いじるところがありますが、ほぼ完成です。
ここまでくるのにずいぶん時間がかかりましたが、鈴木さんとやっと握手することが出来ました。
これは、いけると思います。

月陸の新入生企画ものもありました。
新人4人の写真撮影とインタビュー。

月陸では、北京まで続く池田の企画もの
担当はK森さん。
今回のテーマは「桜前線」とか。
毎月の池田の気持ちを引き出してくれます。
期待しましょう。

13:40から教室会。
1時間ほどで終了。

着替えて、福島駅西口のビューホテルへ。
今日は、ナチュリルアスリートクラブ発足1周年と新加入社員のお披露目。
16時から記者発表です。
K森さんからは「東京にも発表したほうがいいんじゃない?」とアドバイスを頂きました。
そうですね、五輪選手の加入となれば、中央にもリリースすべきでした。
で、K森さんは、親切にもリリースの文章も作成してくれました。
感謝、感謝です。

NAC新加入は、京セラを退社した杉森!
3月16日の陸連の強化会議の席上で杉森さんから「競技者支援制度」の申請がありました。
会議では、すぐに申請を承認。

翌日、アスタキサンチンフォーラムのときに幹社長@ナチュリルにこの話をしたら、「ナチュリルで支援しましょう!」という返事をいただきました。
本当にありがたい会社(社長さん?)です。
「競技者支援制度」を利用してまで、頑張ろうとする杉森に手を差し伸べるのは、陸上界で生きている大人としては、当たり前のことですが、実際の支援となると、金のない川本には無理なことです。
川本が手を差し伸べることが出来るのは、スピード強化の手助けくらい。
本当に「支援」という言葉の重みを感じます。
感謝!!
杉森は、もう一度、1分台への挑戦です。
川本も新しい課題が出来ました。

続いては、北海道ハイテクから移籍の木田。
木田もNACの仲間入りです。
新卒は、栗本と長島。
期待しましょう!

400R、マイルRとも福島大にとっては脅威のチームになりました。
吉田が、「リレーではナショナルと福島大の間を狙います!」とコメントしていました。

17時から懇親会。
いつの間にか、力一杯飲んでいました。

7名にバージョンアップしたNAC(ナチュリルアスリートクラブ)にご期待ください。

新人のお仕事
午前中、練習。
新入生もボツボツ練習に来るようになりました。
大学生活に慣れることも大切。
また、一生の友人を作ることも大切。
ガンバレ、新入生。

午後は、研究室の模様替え。
みんなそれぞれに仕事を抱えていましたが、やっぱり決行!!
新人OLたちは、いろいろ研修。
その道のエキスパートが、新人に秘伝の技を伝授していました。
それぞれ、「これなら私!」というのを身につけて欲しいものですね。
本当に慌ただしく、午後の時間が流れていきました。
でも、新人OLもそれぞれ仕事を与えられ、しっかり働いていました。
その中には、「靴箱の名札張り」というのもありました。
事務作業も当然。

夜になって、何と!杉森がお茶くみをしていました。
凄い光景です。
「恐縮です」と久保倉が杉森の淹れたコーヒーを飲んでいました。
シャレが効いたひとこまでした。
川本は、そろそろ帰宅します。


●新企画続々登場:4月6日(金)

午前中、練習。
おっと、今日は入学式でした。
でも、我々一般教員は、入学式は一切関係なし。
(式に出席しても、全然構いませんし、むしろそうすべきでしょうが・・・・)
昨年は、1年生のクラスアドバイザー(担任みたいなものです)だったので、午後からオリエンテーションをやりましたが・・・・・
こんな晴れた日は、練習に限ります。

短距離はスタートドリル。
例年に比べると2週くらい早い取り組みです。
30分の予定でした。

終わろうかという頃、地元TV局の須賀アナウンサーがグランドに。
入学式の取材だそうです。
ちょっと話し込みました。

「先生、半年くらい前に「福島県ダッシュNO1」構想を話していましたよね」
そうです。スポーツ種目に関係なく、ダッシュNO1を決める企画が出来ないかと考えていました。
まあ、足自慢の子どもの発掘事業みたいなものです。
で、「番組の中で、この企画をやろうと思うのですが・・・・」

ということで、番組でやってしまうことになりました。
構想半年、企画10分。

早速、タイマーを使って学生がトライアル。
カメラさんに来てもらって、撮影も開始。
スタンディングからの30mです。
スタートは自由。
スタートラインから30センチ先のセンサーを切ったところから測定開始。
学生の小原が「3秒85」をマーク。
「福島県のみんな!挑戦を待ってるぜ」のセリフを残して初代ダッシュ王に輝きました。
ダッシュクイーンは丹野「4秒25」だったかな?

渡辺や長島、栗本は練習が休みだったので、明日トライアルの予定です。
小学生の部なども欲しいので、TCキッズにチャレンジしてもらいましょう。

13時に市役所に
キッズ・アスリートプロジェクトの打合せ。
5月30日(水)に正式決定。
福島県は、2部構成です。
教育委員会の学校教育課と話を詰めて、もう一息です。
次は校長会かな?

1時間ちょっとかかりました。
すぐに大学に戻り、学類長、評議員と委員会新旧委員長の懇談会。
川本の出番は15時から。
その前に旧委員長と予算について打合せ。
懇談の持ち時間は30分。

終わって、グランドへ。
今日は朝から、弘進ゴムさんが酸素シャワーカプセルを持ってきています。

「大気の酸素濃度は約21%ですがれを酸素濃縮機により酸素濃度を1.5倍の30〜35%に高めています。更に酸素シャワーカプセル内の内圧を通常大気の約1.2倍の1.2気圧〜1.3気圧に高めています。
このカプセルに一定時間入る事によって体の隅々まで酸素が送り込まれ細胞レベルでの新陳代謝の活性化を促進します。」
というふれ込みです。

いわき合宿でも1日お借りしました。
今日もずっと選手達が使っています。
で、最後は、川本がリフレッシュのためにカプセルへ。
すごくいい気持ちです。
すぐに眠ってしまいました。
目覚めたら、脳はすっきり、気分爽快でした。
これは、オススメ!!

夕方から、冴えた頭でやったことは・・・・・
なぜか書類の整理。
いらいない書類をどんどん片付けて、机の周りは、頭と同じくすっきり。
効果バツグンの酸素シャワーカプセルでした。


●花見?:4月7日(土)
午前中、練習。
凄く暖かくて、いい天候でした。

村田トレーナーが今日から登場。
やっと、選手達の身体のケアが出来そうです。
今までは、痛くなったら、じっと我慢して治す!
これが福島大でした。
よく、これまでみんな丈夫に競技が出来たなあと感心します。

池田がハードルの練習。
いい感じで跳んでいました。
ただ、イメージがこれまでの日本人のままなので、少しハードルのイメージを変えることにしました。

お昼は、トラッククラブのお花見。
でも、大学の周りは、桜は咲いていません。
日程の関係で、お花見です。
それでも子ども達は、大喜び!のはず・・・・

花見でビールを飲み過ぎたのでしょうか?午後の仕事がはかどりません。
帰りは、坂水号で送ってもらいます。
ちょっと、不安?


●ソーケンメディカル25周年記念:4月8日(日)
朝は、木田ちゃんに迎えに来てもらいました。
昨日は、お花見だったので、車は大学に。
こんなときOLがいるといいですね。
助け合い?です。
午前中練習。
400チームは、たぶん今年最後のステージアップ走です。
スプリントチームは、スピード持久の練習に入りました。
途中から雨が降り出し、気温が低下してきたので、スプリントチームの練習は中止。
ステージアップ走は最後まで。
5分に1本なので、途中雨に濡れながらがんばりました。
丹野のできが非常によく、今シーズンも好成績が期待できそうです。
丹野の練習を見て、福島駅へ。
午後は、東京。

交流磁気でお世話になっている「ソーケンメディカル http://www.sokenmedical.com/ 」の25周年記念講演会です。
石渡社長とは、もう15年くらいになりますかね?
記念パーティの席上で、田中先生@浜松大が「交流磁気は、これからのスポーツトレーニングを変える」とごあいさつをされました。
が、福島大は15年も前から導入。
最先端も最先端でしたね。
ソーケンリラックスは、合宿や競技会には必ず持っていきます。
効果は科学的に立証済みなので、我々は、ただヘビーユーザーになればいいだけです。

記念講演は、日下先生@オゾン・マグネット療法研究所所長と福田先生@福田医院のお二人。
日下先生の「磁気治療最前線」は、時間の関係で聴講できませんでしたが、
福田先生の「磁気針を使ったつむじ療法」は、最初から聴くことができました。
「まきのすけ」はアジア大会で使って効果を確認していたのですが、
「つむじ風くん」は、研究室でちょっとほこりをかぶっていました。
実は、「つむじ風くん」の威力は絶大!!
福田先生のご講演は、驚きの連続でした。
何で、こんないいものを使っていなかったのか?少し後悔。

「笑門来福」本当に笑った顔を出すためには?
勉強になりました。
免疫力が勝負ですね。
また、新たなトレーニングが考えられそうです。

記念パーティでは、新たな出会いが待っていました。
有意義な時間を過ごすことが出来ました。
これも石渡社長さんのお陰です。
感謝。


●人生無駄なし:4月9日(月)
ちょっと遅めの出勤でした。

今日も酸素シャワーカプセルは、稼働中。
コンディショニング委員会が、操作法の実習をやっていました。

川本は、ずっと仕事、仕事、仕事。
研究室も、徐々に落ち着きを取り戻して来ています。
OLたちが休みなので、自分の仕事ははかどります。
でも、いない分、「あれやって!これやって!」ができないので、不便。

昨日のソーケンメディカル25周年記念行事で、また、またコンディショニングに関して、いい環境が整いそうです。
「つむじ風くん http://www.sokenmedical.com/ 」を使いこなすには、専門家の指導が必要です。
昨日のパーティでお会いした鍼灸の先生が、福島まで来ていただいて、指導してもらえることになりました。
待ち遠しいですね!
これで、選手達の免疫力もアップです。
実は・・・・川本が医大で所属してる研究室は「免疫学」でした。
やっとここで勉強が役に立ち、全てが繋がった感があります。
人生って、うまくできています。
無駄はありません。

ここ最近は、選手のコンディションを整えるものが色々と手に入ってきます。
トレーナーさんを手に入るという表現は、よくありませんが、本当にどんどん環境が良くなってきています。
この状況から何かを学べと言うことですよね。きっと。
なぜ、こんなに人生の登場人物がたくさん目の前に現れるか?
まだ、ちょっと分かりません。
川本は、新しいものを求めて動くより、どっしり構えて動かないのが好きなタイプです。
でも、この1ヶ月は、めまぐるしく新しい人が出てきます。
本当に不思議が現象です。
ただ、そろそろ落ち着かないと、シーズンがスタートしてしまいます。
絶対、試されていますね。


●理由は簡単:4月10日(火)
午前中、練習。
学生は春休み最後の日です。
今日は、池田のTV取材。
松岡修造さんがインタビュー。
あまりの熱心なインタビュー態度にこちらもつい・・・・ホンネを言ってしまいました。
TVで見せるとおりの素晴らしいインタビューアーです。

練習から上がって、共同準備室(よく会議をする部屋です)前を通ると、中に人影が多数!!
イヤな予感がして、メールチェック。
13時から学系会議でした。
時刻は13:05。
ちょっとの遅刻ですみました。
ラッキー!

会議は1時間で終了。
その後、仕事をして、今日は18時から中村先生主催の「久保倉・木田ちゃんお疲れさん会」
焼肉です。

久保倉が、ユニオン事務局最後の仕事してます。
決算書作成です。
が、なかなか数字が合いません。
やればやるほど、違いが大きくなる!とぼやいていました。

理由は簡単!◎◎だから!!


●授業開始:4月11日(水)
日から授業開始です。
前期は、白石先生と2人で担当する授業が2つ。
いずれも白石先生が前半、川本が後半の担当なので、前期前半は少し時間的に楽です。

1コマ目は、自分の勉強時間にあてることができました。

2コマ目、4年生のゼミ。
今年は、勉強させるぞ!と張り切っています。

12:30から財務委員長と予算折衝。
今年度の川本は、図書・編集委員長です。
図書費や論集の編集作業がメインの仕事。
30分で終わって、13時からは、保健体育専修会議。
大学院の将来構想について1.5時間ほど意見交換。

グランドに出て、練習。
徐々に練習のペースが上がってきました。
この感じで進んでいきたいですね。

18時から「現代教養コース」の健康・運動科学実習。
今日はガイダンスと種目分け。
だんだん大学の先生モードに入ってきました。
明日は、1コマから大学院の授業。
これから授業準備です。


●いそがしい木曜日:4月12日(木)
福島は、桜が満開!!
福島東高校の桜なんか、いまが最高です。
で、大学に行くと、まだ3分咲き。
桜好きの川本としては、残念です。

1コマ目は、大学院の授業。
今年も、楽しめそうです。

2コマ目は、N田さん@テクノコムが来室。
クラスター分析のフリーソフトの存在を教えていただきました。
これが、もうバツグンに面白い!!
研究意欲を、驚くほどかき立ててくれます。
どんどんアイディアが浮かび、吉田室長にたくさん実験の依頼をしました。
時間がいくらあっても足らないくらい面白い!

11時からグランドに出て、OLたちの練習チェック。
おっと、お昼ご飯を食べる時間がありません。
研究室に戻り、着替えて、3コマ目。
「陸上競技」です。
今日は、屋外での授業の心得と100mのタイム測定。
詳しくは、次回から。

研究室に戻り、再び着替え。
県立医科大学の非常勤です。
今日は、ガイダンス。

大学に戻り、OLと打合せ。
16:30から学生の練習。
今日は、軽めです。
すぐに研究室に戻り、メールの処理。

17時くらいからOLたちがミーティングを始めました。
今年度の役割分担。
研究室に来る仕事の大部分を彼女たちがこなしてくれます。
本当に楽になりました。
でも、最後の責任は川本なので、みんなにきちんと仕事をしてもらいましょう。
「ほうれんそう」今年もテーマです。

今日は、新人(杉森、栗本、長島、熊谷)の歓迎会。
合宿していた安井@スズキは今日で終わりなので、歓送迎会?
OLたちは、「お先に失礼します」と、会場へ。
川本もこれから行ってきま〜す。


●暇な金曜日:4月13日(金)
昨夜の「歓送迎会」は大いに盛り上がりました。
2次会はカラオケでした。
人数が多いので、いろんな芸が見られていいのですが、
順番が回ってこないのが、欠点。
当然、1番でおしまい。
川本知らない曲は、サビで終わり。
勢い、OLたちの選曲は、懐メロになります。
きっとオヤジに合わせるために無理をしているのでしょうが、一切気にしないで社長は喜びました。

昨日の好天で、大学の桜も7分から8分咲き。
自然の力は、凄い。
あらためて感心します。

今日は、OLたちのお休み日。
川本は研究室で、ゆっくり勉強。
たまには、静かな部屋で、じっくり自分の勉強をしないと成長がありませんからね。

午後から、来客あり。
スポーツが苦手なお子さんの相談でした。
みんなでかけっこを楽しめる「福島大学トラックラブ」入会をお勧めしました。
TCには、スポーツの本質がいっぱい詰まっていると確信しています。

本当に忙しくない1日でした。
処理しなければいけない仕事は、いくつかありましたが、静かで、いい1日?でした。
慌ただしい1日が嫌いなわけではありません。
まあ、こんな日もあっていいのかな?

で、この秋出版予定の本の構想を練ってみました。
これは、月陸に連載した「スプリントの理論と実践」の改訂版です。
担当のE本編集者がそろそろ「先生、大丈夫かな?」と不安に感じる頃なので、頑張ります。


●つむじ風くん:4月14日(土)
午前中、練習。
今日はタイムテストで、トレーニングの進捗状況を把握しようと思ったのですが・・・・
風が強くて、いいデータが得られませんでした。
ちょっと、残念。
まあ、最近はまっているクラスター分析の指標には、なりそうです、

14時から「自律神経免疫療法」の勉強会。
簡単に言うと、「磁気針」を使って自律神経を整えようとするものです。
山口先生@鍼灸薬師堂理療院による講義とデモが中心。
ソーケンの石渡社長さんも東京からお見えになりました。

2時間半にもおよぶ山口先生の熱演でした。
学生も必死で聞き入っていました。
非常に勉強になったと思います。
学生達が、体調を整える本当に意味に気づいてくれたらなあと思います。
まずは、実践あるのみ。
継続は力なりですね。
これからが、コーチの出番です。

研究室に戻っても山口先生の熱演は続きます。
本当にお世話になりました。
川本も、磁気針の強さを体験するために、ちょっと押していただきました。
これが、痛い!けど、気持ちいい!
みるみる体の流れが良くなるのが実感できました。

2時間ほどたった今もいい感じは続いています。
このままビールを飲んだら、絶対おいしい!
帰ります。


●国体合宿:4月15日(日)
午前中、あづまで練習。
昨日から国体の合宿中です。
川本は、県陸協の強化副部長という要職?
実は、この副部長を20年くらいやっています。
その間、片平・豊田・山内強化部長と3代の副部長です。
そして、この4月から雪下強化部長の新体制ですが、川本は副部長として残っています。
成年担当なので、あまり口出しすることもないと思います。

これからの福島陸協は、若い世代が引っ張ってくれるでしょう。
川本は、あくまでも側面から応援。
ここ数年、国体合宿に顔を出す機会もめっきり減って、国体前に短距離以外の強化選手たちを見るのは、本当に久しぶりです。

その中で、「おっ!お前」「あっ!監督!」とTC(トラッククラブ)で小・中学時代に練習に来ていた子ども達が、たくさん強化合宿に参加していました。
これは、うれしいですね。
まいた種が、少しずつ実ってきたって感じです。
これまでも、TC育ちの国体選手は何人かいましたが、毎年1人くらいです。
人数をいぼる前の強化合宿とはいえ、福島大のグランドで育った子ども達が何人も合宿に参加しているのを見ると、本当にこの活動をやってきて良かったと実感します。
TCの活動は、2001年からの活動ですが、地道に成果を上げています。
また、やる気が生まれてきました。

チーム川本は、スケジュールの関係で、高校生達とは、一緒に練習しません。
でも、トップアスリート達の練習を間近で見られるだけでも、福島県の強化には役立つだろうと考えて、福島登録の選手だけでなく、チーム川本のメンバーを連れて行きました。
こんなことが、側面からの援助でしょう。
たぶん。
ですから、高校生達への話しもお断りして、実質は若手にバトンパス。
国体関係からは、一旦卒業です。

チーム川本の練習は、実践練習。
400パートの練習を昨日の練習中にひらめいたのですが、今日やってみて、全然ダメでした。
そんな時もありますね。
400のみんなには、ごめんなさい。
400Hはハードルを跳びました。
まだまだ。
55秒台の道のりは険しい!!こそ、やり甲斐もありますね。

池田は100H。
いままでのイメージを大きく変えることに挑戦しています。
だんだん、池田の動きと川本のイメージが合致するようになりました。
池田のイメージが変わってきた証拠です。
もう一息で完成。
織田では、絶対凄い100Hをお見せできると確信しています。

スプリントチームは、スタートからの加速。
このまま、レースでこれが出たら、渡辺、栗本、長島は大ブレイク。
でも、横一線からの「よーい、ドン」は難しいですからね。

お昼ご飯は、福島陸協からお弁当を頂きました。
感謝。
あづまも桜は8分くらい。
おいしくいただきました。

午後は、坂水と携帯を購入に。
坂水は「福島大トラッククラブ」の広報担当です。
で、連絡用に携帯電話を購入。
これで、名刺にも電話番号を入れることが出来ます。
で、携帯電話の料金システムを理解するのに二人とも時間がかかりました。
非常に複雑(わかれば単純)なシステムに二人とも????


●悪い予感は当たる:4月17日(火)
朝、水道橋のホテルを出たのが、7:25。
7:40の新幹線に間に合うかどうか微妙な時刻。
秋葉原で乗り換えて、上野という手もあったのですが、まあいいかと東京へ。
東京駅には7:38着。
構内で少し急いでみました。
目の前の新幹線のボードから7:40発の「やまびこ」が消え、7:54「はやて」の表示が。
それでも、階段を駆け上がると・・・・・
無情にも新幹線のドアは閉まり、川本の到着を待たずに発車してしまいました。
いつもは、飛び乗りでセーフなのに・・・・
川本は、こういうのは、非常に強い運を持っています。
というか、「乗れる!」という確信が急いでいる途中に芽生えているのですが・・・・
今日はダメでした。
きっと今日は良くない日なのです。
注意して生活しよう。
占いは、信じませんが、こんな星回り?は信じます。
悪いから、ダメ!ではなく、この悪い運気からどう好転させていくかを考えて暮らせば、勝負事に活きてきます。

今日は、池田のスパイクデータの説明に大阪ミズノからお二人、東京ミズノから鈴木さんが大学へ。
約束は、10時頃。
新幹線の福島到着は9:47。
少し待たせることになりますね。
ただ、ここで慌てては、運も好転しません。
「急いては事をし損じる」(急がば回れ)
運気をつかむための言葉です。
時間が切迫しているときは、みんな慌てるもの。
一緒に慌てては、普通の人。
こんなときに普通にできるのは、普通じゃない人
といって、ゆっくりお茶なんかしていませんからね、鈴木さん。

研究室では、鈴木さんがお待ちでした。
たぶん、7:40に乗ったんだ!
でも、福島空港経由の大阪チームは、未着。
ちょっと運が好転しましたね。

今回のデータは、スパイクの厚みを変えたものと、切れ込みの場所の違い。
実験で、池田と感じていたところが、見事にデータとなって示されました。
非常に嬉しい瞬間ですね。
社外秘の部分もあると思うので、このくらいにしますが、見事に我々の感覚をデータにしてくれました。
本当に素晴らしいプレゼンでした。
これで、自信を持って、跳躍練習に入れます。
チームミズノのこの1ヶ月間の頑張りに拍手と感謝。

4コマは「スプリント」の授業。
今日はDVDを観よう!と思ったのですが、DVDを観られる教室を予約しなかったので、断念。
ちょっと、運気は上向きませんね。

夕方練習。
今日は、さむ〜い!
ジェットヒーターを稼働させながらの練習。

練習も終わり、研究室で仕事をしていると、福岡の弟から祖母死亡の連絡。
明日、明後日の仕事をキャンセルして、九州に帰る準備を。
また一人大切な人がいなくなりました。
ばあちゃんの冥福を心から祈ります。合掌
「ばあちゃん、安らかに」


●ばあちゃんの通夜:4月18日(水)
朝イチは、大学に出勤。
事務に寄って、2日間の年休をとりました。
後は、休講手続きなどを・・・・
6コマ18時からの「現代教養コース」の学生は、福島駅前にある「街中ブランチ」と「金谷川キャンパス」で授業があります。
今日は、金谷川キャンパスで、体育と語学。
せっかく18時に間に合うように大学に来て「休講」は可哀想。
ですが、実際にそうなってしまいました。
本当にごめんなさい。
昨日、教務に連絡してWEB上では「休講」を出してもらったのですが・・・・・

練習の段取りも必要。
この2日は確認しておきたいことがあったのですが、まあシーズンも前奏くらいなので、いいでしょう。
これが、日本選手権やインカレ前なら「ばあちゃん、ごめんね」でしたね。
出勤してきたOLにちょっと指示して、仙台空港へ。
大学の桜は満開ですが、福島の桜は散り始め。
ただ、北へ向かうと桜が満開!
高速道路沿いも桜がたくさんありました。
桜の中を駆け抜けると気分も爽快。

仙台〜福岡便です。
向かい風のため30分ほど到着が遅れました。
ジョット機が30分も遅れるなんて、すごい風ですよね。
福岡からは、弟の車。

18時からお通夜。
祖母は93歳だったので、大往生です。
また、母がお見舞いに行ったときに息を引き取ったとのこと。
肉親に看取られて、幸せだったと思います。
母は祖父の臨終に立ち会えませんでした。
今回、祖母の最後を見届けることができたので、よかったと思います。

川本にとっても最後のおばあちゃんでした。
また、50歳になる年まで祖母が健在だったというのは、いい家系ですね。
父方の祖母は昨年亡くなりました。
ばあちゃんたちにあやかって、川本も長生きしよう。


●告別式:4月19日(木)
告別式は、近所のお寺。
小さいときこの境内で遊んだ思い出があります。
あのとき広かった境内も狭くなっていました。

本堂に「昭和初期の子ども達」という1枚の写真がありました。
「寺院託児所」というもので、子ども達が境内で輪になって食事をしている風景でした。
みんな、下駄を履いていました。
母は、4歳でここで「きな粉ご飯」を食べていたと言いました。
中央に母そっくりの女性が座っていました。
たぶん、祖母だと思います。
写真を眺めなら、みんな時代を懸命に生きてきたんだと実感しました。

今の自分も、懸命に走り続けています。
懸命に生きるってことは、大切ですね。
たった一度の人生ですからね。

最後のお別れは、本当に悲しい。
荼毘にふして、それから精進落としをして福島に戻りました。


●日曜?:4月20日(金)
午前中、仕事。
学生との面談がひとつ。

木田ちゃんたちが休日にもかかわらず表れて、OB会の仕事。
会員の皆さんにOB会からのお知らせの発送作業です。
住所録の管理から始まって、原稿の作成、チェック、印刷などなど・・・・
実は、本当に大変な作業です。
これも、後輩たちのため!という気持ちで取り組んでくれています。

弘進ゴムのW取締役さんがお見えになりました。
現在、酸素シャワーカプセルをお借りしています。
これで、選手たちのコンディション調整を!
一度試したら、病みつきになります。
非常に、爽快!!
大阪GPの時もワゴン車ごと運んでいただけることになりました。
これで、万全!

13時から、福島県自治研修センターへ。
県内の市町村の新規採用者の研修会です。
川本は、実務には関係なく、まあ、いつものやる気が生まれる話など。
90分で終了。
今日は、電器屋さんに寄ったり、ホームセンターに寄ったり、携帯やさんに寄ったり・・・・
なんだか、いろんな事ができました。
日曜のような金曜でした。


●ツアーの楽しみ:4月21日(土)
今日は神戸移動。
神戸リレーカーニバルです。
福島空港〜大阪伊丹空港〜神戸、自宅を出てから5時間です。
とりあえず、競技場へ。

競技場では、朝からリレーの予選をやっています。
驚いたことは、参加チームが多い!
小学生男子143,女子160
中学男子121,女子132
高校男子95,女子64
こんなにたくさんのチームが参加しています。

我々が到着したときは、中学女子のアップ中。
なにせ17組もありますから・・・・
サブグランドは超混雑。
フィールドもいっぱい。ドリルをする余地がありません。
兵庫県の陸上競技が強いのもうなずけます。

高校男子のコールが始まると、グランドもすき出しました。
練習開始です。
今回は、木田、渡辺、栗本、丹野が200です。
練習は、スタートからの加速とコーナーの抜け。
ここでも、熱心な兵庫の先生たちが練習をじっと観察。
さすがですね。

夜は、同級生のK月先生たちと、ちゃんこ屋さんで飲み。
幹社長@ナチュリルもご一緒。
陸上の話をしながら飲むのが一番ですね。

幹社長も一緒のホテルだったので、2次会はホテルのスカイラウンジで「泡盛」
これもいいもんだ!


●兵庫RC:4月22日(日)
兵庫リレーカーニバルです。
うちのチームは、200のみ。
レースは、14:20なので、朝は少しゆっくり目。

グランドに到着すると、小雨模様。
スカッとした晴天が欲しいところです。

ここの室内は、招集所になってしまっているのでアップは不可能。
せめて濡れずにジョッグできる場所が欲しいものです。
でも、ないものは、ない。
どうしようもないことは、考えないことにしています。

アップの出来は、4人ともいい感じ。
この気圧の低さがちょっとイヤなだけです。
って、どうしようもないことを気にしていますね。

レースは、渡辺が前半だけいい走りをしました。
後半は、ダメでしたが、途中まではいけている感じ。
でも24秒82(0.0)は、かかりすぎ。

丹野のテーマは、ラスト50m。
前半はややスピードに乗れませんでした。
これは、想定内。
ラスト50はきちんと走れたので合格点。
23秒97は、本人としてはもう少しいけたという感じがしていると思います。
23秒7くらいでは走りたかったのですが・・・・・
もう少し、速いスピードでタイミングを合わせられたら、いけるでしょう。
水曜日に修正して、織田の400へつなげます。

木田の24秒56は、まずまず。
栗本のスピードに木田のスピード持久力が勝てたというのが収穫。
400に向けては、いい感じです。
あとは、もう少しスピードを上げることが課題です。

栗本は24秒61。
先週のあづまのできからすると、スピードが出ませんでした。
加速がうまくいかないとそのままズルズルと走れなくなるので、ここらへんのトレーニングをみっちりと!

それぞれ、これまでのトレーニングの出来具合やこれからのトレーニングの方向が分かったいい大会でした。
今日は木田が、ドーピング検査対照に。
まあ、上位を独占すれば、必ず誰かは指名されますね。
すぐに出る訳はないので、実業団の監督さんにごあいさつ。

木田の検査が終わり、着替えが終了したのが15:45!!
伊丹からのフライトは17:30。ピンチ!!
とりあえず、ダッシュで会場を後にしました。
NACの初戦と言うことで、東京から幹社長、富山から西田会長がお見えになっていましたが、ごあいさつも出来ずにダッシュ。
地下鉄でいろいろと、帰りの経路を算段。
携帯を使って検索しているのですが、地下なので電波がとぎれがち。
新幹線を使って、新神戸〜新大阪の線が出ましたが、新神戸の乗り継ぎに時間がかかりそうだったので、断念。
三ノ宮からタクシーで行くことに決定。
運良く大型のタクシーが待っていました。
フライトまであと1時間。
何とか間に合いそうです。

タクシーに乗り込んだら、吉田から出雲陸上の結果報告の電話。
「久保倉が38秒18のアジア新記録です」
ここ1週間で、走りのタイミングが合ってきていたので、このくらいのタイムは可能と考えていました。
とりあえず、めでたし。
久保倉は、アジア新記録のため明日東京で、ドーピング検査です。
24時間以内の検査が義務づけられています。

タクシーは17:10空港到着。
チェックインすると「20分には、バスが出ますから急いでください!」
そう、福島便は60人くらい乗れる小型ジェット。
タラップも10段くらい。
そのため福島空港では、歩いて外に出て行きますし、伊丹のような大きな空港では、空港内のはしっこに駐機して、そこまでバス。
急いでくださいって、言われても・・・・
それでも、行く先々で「17:30発の福島便のお客様!」と急かされます。
最後は「福島へご出発の福島大学トラッククラブの皆さま、お急ぎ9Bのバス乗り場へお越しください」などとアナウンスされる始末。
やっと間に合って、神戸ツアーの終了です。
ツアコン木田と、ギリギリの計画はやめようと誓い合いました。
来週は、広島。
余裕を持って、行動しましょう!


●300m日本最高・アジア新
2006年9月2日 トワイライトゲームで 丹野麻美が38秒53をマークしていました。
2007年4月22日 出雲陸上で久保倉里美が38秒12をマーク。
昨年からスピードも付き、今年はいい感じで走れていました。
このくらいは、出るのかな?という感じはしていました。
実際に走れると嬉しいですね。
次回は、みんなで37秒台に突入したいものです。


●静かな月曜:4月23日(月)
午前中、猛烈に仕事。
3コマ目は、大原看護学校の非常勤。
開始前は、教室の座席と同じように整列して、いい学年でした。
何事も最初が肝心。
きちんとした授業運営をしていこうと決心。

研究室に戻り、委員会の準備と原稿書き。
夕方、池田から電話。
K藤社長@スズキ福島から夕食のお誘い。
原稿もあるし・・・・・
E本編集者の「先生待ています!」という顔も浮かんだのですが、やっぱりPCをダウンさせて、夜の街に消えることにしました。

最近「言わんばことは、ちゃんと言うバイ」のコーナーをアップするのをサボっていました。
神戸で食事をしたときにT橋先生@F東中学「先生のブログをよく生徒指導に使います」と言われて、
3人の鉄棒の話を持ち出されました。
そうですか・・・・川本の言ったことを使っていただけるなら、もう一度ちゃんとアップしましょう。
と、言うことでこれから少しずつアップすることにします。


●いつもの火曜日:4月24日(火)
午前中、どんどん仕事。
OLたちも、どんどん仕事。
今日は、はかどりました。
みんな楽しそうに仕事をしています。
やっぱり、何でも楽しみながらやるって、大切ですね。

今日は本当にやりたいことがやれました。
4コマ目は、「スプリント」
今日は、30mのトライアル。
タイマーを使って4秒1台や4秒0台が出ました。
追い風って言うこともありましたが、今年は優秀な学生さんですね。

夕方は練習。
途中から、凄く冷えてきたので、ちょっと練習変更。

夜は、サーキットの段取りなどをみんなで・・・・・


●撮影も佳境:4月25日(水)
2コマ目、ゼミ。
今年から3年生のゼミ参加は、学類全体で歩調を合わせる関係で後期からになります。
院生と4年生、そして6年生?の7名と楽しく勉強。
今年のテーマは、年間を通じた卒業研究。
早速、テーマを決めて、実験などの段取りに向けて発進!
それぞれがおもしろテーマで、進んでいます。

お昼から「情熱大陸」チームが到着。
福島での撮影は、今日明日で最後です。
朝から雨。
前回の撮影も天候が悪かったので、ADのK賀くんが雨男のようです。
練習する頃には、雨も小雨になりました。
が、静岡国際チームは、今日の練習は休みにしました。
「私は晴れ女です」と、池田が言うように池田の助走練習の時は、雨が上がりきっちりやることが出来ました。

東北インカレの選手エントリーは金曜日締切。
今日は、決めるのが難しい、第3の男と女を捜すべく、トライアル。
学生には気の毒でしたが、悪天候の中、走ってもらいました。
それぞれ上級生が力を発揮。
こういう意地って大切ですね。
監督としては、上級生のプライドをじっと観察しています。

18;00から夜間の授業「ゴルフ」
雨もあったので、体育館で。
19:30終了。
今日の撮影テーマは、「研究室の川本」と「自宅の川本」
撮影チームと一緒に帰宅。


●大荒れ木曜:4月26日(木)
1コマ目は大学院の授業。
今日は「加速と減速」がテーマのはずでしたが、いつの間にか「コーチング論」へ。
テーマとは外れましたが、いい話が出来ました。

OLチームは午前中練習。
のはずでしたが、アップ終了後に突然の雨。
しばらく待ったのですが、やむ気配なし。
午後に練習を変更。
研究室に戻ると、さっきまでの雨はやんで、晴れ!
一体どんな天気なんだろう?

昼休みは、「図書・編集委員会」今年度は川本が委員長です。
図書館の事務の方も一緒に仕事をするのですが、学類担当と係長さんが変わってしまっています。
昨年度は、委員長任せで、お気軽モード(失言!)で委員会に出ていたので、少し不安。

3コマ目は「陸上競技」
今日はスプリントの基礎。
の予定でしたが、途中から雨。
フィールドでは専門の「ゴルフ」の実技ですが、ずっと続けていました。
陸上チームは一旦、雨宿り。
話でつなぎます。
上がったので、実技。
そしたら、また雨。
そして、晴れ。
また、雨。
そして、晴れ。
本当に大気の状態が不安定なのが、よくわかりました。

4コマ目は、医大で非常勤。
川本の担当は「バレー・バスケ」
最初は男子を担当です。
今年の学生は、全体的にはスポーツは苦手。
でも、一生懸命活動する姿は好感が持てます。
ただ、基礎技能が身についていないので、それぞれの種目を楽しむまではいきません。
技能を身につけて、そのスポーツのおもしろさを実感する!まで学生を高めなくてはいけませんね。
頑張ろうっと!

夕方は、練習。
ただ、今日は寒い!!
寒さに震えながら学生チームはポイント練習をやりました。

「情熱大陸」チームは、最後の撮影を終えて、帰路に。
オフィス川本は、21時を過ぎても仕事をしていました。
川本も21:30過ぎに研究室を出ました。


●仕事:4月27日(金)
午前中、仕事と練習。
練習は、OLチームの静岡組。
吉田と久保倉の250を1本見て、「キッズアスリート・プロジェクト」の打合せ。
陸連から森さん、県陸協から佐藤理事長で会議でした。
きっといいものが開催できると思います。
頑張ろうっと!

次は、県体協とうつくしま広域スポーツセンターのHP担当者が訪問。
契約と打合せでした。
おっと、12:30を回りました。
慌てて、車に飛び乗り、「県自治研修センター」へ。
今日も先週に引き続き、新人研修の講師です。
前回と同じテーマですが、今日の方が、いいたとえ話が出来たと思います。

帰ってきて、ちょっと仕事。
すぐにユニオンセミナー。
「アスリートと遺伝子」Dr .Yannis Pitsildis (グラスゴー大学)の講演。
ヤニスさんは、トップアスリートのミトコンドリアDNAの分析を通して、トップアスリートとなりうる遺伝的要因の研究が専門。
通訳は、田中先生@東京都老人総合研究所が務めてくださいました。
田中先生も遺伝子に関して、講演してくださいました。
かれが面白い!
また、ヤニスさんの講演も興味深い内容でした。
田中先生の通訳が、非常にわかりやすく、学生の理解も深まったようです。

夜はHPの仕事。


●ちょっと違った広島:4月28日(土)
広島へ移動です。
仙台空港〜広島空港です。

例年は、11時くらいに到着して、市内でお好み焼きを食べるパターンですが、
今年はフライト時刻が変更されていて、広島には14時ちかくに到着。
そこからまっすぐグランドへ。

練習はいい感じ。
ホテルに向かい、そのままレセプションに。
終了後、幹社長と陸上談義。
途中から清田先生も登場。
きれどころでは、K森さん、I崎さんが参加。
にぎやかな飲み会でした。


●織田陸上:4月29日(日)
織田陸上です。
100H予選、池田は2週間前にスタートを変えました。
最近はストライドが伸びてしまい、スタンディングスタートから1台目をいいリズムで跳ぶためには、スタートラインの2m後方から出ないと8歩で踏み切れません。
クラウチングは、それより少なくてすみますが、きちんと出ると101mハードルくらいになってしまいます。そこでちょっと工夫をしてみました。
練習でチェックをしたかったのですが、寒かったり、川本が練習に立ち会えなかったりして、チェックできないまま前日の練習だけみました。
そのときは、うまくいっていたので、今日も新スタートを採用。
新スタートは、スタートの1歩目でつまずいてしまい、危うくこけてしまうところでした。
そのため、浮いてしまい、13秒29。
まあそれは、仕方ないことですね。

決勝のアップでは、気分を変えて、スタートの修正。
レースの流れとしては、いい感じでした。
ただ、1台目から3台目までのスピードに乗り切れず、加速段階で1着のポーランドの選手において行かれました。
3台目以降は、これまでの練習で得ていた感じでうまく走ることができ、差も広がらず、2m程度の差でフィニッシュ。
タイマーが12秒83だったので、もしかしたら!
という期待もあったのですが、13秒02の自己新止まりでした。
残念。
7月のヨーロッパで機会があれば、再挑戦したいと思います。

400はバックストレートの強風で全然タイムが出ませんでした。
丹野53秒29、木田54秒96、青木55秒55、新人武藤は57秒72。
全体的には、1秒ほど遅い感じです。

800は、勢い余って突っ込んでしまった新人久保が2分10秒35。
練習は正直できていないのですが、地元でもあるので行かせました。
まあ、負けるのも勉強です。
雑なレースでこのタイムは、いいでしょう。
坂水は2分13秒66。
450くらいから走れていません。
もう一度、トレーニング構成を考えます。

丹野のドーピング検査に立ち会っていると、県人会の松本さんから電話が入りました。
県人会の皆さんが、応援に来てくださいました。
本当にありがたいですね。

段取りをすませて、幹社長@ナチュリルと広島駅へ。
明日のレースをはしごする青木は、一足先に静岡に向かわせました。
30分ほど時間があったので、とりあえずビールを!
新幹線のホームに出ると、静岡に向かう清田先生が。
我々は12号車、清田先生は13号車。
合流して、ビールを!
名古屋でこだまに乗り換え。
指定が混んでいたので、自由席に行くと車両は我々3人と他は2人。
伸び伸びと飲みながら、陸上談義に花が咲きました。

途中、吉田から100と400Hのスタートリストがおかしい!と電話が入りました。
100はある選手のシーズンベストが間違って入力されていて、そのために組み合わせがおかしくなっていました。
ランキング1・2位の信岡さんと高橋さんが同じ組なのは、ちょっと変。
ただ、外国招待選手が2名いると、3組なので二人が同じ組になることはあります。
が、サリー@オーストラリアだけです。
ただ、サリーちゃんのタイムがわからないので、何とも言えませんが、スタートリストをみなくても、やっぱりおかしい。

400Hは、2組のタイムレースですが、予選のように2組に振り分けられています。
タイムレースでは、持ちタイム順に1組に入れていきます。

振り分けた上にレーンはタイム順に1レーンから!
久保倉と青木が1レーン、吉田は2レーン。
一発決勝では、レーンは抽選ということになっていますが、招待レースでは、持ちタイム順に3〜6レーンで抽選しているのが、実情です。
大阪GPなどで、モーリスグリーンが1レーンってことはないでしょう?

後で、スタートリストを見ると、どの種目も1レーンから早い順に並んでいました。
振り分けた後、抽選をしていないのです。
吉田たちは、1レーンは仕方ないのですが・・・・・とは言っていましたが、明らかにミスです。
早速、陸連の担当に電話して、対処してもらいました。
名古屋から静岡までは、この件で大盛り上がり。

静岡駅でもそのまま居酒屋で食事。
3人の陸上話は終わることを知りません。
エンドレスで、飲み食い語らい。
陸上オヤジたちには、たまらない午後でした。
遅い時間に陸連から変更したとの連絡が入りました。
今回の川本は日本陸連派遣役員なので、少しは役に立ちました。
が、日程がもう一日空いていれば、もっと早く対処できたと思います。


●静岡陸上:4月30日(月)
静岡陸上です。
昨夜のスタートリストの件は、今年からグランプリルールが少し変更になったための解釈上のミスだとわかりました。
選手たちの部屋のドアの隙間から訂正シートがそっと入れられたのは、0時です。
本当に大変だったと思います。
ありがとうございました。
結果として、この変更で、久保倉が1レーンから3レーンになり、日本新記録樹立へとつながる訳ですから、けっして徒労ではありません。
みんなで日本記録を作ったんだと考えれば、実りある時間だったと言えます。

朝は、中村と場所取り。
例年、前日から「いつもの所」を予約して帰るのですが、今年はやっていなかったため、慌てて2階のスタンド裏へ。
何と幸運、誰もいません。
今年は、スタンド裏の練習場は、GP選手専用にしていただきました。
ここ静岡は、この区分けがしっかりしています。

サブでは、小学生のリレーのアップと重なることもあるのですが、これも指導者がちゃんとついていて、事細かなマナーの指導。
トラックを斜めに横切っている子供たちに「みんなはしっているんだから、トラックは真っ直ぐ横切りなさい。」などいい感じ。

100の予選はバックストレートで実施。
渡辺は11秒74(+1.8m)の自己新。
ずいぶん力を出せるようになりました。
ナショナルレベルまで、もう一息です。
長島は11秒88(+3.4m)、今日は100mをちゃんと完走するところを見届けることが川本の課題。
これから、再加速です。
栗本は11秒74(+3.3m)でプラスの最後で、決勝へ。
2.3組が追い風とはいえ、39,47,52,52,61,62,69,73,74,85,88,88,88と続くタイムは、女子スプリントにとってはいい兆候。
どんどん層が厚くなってほしいものです。
松田は、ちょっと乗り遅れて、12秒09
中村に関していえば、ダッシュができたのが、昨日です。
足首捻挫から、膝の痛みが出て、やっと流しが出るような状態でした。
いつまでも待っても仕方がないので、ここは思い切って走らせようと考えました。
まあ、12秒3くらいで走ろうか、というのが今日の指示でした。
中村は、そのとおり12秒30。
凄いですね。

決勝は、栗本。スタートからいい感じで走れました。
80mまでは、ほぼ練習通りにいけたと思います。
ただ、ラスト20mで失速。
最後に4人に抜かれて、8位、11秒89(+0.3m)
あと一つのできでした。

400Hは、1週前の出雲で久保倉が300の日本最高を出したときに55秒はいけると確信していました。
この2週間、寒かったこともあり、レース構成の練習はほとんどやっていませんでした。
久保倉自身もレース構成には、迷っていたと思います。
で、今日は、10台目だけは、足を合わせずにただ突っ込んでいけ!
今日はこれくらいができるといいなと考えていました。

吉田は、まだ調子が上がらないので、今日はきちんと58秒台で走る!
次回は57秒台で!

青木は、走れていないわけではないのですが、400mでタイムが出ません。
もう少し時間がかかると思ったので、吉田同様、58秒のレースを指示しました。

58秒のレースをする吉田、青木と55秒を目指す久保倉では、スタートからの速さが違いました。
当たり前といえば、当たり前。
久保倉のバックストレートの走りを見て、55秒台を確信しました。
8台目は、38秒8。これは速い!
でも・・・・・9台目で18歩になってしまい、スピード減少。
まあ、こんなものですね。
フィニッシュタイムは、55秒71の日本記録。
快走でした。
ただ、A標準は55秒60。
あと一息でした。
昨日の池田の0秒02といい、今日の0秒11といい、今ひとつツキがないチーム川本です。

夜は、筒井総監督@スズキと会食。
池田やスタッフも当然一緒です。
今日の桜エビもおいしかった!!
K森さん@月陸の「真珠層:マザー・オブ・パール」の取材も。

池田の取材は続き、場所を代えて、ホテルのラウンジバーで。
川本もときどきコメント。
その後、マッサージを終えた、吉田、杉森、久保倉、木田、坂水も合流。
シャンパンを開けて、日本新記録を祝いました。
今日も、気持ちよく酔えました。

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