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●仕事始:1月4日(木)
おやじファンの皆さん、あけましておめでとうございます。
2007年は、大阪世界選手権の年。
今年も駆け抜けます。
楽しみにしていてください。

朝イチは、名鉄観光。
明日の沖縄合宿のチケットを購入に。

それから大学。
提出書類が山ほどありました。

午後から吉田が研究室に
それから光浩も・・・・・・

結局、書類の山は片付きませんでした。
地域連携課に提出する書類は、コネリー博士に手伝っていただきました。
大感謝。
今年も感謝の気持ちを忘れずに全力疾走。


●超忙しい:1月15日(月)
どんなに頑張っても、仕事が片付きません。
その証拠に机の上が、だんだん乱雑になってきました。
整理しても、結局は積み直しただけ。
資料を探す度にきたなくなっていきます。
整理整頓が出来ていなくても、仕事はできるのですが、きれいじゃないのは、イヤですね。

と言うわけで、日記も全然進みません。

お願いです。
メールも電話もしないで下さい・・・・・

と言っても、仕事の波は、次から次へと津波のように押し寄せてきます。
1日も早く、楽になりたい。

原因は・・・・・・
合宿と講習会。
わかっていますが、飲み会を断っては、ダメですね。

今年も、精一杯練習して、仕事して、飲んで!
頑張ります。

最近メガネが合っていないような気がします。
これが、仕事が遅くなる原因です。きっと・・・・
メガネを買いに行かなくっちゃ!
いつ行けるのだろう?


●大学の先生:1月16日(火)
朝イチは、卒論指導。
これがまた進みません。
読み書きそろばんはできるのですが、発想が展開しません。
自分で自由に飛び回ることが出来ない「グライダー型」です。
与えられたことは、上手にこなせるのですが・・・・・
大学4年間の生き様が、この卒論に表れます。
受け身の勉強をしていた学生は、ここにきて苦しむことになります。

中には、4年間の成長を見せてくれる学生もいます。
自分の考えで自由にテーマを感を跳び回れる「飛行機型」に育った学生は、ここで力を発揮して、スイスイと卒論を進めていきます。

疑問がないまま4年間を過ごすと、その後の人生が不幸です。
ここで、いっぱい泣いてもらいましょう。

何度やってもグライダー君は飛べません。
「先生引っ張って!」って感じですが、ここは、自力で飛び立つことを学ばせましょう。
午前中は、卒論指導で終始。
でも、電話は鳴り続けます。
電話の横にクリスマスツリーがまだありました。
学生には、片付ける余裕もありません。
そう言えば、毎年クリスマスは、研究室の窓にサンタやメリークリスマスの文字をスプレーで書いて電飾もするのですが、昨年はありませんでした。
クリスマスセットを片付ける箱には、「正月セット」と「節分セット」が入っていました。
昔の学生は遊び心があったんですね。
大変さは、今も昔(ほんの数年前です)も変わらないはずですが、年々面白味がなくなってきています。

3コマ目は、大学院の授業。
4コマ目は、ウエイトトレーニング。今日で実技は終了です。

夕方から練習。
この20数年でグランドに雪のない1月って初めてです。
暖冬なんでしょうね。
練習は進むのですが、辛くないので、心が育ちません。

先日のアジア大会報告会で
「うちの大学は、何もありません。何もないので人が育つのです」とスピーチをしました。
そうこの厳しい自然が人を育ててくれます。
全天候型のトラックになり、草むしりはしなくなった、雪かきはないでは、どうやって修行させましょうか?

夜は、合宿の報告書。


●直訴:1月17日(水)
午前中、仕事。
ブリザードの中をさまよい歩いているみたいで・・・・
一向に進んでいないような気がします。
その間に卒論指導もあります。

お昼過ぎに研究室を出て、都内某所へ。
今日は、陸連強化委員会。
内容は、ひみつ。

夜は、新年会。
会場は新宿西口住友ビル。
久しぶりに西口に行きました。

住友ビルは、高3の東京インターハイの時、高校の先輩2人といきました。
それもジャージで!
50階くらいのレストランで昼食をごちそうになったのを覚えています。
まさにおのぼりサン!

新年会は、大いに盛り上がりました。
お酒の席でしたが、委員長に来季に向けて直訴もしました。

21時ちょっと前にとりあえず中締め。
川本はH田ジュニア部長と新宿、大宮経由で最終新幹線に乗れました。


●仕事からの逃避?:1月18日(木)
朝は卒論指導三昧。
2コマ目、トレーニングマネジメント。
試合期のトレーニング構成について。

3コマ目、教養演習。
終わって、仕事。
途中で飽きて(そんなことでいいのか!)OLたちが練習するグランドへ。

その後、練習へなだれ込み。
終わって、先ほどのツケを払っています。

OLたちは、20日から沖縄です。
オフィスを留守にするので、みんなそれなりの準備に時間を取られています。

トラッククラブジュニアの記録会の種目なども考えています。
考え方の元を考えるところから指導。
思いつきでは、いいアイディアは生まれません。
これも練習の一環です。


●必勝祈願:1月19日(金)
大学は、明日からのセンター試験の準備で休講です。
でも、10時から図書館運営委員会のために大学へ。
2時間しっかりやりました。
もう少し、時間は短縮できると思うのですが・・・・・
これは、見解の相違ですね。

午後から福島稲荷神社に。
チームの必勝祈願です。
地元のTV局をはじめ報道機関も勢揃いで必勝祈願です。
地元のマスコミもチーム福島大には、頑張ってもらわなくては困ります?・・・・・

めずらしく買い物。
と言っても、スキー板を購入に。
来週からの授業用です。
久しぶりに飲食店以外の「店」に入りました。

自宅に帰り、「寒中お見舞い」を作ろう!と思ったのですが、今ひとつ気分が乗らず、延期。
こんなことでいいのか!
まあ、こんな日もあっていいでしょう。


●絶好の練習日和:1月20日(土)
今日は、センター入試。
例年だと試験家督の重責を担うのですが、今年はお休み。
天候は、雲ひとつ無い晴天です。
こんな日は、練習!!

ただ、大学のグランドは使えません。
で、信夫ケ丘で練習。
午前中は、中学生の練習会があるので、午後からになります。

午前中は、寒中お見舞い作成。
これが時間がかかります。
途中で、プリンターのインクが無くなったりして・・・・・

午後は、練習。
しっかり追い込んでいきました。


●練習日和2:1月21日(日)
朝から雲ひとつ無い晴天が広がりました。
OLチームは、沖縄に合宿にいっていますが、雨天で20度より、9度でも晴天がいい。
ただの負け惜しみです。

沖縄は、大雨のようなので、パワーマックスで追い込みました。
辛い様子は、OL日記で!
途中で「雨も小降りで走れそうです」と電話も入ったのですが、
今日はパワーマックスで死んでもらうイメージが完全に出来ていたので、OLの訴えを却下!
練習って、閃きやイメージが大切なんです。

福島の練習です。
信夫ケ丘は、午前中、高校生の練習会でした。
そのため競技場は満杯。
マネージャーの確認ミスです。
高校生の邪魔にならない様に練習変更。
とりあえず、長距離は外!
投てきもサブに

短距離、跳躍チームはフィールドで技術練習。
この時期は、あまり必要ないのですが、仕方ありません。
大学生が大きな顔をして走ったら高校生が練習できませんからね。
遠慮は大切。
お陰で、学生は技術の確認が出来たと思います。

実業団合宿 〜最終章〜
業団合宿も無事にノというより、
何とか最終日を迎えることが出来ました。
体の半分が乳酸で出来ているのは久保倉だけでなく、
OLほとんどが同じ状況に陥りましたから。。
少なくとも仲間入りをしました、北海道ハイテク木田です。

本日の練習で、体のほとんどを乳酸が占めていた様に思います。
今日の沖縄は、福島の6月下旬くらいの暑さ!
ギラギラの太陽の下、1日目のバイクとはまた違った世界へ
旅立つことが出来ました。(写真参照)

夕食は、打ち上げも兼ねて全員集合です。(いつもは各自でした)
1週間、一緒に練習し生活してきたこともあって、
種目問わず色々な方とお話をすることが出来ました。
私たちOLは、練習メインの生活をしていますが、
ここに来ている選手の中には、普通に仕事をこなし、
練習している人もいます。
それでも、陸上が好きで夜に暗い中練習をしているそうです。

私たちの身近には松本真理子さんが教員をしながら陸上をしていました。
いつもすごいなと、頭が下がる思いでいっぱいでした。
今回、また改めて練習が思う存分できる環境に感謝しました!!


●SAQシンポ:1月27日(土)
午前中、練習。
始まるときは、暖かかったのですが、途中から曇ってきて一気に寒くなりました。
と、いっても例年の半分くらいの寒さです。
いくらでも大丈夫!

お昼に自宅に戻り、13:17の新幹線で大宮へ。
第13回SAQシンポジウム〜スピードを研ぎ澄まそう〜
今日は、チャリティー講演ということで「日米陸上談義」
日本チームは、原田ジュニア部長と伊東浩司甲南大女子監督、そして川本。

アメリカからは、何とテキサス農工大学陸上競技部ヘッドコーチのパット・ヘンリー氏他2名。
ット・ヘンリー氏は、3名のオリンピックゴールドメダリストの育ての親。
別名「メダリスト生産工場」というのは凄い!

「2004年まで17年間在籍したルイジアナ州立大学にて、男女合わせて16回の4x100mリレーと9回の4x400mリレーの種目別全米大学チャンピオンのタイトルを獲得。また総合チームチャンピオンタイトル獲得数は、NCAA史上先例のない、男女合わせて合計27回に上る。同大学監督在任中、37名がオリンピックに、38名が世界選手権に出場し、合計3名のオリンピック金メダリスト、5名の世界選手権メダリストを輩出した。2004年のアテネオリンピックでは、出場選手中17名がルイジアナ州立大学在籍もしくは出身だった。」クレーマーのHPより

超大物コーチに川本もビビリ気味?
通訳を介しての対談はややもどかしさを感じました。
夕方から賀詞交換会。
その後は、おきまりの2次会。
最後はラーメン屋さんに寄っておしまい。

2次会では、ピップの藤本社長とご一緒させていただき、普段聴けない経済の話や、トップ経営者の経営哲学などを教えていただきました。
ほんとうに勉強になりました。
実り多い一日でした。


●情熱の監督:1月28日(日)
SAQシンポのHPでは、川本は「日本の女子短距離を指導する「情熱の監督」」と紹介されています。
ちょっと恥ずかしい感じがします。

川本の前がパット・ヘンリー氏。
朝起きるのが少し遅くて、ぎりぎり間に合いました。
基本に忠実でした。
今度アメリカに行って、秘密を聞き出します。

川本は「福島大のスピードトレーニング」を紹介。
500名以上の参加者というのは、驚き!
聴衆の心をつかもうと冗談を入れすぎて、本題が進みませんでした。

質疑応答の時間を取れないで終了。
ちょっと反省!


●ラストスパート:1月29日(月)
朝イチは、アスタキサンチンフォーラムの要項作成。
卒論の指導。
気がつけば、2コマ目直前。
あわてて授業へ。

お昼からは、やってもやっても仕事が終わらず・・・・・
メールはドンドン、電話はジャンジャン。
もう勘弁して!

卒論はラストスパート。
次から次に学生が・・・・・
今年は、6名の卒論生です。
それぞれの視点が明確になっているかが問題です。
研究目的が、しっかりしていないと論が展開できません。
ここに来て、4年間の積み重ねが問われます。

中でも健忘症から10ヶ月で運動感覚を取り戻した学生の自叙伝的論文?は傑作です。
運動は忘れるものではないのですが、運動感覚や知識は覚えていません(たぶん)。
それを思い出しながら、というか、確認しながらトレーニングを続けて、
最後は、みんなわかったら速くなった!
つまり、速く走る方法を思い出したら(というより再確認した、というか、再構築したかな)
また、速く走れた。
これって、凄くありませんか?

走るフォームなどは昔のままなのですが、走るコツを思い出せないので速く走れない。
でも、コツ(運動感覚)を取り戻したら速く走れた!

スプリントを教えるってどんなことなのかが、わかったような気がします。
私にとっては、非常に貴重な報告です。
後は、上手にまとめられるかは、学生の力。
フィニッシュが楽しみです。

19時から池田の酒田市民栄誉賞を祝して、お祝い会。
筒井さん@スズキ総監督は、わざわざ東京泊をして朝イチの飛行機で、酒田まで行って下さいました。
焼き肉屋さんでオヤジたち5人に囲まれた池田は、きっと楽しかったと思いますが・・・・・

焼き肉屋さんの焼酎だけでは飲み足らなかったので、ホテルのラウンジで仕上げの一杯。
これが余計かな?


●チームミズノ:1月30日(火)
「先生、9時には大学に行くからね」
昨夜の筒井さん@スズキ総監督の言葉でした。
その通り、9時には研究室にいらっしゃいました。

まずは、学長、副学長に挨拶を!
このあたりは、さすが!の仕事人。
やっぱり見習うべき点はたくさんあります。

学長室から戻ると、中村次長さんを先頭にミズノチームが到着。
東京チームと大阪チーム合同でした。
人数は・・・・たぶん総勢9名だったような・・・・

目的はさまざまです。
まずは、池田プロジェクト。
過日、大阪で測定したデータの分析結果のプレゼン。
さずが!専門家!
川本が好きな考察方法でした。

一貫性のないというかストーリー性のない卒論と毎日付き合っているので
今日の論の展開は、満点。A+です。
結果をもとに新しいスパイクの検討。
専門家は、いつも明快な回答を出してくれます。
いくつかの試作モデルを考えることが出来ました。

次はユニフォーム問題。
男子のユニフォームを変えようと思います。
福島大と言えば「ローズ」決して「ピンク」だけではありまん。
マスコミのみなさんご注意を!
「ピンク旋風!」などどと書かれたこともありますが、はっきり言ってイヤです。
福島大は「ローズ」
これは、大人の色です(勝手にそう思っています)。

男子は、上が藤色、下が薄黄色。
配色で言えば、箱根を走っている中央学院大学と同じ配色です。
たぶん、うちが早かったと思うのですが・・・・
それはどちらでもいいことで、ただ箱根には勝てません。
余所の大学と同じ配色では、イヤなので、変更することに決めました。
藤色を選んだのは、ちゃんと理由はあるのですが・・・・・
ここは、ローズを使って、新ユニフォームを!
今回は、デザイン画の段階の修正。

ナチュリルも来季のチームジャージの決定を。
これは、吉田や坂水が担当。

昨シーズンから女子のランニングショーツをやめました。
ホットパンツ風のものに変わっています。
ただ、まだ、デザインに納得がいかないので、試作に試作を重ねている段階です。
お正月の沖縄に届いた試作品は、前の上部分がVカット。
これは、なかなかよかったのですが、気になるところがあり、変更。
今回は、ずいぶん改良されました。
が、まだ、ダメなので、選手達の意見や監督としての希望を伝えて、新たな試作品をお願いしました。
モデルは、丹野、松田、青木、梓と福島大が誇るカリスマモデル達。
彼女たちに試着してもらいながら、検討。
プランナーさんたちは、さすがプロ。
こちらの要望をしっかり理解していただいています。
ランブラも少々手を加えました。
この春は、かっこいいユニフォームで登場です。

新配色のスパイクについても検討。
これは、残念にも試作品が届きませんでした。
が、沖縄でみたものは、絶対欲しくなる配色でした。
届いたら、このブログにも登場させます。
メタリック風のローズカラーは、絶対いい!太鼓判
スパイクのオーダーシステムの定番に入れていただきました。
ただ、残念なことにカタログでは写真がないので、あのすてきな質感がわかりません。
でも、絶対いい!川本の保証付き。
お近くのミズノ特約店でオーダーできます。
早く注文しないと、注文が殺到して納期が長くなります(そんなことはないかな?)。
オーダーはお早めに
数日後(たぶん)に試作品が届くと思いますから、期待して待っていて下さい。
(これを読んだ、担当の鈴木さんは、たぶん大慌て? 日本中の期待が・・・・)

14時頃に終了。
ミズノのみなさん、本当にありがとうございました。

4コマ目はウエイトトレーニング。
最後のまとめでした。

そのままグランドへ。
坂とバウンディングでパワーアップ。
それにしても信じられない暖かさです。
ミズノのみなさんに福島の冬の厳しさを味わっていただけなくて、残念です。

夜は卒論指導。
昼間のプレゼンを見させておけば良かった・・・・・・


●指導:1月31日(水)
1月31日は、卒論の提出日。
発表会もあるので、抄録も同時進行です。

次から次に学生は抄録を持って確認に来ますが、全然ダメ。
「答えを教えて!先生!」って顔で指導を聞いています。
ですから、ディスカッションになりません。
「答えを教えて!先生!」でっすから・・・・
自分で考えろ!が返事です。

ヒントをあげて帰しても、改善の兆候はわずか。
やっぱり「答えを教えて!先生!」
困ったものです。

午前中は、仕事と卒論指導に終始。
14時から教員会議。
久しぶりの出席のような気がします・・・・・
気のせいでしょうか?

終了後、専攻会議。
なんだか久々に教授っぽいぞ。

終わって、一旦グランドへ。

夕方からは、抄録指導。
木を見て森を見ず・・・・・・

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