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●6月1日(木)授業三昧
1コマ目は陸上競技。
今日はハードル走。
「三直角の原理」のダメ出しから始まって「切り返し動作」
そして、抜き脚の複合動作まで。
正味1時間の実技でみんな見違えるほどうまくなりました。

次週は、きっと全員名ハードラー。

2コマ目は、3コマの準備。
今日のテーマは、「レポートの書き方」
1時間ほどかけて、パワーポイントを作成。

3コマ目は、教養演習。
大学教授から見た「レポートの書き方」を熱弁しました。
次回からは、いいレポートが書けますね。

そのまま医大に非常勤。
今日も医大生は、ヘロヘロになるまで DO スポーツ。

ダッシュで帰り、練習。
インカレチームは、軽め。
今日は、吉田がスピード練習。

丹野は、技術練で感覚を取り戻しました。

夜は、ナチュリルアスリートクラブのHP作りでみんなで遊びました。

「あっ、後4分」と言って吉田がダッシュで帰りました。
川本も帰ります。
OLみんなはPCに向かっています。
お先に・・・・・


●6月2日(金)原稿書き
朝から池田久美子物語の原稿書き。
のつもりが・・・・・

なかなか始められません。
「先生、お時間よろしいですか?」
ん〜!考えがまとまらない・・・・

もう一度、全体を構築して・・・・
よし!いける
「先生、お時間よろしいですか?」
ん〜困ったモンだ。

原稿書きは、自宅がいいかも?
ただ、自宅は資料が一切ありません。
自宅では一切仕事をしないので、陸上関係のものと言えば、ジャージくらい?

気を取り直して、午前中、4割くらい書けました。
お昼は、練習が終わってきた坂水達とHP談義。

それにしてもみなさんナチュリルアスリートクラブのHPに立ち寄っていただいてありがとうございました。
大盛況で、HP担当の坂水も大喜び!!

ちょっと執筆モードから離れたので、白石先生のセミナーCDをオーディオファイルに変換してみました。
適当にiTunesをいじっていたら、ファイル変換のところを見つけて、以外と簡単にできました。
こういう暇つぶしも大切。
福島大学スポーツユニオンのHP( http://www.fusports-union.org/ )で白石先生の「耳学問のススメ」が聴けるので、行ってみて下さい。

午後も原稿。
完成したので、早速メール。
メール後、どうも字数を間違っていたような気がして・・・・
編集T谷さんに確認の電話。

そう言うときの悪い予感って完璧にあたりますよね。
すっかり字数を間違えていました。
「先生あと1500〜2000字お願いします」

どうりで、少ないと思ったんです。
こんなんじゃあ、書ききれないなあ、と思いながら書き上げたのですが・・・・
やっぱりそうでしたか。

で、書き足すことにしました。
途中、1時間ほど会議に出て、夕方完成!!

イケクミ物語完成。
今回は、科学データに振り回された2年間の反省とこれからの決意。
月刊陸上競技7月号に期待!


●6月3日(土)練習・飲み会
午前中、練習。
インカレに向けての最後の刺激です。
まあ、仕上がりは、いい感じ。


夜は、飲み会。

何もなく、いい一日でした。


●6月4日(日)日曜モード
午前中、練習

インカレチームは、軽め。
丹野は250のトライアイル。
30秒37は、速くないですか?
200だと23秒台。
300だと36秒台?
400だと・・・・夢が広がるタイムでした。

まあ、そんなにうまくいかないのが、陸上競技ですね。

寺田ライターがカメラさんと池田の取材で、来学。
「先生、取材がてら食事ができるようなファミレスは近所にありませんか」

「じゃんじゃんラーメンくらいですかね」と美人広報
近所にファミレスもカフェもない福島大では、食事をしながら取材は不可能。

美人広報がバイパス沿いの和食亭を勧めて、タクシーを手配していました。

午後は、原稿を抱えながらも、逃避。
途中でTVをオン。
部屋の片づけの番組をやっていました。
渡辺が真剣に観ていました。今日は日曜モードです。

今日はたいした業務もないので、みんな早めの帰宅。
ただ、オフィスでは、木田と坂水が日本選手権のチケットの手配などを残業しています。


●6月5日(月)静かなオフィス
今日は、練習が休みです。
で、オフィス川本のOLたちも休日。
静かな環境で、仕事がはかどります。

誤解されては困りますが、彼女たちがいるからこそはかどる仕事もあります。
でも、いないとはかどる仕事もあるのも事実です。

川本は、集中しないと、まとまった文章が書けません。
まあ、みなさんそうですよね。
ですから、静かな環境は必要です。

9:30くらいに坂水と渡辺が休日出勤。
2人は、日本選手権に向けて、秘密練習中!
で、スケジュールの都合で、今日も練習。
仕上がりに期待しましょう。

2人は午前中練習して、とっとと帰りました。

昼休みは、図書編集員会。
福島大学人間発達文化学類論集第3号の校正作業です。
校正といっても、論文はそれぞれの投稿者本人がやるので、
我々の作業は、全体的なものです。
それでも、結構間違いがあり、間違いを見つけるたびに、うれしさが・・・・
年を取ったら、ミスを見つける作業がうまくなりました。
やはり、若さには、ミスは付き物です。
そう言う意味で、管理職は必要なのでしょうね。

3コマ目は、非常勤で大原看護学校へ。
テニスの授業です。
この春からラケットを換えました。
ヒンギスに影響されてヨネックス。

これが、いい感じ。
どんな打ち方をしても「バシッ」といいボールが打てます。
スポーツは、絶対道具ですね。
ちょと前にゴルフのアイアンを新しくしたら、いきなり10打縮まりました。
10打藻縮まるってどんなスコアだ!と突っ込まないで下さい。

スポーツメーカーさんの技術改革は日進月歩。
吉田のスパイクのプレートがそうでした。
数年前まで、彼女は、ずっと昔のプレートを使用していました。

当然ですが、10年以上の前のプレートは、作っていません。
ミズノでは、吉田用に在庫を抱えて、アッパーだけを最新モデルに
そして、プレートは昔のモデルでスパイクを作ってくれていました。

時々、「吉田さんと同じプレートのスパイクが欲しい!」とオーダーが入っていたそうですが、
肝心のプレートは、吉田用に積んであるだけで、在庫そのものがありません。

ただ、スパイクを作る方は、すご〜く研究を重ねて、「これだ!」という試作品を提案しくれるのですが、
吉田は、やっぱりこれがいい!!と、古いタイプで走っていました。

ただし、古いプレートは作っていないので、なくなったら終わりです。
後は、時間の問題でした。
でも、吉田は、新しいプレートはしっくりこなくて、なかなかこれで!といきませんでした。

でも、パリの世界選手権くらいから、徐々に新しいタイプのプレートにも慣れてきて、
最近は、新しいタイプに近いプレートで走っています。
非常に走りやすいプレートだと思います。

スパイクを作る側と選手が意見を交わして、それぞれにいいものを追求する姿はいいですね。
受け手からすると、無理難題なのかも知れませんが、
選手の思うようなものができて、それで記録が更新できたら、きっと喜びも倍増。

池田も多いときは5、6足作ってやっと履けるものが完成ということもありました。
作る方は大変ですね。
ミズノのスパイク辞典パーフェクトブック http://www.mizuno.co.jp/mtc/spike/
なんていうコーナーは、メーカーさんの汗と涙とノウハウが詰まっています。
一度覗いてみては?
同じように「シューズ選びハンドブックのコーナー」も勉強になります。

おっと、特定のメーカーさんだけではなく、他のメーカーさんも同じように素晴らしい仕事をされていますよ。
二瓶はアシックスのスパイクを履いていたので、神戸の研究所に一緒に行ったことがあります。
これは、また、最先端のものと職人技の融合を見せていただきました。

絶対、今のスパイクが昔のスパイクより速く走れますよね。
そのために日夜研究されているのですから・・・・
スパイクは最終的には、好みの問題かな?

夕方は、静かな研究室に戻り、静かな環境でしかできない仕事をしました。
OLがいない研究室もたまには、いいものです。
でも、普段は彼女たちがいないと仕事になりません。
今日はOL(エンジェルス)に感謝して、終わります。


●6月6日(火)
9:00から図書館運営委員会
附属図書館の運営に関していろいろ協議します。
会議は、きっちり90分。

研究室に戻ると吉田が「先生、今日の大学院の授業は休みだったのですか?」
休講というより、この会議のため授業日の変更です。

そうこうしているうちに、渡辺が「おはようございます」と入ってきました。
研究室には、吉田と渡辺が・・・・
みんなの出勤がいつもより遅い!!!
と、思っていると・・・・・
研究室の外から
「はっぴぃばーすで〜 つ〜 ゆう〜」
と美人合唱団の声が!!
今日は渡辺の23歳の誕生日。
歌声とともにケーキを手にOLたちが入っていきました。

遅かったのではなく、出番待ちだったのですね。
渡辺は、新卒なので、大学院の講義を特別に聴かせています。
みんなの計画では、1コマ目に、研究室で渡辺が授業を受ける。
それが終わったら、みんなで入っていって「おめでとう」

でも、授業はやっていない、渡辺はいない。
「あぶなく、真弓に見つかるところでしたよ」と吉田に怒られ?ました。

サプライズ・バースディでした。

それから、ずっと細かな仕事の連続。
ちょっと終わりがみえません。

4コマ目:スプリント
今日は、10mを速く走る。その2
3歩目からの走りがカギです。
マニアックな受講生達は、そのことにきちんと気づいてくれました。
そう言う意味では、今日の目的を達成した授業でした。

実技なので、自分の身体でできるようになることが、一番大切。
ですから、まず走る。
次に考えて、走る。
また考えて、走る。
最後に、走る。

陸上競技部の練習以上に60分間ダッシュを繰り返しました。
授業の最後にもう一度トライアル!
その前に5分休みなさい。
と指示しても学生さん達は、自主的にダッシュ。
ひたすら速く走ろうとするすばらしい受講生たちです。

夕方から練習。
練習前の話は「部活じゃあない!」

最近学生達は、自分たちのこの活動を「部活」と称するようになりました。
坂水元女子キャプテンは、「私たちはいっていませんでしたよ」
と証言していますから、ここ1年くらいです。

高校の「部活」と同じレベルで考えている学生が増えたということです。
ここは、体育会ですからね。
こりゃあ、競技力が高まっていかないのも無理はありません。
特に男子学生が多いように感じます。
で、「部活じゃない」を力説。
少しは変わってくれるといいのですが・・・・

もうひとつ問題が!
インカレにTシャツが間に合わない!
これは、問題。
詳しいことは、差し障りがあるので、割愛。

ただ、言えることは、その連絡が昨日の19:30に入ったのに
川本に報告したのが、今日の17:00。
「ほうれん草」ができていませんでした。
監督として反省。

これ以上書くとこれも、ただの恥さらしになりますから、このへんで。


●6月7日(水)陸上オタク
朝は、雷鳴で目覚めました。
ハックと散歩しようとしても、彼は「いやだ!」と言って、歩きません。
「いいから、行こう!」と言っても、彼は「いやだ!」と」動きません。
そうこうしているうちに、光った瞬間、バキッと落雷。
やっぱりお前は、えらい。

1コマは、いろいろと作業。
2コマは、今日から「コーチング特講」
今回のテーマは、エネルギー代謝とコーチング。
これにうってつけの教科書は八田先生@東京大の「エネルギー代謝スポーツトレーニングに活かす」講談社です。
講義終了後、早速八田先生にメールを入れて「教科書用に著者割引で、お願い」
八田先生のこのシリーズは、本当に勉強になります。
絶対に、お買い得の本です。

午後から練習。
今日はナチュリルの幹社長さんが来学。
もうすぐ発売のスポーツサプリのアンケート結果と選手たちの使用感を調査に。
吉田、坂水、渡辺は健康推進室所属でした。
当然、サプリメント開発の協力というか、そのための様々なことはやっています。
これは、アスリートが直接試さないと分からないことです。

夕方、Tシャツ問題で、メーカーさんが来学。
明日の夕方には、納品できますとの返答をいただきました。
本当にご迷惑をおかけします。
もう少し主務がしっかりしていればこんなことにならなかったでしょうね。

18:00からバドミントンの授業。
今日は、ミックスダブルス大会。
みんな、生き生きとやっていました。
たまには、企画ものもいいですね。

夕食は、幹社長さんと・・・・・・
互いに筋金入りの陸上オタク。
深夜まで、飲んで語り合いました。


●6月8日(木)インカレ前日
1コマ目は陸上競技。
今日は、障害走の完成。テストまで。

終了後、インカレ@横浜に向けて、車で出発。
竹内、久保倉、木田が同乗します。

大学近くのパーキングから、ETCを使うと高速に乗ることができます。
パーキングに入り、「お茶でも買って走ろう」と財布を見た瞬間、免許証を自分の車に入れてままなのを思い出しました。

不携帯で乗るわけも行かないので、大学にUターン。
結構間抜けですが、インカレのことだけに気持ちが集中しているので、日常的なことは、忘れがちです。
数年前もインカレの経費10万円を内ポケットに入れたまま、夕食を食べたすし屋にジャケットを忘れたことがありました。
ジャケットも経費も翌日ちゃんと戻ったので、大丈夫でした。
インカレや日本選手権では、この手のポカをよくやります。
運がいいのか、悪いのか分かりませんが、こんなことがあるときは、いいときです。

で、横浜までは渋滞もなく4時間弱で到着。
ちょうど、学生の練習が始まるところでした。
トレーナーさんには、ちょっと待っていただくことになりましたが・・・・・
まあ、仕方ないか。
1日前の練習は、監督が言うのもなんですが、うちのチームは抜けていました。
教育実習に行った長島ですが、ふるさと壱岐の島に戻って、おいしい魚を食べたので元気いっぱい。

ためしに120をトライアル。13秒96といい感じ。
そこそこのタイムが望めそうです。

それ以上にいいのが栗本。これは絶対きます!!
最近不調だった松田もここにきていきなりいい走りを見せました。
一体どうなっているの?と言いたい位、みんないい感じ。
リレーは、変幻自在のオーダーで望みたいと思います。
誰をどこに使っても完璧にこなせるくらい、みんないけています。

丹野は、80点くらい。
丹野は80点は雨の中で52秒5かな?
青木もきちんと動けていて、いい感じ。

久々に手ごたえのあるインカレです。

ミーティング後、にわかコーチチームと夕食へ。
食事をしながら4時間くらい盛り上がりました。
みんな本当に陸上が、福島大が好きなんですね。

明日からインカレです。
福島大らしい試合をやり遂げることに全力を傾けます。


●6月9日(金)インカレ1日目
今日は雨。一日中雨との天気予報。
インカレの朝といえば、場所取り。
今年から、場所取りも事前の抽選で順番制になりました。
うちの大学は、3列目。
今日は、ホテルを木田、坂水、マネージャーと7:15出発。
開門は、7:30.
昨年は、「場所取りは自分たちがやります!」と4年の高宮と小原がやってくれました。
なんと、4時には国立の正門前に並んでいました。
この2人は、今年も4年生として?大学に残っています。

大学の監督で、場所取りに行く監督は稀有です。
高校の先生たちはIHで場所取りに並ばれますけど、大学の先生たちはあまりやりません。
ワゴンで乗り付けていたのは、平成国際大の松田先生(混成の名選手、念のために)くらいでした。
荷物を運ぶワゴンですら、学生が運転しています。
中には、若葉マークをつけたワゴンも数台見ました。
これでいいのでしょうか?
ここいらあたりが、大学陸上界がいまひとつ発展しない理由ではないでしょうか?
まあ、よその大学の心配なんかしなくてもいいですね。

うちのチームの1発目は、1500の瓜生。
4分36秒ちょっとでいきなりの自己新。
いい感じですね。まずは、自己新から。
400Hの吉田は、大学1年から卒業するまで、インカレで自己新を更新し続けました。
こういうモチベーションって大切ですね。
そういう意味では、新人瓜生は合格点。

12:30からは100予選。
手前味噌もいいところですが、うちの学生たちは、他校の学生と体つき、動きが違います。
やっぱり、手前味噌ですね。

昨日あんなにスタートが良かった栗本は、いきなりスタート失敗。
1着通過ながら、不満の残るレースでした。でも中間疾走はいい感じ。
長島は、いい感じで走れています。
ただ、スタートして直後に上体が起きてしまったので、準決勝は修正の必要あり。
梓は、スタートがはまらず、プラスで準決勝へ。
長島、栗本がレース後、元気なことを確認して、リレーのオーダーを提出。

400予選は13:30
丹野は、体力温存で決勝へ。
青木は、前半やや突っ込みすぎ。
金田一は、怪我のため、完走しただけ。

400Rは、熊谷、栗本、松田、長島のオーダーで45秒5。
雨という天候や気温が低かったことを考えると、いいタイムですね。
他大学は46秒5くらいなので、いい条件なら44秒台が出てもおかしくなかったですね。
これまで、不調でいい走りができなかった松田がいい走りをしてくれました。

400Rは44秒を狙って明日はいこうと思います。
日本女子短距離の発展のためには、うちが44秒を出すことが一番の近道です。

16:05から100準決勝。
梓はリレーがなかったので、きちんとしたアップを。
予選では、スタートがダメだったので、徹底して練習。
らしい常態で準決勝に送ることができました。

栗本、長島はリレーから90分なので、ポイントだけ軽めに。
長島には、加速区間の上体の傾きをアドバイス。
栗本はスタート。昨日あんなによかったのに今日は別人28号。
実力はついてきたのですが、まだまだ、本物にはなっていません。
でも、潜在能力は・・・・・

日産スタジアムは、メインとアップ場は、すごく遠い。
地下のアップ場からは、階段で4階(グランドレベル)まで上がって、そこから50mダッシュ。
場内に入って、廊下を駆け抜け、エレベーターで4Fへ上がり、ロイヤルボックスへとたどり着きます。
それがだめなら、正面玄関に回って、階段ダッシュ。
時間的余裕がないときは、ダメですね。
国立競技場みたいにアップ中にちょっとレースを見てくるということは、難しいことです。

100準決勝のアップが終わって、招集場に行った時に400の決勝のアップが始まりました。
とりあえず、100は久保倉と渡辺に頼んで、下のアップ場へダッシュ。
400は予選の感じから丹野、青木ともに放っておいても1・2位がいけるところです。
ただ、アップの途中で丹野が「走れているのですが、もひとつしっくりきません」と訴えます。
こりゃあ、困った。
100の準決勝も明日のために見ておきたかったのですが、丹野の感じを取り戻すことが大切。
今回の丹野のインカレは、いい勝ち方をするのがテーマ。
また、青木の流しの状態も気になりました。

で、それぞれ2人の動きを修正。
これから先は、企業秘密。

100の準決勝は、携帯で久保倉から報告を受けました。
栗本は、まだまだスタートがはまらず、1着で通ったものの12秒1台でした。
風が向かいだったので、タイムは仕方ないとして、スタートからの加速がダメとのこと。
悪い日が今日でよかった。
明日良くなるでしょう。それが栗本です。

長島は、向かい風の中、11秒8の後半で走りました。
これは、予定通りの走りでした。
北風さんと0.01秒差なので、明日はきっと行くでしょう。

決勝進出を狙った梓ですが、スタートは抜群にはまったのですが、最後の20mが走れずに5着。
来年の活躍に期待しましょう。

400決勝、丹野は52秒39(大会新)で優勝。
今日のコンディションを考えれば、十分なタイムです。

青木は、予選のレースの反省から後半勝負を指示したのですが、外を行く丹野を詰めてしまうくらいバックストレートで走りすぎて、後半失速。54秒60に終わりました。
前半からいけるようになったのは、進歩した証拠。
青木も昔の丹野のように少し抑え気味に走りすぎて、タイムが出なかったことがありましたから、
53秒をコンスタントに出すためには、仕方ないことです。

今日のドーピングコントロールは、青木でした。
18:30過ぎにスタジアムを後にすることができました。


●6月10日(土)インカレ2日目
朝は、とりあえず、場所取り7:20出発。
11:00 100mH予選。
熊谷が13秒78(0.7)で1着。
やっと予選からこのくらいのタイムで走ることができるようになりました。
熊谷と金子さん@筑波大が抜けていますね。

11:40 200予選
丹野は23秒75(1.1)。学生記録が73なので、いい調子。
スプリント力もついてきました。
このくらいの力加減で走ることができると、タイムも出ます。
松田は、コーナーでうまくスピードに乗れずに一体昨日の構想はどこに行った?と言いたい位にダメ。
まさかの25秒01で予選で沈んでしまいました。
栗本は24秒49(1.2)で難なく通過。

13:00 400mH予選。
青木は、入りだけの練習。3台目まで16歩だけを注意して59秒30で通過。
今年の決勝進出は60秒79。なかなかレベルががって行きません。
まあ、うちもこの種目の選手が育っていませんから、反省。

14:05 800予選
荒川は、63秒で入り、1分37秒が600。
ここから粘りが足らず2分12秒66で残念。
やはり400の力をもう少しあげないと2分10秒は切れませんね。
瓜生は63秒の入りながら、バックストレートで流れについていけずに600が1分38秒かかりました。
最終的には2分12秒82。ん〜困ったもんだ。
もうひと工夫の練習が必要ですね。

15:15 100決勝。
長島が落ち着いてアップをしていました。
一方、栗本は、200の予選もあったために遅めのアップ開始。
これが裏目にでました。
時間的に余裕がなくなり、スタートのチェックの修正をする時間が取れませんでした。
明らかにこれじゃあダメ!というスタートだったのですが、コール終了の時間が迫ったので、
ブロックのセッティングを変える指示だけして、送り出しました。
決勝のアップは、精神的余裕が必要ですね。
池田が「栗本は、決勝では走れませんね」と断言。
この時点で、栗本のインカレ優勝は消えました。
勝負事は、手で水を掬ってもこぼれないくらい慎重に運ぶことが大切です。
最終的に栗本の決勝のアップの時間を本人任せにしてしまった、私の責任です。
また、本人がトレーナーさんに自分の体を任せすぎて、アップで体を作るということを忘れていたようです。
どう考えてもアップが足りませんでした。
これは、インカレの前日のミーティングで注意したところですが・・・・・
反省。

レースは、スタート抜群の北風さんを長島が追う展開。
しかし、北風さんの加速力が抜群でした。
11秒68でいかれ11秒77の長島は残念にもインカレチャンピオンにはなれませんでした。
インターハイチャンピオンを預かって、インカレで勝たせることができなかったことは、反省。
長島は2年生の東北インカレで肉離れをして、そこからちゃんと走ることができるまで2年かかりました。
よく復活できたと思います。
タイムは高校の記録を超えることはできませんでしたが、やっと育ったという感じがします。
壱岐の島で教育実習中ということを考えると、合格点でしょう。
また、実習で島に戻りますから日本選手権より、秋のシーズンに期待してください。

北風さん、長島が抜けてあとは、横一線。
栗本は11秒98で3着。
その後が12秒05・05・06でした。
栗本は、実力的には4着以下の選手から0.07秒しか差がないとは考えていません。
もう少し教育します。

15:15 100mH準決勝
池田のアドバイスは「1台目だけ、きっちり入って、後半は抜きなさい」
でも、レースは出遅れて、後半頑張るというダメなレースパターン。
力のある選手が準決勝でやってはいけないレースです。
13秒83(−0.6)で走りましたが、60点のでき。

「先生、駒田@砲丸投が決勝に残っています!!」
大型スクリーンを見ながらマネージャー。
男子も入賞かと、一瞬喜んだのですが、何のことはないスタートリストでした。
結果は、14mちょっとでだめでした。

三段跳で笹原が6位でベスト8進出。
池田コーチ担当。
結局、記録を伸ばせずに11m91で8位に沈みましたが、金星。
新人、斉藤は助走が安定せず、次回に期待。

1年片山@円盤投げは39m23。
川本がインカレで初めて入賞したのはこの種目です。
次回は、入賞をしてみましょう。

16:20 マイルリレーの予選。
これでサブまで何往復したのでしょうか?
横浜は、サブまで本当に遠い。
荒川、青木、紺野、丹野のオーダーで3分46秒48.
紺野のラップ56秒7が収穫でした。
紺野は100の選手です。これまで、300を1本しか走らせていません。
無茶といえば無茶な起用ですね。
でも、練習ではらしい走りをみせているんですよ。
感じとしては丹野や青木のスプリントに似ています。
今後の成長が楽しみですね。

18:50 400R決勝。
ここにきて雨が降り出しました。
スプリント種目の決勝としては、この時期は遅すぎますね。
熊谷、丹野、栗本、長島のオーダーで45秒01。
44秒台を狙っていただけに残念です。
45秒は45秒なので、もう一度、うちのチームに足らないものを考えます。
思い当たるところは、あるので、やり直しです。
全員が種目こそ違えインターハイチャンピオンです。
こんな贅沢な大学はそんなにありません。
これだけの才能を預かって、44秒台が出せないとは情けない限りです。
今夜は反省しながら飲みましょう。

競技場をあとにしたのは20時過ぎでした。
マイルの前に焼きそばを食べただけなので、お腹がすきました。

ここで流れを変えて、明日頑張ります。

 


●6月11日(日)インカレ最終日
朝は、とりあえず7:20にホテルを出て、場所取り。
このくらいホテルと競技場が近いと楽ですね。

今日は雨。
1時間おきにレースがあります。
アップを見て、スタンドに上がり、アップを見て、スタンドに上がりですね。
記録や通過タイムなどは、電話で確認しながら。
こんな時は、確実な情報がないと決勝ラウンドは戦えません。
目で見て判断することが多いのですが、データに頼ることも多々あります。
情報の正確さと迅速さが肝心。
初日は、学生さんがこのことを理解できずにちゃんと行動できずにカミナリを落とされました。
ここに来て、物事が進行しているときは丁寧な指導なんかはできません。
その後の指導はOGたちに任せます。
その前にチームのどこの部分を担っているのかという本人の自覚が必要。

まずは、200準決勝。
栗本が24秒32(1.0)で2着通過。非常に余裕が感じられました。
丹野は24秒33(0.1)で1着通過。
当然ですが、途中の通過タイムを確認して次への戦略を考えます。
少し時間があったので、手押しのタイムではなく、ビデオのタイムコードから正確なタイムを測定してもらいました。
名ライターみたいに電気掲示と寸分の狂いもなく計時できる特技の持ち主なら、タイムも信用しますが、学生の学生の手押しタイムをそのまま信用するほど甘くはありません。

1時間後に100H決勝。
池田コーチは、畑の走幅跳についているので、ハードルといえば・・・・久保倉コーチ。
熊谷の課題は、昨日の準決勝で失敗した1台目の入り。
アップではここだけ注意。
少し修正して、完璧なスタートからの入りが完成。
でもレースでは、それがでませんでした。
13秒71(ー0.2)で2着。
金子さん@筑波大に負けてしまいました。
熊谷は、高校で2連勝して入学してきた選手です。
大学を卒業するときは、日本代表を狙えるくらいの選手に育って欲しかったのですが・・・・
4年の今年は、13秒45の大会記録は楽に狙えるくらいの力はつけたかったというのがホンネです。

残念にも高校時代に負けなかった選手の後塵を拝する結果となりました。
金子さんの頑張りも当然あるでしょうが、熊谷の至らなさもあります。
この子の4年間って一体何だったんだろうと考えながら、フィニッシュ後スタンドに手を振る姿を見ていました。
この子を変えることができなかった川本の負けですね。

1時間後、青木の400H決勝。
非常にいいタイムテーブルです。
青木には、初日の400の決勝の前に骨盤の使い方を注意しています。
今日のアップを見ていたら、そのことをきちんと意識してやっていました。
最近の青木は、筋力もついて大きなストライドで走ることができるようになりました。
また、400のレースでも、前半から飛ばしていきます。
ただ、行き過ぎて後半失速というレースもありますが、52秒台へ入っていくためには、仕方のない失敗です。
400Hでも同様に3台目まで16歩にしたので、行き過ぎで後半失速するケースが出てきています。
今回は、レースを少しまとめようと考えて、3〜4台目で休むことにしました。
このことがうまくはまって、いいレース構成が実現しました。
青木の力が十分発揮できた57秒08の大会新です。

この冬のケガで、春先は出遅れましたが、やっと先輩達に追いついてきました。
少しだけ自分の芯が確立してきた感があります。
気持ちがぶれなくなってきました。きっと、丹野のように大きく育っていくと思います。
こうやって、大きな大会を乗り切りながら成長していく姿をみていると楽しいですね。
だからインカレはやめられない?

吉田真希子などもこの好例です。
駆け出しの頃は、1年1年インカレでスケールアップしていきました。
彼女などを見ていると、毎回毎回自分でテーマを決めて挑戦していたように思います。
堂々巡りをせずにそれぞれの機会をものにする!って大切ですね。

今回は55分後200決勝。
アップでは、丹野はいい動きをしていました。
丹野も3年になり、大人の競技者の仲間入りです(4年でも子どものままの競技者もいますが・・・・)。
というか、コーチと競技者の関係がだんだん形成されてきた感じがします。
今までは、川本が一方的に指示することが多かったのですが、最近は、身体の動きなどに関して会話が成立するようになりました。

コーチングの現場で、この会話を成立させるというのは、非常に難しいことだと思っています。
まず、川本の考えていることを理解し、実践できないことには、会話は成立しません。
技術だけではなく、戦術や日常生活、そして人生観まで?も含みます。
相互理解から、初めて川本のコーチングが始まると思います。

これは川本の一方的な話なんですけどね。
でも、うちはそうなんですよ、きっと。
それぞれの競技者達と生活していく中で、会話がきちんと成立してそこから成長が始まります。
成長は、自ら育っていくことです。

おっと、200決勝でした。
23秒5くらいをねらっていた丹野は24秒16(ー0.4)。
悪くはなかったのですが、脚の回転に身体がついていかなかった感じですね。
相談して日本選手権までには修正しておきます。

栗本は、24秒63で4位に沈みました。
準決勝のできから、成瀬さん@日女体大にも勝てると考えていたのですが、栗本の悪い点が出てしまいました。
栗本は素晴らしい才能を持っているのですが、自分で自分をうまく御することができません。
生来の人の良さが災いしています。
非常にいい子なんですが、人が良すぎで、自分の芯がぶれてしまいます。
そのため自分で墓穴を掘って、自ら入り込んでしまいます。

類い希な才能をまだまだ生かしきれていません。
このまま元インターハイチャンピオンとして消えるか、大選手になっていくかは本人次第ですね。
それも含めて、ここ数年、注目の選手です。

200決勝とマイルリレーまでの時間は50分。
これはそれぞれの競技時刻の間なので、実質は、200が終わってすぐリレー。
トレーナーさんのマッサージを受けて、2人はリレーへ。

青木、栗本、松田、丹野のオーダーで勝ちに行きました。
バクチをするなら2走に丹野を入れて、オーダーを組み直すところですが、今回はオーソドックスに。
4種類くらいのオーダーは考えたのですが・・・・・
データを駆使しながら、オーダーを考える時間って本当に面白いですね。
ポイントは、どうしたらこの子達の力を全部出し切れるか?

1走青木は期待通り、差をつけて2走栗本へ。
その栗本は、200過ぎたあたりで止まってしまいます。
一気に差を詰められます。
一瞬200決勝での後半の失速が頭をよぎりました。
栗本はラスト100で女子キャプテンの意地を見せてくれました。

3走松田にバトンを渡すとき、栗本が転倒。
我々は、100のスタート地点で応援していたので、縦位置になって状況が分かりません。
もしかして、松田も転倒!?
不安な気持ちで、レースを見ていると、松田が元気よくコーナーに入っていきました。
この数秒は、近くにいたチーム20人くらいは、フリーズしていました。

記者さんから「松田をマイルリレーに起用したのは?」と質問されました。
「信頼」と答えました。
200で予選落ちして、400R決勝では、メンバーから外したのですが、
やはり、松田の心の強さは信頼しています。
これは、一緒に合宿をしたり、日頃の練習で松田を見ていないと分かりませんが、心の強さはピカイチです。
松田にはカラ元気ではない心の強さを感じます。
日本を変えようとした幕末の藩士たちが長州から出たこと不思議ではないと思います。
きっと県民性なのでしょう。
山口県のみなさんがみんなそうだとは、言いませんが、松田には幕末藩士の心の強さをずっと感じています。
松田には、練習で300の全力走を入れていないと思います。
でも、松田は走ると信じていました。
期待通り今年も55秒のラップでバトンを丹野につないでくれました。

丹野は3分39秒89でフィニッシュして、4冠達成。

楽しめた3日間でした。
5種目優勝し、「多種目優勝」と「トラック優勝」をいただきました。
ただ、第3の選手の活躍が今ひとつだったかなと反省します。
具体的には、ケガでだめだった400・400Hの金田一。それぞれ3位くらいには、なれたと思います。
松田もそうですし、100で起用した渡辺梓。
800の荒川、瓜生。そして跳躍陣。
次のレベルも育てなくては!と強く反省しました。

今回は舞台を日産スタジアムに移して日本インカレが開催されました。
これまでは、国立開催だったので「国立が教えてくれる」が合い言葉でしたが、
まあ、意味合いは同じです。
横浜で何を教えてもらうかが、重要です。


●6月12日(月)娘の誕生日
昨夜は、OLチームと大学のワゴン車で帰りました。
途中、東北道白河〜矢吹が事故のため閉鎖。

家内に電話で聞くと10台くらいの玉突きです。
30分ほど前に発生。
30分と言えば、パーキングで食事休憩の時間ですね。
そのまま行ったら、事故に巻き込まれていたかも知れません。
何と運のいいチームだろう。

みんな運は強いので、アクシデントもきっと避けて通ります。
これからも運が良くなるように善行を積みましょう。

今日は、8時30分出勤。
学生に「どんなに遅くなっても、授業はきちんと出席するように」と言いましたから・・・・
学生を乗せたバスは、0時過ぎに大学に到着しました。
でも、学生の本分は学業!!

午前中は、メールの対応。
後半は、杉浦先生@バスケ部監督のトレーニング相談。
まずは、体力作りから!

3コマ目は、大原看護学校の非常勤。テニスです。
学生さん達も陸上競技に興味を持ち始め「先生、丹野さん新聞に出でていましたね」
など言ってくれます。
一人でも多くの人が陸上競技に興味を持つように草の根運動を展開中。
こうやって、陸上競技と少しでも関係があれば、
結婚してからも「この先生知ってる。看護学校で教わったもん」なんて言いながら、陸上競技を子どもにも伝えるかも知れません。
地道な活動も大切。

大学に戻り、ゼミ。
今日は丹野が「パワートレーニング」についてプレゼン。

その後4年生とミーティング。
今回のTシャツの件で、社会の入口を覗いてもらいました。


●6月13日(火)巨人戦
1コマ目:大学院の授業
2コマ目から3コマ目は、こまめな作業。
3コマ途中から雨。
あわれて4コマ用の教室を確保。
4コマの「スプリント」は、「これまでの成長を追って」VTR
まずは、これがスプリントだ!と二瓶秀子のVTRでスプリントフォームの確認。
やっぱり、うまい!
当たり前といえば当たり前です。

彼女が大学1年生からのVTRがありますが、1年ごとにスプリントフォームが変化していくのがはっきり分かります。
これは、川本の指導理念が毎年変わり、その時々の流行を追ったためです。
下腿の引きつけ動作、下腿の前さばき、ミニハードル、軸の移動
一貫したものがなく、その都度、変化しています。

若かったので、自分自身の確固たる理論が成立していなかったためです。
その後、自分なりのスプリント理論の大本が固まったのが95年くらいです。
この仕事を始めて10年かかったことになります。

人まねをしなくなってから、面白いように選手が育っていきました。
他人の頭で考えたことは、所詮自分の頭には入っていません。
信念って大事ですね。

おっと、授業中でした。
受講生達は、初回のスプリントでは、素人走りだったのですが、
5回目終了くらいのVTRは、「いけてる」走りです。
フォームもですが、接地のタイミングが明らかに変わりました。
また、キックのタイミングも変わり、授業で話していいることがきちんと理解できて最高のできでした。
ただ、高校時代に熱心に陸上をやっていたという受講生たちは、動きを変化させることが苦手なようです。
普段、ひたすらボールを追いかけるために走っているサッカー部の学生達は面白いようにかっこいい走りに変わっていきます。
これならジーコジャパンに推薦しても大丈夫!

夕方、練習。
練習が軌道に乗るのをみてから、あづま球場へ。
今日は巨人・オリックス戦。
「たまには一緒に野球でも観ませんか?」
と、奥さんに誘われて行きました。

東京ドームとは違って、地方球場は狭い。
その分、選手達を間近で見ることができます。
我々の席は、前から4列目だったので、非常に近くでプロ野球を観戦できました。

数年前ですが、自宅でナイター中継を観ていると、大物陸上記者のKさんがあのネット裏の最前列で観戦しているのを発見!!ってこともありました。
やっぱり、野球は近くで、ボールがミットに収まる音や打球音を聞きながら、観るのが一番。

それなのに・・・・
近くの席のオヤジが、ラジオをつけて観戦始めました。
イヤホンで聴きながら観戦というのもひとつの手でしょうが、みんなに聞かせる必要はありません。
「すみませんが・・・・」と注意をしようとしたときにその男性の奥さんとおぼしき方が「やめたら」とたしなめてくれました。
そのオヤジ、他球団の様子も気になるみたいで、「新庄がホームラン打った」とか今日の巨人戦に関係のない情報を大声で奥さん(でしょう)に話すものですから、今ひとつでした。

福島で巨人戦が開催されるのは、16年ぶりです。
年に数回は、他の球団も来ているのですが、人気が落ちたとはいえ巨人は、巨人。
2万人も集まりました。
で、久々の巨人戦なので、あづま球場と東京ドームでは、内野席の雰囲気が全く違います。
外野席は、私設応援団で占められているので、東京ドームぽいのですが・・・・

川本が、席に着いたのは、2回の表でした。
その時に早くも、周りは、居酒屋状態。
めったに人気チームは福島に来ませんから・・・・お祭りみたいな気分になるのも仕方ありませんね。
それは、それでいいのでしょう。
こんな楽しみ方もあるのかな?と感じつつ、ちょっと勘弁してよって感じもしました。
でも、それぞれがお金を払って観戦に来る訳ですから、どんな楽しみ方をしてもいい訳です。
もう、あづま球場には、プロ野球観戦はいかないぞ!と決めた夜でした。
観る文化が成熟するって難しいなあとつくずく感じました。

先日、インカレの時にM社の方と大阪世界選手権の観戦について立ち話をしました。
陸上競技の観戦が上手なヨーロッパの後、大阪大会は大丈夫か?というのがテーマ。
ヘルシンキ=東京ドーム:大阪=あづま球場の図式が浮かんでしまいました。
どちらも一長一短(一と一かは疑問)があるとは思いますが、
同じように陸上競技を観る文化も醸成してほしいと強く感じた夜でした。

今回の巨人は、小久保、高橋がいませんでした。
オリックスの清原、中村もいませんでした。
両チームの選手のには失礼ですが、プロ野球として役不足の感がしました。
デイビーを打ち崩せない巨人打線は、1軍半のイメージしかありませんでした。
一流のプロの試合を観たかったですね。

奥さんは、水口のホームランを喜んでいました。
「あなた、高校生では、あそこまで飛ばせないものね」
おい、おい、高校野球の県レベルと一緒にするな!と言いましたが、
もっと凄いプレーを見たかったかな?
野球人気がすたれていくのが、分かるような気がします。
凄いプレーがないんです。
大男デイビーの投げる剛球を、ガツンと打ち返す。
これがプロじゃないですか。
コツンと当たるシングルヒットだけでは、ビールは飲めない!!
小粒のプロ野球は面白くない。

9回は、オリックスの追加点のチャンス。
谷がタイムリーを打ちましたが、やっぱりここは、代打清原。
清原が古巣巨人にリベンジ!という思いが表れるプレーを観たかったのは、勝手に図式を書いてしまう、悪い見方でしょうか?
清原はリハ中と聞きました。残念。

やはり、超一流を魅せてナンボがプロ野球ですよね。
小久保、高橋、清原、中村・・・・早く復帰してくれ〜〜

次は東京ドームで応援だ!!

自宅に戻ると嬉しい知らせが届いていました。
娘の17歳の誕生プレゼントには最高のものです。
詳しくは、別の機会に・・・・


●6月14日(水)教授会
学生課からメール。
ちょと解決しなくてはいけないことが、できたので、今日のお昼は臨時教室会を開催。
会議が短時間で済むようにみなさんに概要をメール。

2コマ目、コーチング特講
テーマは、テニスのトレーニングとバレーボールのトレーニング

12:15から教室会
12:40終了。

13:30 教授会
今日は議題満載。
川本も報告が一件。図書館からのお願い。
こういうお願いもののアナウンスは得意です。

でも、なかなか議事が進みません。
途中で抜け出して、グランドへ。
光浩のTV取材だったので、コメントをひとこと。
眠気も覚めて、再び教授会へ。

それでも議事は進みません。
これじゃあ、自分の番が回ってくる前に夜間の授業18時になってしまいます。
そこで、議長にお願いして、先議させてもらいました。

「18時から夜間の授業あるので、すみませんが先議させていただきます」
と、報告が終わったら、堂々と会議室を後にすることができました。
みんな、うらやましそうでした。

18時からバドミントン。

終わって、学生と簡単なミーティング。
今日はこれから帰ります。


●6月15日(木)学業優先
1コマ目:陸上競技
今日は、走幅跳。
走幅跳といえば、川本の「焼き鳥理論」。
今日も学生さんたちは、今までの概念を壊されて、ショックでした。

2コマ目は自分の時間。
ですが、3コマ目の準備でイッパイイッパイ。

お昼休みにクラス担任をした門馬トレーナー@わたなべ整形外科@東京が来室。
単発非常勤講師として、来てくれました。
現在、門馬トレーナーはスケートのナショナルチームに帯同しています。
教え子の活躍をみるのは、嬉しいですね。

3コマ目:教養演習。
今日は、「読みの技術」
常識で考えて、おかしいと思われる事実から矛盾点を考える。
また、二分法を考え、反論する方法。
楽しい授業でした。

4コマ目:医大の非常勤。
出かけるときから、小雨模様。
全員を体育館に入れて、卓球、バドミントン、バレーボール。
それぞれが、スポーツを楽しんだって感じですね。
ただ、基礎的な技術がないので、技能で楽しむまでにはいきません。
バレーボールでは、サーブが入らない、アンダーハンドでレシーブができない、パスできない。
かけ算で言えば、九九がやっとできるレベル。
こんなの高校でできるようになっておけよ!と相方の杉浦先生に愚痴を言うと
「いや、この子達はできる方ですよ。ちょっと前に高校の実習に挨拶に行ったときはもっと悲惨でした」
高校を卒業してバレーボールのパスひとつできないなんて、一体、この国の体育はどうなっていくんでしょうか?

川本は、最近の教科教育には、非常に疎くなりました。
大学の先生がこれでいいのか!とは思いますが・・・・・
あまりにも、自分がこうありたいという方向から、日本の体育がかけ離れていくもので、
ついて行く気がしなくなり、そちらの勉強に興味がなくなったというのが、ホンネです。

夕方、大学に出張届けを出すのを忘れていました。
慌てて作成して、担当のお姉さんに提出。
「先生、振休はいつにしますか?」
と言われても・・・・・

17時から取材がひとつ。
このころから、雨が降り出してきました。
OLチームは、降雨を予測して、今日は早めに練習を始めていましたから、大丈夫でしたが、
ポイント練習の学生は雨の中、走りました。

練習から帰ると、マネージャーに学連からファックス。
20:02でした。
学連のヨーロッパ遠征の参加確認です。
「今すぐに、参加の意思確認をして下さい」というものです。
日程は、7月11日から22日ですが、今すぐというのはないでしょう。

たまたま、練習で監督はいましたが、ヨーロッパに行くのに「今すぐ返事」はできるわけありません。
ただ、学生さんのやることですから、こんなもんです。

うちの対象者は、丹野と青木。
二人とも木曜、金曜は大会のため、授業にあまり出席できていません。
本来なら、それぞれの授業担当の先生に確認をとって、行く、いかないを決めるところですが、
「明日でもいいのですが、できれば今日中に」
それぞれ、休めない授業ばかりなので、今回は学業優先で、ヨーロッパ遠征は参加しないことにしました。
青木などは、海外に行く絶好の機会だったのですが、残念です。
それより、本人が一番残念だと思います。
学生は学業が本分ということで、今日は終わりにします。


●6月16日(金)トム・クルーズ
今日は名古屋へ。
お昼ごろに到着するので、新幹線の中でお弁当は食べずに、
名古屋といえば、味噌カツを食べようと考えました。
でも、名古屋駅に降り立った瞬間、あまりの暑さに味噌カツはなし!
30度を楽に超えていました。

各地区インターハイに行って分かることですが、その地区ごとにやりかたがあるんだなあということです。
それぞれの地区のしきたり?がありました。

びっくりは、女子走幅跳。安福先生@県立岐阜商業(青木が3年のときの先生です)が教えている2年生が6m越えの大ジャンプ。今後が楽しみな選手です。
思わず、名刺を差し出すところでした。

実は、13日の娘の誕生プレゼントは、TBSの「学校へ行こう」にオーディション合格の知らせでした。
内容は、トム・クルーズのインタビュー。
今日、本人にサプライズで知らされました。
トム・クルーズですよ。
ミッション・インポッシブルファンの川本は、「うらやましい!!!」のひとことです。
ミッション・インポッシブルの面白さは、教え子に教えてもらいましたが・・・
トム・クルーズに会えるなんて・・・・・
幸せな高校生です。

でも、トム・クルーズに英語でインタビューなんて・・・
わが娘ながら、凄い!!
ここまではただの親ばかです。

親ばかではないですが、今日もスタンドには、親御さんの姿が目立ちました。
子供を思う親御さんの気持ちがヒシヒシと伝わりました。
また、高校生が大阪行きを賭ける姿も好感が持てました。
自分の可能性に賭ける姿勢っていいですね。
頑張れ高校生!!

今日は、ホテルで原稿書き!と思っていたのですが、あまりの暑さに昼寝というか
ホテルのベッドで横になっていると気がついたときは、19時を回っていました。
で、今日も原稿は書けず。
「先輩、お願いしますよ!!」というA川先生@S玉大の声が聞こえてきます。
ごめんね。
また、原稿が遅れます。


●6月17日(土)地区インターハイ
午前中、瑞穂競技場へ。
国体があったのは、94年だったと思います。
愛知国体から12年ですね。
95年の福島国体の前の年で、36歳の川本が必死でやっていた時代です。
このときは愛知県の成年選手の強さに驚いた年でした。
遠い記憶で恐縮ですが、成年選手の決勝での平均順位が2〜3位くらいだったと思います。
成年だけで80点くらい取ったのではないでしょうか。このときの愛知県は強かったですね。おっと、今も当然強いのですが、このときの印象があまりにも強烈だったということです。

雉子波秀子は教員2年目でした。成年A200
松本真理子は、大学1年生。成年B100
吉田真希子は、高校3年生。国体は800と400Hだったか、400と400Hだったか?
インターハイが終わってから、川本のメニューで練習しています。
そのときの吉田はあまりの練習のきつさに「雉子波さん、これ全部やらなきゃあダメですか」
「入賞したかったら、そうじゃない」と今では考えられないことを聞いています。
そう、みんな少しずつ変わっていくんです。
そして、変わることができた競技者だけが、結果を残していきます。
サブに行って、女子高校生吉田の400Hの決勝レースを大型スクリーンで観ていたのを思い出しました。

活動内容は、企業秘密。

12時の新幹線で、新横浜へ。
等々力陸上競技場へ移動です。
こちらは、北関東大会と南関東大会の同時開催です。

東海地区は、静岡、愛知、岐阜、三重の4県です。
予選は各組6名で4組3着。
準決勝も各組6名で2組4着。
そして決勝は、6着までインターハイ。
予選が一番きつい?

北関東、南関東はそれぞれ4県ずつ。
こちらの予選は、3組2着+2。

どちらの方がいいかは、一概に言えませんね。
女子の100決勝に間に合いました。

今日のビックリは、埼玉栄高校の400Rが負けたことですかね。
夏までの巻き返しが楽しみですね。
名将清田先生に期待しましょう。
これで、大阪に行く楽しみが増えました。
なんていうのは、不謹慎ですね。

それよりも感心させられたのは栄高校の400H。
見ていると足が遅い。
でも、ハードルは抜群。
きっと、自分の欠点を補うためにハードルの練習をたくさんやったんでしょう。
そのためにハードリングで淀みなく進んでいきます。
高校生の陰での頑張りを垣間見ました。
こういうところが名門校たるゆえんですね。


●6月18日(日)練習
午前中、東京から帰って、まっすぐ大学で練習。
昨日の天気予報で、土曜日快晴、日曜日雨模様だったので、
タイムで追うチームは、昨日にポイント練習を実施。

今日はみんな技術練習です。
今日のポイント練習は走幅跳チーム。

笹原@2年がどうもうまくはまりません。
思い切って、反り跳びからシザースに変更してみました。
これが結構はまって、いい感じで跳ぶことが出来ました。
このまま、技術の定着を図りたいものです。

池田は、相変わらずいい感じで跳んでいます。
今日は感覚と実際の動きとのズレを修正。
これもちょっとしたズレですが・・・・
日本選手権が楽しみです。


おまけ:


4×100mR 日本学生新
4×100mR 45秒01:日本学生新

44秒台に届かなかったので、自慢するのを忘れていました。
45秒01は、速いですよ。

44秒台突入のシミュレーションは、
1走が90mを11秒0。
バトンパスタイム(バトンがリレーゾーンの中にあるタイム・EX:1走の入から2走の出までのタイム)がそれぞれ2.3秒で、3カ所合計6.9秒。
2・3走者の出から入までの80mを8.7秒。
4走の出からフィニッシュまでを9.7秒。
これで、45秒0ですね。

バトンパスタイムは2.3秒ということはないでしょうが、2.20秒は難しい数字です。
2.25秒くらいでしょうか。
そこがバトンパスの練習ですね。
そうなると44秒台に入れます。

1走の11秒0というのは、コーナーで出すのは難しい数字です。
実際にナショナルでも、10秒7くらいです。
これは、石田さんを起用してからの数字で、それまでは、10秒75から10秒97くらいでした。
雉子波が10秒80と安定していました。
このころの雉子波のアベレージが11秒6〜7くらいだったので、
うちの学生は、11秒0は少し難しい数字です。
1走を11秒7くらいの選手で起用できたら、簡単ですが・・・・
予選で、11秒1台で走った熊谷を起用。
ただ、リレーが3本目の熊谷に力が残っているかは、疑問でした。

あとは、それぞれの疾走タイムです。
2走の8秒7の後半から8秒8台は、栗本がコンスタントに出すタイムですが、8秒7を切るのは、難しいですね。
代表では、追い風に乗った旬の頃の新井ちゃん:8秒33があります。
11秒5が当たり前の新井ちゃんでしたから、このくらいは当然。
3走の8秒7も難しいですよ。
松田が、時々8秒5台で行くことがありますが・・・・これは、ナショナルと同レベルです。
ただ、松田は200の予選が良くなかったので、今回は、控えに。
2走は、丹野を起用することは、5月の静岡合宿の走りを見て決めていました。
で、3走は、栗本。
昨年はずっと2走としていい走りをしてきました。
今年もバックストレートをいきたかったのですが、丹野の後半も魅力です。

丹野は、普段は自分のスピードをコントロールして走ることに徹しています。
これが練習だから、どうしようもありませんが・・・・
アンカーに起用すると、前に人がいないので、きっと力を出し切れないで終わる畏れもあります。
で、前にまだ人がいる2走に起用しました。

バトンパスの練習は、丹野だけ2走限定で、それも予想されるオーダーで練習。
他のメンバーは、どこでも誰とでもやれるようにいろんなパターンで練習をさせました。
この子達のリレーの技量を上げることが重要です。
ですから、福島大はどんなオーダーでもこなせます。
自由自在にオーダーを組むことが可能です。

栗本は、1,2年生の頃は3走を走っていました。
3走をやらせたのは、ナショナルチームに入ったときにどこでも走れるようにするためです。
代表入りする選手達は、ほとんど4走の経験しかありません。
そのためにバトンを渡せない!
3走の時は、右手が出せない!
逆の構えができない!
など・・・・
直線は速いのですが、ちゃんとチームとして機能するには、時間がかかります。

栗本などの才能のある選手は、代表で活躍して欲しい!
と、考えるのは、当たり前のことで、少しずつ修行をさせておくのが親心。
ここで、これまで巻いてきた種が芽を出します。
栗本3走で決定。

アンカーは、このインカレに安定した心を持つことができた長島を起用。
4走は30m+90mのタイム9秒7が目標ですが、学生で10秒を切るのは至難の業です。
9秒6・7が代表レベルです。
ナショナルで9秒3台もありますが、基本的には、競り合って走る機会がないので、タイムが出ないのかも知れません。
福島大も、独走と考えていましたので、状況から4走のタイムを引き出すのは難しいと思っています。
そこで、4走は心の強さとか落ち着きを求めました。

このインカレは、長島がひと皮むけた大会でした。
そう言う意味からも、文字通り4走ではなく、アンカーを任せていいと判断しました。
大成するには、もう少し時間はかかると思いますが・・・・
優勝直後に「明日のマイルはこのメンバーで!」と言ったとき
みんなが「エッ!?」という顔をする中
長島は即座に「走ります!走りたい!!」と答えました。
成長した証と取りました。

オーダーは、長島、丹野、松田、栗本もあったのですが、
今回は、長島をアンカーに置くオーダーで良かったと思います。

念願の44秒台は出ませんでしたが、45秒01は、夢のようなタイムです。
96年が初入賞だったと思います。
47秒3くらいがチームベストで、4組1着+4の4番目で決勝へ。
この時のアンカーは、2年生の吉田真希子(400と400Hで3位)。
5位入賞でした。総合はたぶん10何位。

98年に46秒65を出して、47秒の壁を突破。
インカレで4位に入れて大喜びをしました。
やっと30点を超えるチームに成長。

2000年に大型ルーキー二瓶秀子の力を借りて、45秒31(池田、茂木、廣田、二瓶)の日本学生新。
01年は46秒止まりでした。46秒06(池田、高橋、廣田、二瓶)
02年:45秒98 久保倉・高橋・木田・池田
03年:45秒27 長島・高橋・栗本・木田 学生新
04年:45秒79 久保倉・高橋・栗本・木田
05年:45秒19 長島・栗本・松田・渡辺 学生新

よくぞここまで来てくれた!という感じです。
雉子波が学生(89〜92年)の時に48秒台で走れたと記憶しています。
今でこそどこの高校でも47秒台で走りますが、47秒台で走ったときは、夢のような気持ちでした。

現在、インカレは7連勝中です。
連勝よりも、44秒台にこだわったチーム作りをしていきたいものです。
学生が速くならなくては、日本の女子のレベルは向上しません。
今回、インカレでは、2位浅井学園大が45秒71。
中央、日女体が46秒06、そして8位の仙台大も46秒51と
着実にレベルは上がっています。
高校生のチームで、何チーム決勝にいけるでしょうか?
以前は、高校生が優勝できる!くらいのレベルでした。
高校3年生のチームと日本選手権リレーを走りたいですね。

福島大が44秒をコンスタントに出すようになると、学生は45秒台が当たり前になってきます。
大切なことは、「福島大が」というところ。
他の大学でもいいのですが、それでは、川本が個人的に困る!

400Rをきちんと走る機会は、日本インカレと日本選手権リレーくらいです。
秋の横浜でもう一度、44秒を狙いたいと思います。
それまでに、11秒7のスプリンターを4人揃えることが先決ですね。
では、秋を楽しみにしていて下さい。


●6月19日(月)あつ〜い
午前中は、大学の先生の仕事です。
(いつもは、大学の先生の仕事をしていない?)

昼休みは、学生の小言
3コマ目にちょっと食い込み、大原看護学校の非常勤に5分ほど遅刻。
学生達は、のうジョッグ、体操を終わって、打ち始めていました。
えらい!!

今日は快晴。気温は30度を少し下回るくらい。
学生には、このくらいの気候で昨日の日本はサッカーをやったんだ!
と説明。
学生たちからは「無理、無理、絶対無理!」という大合唱。

授業は、日陰で交互に休ませながら、やりました。
準備のいい学生は、帽子、タオル、飲み物をきちんと持参しているのですが、
あまり深く考えない?学生は、準備不足でした。

90分ずっと日に当たっていた川本も、辛いものがありました。

帰って、16:45からゼミ。
今日のテーマは、遺伝子組み換え。
ドーピングの問題からコーチのモラルにまで発展して、非常に面白いディスカッションが展開できました。2時間ほどゼミ生と話し込んでいました。

終わって、3年生とミーティング。
「クラブ」と「マネジメント」について
このあたりが「部活」と違うところ。

残って仕事をしていると、杉浦先生@バスケが、トレーニングの相談。
今日のテーマはハイパワートレーニング。

話題は多岐にわたり、終わったのが22時ちょっと前。
今日は、奥さんと娘が東京に行ったので、愛犬ハックはお腹をすかせて
パパの帰りを待っています。


●6月20日(火)テク磨き
1コマ目:大学院の講義
今日は、飛行曲線と回転軸について。
今日の勉強は面白かった。
と、自画自賛の川本教授。

2コマ目は、ちょっと息抜き兼仕事。

3コマ目:東邦銀行文化財団の福島県の文化とスポーツのことを雑誌にした「カルチュラル」の取材。
最初のオファーは、特別寄稿だったのですが、
とても時間がありませんと答えたら、インタビューでまとめていただけることになりました。
これは、適当に話していいればいいので、楽ですね。
また、インタビュアーも事前調査をしてきてくれるので、話は早い。
1時間程度で終了。
カット用の写真はOLたちに囲まれて・・・・

4コマ目は「スプリント」
今日のテーマは、各種目のスタート。
重心をどう移動させるかがテーマ。
方法は・・・・受講者のみが知っています。
最後は、片手つきからのスタート。
2本で決めろ!と指示したら、みんな抜群のできでした。
ちょっとうれしくなりました。

そのまま、グランドで練習。
今日は、ポイント練習組と軽く流すチームに分けて。
学生スプリントチームは、スタートからの加速。
スピードのキレを出すために吉田も飛び入り参加!!
最後は、120のトライアルも一緒にこなしていました。

丹野、池田、木田たちは、熱心にスティックで、テクの確認。
公務が終了してきた松本もスタートから加速。
今日は、ディスカッションしながら、動きの確認。
いい感じをつかんで終了。


●6月21日(水)MI・3
昨日は、娘がTBSへ。
トム・クルーズのインタビューでした。
お台場にも行ったとか・・・・トム・クルーズと話すなんて、信じられません。
「ちゃんとできたのか?」
「もちろん!!」
今どきの子どもですね。
自分が高校生の時、山口百恵と話す機会があったら、きっと緊張して話せなかったと思います。

「トム・クルーズ凄くかっこよかった」
「パパとどっちがかっこよかった?」とお約束のボケ。
「パパに決まってるよ」なんてことは言いません。
放送は、7月4日(火)学校へ行こう!!時間は19時54分?

1コマ目は、ちょっとした仕事。
2コマ目、コーチング特講。
今日は、バレーボールのスパイクワンマンとソフトボールのアメリカンノックについて
ふか〜く考察しました。
特に相手に自由に攻められるバレーボールは、強い心のつくり方を熱く語ってしまいました。
これは、非常にいい(自分だけ思っている?)説明だったと思います。

午後から、練習。
合わせて東京中日スポーツの取材を受けました。
中日巨人戦で、中日が勝ったとき、ドラファンの中村先生が
わざとらしくトーチューを川本の研究室に置いていきます。
ですから、トーチューの取材はOKを少しためらったのですが・・・・・
まあ、受けることにしました。

16:00から市内で鹿島建設の安全大会で特別講演。
「勝利への伴走者」で60分。
講演料は、水漏れしだしたトイレの修理代に・・・・

そのまま大学に戻り、
丹野と松田の模擬実験の段取りをちょっと手伝って、夜間の授業へ。
現代教養コースは、仕事をもつ学生がです。
ですから、仕事が終わらなくて、遅刻してくる学生さんも多くいます。
また、子育てが一段落した主婦の方もいます。

いろんな学生が、バドミントンをやるのですが、今日は、年齢別で
運動欲求に合わせて授業を展開してみました。


●6月22日(木)授業日
1コマ目:陸上競技
今日は走幅跳。
助走、しゃがみ跳び、反り跳び、シザースの解説。
では、やってみろ!
で、簡単にできるものではありませんでした。

2コマ目:3コマ目「教養演習」の準備。
どろなわ教授です。
今日のテーマは、論理的な思考。
うちのクラスは女子が多い(5名男子、16名女子)。
芸術専攻生、スポーツ専攻生が混在している。
論理的な思考は、若干苦手。
前回の授業でもこのことは、感じました。
で、今日は、論理パズル。

3コマ目:教養演習。
ベン図を書いて「AはBである」から正解を導き出します。
Q4:かわいい子には悪い心がない。エリカには悪い心がない。だから、エリカはかわいい子である。
この論理は正しいか?

A4:正しくない
「悪い心がない」は「かわいい子」を内包します。
ゆえにエリカはかわいい子かも知れないし、かわいい子でないかも知れないとなって、正しくない。
ベン図を書くと簡単に分かります。

こんなのをたくさんやって、頭脳を目覚めさせていきます。

4コマ目:医大で非常勤。
今日から、種目ローテーションです。
新たな男子チームが、バスケとバレーボールに来ました。
今回のチームは、前のチームよりも意欲的かつ、うまい。
バスケットはややシュート力に欠けますが、それでも汗びっしょりで活動します。
バスケ部の学生もいるので、非常にレベルの高いゲームができました。

バレーもサーブレシーブ、パスがきちんとできます。
なによりもサーブが入る。
あとは、アタックを上手にしてあげるだけです。
久々に大学の体育らしい体育を展開できそうです。

夕方は、練習。
今日は、OLはコンディショニングの関係で、大部分がお休み。
坂水だけが、朝から出勤して練習。
学生も日本選手権チームは、800を除き休み。

坂水の練習は・・・・・いい練習でした。

ジュニア選手権に照準を合わせる1年生も数名います。
円盤投げも頑張っていました。
今日は、3本_3セット。
42mを越えていい感じ。
三段跳も砂場で練習。

高校の先生方、出雲でお会いしましょう!
当初は、ジュニアには行かない予定だったのですが、
「先生!出雲でA木先生と飲んできたらいかがですか?」のひとことで、
そうだ!久々にA木先生と飲まなきゃ!
と、出雲行きを決心した川本でした。


●6月23日(金)原稿書き?
朝イチは、TVでサッカー観戦。
残念な結果でしたが、ブラジルとの実力差はあのくらいなのかも知れません。
日本のサッカーは、もっと強くて、今回のワールドカップでは実力を出し切れなかったという見方もありますが、
出した力が実力です。
出せないものは、実力じゃあないですからね。
力は出してナンボ!!
でも、代表好き(サッカー、野球、バスケ、バレー、ラグビー・・・)なオヤジは、楽しめました。
後は、世界のサッカーをスポーツファンとして楽しみたいと思います。

今日は、授業がありません。
学生の6割は、東北学生総体で弘前に行きました。
今回は、日本選手権が迫っているので、川本は大学に残り練習を見ます。

午前中は、OLチームが練習。
トレーニングタイムでいうと、みんないい仕上がりです。
80mを池田が9秒30。
渡辺が9秒47。
400チームも250mを30〜31秒ちょっと。

ただ、手押しの計時なので、どこまで信用していいのやら・・・・
今日は川本が押したのですが、普段、ストップウォッチは全然触らないので、疑問計時です。
でも、それぞれ走れていることには間違いありません。
時計より自分の目が一番信用できます。

それより、これだけきちんとコンディショニングをしているので、必ず走れます。
その秘訣は・・・・当然ですが、ひみつ。

13時近くまで練習をやりました。
お昼ご飯を食べて、14時から原稿書き!!と張り切ったのですが、
なかなか軌道に乗りません。

1時間経っても2行くらいしか進んでいません。
そうこうしていると、「先生コーヒーいかがですか?」
「あっ、池田のおみやげのケーキがある」
とOLたちは3時のおやつが始まりました。
泣く子と、OLには勝てず!
2行しか進まないのに休憩。バカなオヤジです。

気を取り直して、PCに向かっても、OLたちの動きが気になって・・・・・
要は、集中していなし、なにより肝心のアイディアが浮かばない。
こういうのって、神が光臨しないと書けないものです。
集中したときは、これ自分の文章?っていうくらい「いけてる」文が書けるのですが、
普段は、ダメですね。

今日の目標は12000〜16000字。
「お先に失礼しま〜す」とOLたちは、帰りだしました。
18時からスパート。
3時間ほど頑張ったら、何とかグラフも含めて、12000字のメドがたちました。

明日、明後日で原稿は完成です。
A川先生@S玉大、おまちどうさま。
月曜日には、メールします。


●6月24日(土)練習
午前中、練習。

午後、原稿。

夜、飲み会。


●6月25日(日)家族団らん
午前中、練習
OLチームは、休み。
800の坂水は、スケジュールの関係で練習。
日本選手権に向けては、天候にも恵まれて、きちんとトレーニングが消化できています。
後は、最後の最後の微調整だけ。
ここが、一番難しい?
難しいのは、身体のコンディションではなく、精神面のコンディションですね。

午後、原稿の仕上げ。
安井君が昨日マックやケンタッキーの話をしていたので、
帰る途中、寄り道をしてケンタッキーに・・・・・

もう一軒「カメラのみやもり」に寄り道。
社長さん(と、いっても従業員は本人だけ)にCM出演の依頼。
ナチュリルで、TV-CMを流すことになりました。
深夜放送などの通販コーナーで30分くらいのCMがありますね。
あれです。
最初から最後まで観てしまうと、電話をおもわずプッシュしたくなるあれです。
カメラやさんということで、目が冴えるかな?

久々にカメラのみやもりに立ち寄りました。
社長が独立して、丸三年です。
最近のデジカメ隆盛で、カメラ店も様変わり。
商品展開が速いので、個人のカメラ屋では対応できません。
そう言えば、カメラは大型家電店のカメラコーナーで買いますね。
個人のカメラやさんでは、品揃えが難しいのが現状です。
そこで、カメラのみやもりも昔ながらのフィルムカメラのみに特化して商売を展開していました。

モノをいじる楽しみがある限り、絶対売れる!と自信たっぷり。
店内には、懐かしいフィルム用のカメラがたくさん並んでいました。
商売をして生きていくのは、大変。

夕方から家族団らん。


●6月26日(月)送別会
今日は、ゆっくり出勤しました。
午前中の仕事は、書類書きなど。
11時過ぎにJRに勤務する教え子が、サクランボをおみやげに尋ねてきました。
JRネタで大いに盛り上がりました。

3コマ目:大原看護学校の非常勤。

帰りに旅行代理店に寄り、日本選手権のチケットを
今までは、路肩にあるパーキングスペースに駐車して、「こんにちは・・・・」なんてやっていたのですが、
ここ福島も街中は、取り締まりがきちんとしてるようで、車が道に停まっていません。
こりゃあ、ダメだと判断して、近くの駐車場へ停めました。

大学に戻り、練習。
今日は、スタートなどを中心に軽め。

安井君@スズキの練習が今日で終了。
これから送別会。

今夜、11時30分からNHKで日本選手権に向けて、池田の簡単な特集が放送されます。
ちょと、観て下さい。
「川本先生のインタビューは放送時間の関係で、カットされています」とNHK山形


●6月27日(火)トーチュウ
1コマ目:大学院の授業
2コマ目から、こまごまとした仕事。

池田のヨーロッパの段取りも・・・・
ミズノのNさんに電話していろいろと確認。
Nさんが「先生、トーチュウに記事が載っていましたよ。ファックスしましょうか?」

で、送られてきた記事は「福島大 魔法の陸上オヤジ」というタイトルで8段抜き。

「指導するのは、川本監督。卓越した理論と親子のような絶妙の距離感で選手を掌握し、地方の国立大学を日本陸上界の一大勢力に押し上げた」いいことを書いてあります。
「OB含め100人が」
「人を育てるにはファミリーが必要」
「自立した大人を」
「環境もバツグン」
こりゃあ褒めすぎだ!という内容。

記事はさらに
池田は「ひと言ひと言が神様の言葉。先生の言うとおりにすれば跳べる。」と心酔。
丹野は「1人1人の走りを凄く分かってくれている」と観察眼に敬服。

と、絶賛。
その中で・・・・
吉田の監督評は「基本的には陸上好きなオッサン」

吉田の言い訳・・・・
イケも丹野もきっと真面目なことを言うので、私は最後は少しだけ面白いことを・・・
でも、これは、最後のひと言ですよ。
その前に「先生は、一見厳しいのですが、その選手の成長を促すために大きな心で、厳しく指導して、学生の成長を待っているんです。
やさしくしてあげるのは、簡単なんですが、それでは、大きく伸びていかないし、試合で力を出し切ることはできない。
最後は、一人で戦う選手のことを第一に考えて育てるために厳しく指導することもあります。それが先生のやさしさなんです」
それが「時にやさしく、時にきびしく」って簡単な言葉にされちゃったんです。

何事にも非常に緻密で、最後は迷わず大胆に決断する先生です。
リレーのオーダーでも、何パターンも考えて、考え、選手の特性や性格まで考えて
最後は、決断する先生です。
オーソドックスなオーダーでも、実は考え抜かれたオーダーなんですよ。
誰も絶対想像できません。

あえて人間らしさを出しているのは、コーチングの一貫かも?
というのが「人間らしい先生」になっているんですよ。

吉田は、つきあいが長いだけによく川本を観察しています。

4コマ目は、スプリント
今日は1.上から下のアクセント 2.脚の入れ替え 3.弾む
受講生は、見違えるほどかっこいい走りになりました。
やっぱり素人は素直でいい。

夕方から練習。
内容は、ひみつ。


●6月28日(水)33度
今日は、ゆっくり出勤。
2コマ目:コーチング特講
最初の発表は「ワールドカップで日本が負けた理由」をエネルギー系から考察したもの
日本代表の最大酸素摂取量は68.0ml/分/kg。
フランス代表は61.6ml/分/kg。
どう考えてもスタミナ不足じゃない!
でも、スタミナって何?
ここから、球技のスタミナについて、みんなで検討。
今日は、いい話の展開ができました。
これさえわかれば、球技で勝つのは簡単!!

次は「ハンドボールの3対3速攻を考える」
目的が曖昧になっているので、
学生の出した練習の改善点では、
「シュートが決まっても、決まらなくても1セットとして行う」
これは、凄いアイディアです。

今までの球技の練習は、失敗したらもう一本!という形式のものが多かった。
「動機づけ」が罰があるから、失敗しないようにやろうという消極的な考え。
球技を専攻している学生もほとんどがこの方式で練習をやってきたと言っています。
それをやめよう!というのが、学生が偶然出した?すばらしい提案。

成功率を上げるために努力することの大切さを教授はまとめました。

午後から練習。
福島の気温は33度。
ちょうど注文していた「熱中症指標計」がタイムリーに到着。
早速今日は威力を発揮。

練習は、暑さ対策をしながら、しっかりやりました。
今日は、砂場と投てき中心に練習を見ました。

6コマ目はバドミントン。
あまりの暑さに体育館のドアを全部開けていたら、蚊がブンブン入ってきました。
川本は、蚊と戦いながら、ラケットのグリップ巻き。
キレイに巻けたグリップを見ると満足感でいっぱいですね。
おっと、授業は・・・・・
みんな一生懸命ゲームを楽しんでいます。

研究室に戻り、いろんな仕事を1時間ほどやって・・・・
これから帰ります。


●6月29日(木)神戸へ
1コマ目:陸上競技
今日は走高跳。正面跳(はさみ跳)とベリーロールが課題。

終了後、事務に文書を出して、自宅へ。
実技だけだったので、大学へは短パン・ポロシャツで行っていました。
着替えて、福島駅へ。

仙台から大阪に飛んで、バスで神戸へ。
飛行機は、非常に空いていました。
川本は飛行機好きです。窓から景色を眺めるのがいいですね。
上から陸上競技場を見つけると、街からの距離とか、地形からどこの競技場か推測するのが好きですね。
本格的な陸上オタクです。

三宮@神戸からまっすぐグランドへ。
昨日から行っているOLたちは、練習もほぼ終わり。
今日、坂水のツアコンに案内されて移動した学生たちの練習は、宴もたけなわでした。

下級生はちょっと気後れしています。
まあ、それが日本選手権ですね。
ここで、力を出せるようになることが大切です。
ですから、いい負け方をしなくてはいけません。

ホテルに移動して、夕食。
OLたちと居酒屋に行きました。
「みなさん20歳以上ですか?」
一体誰が20歳以下に見えたのでしょうか?
まあ、MとYではないと思いますが・・・・

さすが、神戸。
居酒屋でもオシャレな作りでした。
食べ物も満足度の高いものでした。

途中から、幹社長@ナチュリルも合流。
最後は、2人残ってずっと陸上談義。
本格的なオタク2人です。

ホテルでPCを開こうとしたら、不調。
全然起動しませんでした。
こんなときは・・・・・・
どうしようもありません。
とりあえず、そのままにして寝ました。

明日からいい3日間でありますように。


●6月30日(金)日本選手権1日目
「先生、第1陣は9:30出発です」
13:00競技開始なのに9:30出発?
で、ユニバ記念競技場へ。

問題発生!
競技者が人知れず休めるところがありません。
まあ、簡単に言うとブルーシートを敷けるスペースがどこにもありません。
早速、陸連の事務局に掛け合って、改善してもらいました。
こういうとき、強化委員だと便利ですね。

ただ、我々は、簡単に相談できるけど、関係者以外は「まったく陸連は・・・」と批判的になるのでしょうね。
こんな競技会の時、苦情処理というか、改善するための係をきちんと設けて、連絡先の電話番号などをプロに掲載するといいかも?
とりあえず、競技者やコーチの声を聞くことが大切ですよね。

おっと、日本選手権が始まらない。
13:00 400H
今日は、400H1本、400が2本。
吉田は、400Hだけに絞るか、400もいくか思案中。
今年は、3日開催なのにそれぞれ準決勝があり、3本ずつです。
脚の状態などで練習のやり残し感がある吉田は、もしかしたら2日目の400までしかスタミナが持たなくて、最終日の400Hでは、ゴール直前で走れなくなるのではという不安がります。

F1で燃料と燃費を計算しながら少しでも軽く!という思いと同じです。
最後の直線でガス欠というシーンを何度か見ています。
吉田は、とりあえず400H予選を走ってみて、スタミナを実感してから400はどうするかを決めることに。
予選は、とにかく長丁場を考えて、省エネを指示。
27名のエントリーで4組3着+4。
準決勝へは16名。10名しか落ちないの?
吉田、久保倉、青木59〜61秒で通過。
ケガ上がりの金田一は62秒09でプラス通過。

14:00 100m予選
これは、7組2着+2。
7組3着+3で、準決勝は3組はどう?と一度お願いしたのですが、
準決勝2組4着へのこだわりがあるようです。
62名のエントリーです。予選で46名も落ちていくんですよ。
ルールの解釈の問題ですけど・・・・・

長島は快調に走り11秒93(ー1.3)で1着。
余計なことですが一緒に走った高橋さん@埼玉栄高校に元気がありません。
3着と0秒08しかあきませんでした。
清田先生もサブで「今日は準決勝で終わり!」の発言
この組の紺野は12秒40と沈みました。

渡辺真弓はちょっとキレを感じず12秒37(−1.4)で石田さんに続き2着通過。
3着と差はわずか。危ない危ない。

栗本は課題のスタートが少し改善し12秒20(ー1.9)1着通過。
同組の渡辺梓は12秒61といいところなし。

松本は、スタートがはまらず瀬戸口さん競り負け12秒25(ー1.6)で2着。
松田は、スタートから今ひとつで12秒59。

結局、16名に残れたのは、栗本、渡辺、長島、松本の4名。
下級生の2人はともかく、松田は準決勝までは進んで欲しかった。

15:00 100H予選
24名エントリーで4組3着+4
これは不可解。8名が予選で落ちるだけです。
熊谷は13秒76(+1.9)で1着通過。
13秒6〜7程度のハードリングは出来ています。

16:00 400予選。
今日は1時間に1種目ずつなので、助かります。
でも、アシスタントコーチは欲しいところですね。
頼りの雉子波(正しくは二瓶)は、第2子の出産予定日で、オン ユアー マーク状態で今回は来ていません。
そう言う意味では、手薄です。
吉田は、結局、400H専念を決断。
「400決勝をみんなで走ると、記録が出ることは分かってるのですが・・・・今年の目標はアジア大会で400Hメダルなので、目先の幸せより、大きな目標に向かってこの大会を乗り切ります」

400は32名で4組3着+4。半分ですね。
ただ、吉田を含め3名が400Hのため予選を直前キャンセル。

丹野、木田、久保倉、竹内、青木は3本を想定して、とりあえず流しました。
ところが、着順が1着2人、2着2人、3着1人となってしまい、もしかして5人が同じ組?ということも・・・・
順位とタイムから割り振ると・・・・嫌な予感。
オイ、オイどうする?
結局、川本の勘違いというか、1人入れるのを忘れて、準決勝は2人と3人に分かれました。
プラスがないと怖いですね。
予選の感じからすると、うちの5人が上から5人です。
これに吉田が走っていたら、大変なことになっていたかも?

17:10 100m準決勝
松本は、11秒97(ー0.8)で5着で決勝に進めませんでした。
1着の信岡さんから11秒74/北風さん78/高橋さん82/小島さん86
少し、差がありました。
やはり、この年齢になるとその年のファイナリストというプライドが、競技を続ける原動力のひとつとなります。
秋の国体に向けて、また、頑張ろうね。松本先生。

ただ、走れないだろうと考えていた高橋さんが、少し復調。
これには、驚かされました。
高橋さんは「100m競走」という100mをやっている感じがします。
心の強さを感じますね。
うちの学生も見習わなくては・・・・

2組は石田さんに11秒79に続いて、長島が11秒80(+0.3)で駆け抜けました。
非常にいい状態です。
決勝に残る力はつきました。
栗本は12秒07ながら、しぶとく4着で決勝へ。
渡辺は、この大会密かに期待していたのですが・・・・最下位に沈みました。
練習のできとしては3位くらいを狙える力が着いたと手応えがあったのですが、
準決勝で走れる心を育てることが出来ませんでした。
一から出直しです。

18:05 400準決勝
竹内は、800もエントリーしていたのですが、練習でいい状態になっていたので、キャンセルすることにしました。
で、準決勝の指示は「53秒を狙って、突っ込んでいけ」
54秒06の自己新でした。惜しい。

他の4人には、「決勝は2から9レーンを使うので、どこで走っても同じ。絶対に頑張らずに4着までになればいい」
久保倉、青木は、高校生が行ったのですが、アドバイス通り55秒で通過。

竹内の組は速い展開になったのですが、丹野木田ともに無理をせず54秒台で決勝へ。

やっと1日目終了。
大学時代の同級生と夜の神戸へ。
途中から幹社長も合流。
陸上好きなオヤジたちの夜は焼酎とともに更けていきました。


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